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「桜島小池町」の版間の差分

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{{Infobox Settlement
{{Infobox 日本の町・字
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|名称=桜島小池町
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|種類=[[町丁]]
|画像=Sakurajima Yunohira Observation Deck.JPG
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|画像説明=湯之平展望所から望む桜島
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|設置日=[[1889年]][[4月1日]]
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|予備名称1=[[ベース・レジストリ|町字ID]]<ref>{{cite web|url=https://registry-catalog.registries.digital.go.jp/dataset/o1-000000_g2-000003|title=日本 町字マスター データセット|publisher=[[デジタル庁]]|date=2022-03-31|accessdate=2022-04-29}}</ref>
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}}

[[File:Sakurajima LavaMap J.jpg|thumb|大正溶岩の末端部に中心部がある]]
'''桜島小池町'''(さくらじまこいけちょう<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.city.kagoshima.lg.jp/kensetu/toshikeikaku/tochiriyou/images.html|title=鹿児島市の町名|publisher=鹿児島市|accessdate=2020-07-30}}</ref>)は、[[鹿児島県]][[鹿児島市]]の[[町丁|町]]<ref name="pref-h16-1775"/>。旧[[大隅国]][[大隅郡]]桜島郷'''小池村'''、[[鹿児島郡]][[桜島町|西桜島村]]'''大字小池'''、[[鹿児島郡]][[桜島町]]'''大字小池'''。[[日本の郵便番号|郵便番号]]は891-1418<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.post.japanpost.jp/cgi-zip/zipcode.php?pref=46&city=1462010&id=158015|title=鹿児島県鹿児島市桜島小池町の郵便番号|publisher=日本郵便|accessdate=2021-09-18}}</ref>。人口は368人、世帯数は186世帯(2020年4月1日現在)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.city.kagoshima.lg.jp/soumu/soumu/soumu/shise/toke-02/jinko/h2704age5.html|title=年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)|date=2020-04-01|accessdate=2020-05-08|publisher=鹿児島市}}</ref>。
[[File:Ohshu Elementary school at Kagoshima.JPG|thumb|鹿児島市立桜洲小学校]]

[[File:Kagoshima pref road 26 Sakurajima Kurokami line at Koike.JPG|thumb|桜洲小前交差点]]
[[活火山]]である[[桜島]]の西部に位置しており{{Sfn|「角川日本地名大辞典」編纂委員会|1988|p=918}}、町域の東部にある「湯之平展望所」は桜島の山頂付近において一般人が立ち入ることが出来る最高地点(標高:373メートル)であり{{Sfn|南日本新聞|2015|p=487}}、桜島や[[鹿児島湾]]や鹿児島市街地などが展望できる[[景勝地]]となっている<ref name="yunohira"/>。
'''桜島小池町'''(さくらじまこいけちょう)は、[[鹿児島県]][[鹿児島市]]の[[町丁|町]]。旧[[大隅国]][[大隅郡]]桜島郷'''小池村'''、[[鹿児島郡]]西桜島村'''大字小池'''、鹿児島郡[[桜島町]]'''小池'''。[[郵便番号]]は891-1418。人口は368人、世帯数は186世帯(2020年4月1日現在)<ref>{{Cite web|url=https://www.city.kagoshima.lg.jp/soumu/soumu/soumu/shise/toke-02/jinko/h2704age5.html|title=年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)|date=2020-04-01|accessdate=2020-05-08|publisher=鹿児島市}}</ref>。


== 地理 ==
== 地理 ==
[[File:Sakurajima_LavaMap_J_New.svg|thumb|大正溶岩の末端部に中心部がある]]
[[桜島]]の西部に位置している<ref>『[[角川日本地名大辞典]] 46 鹿児島県』角川書店 p.918</ref>。町域の北方から東方にかけて[[桜島赤生原町]]、南方は[[桜島横山町]]、[[桜島赤水町]]、[[野尻町 (鹿児島市)|野尻町]]に接し、西方は鹿児島湾に面している。
[[桜島]]の西部に位置している{{Sfn|「角川日本地名大辞典」編纂委員会|1988|p=918}}。町域の北方から東方にかけて[[桜島赤生原町]]、南方は[[桜島横山町]]、[[桜島赤水町]]、[[野尻町 (鹿児島市)|野尻町]]に接し、西方は鹿児島湾に面している。


