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=== ロッキーズ時代 === |
=== ロッキーズ時代 === |
2021年9月11日 (土) 23:37時点における版
セントルイス・カージナルス #60 | |
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ワシントン・ナショナルズ時代 (2018年7月13日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州カーン郡ベーカーズフィールド |
生年月日 | 1987年6月13日(37歳) |
身長 体重 |
6' 3" =約190.5 cm 215 lb =約97.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2008年 MLBドラフト16巡目 |
初出場 | 2014年4月18日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ジャスティン・ライアン・ミラー(Justin Ryan Miller, 1987年6月13日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州カーン郡ベーカーズフィールド出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのセントルイス・カージナルス所属。
経歴
プロ入り前
2006年のMLBドラフト47巡目(全体1392位)でコロラド・ロッキーズから指名されたが、契約せずにカリフォルニア州立大学フレズノ校へ進学した。大学時代は3年時の2008年に大学全米一を経験した。この時のチームメイトにジャスティン・ウィルソンがいる。
プロ入りとレンジャーズ傘下時代
2008年のMLBドラフト16巡目(全体483位)でテキサス・レンジャーズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級スポケーン・インディアンスでプロデビュー。14試合に登板して2セーブ、防御率5.06、24奪三振を記録した。
2009年はまずルーキー級アリゾナリーグ・レンジャーズでプレーし、8試合に登板して2セーブ、防御率1.08、10奪三振を記録した。7月にA-級スポケーンへ昇格して5試合に登板後、8月にA+級ベーカーズフィールド・ブレイズへ昇格。11試合に登板して1勝1敗2セーブ、防御率2.35、16奪三振を記録した。
2010年はA+級ベーカーズフィールドでプレーし、32試合に登板して4勝3敗、防御率3.06、52奪三振を記録した。
2011年はAA級フリスコ・ラフライダーズでプレーし、48試合に登板して9勝1敗13セーブ、防御率1.81、77奪三振を記録した。オフに40人枠入りを果たした[1]。
2012年3月19日にAAA級ラウンドロック・エクスプレスへ異動した。4月4日にマイナーの故障者リスト入りし、4月18日にトミー・ジョン手術を受けた。4月23日に自由契約となったが、29日にレンジャーズとマイナー契約で再契約した。この年は手術の影響でシーズンを全休した。オフの10月30日にレンジャーズとメジャー契約を結んだ[2]。
2013年はまずAA級フリスコでプレーし、16試合に登板して1勝0敗2セーブ、防御率6.19、21奪三振を記録した。7月にAAA級ラウンドロックへ昇格。11試合に登板して0勝1敗1セーブ、防御率9.82、12奪三振を記録した。9月1日に自由契約となった。
タイガース時代
2013年9月18日にデトロイト・タイガースとマイナー契約を結び、11月20日にメジャー契約を結んだ[3]。
2014年は傘下のAAA級トレド・マッドヘンズで開幕を迎え、4月18日にメジャーへ昇格[4]。同日のロサンゼルス・エンゼルス戦でメジャーデビュー。10点ビハインドの6回表から登板し、2回を1安打無失点1奪三振に抑えた[5]。8月30日にDFAとなり[6]、翌31日にマイナー契約でAAA級トレドへ降格した。この年メジャーでは8試合に登板して1勝0敗、防御率5.11、5奪三振を記録した。オフの11月3日にFAとなった[7]。
ロッキーズ時代
2014年11月22日にロッキーズとマイナー契約を結んだ。
2015年は開幕を傘下のAA級ニューブリテン・ロックキャッツで迎えた後、AAA級アルバカーキ・アイソトープスでプレーした。6月17日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。この年は34試合に登板して3勝3敗1セーブ、防御率4.05、38奪三振を記録した。
2016年は開幕からアクティブ・ロースター入りしたが、7月5日に左脇腹痛で15日間の故障者リスト入りし、9月2日に復帰した。40試合に登板し、422⁄3回で防御率5.70と前年を下回る成績となった。レギュラーシーズン終了後の10月12日にマイナー契約でAAA級アルバカーキへ配属された後、翌13日にFAとなった[7]。
エンゼルス傘下時代
2016年11月8日にエンゼルスとマイナー契約を結び、2017年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[7]。
2017年は開幕から傘下のAAA級ソルトレイク・ビーズでプレーしていたが、7月16日に自由契約となった[7]。
ナショナルズ時代
2018年1月12日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだ[8]。
シーズンでは開幕を傘下のAAA級シラキュース・チーフスで迎え、5月25日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[9]。この年は51試合に登板して7勝1敗2セーブ、防御率3.61、60奪三振を記録した。
2019年7月29日にDFAとなり[10]、8月2日にマイナー契約でAAA級フレズノ・グリズリーズ[11]へ配属された。9月30日にFAとなった[7]。
ナショナルズ退団後
2019年12月1日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結び、2020年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[12]。
その後、9月15日にインターナショナル・キャップスペースとのトレードで、シンシナティ・レッズへ移籍した[13]。この年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、双方の傘下球団在籍時にメジャーにも昇格しなかったため、公式戦の出場は無かった。オフの11月2日にFAとなった[7]。
ナショナルズ復帰
