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* ED31形(ED311) - ED40形(初代)と同様、元国鉄のアプト機ED40形に由来する車両であるが、駿豆鉄道時代に大改造が実施され、片運転台かつ1電動機サイドロッド駆動という特殊構造から、デッキ付両運転台でDT10台車を装着する一般的な機関車になっていた。 |
* ED31形(ED311) - ED40形(初代)と同様、元国鉄のアプト機ED40形に由来する車両であるが、駿豆鉄道時代に大改造が実施され、片運転台かつ1電動機サイドロッド駆動という特殊構造から、デッキ付両運転台でDT10台車を装着する一般的な機関車になっていた。 |
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* ED27形(ED271) - 元[[南武鉄道1001形電気機関車|南武鉄道1002]]。国鉄を経て入線した。自重が50.6[[トン|t]]で岳南鉄道で最も重く、定格出力も最大(700[[キロワット|kW]])を記録した機関車であった。 |
* ED27形(ED271) - 元[[南武鉄道1001形電気機関車|南武鉄道1002]]。国鉄を経て入線した。自重が50.6[[トン|t]]で岳南鉄道で最も重く、定格出力も最大(700[[キロワット|kW]])を記録した機関車であった。 |
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* ED10形(ED103) - 1949年日立製作所製の[[大井川鐵道|大井川鉄道]][[大井川鉄道E10形電気機関車|E10形]]。定格速度(34.7km/h)と定格引張力(6,160kg)のバランスが良く、本線貨物列車牽引の主力機として運用された。岳南鉄道の貨物削減後、大井川鉄道へ再譲渡され、[[ |
* ED10形(ED103) - 1949年日立製作所製の[[大井川鐵道|大井川鉄道]][[大井川鉄道E10形電気機関車|E10形]]。定格速度(34.7km/h)と定格引張力(6,160kg)のバランスが良く、本線貨物列車牽引の主力機として運用された。岳南鉄道の貨物削減後、大井川鉄道へ再譲渡され、[[かわね路号]]の[[補助機関車|補機]]等として使用されていたが、2003年以降、[[千頭駅]]構内にて休車後、2016年に解体された。 |
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* ED28形(ED281) - 1930年川崎車両製の元[[小田急電鉄|小田急]][[小田急電鉄の電気機関車#デキ1020形|ED1021]]である。自重50.0tでED27形に次いで重く、箱型車体に船舶用といわれる丸窓が並ぶ車体が大きな特徴であった。 |
* ED28形(ED281) - 1930年川崎車両製の元[[小田急電鉄|小田急]][[小田急電鉄の電気機関車#デキ1020形|ED1021]]である。自重50.0tでED27形に次いで重く、箱型車体に船舶用といわれる丸窓が並ぶ車体が大きな特徴であった。 |
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* [[伊那電気鉄道デキ10形電気機関車|ED32形]](ED321) - 1927年[[三菱電機]]製で、[[ウェスティングハウス・エレクトリック|ウェスティングハウス]]タイプの凸型機である。[[伊那電気鉄道]]から国鉄買収を経て当線に入線した。比較的小型の凸型機であるが、[[パンタグラフ]]を2基搭載していた。 |
* [[伊那電気鉄道デキ10形電気機関車|ED32形]](ED321) - 1927年[[三菱電機]]製で、[[ウェスティングハウス・エレクトリック|ウェスティングハウス]]タイプの凸型機である。[[伊那電気鉄道]]から国鉄買収を経て当線に入線した。比較的小型の凸型機であるが、[[パンタグラフ]]を2基搭載していた。 |
2021年10月14日 (木) 22:58時点における版
本社(岳南鉄道本社内) | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | 岳南、岳電[1] |
本社所在地 |