西部には[[鹿児島市立桜洲小学校]]があり、同小学校は、付近に大正大噴火の際に流出した大正溶岩の末端部に位置する。町域北端には湯之平・引之平へ通じる登山道があり、海岸沿いを[[鹿児島県道26号桜島港黒神線]]が通っている。
西部の海岸沿いには[[鹿児島市立桜洲小学校]]があり、付近に大正大噴火の際に流出した大正溶岩の末端部に位置する{{Sfn|「角川日本地名大辞典」編纂委員会|1988|p=918}}。小池から[[桜島白浜町]]に至る海岸は急傾斜の[[砂礫]]から構成される海岸となっている{{Sfn|桜島町郷土誌編さん委員会|1988|p=14}}。町域北端には湯之平・引之平へ通じる登山道があり、海岸沿いを[[鹿児島県道26号桜島港黒神線]]が通っている。


町域の東部、桜島の西麓には湯之平展望所があり、[[災害対策基本法]]の規定により一般人の立ち入りが禁じられている[[警戒区域]]に指定されている桜島山頂付近において一般人が立ち入りできる最も最高地点(標高:373メートル)となっている{{Sfn|南日本新聞|2015|p=487}}。
また、小鳥神社には[[1926年]](大正15年)に建立された桜島爆発紀念碑がある。

=== 自然公園・自然保護地区 ===
桜島小池町の全域が[[国立公園]]である[[霧島錦江湾国立公園]]の区域に指定されており<ref name="national-park-pdf">{{Cite web|和書|url=https://www.env.go.jp/park/kirishima/upload_test.pdf|title=霧島錦江湾国立公園(錦江湾地域)指定書、公園計画書及び公園計画変更書(平成30年8月)|publisher=環境省|accessdate=2021-06-19}}</ref>、特別区域特別保護地区(桜島西溶岩原・桜島山頂)・第1種特別地域(桜島西溶岩原・桜島北及び東斜面・袴腰)・第3種特別地域(桜島北及び東麓)普通地域から構成される<ref name="national-park-pdf"/><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.env.go.jp/park/kirishima/%E9%8C%A6%E6%B1%9F%E6%B9%BE%E5%9C%B0%E5%8C%BA50%2C000%EF%BC%88%E6%A1%9C%E5%B3%B6%E3%83%BB%E5%A5%A5%E9%8C%A6%E6%B1%9F%E6%B9%BE%E5%9C%B0%E5%8C%BA%29.pdf-1.pdf|title=錦江湾地区 50,000(桜島・奥錦江湾地区A1 2013.4.4)|publisher=環境省|accessdate=2021-06-19}}</ref>。

=== 山岳 ===
* 湯之平(標高:373.8 [[メートル]])


== 歴史 ==
== 歴史 ==
=== 先史時代 ===
=== 成立から町村制施行まで ===
小池では[[弥生土器]]が出土されており{{Sfn|桜島町郷土誌編さん委員会|1988|p=63}}、古式の[[壺]]が発見されているが、「桜島町郷土誌」によればどの形式にあたるかどうかの調査は行われていないとされている{{Sfn|桜島町郷土誌編さん委員会|1988|p=64}}。
小池という地名は江戸期より見え、[[大隅国]][[大隅郡]]桜島郷([[外城制|外城]])のうちであり、村高は「旧高旧領」では203石余であった<ref name="kadokawar"/>。


