「真希波・マリ・イラストリアス」の版間の差分
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[[鶴巻和哉]]によれば、庵野秀明はマリに「『エヴァ』世界を破壊するためのキャラクター」という意図をもっていた。庵野は以前「エヴァの登場人物は全部自分」と語っていて、それに対して鶴巻は「マリも彼らと同じになってしまったら、そういう世界を壊すことなんてできない」としている。マリのキャラクターは作品の「閉じた世界を壊す他者」の象徴として、それまでの『エヴァ』が描いた、自意識に悩まされる近代的なキャラクターとは正反対の、生命そのものや人間を肯定し「[[昭和]]の[[おじ|おっさん]]感」のある<ref name="nakagawa" />、生命力あふれる存在に作り上げられている。 |
{{要出典範囲|[[鶴巻和哉]]によれば、庵野秀明はマリに「『エヴァ』世界を破壊するためのキャラクター」という意図をもっていた。|date=2021年7月}}庵野は以前「エヴァの登場人物は全部自分」と語っていて、それに対して鶴巻は「マリも彼らと同じになってしまったら、そういう世界を壊すことなんてできない」としている。マリのキャラクターは作品の「閉じた世界を壊す他者」の象徴として、それまでの『エヴァ』が描いた、自意識に悩まされる近代的なキャラクターとは正反対の、生命そのものや人間を肯定し「[[昭和]]の[[おじ|おっさん]]感」のある<ref name="nakagawa" />、生命力あふれる存在に作り上げられている。 |
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鶴巻からは、胸の大きいスタイルやギャグを言ったりする設定のような軽いアイデアから、それまでの作品世界になかった「ふまじめさ」「いいかげんさ」などを持つ性格、「シンジを寝取ってしまうことで、それまでのキャラクターの関係性を壊してしまうのか、ハチャメチャなギャグキャラとしてシリアスな世界観をぶち壊すってことなのか」といった物語へのかかわりに対するものまで、さまざまな提案や庵野への問いかけがなされ、彼の発案が多く取り入れられている。さらに、シナリオをすべて知る外部の存在にしようとする庵野に対して、「物語の外からやってきた[[メタフィクション]]少女」にでもしないと、同じような立場のゼーレや渚カヲルのキャラクターに対抗できないと意見を述べている。 |
{{要出典範囲|鶴巻からは、胸の大きいスタイルやギャグを言ったりする設定のような軽いアイデアから、それまでの作品世界になかった「ふまじめさ」「いいかげんさ」などを持つ性格、「シンジを寝取ってしまうことで、それまでのキャラクターの関係性を壊してしまうのか、ハチャメチャなギャグキャラとしてシリアスな世界観をぶち壊すってことなのか」といった物語へのかかわりに対するものまで、さまざまな提案や庵野への問いかけがなされ、彼の発案が多く取り入れられている。さらに、シナリオをすべて知る外部の存在にしようとする庵野に対して、「物語の外からやってきた[[メタフィクション]]少女」にでもしないと、同じような立場のゼーレや渚カヲルのキャラクターに対抗できないと意見を述べている。|date=2021年7月}} |
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『破』制作時、庵野はマリの演出について「鶴巻のほうにこだわりがあるから鶴巻に任せる」としていた{{Sfn|『シン・エヴァ』パンフレット|pp=28-30|loc=Interview / Maaya Sakamoto}}。鶴巻は「庵野が作ると自分自身になってしまうから、それとは違うキャラクターにしたくて他の人に預けていたと思う」と『シン』制作後に回想している{{Sfn|『シン・エヴァ』パンフレット|pp=70-73|loc=Interview / Kazuya Tsurumaki}}。 |
『破』制作時、庵野はマリの演出について「鶴巻のほうにこだわりがあるから鶴巻に任せる」としていた{{Sfn|『シン・エヴァ』パンフレット|pp=28-30|loc=Interview / Maaya Sakamoto}}。鶴巻は「庵野が作ると自分自身になってしまうから、それとは違うキャラクターにしたくて他の人に預けていたと思う」と『シン』制作後に回想している{{Sfn|『シン・エヴァ』パンフレット|pp=70-73|loc=Interview / Kazuya Tsurumaki}}。 |
2021年7月20日 (火) 03:04時点における版
真希波・マリ・イラストリアス | |
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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズのキャラクター | |
登場(最初) | 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』 |
