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ペイント感覚でモデリング可能。<BR>
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同じくニュージーランドにある映像制作スタジオ[[WETAデジタル]]がMudBoxを制作環境に導入し、2005年度版[[キング・コング (2005年の映画)|キングコング]]の制作に活用された。<BR>
同じくニュージーランドにある映像制作スタジオ[[WETAデジタル]]がMudBoxを制作環境に導入し、2005年度版[[キング・コング (2005年の映画)|キングコング]]の制作に活用された。<BR>
WETAデジタルは、映画『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』ではMudBoxと同系統の機能を持った3Dソフト[[ZBrush]]を活用した。<BR>
WETAデジタルは、映画『[[ロード・オブ・ザ・リング (2001年の映画)|ロード・オブ・ザ・リング]]』ではMudBoxと同系統の機能を持った3Dソフト[[ZBrush]]を活用した。<BR>


CPU Athlon 64 X2 6000+(公表ではAthlon 3GHzだが、そういったモデルは存在しないため、同クロックであるこの製品と思われる)、メモリ2Gバイトといった、一般ユーザーが購入可能な性能のパソコン上で、1000万ポリゴン以上もの高精度モデルの制作が可能。将来の3D制作の効率化を図るに、十分以上の性能を持っていることが期待される。
CPU Athlon 64 X2 6000+(公表ではAthlon 3GHzだが、そういったモデルは存在しないため、同クロックであるこの製品と思われる)、メモリ2Gバイトといった、一般ユーザーが購入可能な性能のパソコン上で、1000万ポリゴン以上もの高精度モデルの制作が可能。将来の3D制作の効率化を図るに、十分以上の性能を持っていることが期待される。

2021年9月28日 (火) 08:29時点における版

Autodesk Mudbox
開発元 Autodeskオートデスクがスカイマターを買収)
最新版
2012 / 2011年 4月
対応OS Windows XP, Windows Vista, Windows 7, Mac OS X, Red Hat Enterprise Linux, Fedora Linux
種別 3次元コンピュータグラフィックス
ライセンス プロプライエタリ・ライセンス
公式サイト Autodesk
テンプレートを表示

MudBoxは、オートデスクによって開発されている3Dスカルプティング及びペインティングツールソフトウェア。 ペイント感覚でモデリング可能。
同じくニュージーランドにある映像制作スタジオWETAデジタルがMudBoxを制作環境に導入し、2005年度版キングコングの制作に活用された。
WETAデジタルは、映画『ロード・オブ・ザ・リング』ではMudBoxと同系統の機能を持った3DソフトZBrushを活用した。

CPU Athlon 64 X2 6000+(公表ではAthlon 3GHzだが、そういったモデルは存在しないため、同クロックであるこの製品と思われる)、メモリ2Gバイトといった、一般ユーザーが購入可能な性能のパソコン上で、1000万ポリゴン以上もの高精度モデルの制作が可能。将来の3D制作の効率化を図るに、十分以上の性能を持っていることが期待される。

2006年12月に製品版のMudBox1.0を発売。それ以前はベータ版を提供していた。
ベータ版の入手に際しては、公式サイトで登録をする必要があったが、知名度のない個人ユーザーレベルではベータ版を入手できなかった。 あくまで、SkymatterがMudBoxのフィードバック開発に貢献できると判断したデザイナーやスタジオにベータ版を提供し、ベータ版のMudBoxを使ってもらいつつ、必要な機能の要望をフィードバックしながら開発していた。

公式サイトは2006年10月にクラッキングされ、12月にMudBox1.0を発表するための更新まで、完全復旧されないまま放置されていた。

2007年8月6日 オートデスクがスカイマター(ニュージーランドにある会社Skymatter Limited)を買収すると発表した。

その後、オートデスクからMudBox2009が発売される。

特徴

  • オブジェクトの細分化情報をレイヤーとして持たせ、合成できる。

現時点での欠点

  • ZBrush同様、UVの編集機能が無い。
  • モデル内に三角ポリゴンが「一つでも」混じっていると、その後の細分化処理では全て三角ポリゴンモデルになってしまう。
  • 従来型の3Dソフトのようなポリゴン編集機能は無い。
  • ベータ版の段階では、マテリアルにテクスチャの割り当てができないため、あくまでもモデリングにのみ特化したソフトという捉え方が妥当。
  • グラフィックカードの相性がシビアで、使用するマシンでの相性が悪い場合、インターフェイス画面内のモデルが黒く表示され、作業にならない。

 開発母体が同じであるZBrushよりもグラフィックカードの相性がシビア。
 購入前に体験版を試し、必要ならばMudBox側が動作保証しているグラフィックカードの導入を考えた方が良い。

外部リンク