=== 小池の成立から町村制施行まで ===
安永9年に発生した安永大噴火では噴火が始まると同時に海底噴火により約6m程度の大波が発生し<ref>『南日本新聞』 2011年12月4日付 1面(鹿児島湾の津波再現)</ref>、天明元年に発生した噴火においても大波が10回ほど海岸を襲い大被害を被った<ref name="kadokawar"/>。
小池という地名は[[江戸時代]]より見え、[[大隅国]][[大隅郡]]桜島郷([[外城制|外城]])のうちであった{{Sfn|「角川日本地名大辞典」編纂委員会|1983|p=278}}。[[石高|村高]]は「[[旧高旧領取調帳]]」では203石余であった{{Sfn|「角川日本地名大辞典」編纂委員会|1983|p=278}}{{Sfn|芳即正|五味克夫|1998|p=106}}。[[寛文]]4年([[1664年]])の「郡村高辻帳」には記載がなく{{Sfn|芳即正|五味克夫|1998|p=106}}、測量家である[[伊能忠敬]]は[[文政]]7年([[1824年]])には小池は横山村(現在の[[桜島横山町]])のうちであったと記録している{{Sfn|桜島町郷土誌編さん委員会|1988|p=119}}。「[[三国名勝図会]]」にも「小池は横山村の内」と記されている{{Sfn|桜島町郷土誌編さん委員会|1988|p=119}}。

[[安永]]9年([[1780年]])に発生した[[安永大噴火|桜島の安永大噴火]]では噴火が始まると同時に海底噴火が発生し、約6m程度の[[津波]]が発生した{{Sfn|桜島町郷土誌編さん委員会|1988|p=14}}{{Sfn|芳即正|五味克夫|1998|p=106}}<ref>『南日本新聞』 2011年12月4日付 1面(鹿児島湾の津波再現)</ref>。[[天明]]元年([[1781年]])に発生した噴火においても大きな津波が10回ほど海岸を襲い大きな被害を被った{{Sfn|桜島町郷土誌編さん委員会|1988|p=14}}{{Sfn|「角川日本地名大辞典」編纂委員会|1983|p=278}}。

[[嘉永]]3年([[1850年]])[[7月2日 (旧暦)|7月2日]]に[[鹿児島湾]]において[[薩摩藩]]と[[グレートブリテン及びアイルランド連合王国]]([[イギリス]])との間で勃発した[[薩英戦争]]の際にはイギリス艦隊が小池村・横山村の沖に停泊し、郷士らは戦闘配備についた{{Sfn|桜島町郷土誌編さん委員会|1988|p=166}}。


=== 町村制施行以後 ===
=== 町村制施行以後 ===
[[File:Yunohira Observatory with Kagoshima City Central.jpg|thumb|湯之平に設置された湯之平展望所。桜島だけではなく鹿児島市街も一望できる。]]
[[1889年]](明治22年)に[[町村制]]が施行されたのに伴い、江戸期の小池村は西桜島村の大字「'''小池'''」となった。[[1914年]](大正3年)に発生した[[大正大噴火]]では82町歩余りが埋没し、集落にあった222戸は焼失又は埋没で全滅した。[[1973年]](昭和48年)に西桜島村が町制施行し、桜島町の大字となった<ref name="kadokawar">『[[角川日本地名大辞典]] 46 鹿児島県』角川書店 p.278</ref>。
[[1889年]](明治22年)[[4月1日]]に[[町村制]]が施行されたのに伴い、桜島の西半分にあたる横山村、赤水村、小池村、赤生原村、武村、藤野村、西道村、松浦村、二俣村、白浜村の区域より[[北大隅郡]][[桜島町|西桜島村]]が成立した{{Sfn|「角川日本地名大辞典」編纂委員会|1983|p=495}}。それに伴いそれまでの小池村は西桜島村の[[大字]]「'''小池'''」となった{{Sfn|「角川日本地名大辞典」編纂委員会|1983|p=278}}。

[[1914年]](大正3年)[[1月12日]]に桜島の爆発が発生し、[[噴煙]]は高さ約1万メートルに及んだ([[桜島#大正大噴火|大正大噴火]]){{Sfn|中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会|2012a|p=40}}。爆発当時の小池の人口は1,445人、戸数は119戸であった{{Sfn|中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会|2012a|p=52}}。爆発発生直後の12日の午前8時に横山巡査派出所から救助船派遣の要請が行われ、横山の住民と共に小池村の住民全員が鹿児島警察署や対岸の[[鹿児島市]]や西桜島村が所属する[[鹿児島郡]]によって[[徴発]]された救助船によって鹿児島市へ避難した{{Sfn|中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会|2012a|p=52}}{{Sfn|中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会|2012b|p=84}}{{Sfn|桜島町郷土誌編さん委員会|1988|p=536}}。