作者 |
庵野秀明 鶴巻和哉 貞本義行(デザイン) ほか |
声優 | 坂本真綾 |
プロフィール | |
別名 | イスカリオテのマリア |
性別 | 女性 |
肩書き |
エヴァンゲリオンパイロット NERVユーロ支部所属→WILLE所属 |
使用兵器 | EVA仮設5号機、8号機ほか |
真希波・マリ・イラストリアス(まきなみ・マリ・イラストリアス)は、日本のアニメ映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズに登場する架空の人物で、ヒロインのひとり[1]。エヴァンゲリオン仮設5号機、後に8号機パイロット。第10の使徒戦では戦闘不能の式波・アスカ・ラングレーに代わって2号機に搭乗した。年齢不詳。
シリーズ第2作の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』から登場する。担当声優は坂本真綾。
劇中での活躍
初搭乗は仮設5号機で、封印システムを破って脱走した第3の使徒を追撃し撃破。この時「自分の目的に大人を巻き込むのは気後れするなあ」と呟いていたが詳細は不明。その後パラシュートを用いて第3新東京市に侵入[注 1]、第壱中学校の屋上に不時着し、遭遇した主人公の碇シンジに「他言無用で」と言い残していずこかへ去る。
第10の使徒襲来に際し、NERVに無断で2号機の凍結を解除、搭乗・出撃する。ジオフロント内に侵入した目標に対し水際での排除を試みるが撃退され、裏コード「ザ・ビースト」で対抗するも反撃を受け機体大破。墜落した先のシェルターに偶然いたシンジを連れ出し、「早く逃げちゃえばいいのに」と促した[2][注 2]。
その14年後と設定された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』では、WILLE所属の8号機専属パイロットとして登場。軌道上初号機奪取、セントラルドグマ第13号機襲撃共に、射撃による2号機の援護役として参加、Mark.09によるヴンダー襲撃の際はハンドガンで迎撃した。渚カヲル爆死後もガフの扉が閉じなかったため碇ゲンドウの思惑に気づき、落下する第13号機からシンジのエントリープラグを強制射出して儀式を中断させた。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』冒頭のカチコミ作戦では封印柱再起動チームの護衛として参加、NERVの繰り出したMark.04シリーズを迎撃した。ヤマト作戦では改2号機の援護としてNERV本部を急襲する。しかし、作戦は失敗して新2号機を大破させられたうえにアスカを奪取され、自身も改8号機の両腕を失って後退を余儀なくされる。その後、ヴンダーを乗っ取っていたMark.09-Aを捕食・吸収し、シンジをマイナス宇宙内の初号機へ送り届けてNHG 2番艦に乗り込むと、再会した冬月と短い会話を交わし、用意されていたMark.10・11・12を吸収してNHGを全滅させ、ガイウスの槍と共にEVAイマジナリーの内部へ侵入する。シンジに対しては、出撃前に「君はよくやってる」、初号機へ向かう彼に「必ず迎えに行くから待ってなよ」と声をかけるなど気遣う素振りを見せ、マイナス宇宙の浜辺に取り残されたシンジを約束通り迎えた。エピローグでは宇部新川駅で大人の姿になったシンジのもとに同年代の女性の姿で現れ、二人で手を取り合って駆けてゆくラストシーンとなった[3]。
登場までの経緯
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の公開時は名前が明かされておらず、2008年発売のゲーム『ぷちえゔぁ』で「マリ」という名前とともに紹介された。2009年3月14日の『破』初回前売券発売時は「×××・マリ・×××××××」と「マリ」以外の名前を隠した状態で紹介され、同年4月18日の第2弾前売券発売時にフルネームと担当声優が公開された。
初期プロットでは『破』では登場はするものの物語にはあまり介入せず、3作目である『Q』から本格的に出番を増やす予定であったが、『序』上映時の次回予告映像にマリが登場した時の観客の反響の大きさから、総監督の庵野秀明の意向で出番が増えた旨が『ヱヴァンゲリヲン全記録全集:破』の各スタッフのインタビューにより明かされている。制作初期の段階では、「マリコ」という名であった[4]。
監督の摩砂雪が描いた準備稿の絵コンテ[注 3]では、第8の使徒戦前の作戦会議で「第4の少女」としてシンジたちに紹介される描写が存在する。
人物
イギリス出身で、ユーロ支部所属[5]。日本語と英語を話せるが、最初の戦闘時は思考言語に日本語を指定している。また『シン』ではフランス語や中国語も口にしており、居室の書籍には各国語で読了を示すタグがつけられていた。
EVAでの出撃時に「三百六十五歩のマーチ」などの1970年前後に発表された日本の歌謡曲を無伴奏で歌ったり[1]、興奮時に「にゃっ!」という掛け声や語尾を時折発する癖がある。ヴンダー内の居室[注 4]は本で埋め尽くされており、「あらゆる書物を読むのが見果てぬ夢」と語る。
