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「釧路新道」の版間の差分

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2021年9月6日 (月) 10:55時点における版

一般国道
国道38号標識
釧路新道
国道38号バイパス
路線延長 8.8 km
開通年 1993年平成5年) - 2013年(平成25年)
起点 北海道釧路市新野
終点 北海道釧路市北園
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

釧路新道(くしろしんどう)は、北海道釧路市新野から同市北園の釧路西ICに至る国道38号バイパスである。釧路空港釧路港へのアクセス改善、釧路西ICで接続する国道38号・国道44号釧路外環状道路と一体となって釧路都市圏の広域環状道路を形成し都市圏内の交通渋滞を解消することなどを目的として整備された[1]2013年12月13日に最後の未開通区間1.1kmが供用を開始し、総延長8.8kmの全線が開通した。

概要

全線8.8kmのうち起点側4.5kmは4車線化されており、終点側4.3kmは暫定2車線で開通している[2]。起点側1.6kmは現道の拡幅区間であり、終点側7.2kmでバイパスが新設された[3]。新設されたバイパス区間では他の道路と立体交差しており、本線上に信号は設置されていない[4] [リンク切れ]

起点の釧路市新野では2車線の国道38号現道からそのまま4車線の釧路新道に入り、間もなく北に向きを変え、釧路市大楽毛で釧路市街地に向かう国道38号現道と分かれ、途中東に進路を変え、一部区間では釧路湿原の中を進み、2019年現在建設中の北海道横断自動車道釧路外環状道路釧路西ICに至る。釧路外環状道路開通後は、釧路新道を道なりに進むと釧路外環状道路に合流する形態となる予定である[4] [リンク切れ]

路線データ

  • 起点 : 釧路市新野(国道38号現道帯広方面から連続)
  • 終点 : 釧路市北園(釧路西IC
  • 路線延長 : 8.8km
  • 道路規格 : 第3種第1級
  • 車線数 : 4車線(4.5km)(暫定2車線(4.3km)は4車線化に事業中)
  • 幅員 : 33.0m
  • 設計速度 : 80km/h

[2]

歴史

  • 1978年度(昭和53年度):都市計画決定
  • 1992年度(平成4年度):事業着手
  • 1993年度(平成5年度):部分供用(L=0.3km、4車線)
  • 1994年度(平成6年度):部分供用(L=0.4km、4車線)
  • 1995年度(平成7年度):部分供用(L=0.5km、4車線)
  • 2000年度(平成12年度):部分供用(L=0.8km、暫定2車線)
  • 2004年度(平成16年度):部分供用(L=2.5km、暫定2車線)
  • 2006年度(平成18年度):部分供用(L=3.3km、暫定2車線区間の4車線化)
  • 2006年度(平成18年度):部分供用(L=3.2km、暫定2車線)[2]
  • 2013年(平成25年)12月13日:釧路市鶴野 - 釧路市北園(釧路西IC)間開通(L=1.1km、暫定2車線)[5]

接続路線

高速道路

  • E38 道東自動車道(事業中)· 国道38号釧路外環状道路 釧路西IC(釧路市北園41-178)

一般国道

主要道道

脚注

  1. ^ 釧路新道 事業概要 (PDF) (北海道開発局釧路開発建設部ウェブサイト、2013年12月7日閲覧)
  2. ^ a b c 一般国道38号釧路新道 再評価原案準備書説明資料 (PDF) (北海道開発局2006年度資料、2013年12月7日閲覧)
  3. ^ 一般国道38号釧路新道 再評価バックデータ (PDF) (北海道開発局2010年度資料、2013年12月7日閲覧)
  4. ^ a b 釧路地区における高規格幹線道路等の完成予定図 (PDF) (釧路市公表資料、2013年12月7日閲覧)
  5. ^ 釧路市街地の移動がますますスムーズになります〜国道38号釧路新道、道道釧路インター線が 12月13日(金)午前6:00に全線開通します〜 (PDF) (北海道開発局釧路開発建設部2013年12月4日発表、同年12月7日閲覧)

関連項目

外部リンク