小池においては82町歩余りが埋没し、集落にあった222戸は焼失又は埋没したことにより大部分が全滅した{{Sfn|「角川日本地名大辞典」編纂委員会|1983|p=278}}{{Sfn|桜島町郷土誌編さん委員会|1988|p=14}}{{Sfn|芳即正|五味克夫|1998|p=106}}。また、大正大噴火まで大字横山(現在の[[桜島横山町]])にあった桜洲小学校(現在の[[鹿児島市立桜洲小学校]])は溶岩に埋没したが、鹿児島市などに避難していた住民が戻ってきたのち、翌年の[[1915年]](大正4年)に現在地である大字小池に応急の校舎が建設された{{Sfn|桜島町郷土誌編さん委員会|1988|p=672}}{{Sfn|桜島町郷土誌編さん委員会|1988|p=673}}。

住民の一部は桜島から移住し、[[種子島]]の北種子村中割(現在の[[西之表市]])に30戸{{Sfn|中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会|2012b|p=114}}、垂水の大野原地区(現在の[[垂水市]])に1戸が移住し{{Sfn|中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会|2012b|p=119}}、[[朝鮮半島]]の[[全羅北道]](現在の[[大韓民国]])に24名が移住を希望した{{Sfn|中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会|2012b|p=121}}。

[[第二次世界大戦]]中の[[1945年]](昭和20年)[[3月18日]]には小池海岸に停泊中の[[日本軍]]の貨物船が[[アメリカ軍]]の爆撃を受け沈没し、乗組員が死傷した{{Sfn|桜島町郷土誌編さん委員会|1988|p=839}}。また、その他にも[[バラス]]を小池海岸で収集していた女子小学生3名が機銃掃射を受け死亡した{{Sfn|桜島町郷土誌編さん委員会|1988|p=839}}。

[[1973年]](昭和48年)[[5月1日]]には西桜島村が町制施行し[[桜島町]]となった{{Sfn|「角川日本地名大辞典」編纂委員会|1983|p=58}}。また[[1973年]](昭和48年)度から[[1974年]](昭和49年)度にかけて赤生原避難港が小池に整備され{{Sfn|桜島町郷土誌編さん委員会|1988|p=609}}、[[1975年]](昭和50年)度には小池避難舎が整備された{{Sfn|桜島町郷土誌編さん委員会|1988|p=611}}。[[1994年]](平成6年)3月には桜島の四合目に位置する湯之平に展望所及び火山災害時の避難施設の機能を持った湯之平展望所(湯之平避難休憩施設)が完成した{{Sfn|南日本新聞|2015|p=1128}}。

[[2004年]](平成16年)[[11月1日]]に[[桜島町]]が[[鹿児島郡]][[吉田町 (鹿児島県)|吉田町]]、[[日置郡]][[松元町]]、[[郡山町 (鹿児島県)|郡山町]]、[[揖宿郡]][[喜入町]]と共に[[鹿児島市]]に編入された<ref>市町の廃置分合(平成16年総務省告示第591号、{{ws|[[:s:市町の廃置分合 (平成16年総務省告示第591号)|原文]]}})</ref>。合併に際して設置された[[法定合併協議会]]である鹿児島地区合併協議会における協議によって、桜島町の区域の大字については「字の区域を廃止し、当該廃止された字の区域に相当する区域により新たに町の区域を設定し、その名称については表示案に基づき、各町の意向を尊重し合併までに調整するものとする」と協定された<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.city.kagoshima.lg.jp/kikakuzaisei/kikaku/seisaku-s/shise/shokai/box-02/documents/2009915173311.pdf|title=合併協定項目一覧|publisher=鹿児島市|accessdate=2020-10-29}}</ref>。