自身がEVAに搭乗することについてはまったく疑問を持っておらず、戦闘中に痛みを堪えながらも「面白いから、いい!」と楽しんでいる。そのため、EVAに搭乗したくないと悩むシンジの心理を珍しがっていた。
仮設5号機搭乗時は暗緑色の旧型プラグスーツとヘッドギアを着用していたが、2号機搭乗時はピンク色の新型プラグスーツ(旧型・新型いずれもナンバーは05)に着替えている。8号機搭乗以降のスーツナンバーは08で、ヤマト作戦を前に白を基調とした深々度ダイブ用耐圧試作プラグスーツに再び着替えている。
彼女の過去や背景は作中では明らかにされず、ゲンドウの若年時代の回想シーンにマリらしい人物が登場する、冬月と対面した際に「イスカリオテのマリア」と呼ばれて[3]「久々に聞いた」と応じるなど、抽象的な表現に留まっている。
声を演じた坂本はマリについて、「ひたすらポジティブに、悲壮感が出ないように心がけた」「男でも女でも年上でも年下でもない感じ」「(シンジやアスカへの関わりを挙げながら)人間がすごく好きなのだと感じます」と話している[6]。人物設定についてはすべては知らないとしつつも、庵野から与えられているヒントについては「墓場まで持って行く」と語っている[7]。
外見的特徴
赤みがかった焦げ茶色のロングヘアを二つに分けて結び、赤い縁の眼鏡[注 5]をかけている。EVA搭乗時も眼鏡を掛けたままで、眼鏡を落とした時は手探りで探すなど裸眼視力が低い。
プラグスーツの胸部のフィッティングを気にする台詞(『破』)や、身体が揺さぶられるのに合わせて胸部が揺れるカット(『破』『Q』『シン』)、自身のバストサイズを特徴の一つとしてアピールする台詞があり、版権画では新型プラグスーツの胸部を開放して乳房を大胆に露出させたものすら描かれる(太田出版の『CONTINUE』Vol.50の表紙[8])など、バストサイズを強調した描写がなされている。
『破』の予告ではシンジらの通う第壱中学校とは異なるえんじ色のブレザー型制服を着ていたが、『破』のティザーポスターではパフスリーブのブラウスを着用した夏服仕様になった。『破』の予告絵コンテには、「ゲンドウと同じ仕草で眼鏡を直す少女のUP」との記述がある。
キャラクターの造形
鶴巻和哉によれば、庵野秀明はマリに「『エヴァ』世界を破壊するためのキャラクター」という意図をもっていた。[要出典]庵野は以前「エヴァの登場人物は全部自分」と語っていて、それに対して鶴巻は「マリも彼らと同じになってしまったら、そういう世界を壊すことなんてできない」としている。マリのキャラクターは作品の「閉じた世界を壊す他者」の象徴として、それまでの『エヴァ』が描いた、自意識に悩まされる近代的なキャラクターとは正反対の、生命そのものや人間を肯定し「昭和のおっさん感」のある[1]、生命力あふれる存在に作り上げられている。
鶴巻からは、胸の大きいスタイルやギャグを言ったりする設定のような軽いアイデアから、それまでの作品世界になかった「ふまじめさ」「いいかげんさ」などを持つ性格、「シンジを寝取ってしまうことで、それまでのキャラクターの関係性を壊してしまうのか、ハチャメチャなギャグキャラとしてシリアスな世界観をぶち壊すってことなのか」といった物語へのかかわりに対するものまで、さまざまな提案や庵野への問いかけがなされ、彼の発案が多く取り入れられている。さらに、シナリオをすべて知る外部の存在にしようとする庵野に対して、「物語の外からやってきたメタフィクション少女」にでもしないと、同じような立場のゼーレや渚カヲルのキャラクターに対抗できないと意見を述べている。[要出典]
『破』制作時、庵野はマリの演出について「鶴巻のほうにこだわりがあるから鶴巻に任せる」としていた[6]。鶴巻は「庵野が作ると自分自身になってしまうから、それとは違うキャラクターにしたくて他の人に預けていたと思う」と『シン』制作後に回想している[9]。
また、シンジと最終的に結ばれたと見える相手だったこともあって、シンジがアスカと結ばれることを想像していた一部のファンを中心に物議を醸した[2]。批評家の藤田直哉は、ファンの過度なキャラクターへの依存に敢えて突きつける意図があったとの指摘をしている[2]。
『シン』公開後、とくにドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀 庵野秀明スペシャル』放送後、庵野の妻である安野モヨコがマリに重ねられているとする私小説的解釈が岡田斗司夫を始めとしてネット上で多くみられたが[1]、スタジオカラーのスタッフは「鶴巻さんのリビドーしか入っていないキャラ」としてこれを否定している[10]。複数の批評家は単純に解釈することには懐疑的で、ドイツ出身の翻訳家マライ・メントラインはマリの「現実的な人間力」による「フィクションへの介入」のメタ的演出と分析した[11]。また前述の藤田は、安野の存在が影響を与えている部分は、劇中における食事の描写や、結婚による共同生活を経た現実的な他者との共存感覚や愛といった、新劇場版における内容と作り方そのものであるとの解釈を示した。[2]
