「ヴィーナス・アンド・マース (アルバム)」の版間の差分
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| Name = ヴィーナス・アンド・マース |
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2021年9月6日 (月) 10:44時点における版
『ヴィーナス・アンド・マース』 | ||||
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ウイングス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1974年11月 | - 1975年2月|||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | キャピトル・レコード | |||
プロデュース | ポール・マッカートニー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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ウイングス アルバム 年表 | ||||
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『ヴィーナス・アンド・マース』(英語: Venus and Mars)は、1975年に発表されたウイングスのアルバム。:ウイングス名義としては、1971年の『ワイルド・ライフ』以来4年ぶりとなった。
解説
ジミー・マカロック(ギター)が加入し、5人体制で制作されたウイングス4枚目のアルバム。レコーディング開始から間もなくジェフ・ブリトン(ドラムス)が脱退し、後任としてジョー・イングリッシュが加入。主にニューオーリンズとロサンゼルスでレコーディングが行われ、ライブを強く意識した構成になっている。ニューオーリンズでのレコーディングは、アラン・トゥーサンが所有するシー・セイント・スタジオで行われ、トゥーサンもレコーディングにゲスト参加した。
「遥か昔のエジプト精神」ではデニー・レインがリード・ヴォーカルを担当。「メディシン・ジャー」は、ウイングス加入前のジミー・マカロックがコリン・アレンと共作した曲で、リード・ヴォーカルもマカロック。
前作『バンド・オン・ザ・ラン』のヒットの勢いを受け、本作も全英、全米で1位を記録。アメリカでは予約だけで200万枚を超える大ヒットとなった。アメリカではその後、アルバム・チャートのトップ100圏外にランク・ダウンするが、翌年のUSツアーが始まると再び、トップ100圏内にランキングされている。シングル・カットされた「あの娘におせっかい」も全米1位のヒットを記録した。
収録曲
Side 1
- ヴィーナス・アンド・マース – Venus and Mars
- ロック・ショー – Rock Show
- 歌に愛をこめて – Love in Song
- 幸せのアンサー – You Gave Me the Answer
- 磁石屋とチタン男 – Magneto and Titanium Man
- ワインカラーの少女 – Letting Go
Side 2
- ヴィーナス・アンド・マース(リプライズ) – Venus and Mars (Reprise)
- 遥か昔のエジプト精神 – Spirits of Ancient Egypt
- メディシン・ジャー – Medicine Jar
- コール・ミー・バック・アゲイン – Call Me Back Again
- あの娘におせっかい – Listen to What the Man Said
- トリート・ハー・ジェントリー〜ロンリー・オールド・ピープル – Treat Her Gently/Lonely Old People
- クロスロードのテーマ – Crossroads
1993年ポール・マッカートニー・コレクション盤のボーナス・トラック
- ズー・ギャング – Zoo Gang
- ランチ・ボックス〜オッド・ソックス – Lunch Box/Odd Sox
- マイ・カーニヴァル – My Carnival
2007年iTunes Store販売版のボーナス・トラック
- My Carnival (12" Party Mix)
演奏者
ウイングス
- ポール・マッカートニー – Lead, Rhythm and Bass Guitars, Piano, Vocals
- リンダ・マッカートニー – Piano, Organ, Keyboards, Percussion
- デニー・レイン – Rhythm, Lead and Bass Guitars, Keyboards, Vocals
- ジミー・マカロック – Lead and Rhythm Guitars, Vocals
- ジョー・イングリッシュ – Drums, Percussion
- ジェフ・ブリトン – Drums(「歌に愛をこめて」「ワインカラーの少女」「メディシン・ジャー」)
ゲスト
- アラン・トゥーサン – Piano(「ロック・ショー」)
- トム・スコット – Saxophone(あの娘におせっかい」)
- デイヴ・メイソン – Guitar(「あの娘におせっかい」)
- アフロ – Congas(「ロック・ショー」)