2021年2月23日にナショナルズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[14]。シーズンでは6月15日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[15]、同日のピッツバーグ・パイレーツ戦で2年ぶりのメジャー復帰登板を果たした[16]。6月29日にDFAとなった[17]。
カージナルス時代
2021年7月2日にウェイバー公示を経てセントルイス・カージナルスへ移籍した[7]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014 | DET | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 53 | 12.1 | 14 | 2 | 2 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 9 | 7 | 5.11 | 1.30 |
2015 | COL | 34 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 1 | 7 | .500 | 129 | 33.1 | 21 | 2 | 11 | 0 | 0 | 38 | 2 | 0 | 15 | 15 | 4.05 | 0.96 |
2016 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | .500 | 194 | 42.2 | 50 | 6 | 20 | 0 | 2 | 45 | 3 | 1 | 27 | 27 | 5.70 | 1.64 | |
2018 | WSH | 51 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 1 | 2 | 11 | .875 | 215 | 52.1 | 42 | 10 | 17 | 1 | 2 | 60 | 1 | 0 | 22 | 21 | 3.61 | 1.13 |
MLB:4年 | 133 | 0 | 0 | 0 | 0 | 12 | 5 | 3 | 19 | .706 | 591 | 140.2 | 127 | 20 | 50 | 1 | 4 | 148 | 6 | 1 | 73 | 70 | 4.48 | 1.26 |
- 2018年度シーズン終了時
背番号
- 60(2014年 - 2016年、2018年 - 2019年、2021年 - )
脚注
- ^ "Rangers purchase contracts of six players for 40-man roster". MLB.com (Press release) (英語). 18 November 2011. 2016年10月17日閲覧。
- ^ "Rangers decline to exercise 2013 club options for RHPs Scott Feldman and Yoshinori Tateyama". MLB.com (Press release) (英語). 30 October 2012. 2016年10月17日閲覧。
- ^ "Tigers purchase contracts of seven players". MLB.com (Press release) (英語). 20 November 2013. 2016年10月17日閲覧。
- ^ Jason Beck, Matt Slovin (2014年4月18日). “Tigers promote righty Miller to bolster bullpen” (英語). MLB.com. 2016年10月17日閲覧。
- ^ “Scores for Apr 18, 2014” (英語). ESPN (2014年4月18日). 2014年4月20日閲覧。
- ^ Jason Beck (2014年8月30日). “Tigers designate Miller for assignment” (英語). MLB.com. 2016年10月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g MLB公式プロフィール参照。2021年7月3日閲覧。
- ^ “Nationals' Justin Miller: Signs minor-league deal with Nationals” (英語). CBS Sports (2018年1月12日). 2018年5月28日閲覧。
- ^ Glenn Sattell (2018年5月25日). “Nationals add Miller; Murphy heads to rehab” (英語). MLB.com. 2018年5月28日閲覧。
- ^ “Nationals' Justin Miller: Activated and DFA'd” (英語). CBS Sports (2019年7月29日). 2019年7月31日閲覧。
- ^ 2019年から2020年までナショナルズ傘下
- ^ Steve Adams (2019年12月2日). “Blue Jays Announce Several Minor League Signings” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年3月7日閲覧。
- ^ “Reds Acquire Justin Miller From Blue Jays” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年9月16日閲覧。
- ^ Connor Byrne (2021年3月6日). “Nationals Sign Justin Miller To Minors Deal” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年6月16日閲覧。
- ^ Anthony Franco (2021年6月15日). “Nationals Place Max Scherzer On Injured List” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年6月16日閲覧。
- ^ Gomes, Corbin lead Nationals; Pirates lose 9th straight
- ^ “Injuries & Roster Moves: Rainey to IL” (英語). MLB.com (2021年6月29日). 2021年6月30日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Justin Miller stats MiLB.com