磁石屋とチタン男
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「磁石屋とチタン男」 | |
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ウイングスの楽曲 | |
収録アルバム | 『ヴィーナス・アンド・マース』 |
リリース | 1975年5月30日 (UK) |
録音 | 1975年1月 - 2月 |
ジャンル | ブギウギ |
時間 | 3:16 |
レーベル | パーロフォン |
作詞者 | ポール・マッカートニー |
プロデュース | ポール・マッカートニー |
「磁石屋とチタン男」(じしゃくやとチタンおとこ、原題: Magneto and Titanium Man)は、1975年にウイングスが発表した楽曲。アルバム『ヴィーナス・アンド・マース』収録。
概要
[編集]ジャマイカでの休暇中に購入して読んだマーベルコミックに誘発されて書かれた曲である。軽快なリズムと分厚いコーラスが特徴。ライヴでは1975年から1976年に演奏され、その様子がライブ盤『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』に収録されている。またボズ・スキャッグスの1976年作『シルク・ディグリーズ』に収録された「リド・シャッフル」はこの曲に触発されて作られている。
歌詞
[編集]この曲には6人の登場人物がいる。
- 語り手
- 話し相手
- 歌詞では二人称で登場する。
- 5つ星級の犯罪者である女性
- マグニートー
- マーベルコミック『X-メン』に登場する悪役ミュータント。
- チタニウムマン
- マーベルコミック『アイアンマン』に登場する悪役。
- クリムゾンダイナモ
- マーベルコミック『アイアンマン』に登場する戦闘アーマー戦士。
歌詞では「語り手とマグニートー、タイタニウムマンそしてクリムゾンダイナモが、銀行強盗をする」という発想の出所が不明な物語が展開される。サビの終わりで、「話し相手」と「5つ星級の犯罪者である女性」が実は同一人物であることが明かされる[1]。
脚注
[編集]- ^ 「話し相手=警察官」であるという解釈も可能。この歌詞についてのポールのコメントが無いため、歌詞の正確な意味は不明。
出典
[編集]- Paul McCartney Recording Sessions (1969~2013)