前述の協定に基づいて、合併前の[[10月26日]]に[[鹿児島県]]の[[告示]]である「{{ws|[[:s:町の区域の設定及び字の廃止 (平成16年鹿児島県告示第1775号)|町の区域の設定及び字の廃止]]}}」が鹿児島県公報に掲載された<ref name="pref-h16-1775">平成16年鹿児島県告示第1775号(町の区域の設定及び字の廃止、{{ws|[[:s:町の区域の設定及び字の廃止 (平成16年鹿児島県告示第1775号)|原文]]}})</ref>。この告示の規定に基づき、それまでの大字小池は廃止され、大字小池の全域を以て新たに鹿児島市の町「'''桜島小池町'''」が設置された<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.city.kagoshima.lg.jp/kikakuzaisei/kikaku/seisaku-s/shise/shokai/box-02/jusho.html|title=合併後の住所表示|publisher=鹿児島市|accessdate=2020-10-29}}</ref>。

== 人口 ==
以下の表は[[国勢調査]]による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。

{{Bar chart
|title=人口推移
|data_max=1000
|label_type=年
|data_type=人口
|label1=[[1995年]](平成7年)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?&stat_infid=000023630600|title=国勢調査 / 平成7年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 46鹿児島県|publisher=総務省統計局|accessdate=2021-01-31}}</ref>
|data1=581
|label2=[[2000年]](平成12年)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?&stat_infid=000025138246|title=国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県|publisher=総務省統計局|accessdate=2021-01-31}}</ref>
|data2=501
|label3=[[2005年]](平成17年)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?&stat_infid=000025514538|title=国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県|publisher=総務省統計局|accessdate=2021-01-31}}</ref>
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|label4=[[2010年]](平成22年)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?&stat_infid=000012671630|title=国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県|publisher=総務省統計局|accessdate=2021-01-31}}</ref>
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|label5=[[2015年]](平成27年)<ref name="gov-2015">{{Cite web|和書|url=https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?&stat_infid=000031522312|title=国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県|publisher=総務省統計局|accessdate=2021-01-31}}</ref>
|data5=387
}}


== 文化財 ==
[[2004年]](平成16年)に桜島町が鹿児島市に編入され「'''桜島小池町'''」となった<ref>[http://www.city.kagoshima.lg.jp/_1010/shimin/1kurashi/1-4seikatsu_sumai/1-4-3-2/0000200.html 合併後の住所表示] - 鹿児島市 2012年4月16日閲覧。</ref>。
=== 市指定 ===
* 小池島廻り踊り(無形民俗文化財(民俗芸能)){{Sfn|南日本新聞|2015|p=1068}}


== 施設 ==
== 施設 ==
[[File:Ohshu Elementary school.jpg|thumb|鹿児島市立桜洲小学校]]
;公共
=== 公共 ===
*桜洲校区公民館
* 湯之平展望所<ref name="yunohira">{{Cite web|和書|url=https://www.city.kagoshima.lg.jp/kanshin/shisetsu/kanko/010.html|title=湯之平展望所|publisher=鹿児島市|accessdate=2021-09-18}}</ref>
*小池地区集会施設
*赤生原港退避舎
*湯之平展望所
;教育
*[[鹿児島市立桜洲小学校]]
;寺社
*小鳥神社
*如光院


=== 教育 ===
== 小・中学校の学区 ==
* [[鹿児島市立桜洲小学校]]{{Sfn|南日本新聞|2015|p=950}}
市立小・中学校の学区(校区)は以下の通りである<ref>{{Cite web|url=http://www.city.kagoshima.lg.jp/kyoiku/kyoiku/gaku-gakuji/kosodate/gakko/sho/koku.html|title=小・中学校の校区(学区)表|publisher=鹿児島市役所|accessdate=2020-09-26}}</ref>。