日本 〒417-0001 静岡県富士市今泉一丁目17番39号 北緯35度09分44.4秒 東経138度41分31.4秒 / 北緯35.162333度 東経138.692056度座標: 北緯35度09分44.4秒 東経138度41分31.4秒 / 北緯35.162333度 東経138.692056度 |
設立 | 2013年(平成25年)4月1日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 1080101016985 |
事業内容 | 旅客鉄道事業 |
代表者 | 代表取締役社長 石井 謙一 |
資本金 | 1億円[2] |
売上高 |
1億8001万8000円 (2019年3月期[3]) |
営業利益 |
△6104万8000円 (2019年3月期[3]) |
純利益 |
1034万7000円 (2019年3月期[3]) |
純資産 |
4億5507万5000円 (2019年3月31日現在[3]) |
総資産 |
6億2948万9000円 (2019年3月31日現在[3]) |
従業員数 |
31人 (2018年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
岳南鉄道 100% (2019年3月31日現在[3]) |
外部リンク | https://www.gakutetsu.jp/ |
岳南電車株式会社(がくなんでんしゃ、英: Gakunan Electric Train Co.,Ltd.)は、静岡県富士市で鉄道路線(岳南線)を運営する企業。岳南鉄道の鉄道部門を2013年に分社化して設立された[4]。
概要
岳南電車の経営する岳南線は、かつては親会社である岳南鉄道によって経営されていた。しかし岳南鉄道経営時代末期には旅客収入・貨物収入とも減少傾向にあり、主に旅客運送の面でイベント列車の運行や多客時の増結運行によるサービスの向上などに努めたものの、毎年連続して幾千万円もの営業赤字(営業損失)を計上していた。2011年3月期の有価証券報告書によれば、2010年度の営業赤字は6,263万8千円となっていた。また2011年度には主力事業であった貨物輸送が廃止され、更なる経営悪化を招いた。こうした事情を踏まえ、2013年度より岳南電車が発足し、鉄道事業が移管された[5]。
一方で岳南電車は2014年7月18日、2014年度(第10回)の「日本夜景遺産」に、鉄道領域として初めて認定された。また、「懐かしい駅の明かりや工場夜景など貴重な夜景が沿線全体に存在する」として、路線・駅舎・車両など、鉄道施設全体という広範囲での認定も初めてである[6][7]。
これを生かした「夜景電車」を地元団体「富士山博覧会フジパク」が発案し、2014年から運行している。当初は工場夜景を売り物にしたが、より華やかな工場夜景がある首都圏からの観光客には不評だった。このため沿線の寂しさを逆手に取り、車内灯を消して夜景の暗さや工場の操業音、鐘を鳴らす踏切警報機の音など五感で楽しんでもらう趣向に切り替えた。岳南電車はこのほかにも、昼間も含めてジャズ列車など臨時観光列車を走らせたり、富士市や沿線店舗と1日フリー乗車券と組み合わせたキャンペーンを展開したりしており、2020年1月に企画営業チームを立ち上げた。2019年の利用者数は86万人と1960年代の年間500万人には遠く及ばないが、通勤・通学以外の利用者が2割を占めている[8]。
沿革
路線
車両
ここでは、岳南鉄道時代の保有車両についても取り扱う。なお、岳南鉄道時代より保有車両は、電車・電気機関車共に他社からの譲受車両で占められている。輸送量の急激な減少に伴い、1981年当時は電車12両・電気機関車7両在籍していた保有車両が、2015年4月には電車5両・電気機関車1両(休車)と減少していたが、2018年に7000形モハ7002の廃車と2両編成の9000形導入に伴い、2018年11月時点では電車6両・電気機関車1両(休車)が在籍している。現有する電車は元京王帝都電鉄車で統一されている[12]。
現有車両(電車)
上記2形式は、いずれも元京王3000系中間車の先頭車化改造車である。
現有車両(電気機関車)
- ED40形(2代) - 松本電気鉄道(現・アルピコ交通)がダム建設資材輸送列車の牽引用途に新製した電気機関車で、資材輸送列車の運行終了と同時に岳南鉄道へ譲渡されたものである。2両が譲渡され、岳南鉄道時代は吉原駅 - 比奈駅間の貨物輸送に主力として用いられていた。2015年に1両が廃車され、1両のみ在籍している。
