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磁石屋とチタン男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
磁石屋とチタン男
ウイングス楽曲
収録アルバムヴィーナス・アンド・マース
リリース1975年5月30日 (UK)
録音1975年1月 - 2月
ジャンルブギウギ
時間3:16
レーベルパーロフォン
作詞者ポール・マッカートニー
プロデュースポール・マッカートニー

磁石屋とチタン男」(じしゃくやとチタンおとこ、原題: Magneto and Titanium Man)は、1975年ウイングスが発表した楽曲。アルバム『ヴィーナス・アンド・マース』収録。

概要

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ジャマイカでの休暇中に購入して読んだマーベルコミックに誘発されて書かれた曲である。軽快なリズムと分厚いコーラスが特徴。ライヴでは1975年から1976年に演奏され、その様子がライブ盤『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』に収録されている。またボズ・スキャッグスの1976年作『シルク・ディグリーズ』に収録された「リド・シャッフル」はこの曲に触発されて作られている。

歌詞

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この曲には6人の登場人物がいる。

語り手
話し相手
歌詞では二人称で登場する。
5つ星級の犯罪者である女性
マグニートー
マーベルコミック『X-メン』に登場する悪役ミュータント。
チタニウムマン
マーベルコミック『アイアンマン』に登場する悪役。
クリムゾンダイナモ
マーベルコミック『アイアンマン』に登場する戦闘アーマー戦士。

歌詞では「語り手マグニートータイタニウムマンそしてクリムゾンダイナモが、銀行強盗をする」という発想の出所が不明な物語が展開される。サビの終わりで、「話し相手」と「5つ星級の犯罪者である女性」が実は同一人物であることが明かされる[1]

脚注

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  1. ^ 「話し相手=警察官」であるという解釈も可能。この歌詞についてのポールのコメントが無いため、歌詞の正確な意味は不明。

出典

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  • Paul McCartney Recording Sessions (1969~2013)