=== 寺社 ===
* 小鳥神社(旧社格:村社){{Sfn|桜島町郷土誌編さん委員会|1988|p=719}}
* 如光院

== 教育 ==
=== 小・中学校の学区 ===
市立小・中学校の学区(校区)は以下の通りである<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.city.kagoshima.lg.jp/kyoiku/kyoiku/gaku-gakuji/kosodate/gakko/sho/koku.html|title=小・中学校の校区(学区)表|publisher=鹿児島市役所|accessdate=2020-09-26}}</ref>。
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
!町丁!!番・番地!!小学校!!中学校
!町丁!!番・番地!!小学校!!中学校
106行目: 129行目:


== 交通 ==
== 交通 ==
[[File:Kagoshima pref road 26 Sakurajima Kurokami line at Koike.JPG|thumb|桜洲小前交差点]]
=== 道路 ===
=== 道路 ===
; [[主要地方道]]
;県道
*[[鹿児島県道26号桜島港黒神線]]
:* [[鹿児島県道26号桜島港黒神線]]

=== 路線バス ===
* [[鹿児島市交通局]]
**(サクラジマアイランドビュー<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.kotsu-city-kagoshima.jp/tourism/sakurajima-tabi/#ank5|title=気ままに観光#サクラジマアイランドビューについて|publisher=鹿児島市交通局|accessdate=2021-09-18}}</ref>)- 桜洲小学校前 -
** (60番 桜島線<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.kotsu-city-kagoshima.jp/wp/timesearch/bus_list.php?rosenId=1206,1207&syubetuId=0|title=60番線 桜島線(桜島苑)|publisher=鹿児島市交通局|accessdate=2021-09-18}}</ref>) - 方崎 - 小池 -

=== 港湾 ===
* [[桜島港]]<ref>{{Cite web|和書|url=http://g-reiki.city.kagoshima.lg.jp/kagoshima2/reiki_honbun/q702RG00000668.html|title=鹿児島市港湾管理条例|publisher=鹿児島市|date=1993-03-25|accessdate=2021-04-29}}</ref>
** 赤生原地区(避難港(20番)<ref name="city-port-map">{{Cite web|和書|url=https://www.city.kagoshima.lg.jp/faq-kankyomachizukuri/kasenkowan/documents/sakurajimahinankou.pdf|title=鹿児島市の港湾位置図|publisher=鹿児島市|accessdate=2021-07-01}}</ref>)<ref name="city-port">{{Cite web|和書|url=https://www.city.kagoshima.lg.jp/faq-kankyomachizukuri/kasenkowan/q2.html|title=鹿児島市ではどの港を管理しているのか。|publisher=鹿児島市|accessdate=2021-04-12}}</ref>


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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== 参考文献 ==
* {{Cite Q|Q111291392}}<!--角川日本地名大辞典-->
* {{Cite Q|Q111435550}}<!--桜島町郷土誌-->
*{{Cite book|和書
|author1 = [[芳即正]]
|author2 = [[五味克夫]]
|year = 1998
|title = [[日本歴史地名大系]]47巻 鹿児島県の地名
|publisher = [[平凡社]]
|isbn = 978-4582910544
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*{{Cite journal ja-jp
|author = [[中央防災会議]]災害教訓の継承に関する専門調査会
|year = 2012
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*{{Cite journal ja-jp
|author = [[中央防災会議]]災害教訓の継承に関する専門調査会
|year = 2012
|title = 第3章 救済・復旧・復興の状況
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* {{Cite Q|Q111372912}}<!--鹿児島市史5-->


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
* [[小池 (曖昧さ回避)]]
* [[小池 (曖昧さ回避)]]
* [[桜島町]]


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2024年8月31日 (土) 22:09時点における最新版