旧在籍形式(電車)
かつては木造車の鋼体化車や元小田急車などの雑多な旧型車で占められていた。老朽車を1両単位で置き換えていたこと、その置き換えの際に場当たり的に形式車号が決定されていたため、形式車号と実車の相関性が希薄であること、台車などの振り替えも頻繁に行われていたことから、その内容や変遷は極めて複雑である。なお、鋼体化車や小田急車入線以前は木造車が大勢を占め、中には前面5枚窓の富岩鉄道からの買収国電払い下げ車なども在籍していた。
初期の木造車グループ
- モハ101 1949年に駿豆鉄道よりモハ101を購入。元は国鉄モニ3012。1961年に鋼体化してモハ1103となる。
- モハ102 モハ101と共に1949年に駿豆鉄道よりモハ102を購入。元は国鉄モニ3013。1953年、制御車化してクハ102となる。1963年に廃車・解体。
- モハ106 1949年に西武鉄道よりサハ106(元武蔵野鉄道1924年梅鉢製)を購入。1960年に鋼体化してステンレス車モハ1105となる。
- クハ1210 1949年に西武鉄道よりクハ1210(1890年新橋工場製)を購入。元は国鉄の客車で、履歴は国鉄ホユニ5067[15]→武蔵野鉄道クハ122→西武鉄道クハ1210。1968年に廃車。
- モハ38 1951年に駿豆鉄道モハ38を購入。1963年に鋼体化してモハ1106となる。
- モハ201 1953年に国鉄より元伊那電気鉄道のデハ204(1923年汽車会社製)を購入。1959年に鋼体化してモハ1101となる。
- クハ21 1953年に国鉄より元富岩鉄道のセミボ21[16](1928年日本車輌製 半鋼製車)を購入。1968年、廃車。
- モハ601 1957年に富士山麓電気鉄道よりモハ20を借入後購入。元は国鉄モヤ4001。1960年に鋼体化してモハ1102となる。
- クハ2101 鋼体化により余剰になったモハ38の車体を使用して制御車を製作。
鋼体化車・元小田急車
以下は既存の木造車の機器を流用して車体を新製したものと、小田急から車体・台車を譲受して一部を電装したものに大別される。5000系導入まで使用された。
- 鋼体化車
- 既存の木造車の機器を流用して車体を新製したもの。
- モハ1100形(1101 - 1103,1105,1106)
- 元小田急車
- 元小田急のHB車・ABF車。電動車の本来の主電動機は4000形に転用されたため車体・台車のみを譲受し、主電動機は国鉄中古品などを装備していた。これに関連して台車の振り替えが頻繁に行われていた。
クハ1107・2601は1100形鋼体化グループが搭載していたゼネラル・エレクトリック社系で国鉄の制式電車用制御器であったCS5系電空カム軸式制御器に連結対応する改造が行われており、それ以外の旧小田急車はウェスティングハウス・エレクトリック社のライセンシーであった三菱電機が製作したABF系単位スイッチ式制御器を搭載していて相互に制御シーケンスの互換性がなかったため、これらの混用・総括制御は不能であった。モハ1103・1105はラッシュ時に他のCS系2編成に増結され、3両編成でも使用された。即ち、最大3両編成3列車と予備1編成を組成していたことになり、この当時、通勤・通学客を中心に未だ多くの旅客需要があったことを窺わせる。1981年当時の5000形による置換直前の編成を以下に示す。
- 国鉄形CS5系主制御器グループ - モハ1101+クハ2601, モハ1103+モハ1105, モハ1106+クハ1107 →吉原
- 三菱ABF系主制御器グループ - モハ1108-クハ2106+モハ1603, モハ1602-サハ1955-モハ1905 →吉原
クハ1107・モハ1602・クハ2106・サハ1955の廃車体(台車無し)が比奈駅付近で倉庫として2011年夏頃まで使用されていた。
5000系
雑多な従来形式を淘汰するため、岳南鉄道が東急5000系を導入した。7000形導入後も予備車が残っていたが、8000形導入に伴い全車廃車された。
- 5000系(モハ5000・クハ5100)
旧在籍形式(電気機関車)
- ED40形(初代)- ED4012・ED4013の2両が在籍。元国鉄のアプト機ED40形で、駿豆鉄道を経て開業時に譲受。