マリと歌
劇中ではマリによる、「ひとりじゃないの」「真実一路のマーチ」などの昭和の歌謡曲を歌うシーンがたびたび登場する。評論家の中川大地は、歌手でもある坂本真綾がマリにキャスティングされたことについて、エヴァのヒット立役者でもあった大月俊倫のキングレコード・スターチャイルドレーベルで、綾波レイ役の林原めぐみが歌手活動をし、第三次声優ブームを率いた流れと対比して、ビクター・フライングドッグの看板アーティストである坂本は、スターチャイルドレーベルとの音楽性の違いも含めてそのオルタナティブ的存在であり「旧作世界の外部からの批評者たるマリの存在感を形成するうえで、存外に重要なファクター」であったと分析している[1]。また中川によれば、対比構造は林原が正式な劇伴として「今日の日はさようなら」などのフォーク/ニューミュージック系の楽曲をカバーし、坂本がサントラに収録されない歌謡曲カバーを劇中でマリとして歌っていたことにも見出される[1]。
漫画版
漫画版『新世紀エヴァンゲリオン』では、第14巻(最終巻)の描き下ろし「夏色のエデン」に「真希波マリ」として登場。16歳で飛び級で入学した京都大学[注 6]で冬月の研究室に所属しており、ユイはその頃の先輩だった。その後、イギリスに留学する。
もともとはコンタクトレンズを着用しており、留学前にユイに好意を打ち明けた際に彼女の眼鏡を譲られた。特徴的な髪形もこの時にユイが結ったもの。
名前の由来
真希波は海上自衛隊のあやなみ型護衛艦「まきなみ」から。イラストリアスはイギリス海軍の航空母艦「イラストリアス」から[12]。
英語版での発音
英語版製作時、「マリ」の発音をほぼ日本語のままにするか、英語的なもの(第一音節が強調され、「r」がやや巻き舌)にするかが検討された。最終的に坂本真綾が日本語版の英語台詞部分で用いた後者が採用されたが、その指示は徹底しておらず、キャラクターによっては名を日本語風に発音している[13]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f 中川大地 (2021年5月15日). “総括・「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(後編)──真希波・マリ・イラストリアスはなぜ昭和歌謡を歌い続けたのか【平成後の世界のためのリ・アニメイト 第9回】”. アキバ総研. カカクコム. 2021年7月15日閲覧。
- ^ a b c d 「キャラクターの造形」全体の出典。藤田直哉 (2021年7月10日). “エヴァの「マリ」TV版にはいなかったキャラの正体”. 東洋経済オンライン. 東洋経済新報社. 2021年7月12日閲覧。内容は以下の書籍からの抜粋。藤田直哉『シン・エヴァンゲリオン論』河出書房新社〈河出新書〉、2021年。ISBN 978-4309631356。
- ^ a b 石川カズキ (2021年3月30日). “さよならエヴァンゲリオン。かつて「シンジ君」だった僕たちの25年目の卒業”. All About NEWS. オールアバウト. 2021年6月17日閲覧。
- ^ 新ヱヴァンゲリヲン・鶴巻監督独白「名前変えた理由は僕も知らない」、AERA 2009年7月6日号、74頁
- ^ 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』DVD・BD版封入リーフレットより
- ^ a b 『シン・エヴァ』パンフレット, pp. 28–30, Interview / Maaya Sakamoto.
- ^ 磯部正和 (2021年6月27日). “坂本真綾、マリ役を理解する苦悩語る!庵野秀明監督からのヒントは「墓場まで持っていきます」”. シネマトゥデイ. シネマトゥデイ. 2021年7月19日閲覧。
- ^ “CONTINUE Vol.50”. 太田出版. 2016年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月19日閲覧。
- ^ 『シン・エヴァ』パンフレット, pp. 70–73, Interview / Kazuya Tsurumaki.
- ^ 野澤佳悟 (2021年6月9日). “マリのモデルは誰!? エヴァの裏話満載、スタジオカラー公式ラヂオ公開”. AV Watch. インプレス. 2021年7月16日閲覧。
- ^ マライ・メントライン (2021年4月19日). “ドイツ人が見た『エヴァンゲリオン』のヒロイン像。アスカがしんどい”. 女子SPA!. 扶桑社. p. 3. 2021年7月15日閲覧。
- ^ ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 全記録全集 庵野秀明インタビュー[要ページ番号]
- ^ 北米盤DVD『Evangelion: 2.22 You Can (Not) Advance』のコメンタリーより。