日本 > 鹿児島県 > 鹿児島市 > 桜島小池町
桜島小池町
町丁
湯之平展望所から望む桜島
地図北緯31度35分48秒 東経130度36分24秒 / 北緯31.596583度 東経130.606639度 / 31.596583; 130.606639座標: 北緯31度35分48秒 東経130度36分24秒 / 北緯31.596583度 東経130.606639度 / 31.596583; 130.606639
日本の旗 日本
都道府県 鹿児島県の旗 鹿児島県
市町村 鹿児島市
地域 桜島地域
地区 桜島地区
人口情報2020年(令和2年)4月1日現在)
 人口 368 人
 世帯数 186 世帯
設置日 1889年4月1日
郵便番号 891-1418 ウィキデータを編集
市外局番 099
ナンバープレート 鹿児島
町字ID[1] 0063000
運輸局住所コード[2] 46500-1636
ウィキポータル 日本の町・字
鹿児島県の旗 ウィキポータル 鹿児島県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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桜島小池町(さくらじまこいけちょう[3])は、鹿児島県鹿児島市[4]。旧大隅国大隅郡桜島郷小池村鹿児島郡西桜島村大字小池鹿児島郡桜島町大字小池郵便番号は891-1418[5]。人口は368人、世帯数は186世帯(2020年4月1日現在)[6]

活火山である桜島の西部に位置しており[7]、町域の東部にある「湯之平展望所」は桜島の山頂付近において一般人が立ち入ることが出来る最高地点(標高:373メートル)であり[8]、桜島や鹿児島湾や鹿児島市街地などが展望できる景勝地となっている[9]

地理

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大正溶岩の末端部に中心部がある

桜島の西部に位置している[7]。町域の北方から東方にかけて桜島赤生原町、南方は桜島横山町桜島赤水町野尻町に接し、西方は鹿児島湾に面している。

西部の海岸沿いには鹿児島市立桜洲小学校があり、付近に大正大噴火の際に流出した大正溶岩の末端部に位置する[7]。小池から桜島白浜町に至る海岸は急傾斜の砂礫から構成される海岸となっている[10]。町域北端には湯之平・引之平へ通じる登山道があり、海岸沿いを鹿児島県道26号桜島港黒神線が通っている。

町域の東部、桜島の西麓には湯之平展望所があり、災害対策基本法の規定により一般人の立ち入りが禁じられている警戒区域に指定されている桜島山頂付近において一般人が立ち入りできる最も最高地点(標高:373メートル)となっている[8]

自然公園・自然保護地区

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桜島小池町の全域が国立公園である霧島錦江湾国立公園の区域に指定されており[11]、特別区域特別保護地区(桜島西溶岩原・桜島山頂)・第1種特別地域(桜島西溶岩原・桜島北及び東斜面・袴腰)・第3種特別地域(桜島北及び東麓)普通地域から構成される[11][12]

山岳

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歴史

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先史時代

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小池では弥生土器が出土されており[13]、古式のが発見されているが、「桜島町郷土誌」によればどの形式にあたるかどうかの調査は行われていないとされている[14]

小池の成立から町村制施行まで

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小池という地名は江戸時代より見え、大隅国大隅郡桜島郷(外城)のうちであった[15]村高は「旧高旧領取調帳」では203石余であった[15][16]寛文4年(1664年)の「郡村高辻帳」には記載がなく[16]、測量家である伊能忠敬文政7年(1824年)には小池は横山村(現在の桜島横山町)のうちであったと記録している[17]。「三国名勝図会」にも「小池は横山村の内」と記されている[17]

安永9年(1780年)に発生した桜島の安永大噴火では噴火が始まると同時に海底噴火が発生し、約6m程度の津波が発生した[10][16][18]天明元年(1781年)に発生した噴火においても大きな津波が10回ほど海岸を襲い大きな被害を被った[10][15]

嘉永3年(1850年7月2日鹿児島湾において薩摩藩グレートブリテン及びアイルランド連合王国イギリス)との間で勃発した薩英戦争の際にはイギリス艦隊が小池村・横山村の沖に停泊し、郷士らは戦闘配備についた[19]

町村制施行以後

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湯之平に設置された湯之平展望所。桜島だけではなく鹿児島市街も一望できる。

1889年(明治22年)4月1日町村制が施行されたのに伴い、桜島の西半分にあたる横山村、赤水村、小池村、赤生原村、武村、藤野村、西道村、松浦村、二俣村、白浜村の区域より北大隅郡西桜島村が成立した[20]。それに伴いそれまでの小池村は西桜島村の大字小池」となった[15]