- デキ1形(デキ1, 2) - 2両在籍。元宇部鉄道デキ1形。ドイツAEG社製の凸型二軸機で、国鉄を経て入線した。1969年の昇圧時に昇圧対応工事の対象から外され、廃車となった。
- デキ3形(デキ3) - 元駿豆鉄道デキ1形。駿豆鉄道が開業した時に用意した凸型木造電機。軽量であったため、主に沿線の引込線、専用線の入換に従事していたという。
- ED30形(ED3011→ED301) - 1953年に竣工した帝國車輛工業製で岳南鉄道(当時)唯一の自社発注車で、蒲鉾の様な深い屋根が特徴であった。
- ED31形(ED311) - ED40形(初代)と同様、元国鉄のアプト機ED40形に由来する車両であるが、駿豆鉄道時代に大改造が実施され、片運転台かつ1電動機サイドロッド駆動という特殊構造から、デッキ付両運転台でDT10台車を装着する一般的な機関車になっていた。
- ED27形(ED271) - 元南武鉄道1002。国鉄を経て入線した。自重が50.6tで岳南鉄道で最も重く、定格出力も最大(700kW)を記録した機関車であった。
- ED10形(ED103) - 1949年日立製作所製の大井川鉄道E10形。定格速度(34.7km/h)と定格引張力(6,160kg)のバランスが良く、本線貨物列車牽引の主力機として運用された。岳南鉄道の貨物削減後、大井川鉄道へ再譲渡され、かわね路号の補機等として使用されていたが、2003年以降、千頭駅構内にて休車後、2016年に解体された。
- ED28形(ED281) - 1930年川崎車両製の元小田急ED1021である。自重50.0tでED27形に次いで重く、箱型車体に船舶用といわれる丸窓が並ぶ車体が大きな特徴であった。
- ED32形(ED321) - 1927年三菱電機製で、ウェスティングハウスタイプの凸型機である。伊那電気鉄道から国鉄買収を経て当線に入線した。比較的小型の凸型機であるが、パンタグラフを2基搭載していた。
- ED50形(ED501) - 1928年川崎造船製の元上田温泉電軌(現・上田電鉄)のデロ300形で、名古屋鉄道を経て入線したもの。1両が在籍し、比奈構内の入換と各引込線・専用線への小運転に用いられていた。岳南富士岡駅構内に留置されており、2021年8月から「がくてつ機関車ひろば」にて展示[11]。
- ED29形(ED291) - 1927年日本車輌製の元豊川鉄道買収機デキ52形である。岳南富士岡駅構内に留置されており、2021年8月から「がくてつ機関車ひろば」にて展示[11]。
乗車券
岳南電車では、有人駅である吉原駅、吉原本町駅、岳南原田駅、岳南富士岡駅の窓口において硬券を販売している。自社線内完結の乗車券に加えて岳南線とJR線をまたいで利用する連絡乗車券がある。後者は静岡県内まで取り扱っている。
2017年3月のダイヤ改正で連絡運輸範囲が縮小されるまで、名古屋市内までのJR東海道本線の主な駅、東京山手線内ゆき(新幹線経由)の硬券切符も取り扱っていたほか、吉原駅では、JR線のみの乗車券も発売していた。吉原駅のJR単独券は、JR東海様式の大型軟券ではなく岳南電車様式の硬券だった。
一日乗車券
一日乗車券として、平日・休日とも利用できる「全線1日フリー乗車券」を大人720円・小人310円(2019年10月時点)で発売している[17]。吉原駅 - 岳南江尾駅間の運賃(大人往復740円)と比較してやや安価な価格設定である。2015年6月までは平日用と休日用で分かれており[18]、2012年時点で平日700円・休日用400円[19]、2014年の消費税増税後は平日用720円・休日用410円[18]で発売されていた。なお、岳南電車有人駅窓口だけでなく、比奈駅内の模型店「フジドリームスタジオ501」でも取り扱いがある。また、一日乗車券とは別に、期間中の任意の一日が乗り放題の「こどもフリーパス」が児童の春・夏・冬季休暇中に小人210円(2019年10月時点)で販売されている[17]。
記念切符
映像外部リンク | |
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『幕が上がる』映画予告編 - YouTube 0:52からのシーンは比奈駅で撮影。その他のシーンは映画本編で観られる。 |
2015年時点で販売している記念切符は以下のとおり。
- 幕が上がる映画公開記念切符 - 踊る大捜査線シリーズで知られる、本広克行が監督を務める青春映画『幕が上がる』の重要なシーンに岳南線が使われたことから、ヘッドマークをつけた『幕が上がる号』の運行とともに[20]。
- 岳南電車日本夜景遺産記念乗車券
- 「岳南鉄道から岳南電車へ お陰様で一周年!」記念乗車券
- 岳南鉄道から岳南電車 社名変更記念硬券・補充券セット
- 入場券 吉原駅(THE FINALRUN) - 電気機関車の絵柄入り入場券。
グッズ
企画
- 現在行っている企画列車等
-
- 夜景電車
- ナイトビュープレミアムトレイン
- 岳鉄ナイトウォーク
- 岳南夜行
- 貨物線跡・古レール探訪ツアー
- 過去に行った企画
脚注・出典
- ^ 岳南電車公式「岳電文庫登場」(岳南電車公式ブログ 運行&新着情報)
- ^ 会社概要 - 岳南電車
- ^ a b c d e f 『岳南鉄道第79期有価証券報告書』
- ^ 岳南電車について 岳南電車(2020年6月17日閲覧)
- ^ 「岳南鉄道、鉄道事業を分割し4月子会社設立」『日本経済新聞』2013年1月25日。2013年1月27日閲覧。
- ^ “2014年度「日本夜景遺産」新規認定地発表!”. 日本夜景遺産事務局 (2014年7月18日). 2014年7月27日閲覧。
- ^ “岳南電車、日本夜景遺産に”. YOMIURI ONLINE. (2014年7月22日) 2014年7月27日閲覧。
- ^ 「岳南電車 夜景電車 じわり人気/沿線の魅力も発掘」『日本経済新聞』朝刊2020年4月4日(静岡経済面)2020年6月17日閲覧
- ^ “岳南電車からJRへ「昔ながら」の連絡切符、発売範囲を縮小 3月ダイヤ改正”. Response. (株式会社イード). (2017年2月8日) 2017年2月26日閲覧。
- ^ 「富士市、岳南線活用した電力事業 東電系など4社と協定」『日本経済新聞』2017年7月7日。2017年10月24日閲覧。
- ^ a b c 電気機関車の勇姿再び 塗装職人が復元に尽力 8月「がくてつ機関車ひろば」開設 富士・岳南電車 静岡新聞 2021年7月13日
- ^ 車両在籍数は銚子電気鉄道と偶然にも一致し、現有電車が元京王車で統一されている点も銚子電気鉄道と同じである。
- ^ 岳南電車,9000形を導入 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2018年10月21日
- ^ 岳南電車9000形が営業運転を開始 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2018年11月17日
- ^ 製造当初の形式不明。
- ^ 21号電車形式図『最新電動客車明細表及型式図集』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b お得記念乗車券 - 岳南電車、2019年10月22日閲覧
- ^ a b 岳南電車、フリー切符をリニューアル…平日用と休日用を統合 - レスポンス、2015年6月11日
- ^ 岳南鉄道 フリーきっぷ 「平日きっぷ」 発売! - 岳南鉄道サポーターズクラブ、2012年12月15日
- ^ 概要 (PDF)
参考文献
- 「私鉄専用鉄道の電気機関車 岳南鉄道」『世界の鉄道'69』、朝日新聞社、1968年10月、76 - 77頁。
- 「日本の私鉄及び会社専用線電気機関車諸元表(1968年3月調べ)」『世界の鉄道'69』、朝日新聞社、1968年10月、178 - 185頁。
- 「日本の地方私鉄 岳南鉄道」『世界の鉄道'76』、朝日新聞社、1975年10月、70 - 73頁。
- 「日本の私鉄車両諸元表」『世界の鉄道'76』、朝日新聞社、1975年10月、162 - 163頁。
- 掘井純一「昇圧される岳南鉄道」『鉄道ファン』第96巻、交友社、1969年6月、85頁。
- 寺沢新・登山昭彦「甲信越・東海地方の私鉄 現況9 岳南鉄道」『鉄道ピクトリアル』第431巻、電気車研究会、1984年4月。
- 澤内一晃「現有私鉄概説 岳南鉄道」『鉄道ピクトリアル』第652巻、電気車研究会、1998年4月、211-215頁。
- 亀井秀夫「岳南鉄道車両ガイド」『鉄道ファン』No.244
- 寺田裕一『ローカル私鉄車輌20年 東日本編』JT、2001年
- 吉川文夫「岳南鉄道」『私鉄車両めぐり特輯 2』鉄道図書刊行会、1977年
- 吉川文夫「岳南鉄道を走った電車のすべて」『鉄道ピクトリアル』No.431