1914年(大正3年)1月12日に桜島の爆発が発生し、噴煙は高さ約1万メートルに及んだ(大正大噴火[21]。爆発当時の小池の人口は1,445人、戸数は119戸であった[22]。爆発発生直後の12日の午前8時に横山巡査派出所から救助船派遣の要請が行われ、横山の住民と共に小池村の住民全員が鹿児島警察署や対岸の鹿児島市や西桜島村が所属する鹿児島郡によって徴発された救助船によって鹿児島市へ避難した[22][23][24]

小池においては82町歩余りが埋没し、集落にあった222戸は焼失又は埋没したことにより大部分が全滅した[15][10][16]。また、大正大噴火まで大字横山(現在の桜島横山町)にあった桜洲小学校(現在の鹿児島市立桜洲小学校)は溶岩に埋没したが、鹿児島市などに避難していた住民が戻ってきたのち、翌年の1915年(大正4年)に現在地である大字小池に応急の校舎が建設された[25][26]

住民の一部は桜島から移住し、種子島の北種子村中割(現在の西之表市)に30戸[27]、垂水の大野原地区(現在の垂水市)に1戸が移住し[28]朝鮮半島全羅北道(現在の大韓民国)に24名が移住を希望した[29]

第二次世界大戦中の1945年(昭和20年)3月18日には小池海岸に停泊中の日本軍の貨物船がアメリカ軍の爆撃を受け沈没し、乗組員が死傷した[30]。また、その他にもバラスを小池海岸で収集していた女子小学生3名が機銃掃射を受け死亡した[30]

1973年(昭和48年)5月1日には西桜島村が町制施行し桜島町となった[31]。また1973年(昭和48年)度から1974年(昭和49年)度にかけて赤生原避難港が小池に整備され[32]1975年(昭和50年)度には小池避難舎が整備された[33]1994年(平成6年)3月には桜島の四合目に位置する湯之平に展望所及び火山災害時の避難施設の機能を持った湯之平展望所(湯之平避難休憩施設)が完成した[34]

2004年(平成16年)11月1日桜島町鹿児島郡吉田町日置郡松元町郡山町揖宿郡喜入町と共に鹿児島市に編入された[35]。合併に際して設置された法定合併協議会である鹿児島地区合併協議会における協議によって、桜島町の区域の大字については「字の区域を廃止し、当該廃止された字の区域に相当する区域により新たに町の区域を設定し、その名称については表示案に基づき、各町の意向を尊重し合併までに調整するものとする」と協定された[36]

前述の協定に基づいて、合併前の10月26日鹿児島県告示である「 町の区域の設定及び字の廃止」が鹿児島県公報に掲載された[4]。この告示の規定に基づき、それまでの大字小池は廃止され、大字小池の全域を以て新たに鹿児島市の町「桜島小池町」が設置された[37]

人口

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以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[38]
581
2000年(平成12年)[39]
501
2005年(平成17年)[40]
461
2010年(平成22年)[41]
430
2015年(平成27年)[42]
387

文化財

[編集]

市指定

[編集]
  • 小池島廻り踊り(無形民俗文化財(民俗芸能))[43]

施設

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鹿児島市立桜洲小学校

公共

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  • 湯之平展望所[9]

教育

[編集]

寺社

[編集]
  • 小鳥神社(旧社格:村社)[45]
  • 如光院

教育

[編集]

小・中学校の学区

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市立小・中学校の学区(校区)は以下の通りである[46]

町丁 番・番地 小学校 中学校
桜島小池町 全域 鹿児島市立桜洲小学校 鹿児島市立桜島中学校

交通

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桜洲小前交差点

道路

[編集]
主要地方道

路線バス

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港湾

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2022年4月29日閲覧。
  2. ^ 自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
  3. ^ 鹿児島市の町名”. 鹿児島市. 2020年7月30日閲覧。
  4. ^ a b 平成16年鹿児島県告示第1775号(町の区域の設定及び字の廃止、 原文
  5. ^ 鹿児島県鹿児島市桜島小池町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年9月18日閲覧。
  6. ^ 年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
  7. ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1988, p. 918.
  8. ^ a b 南日本新聞 2015, p. 487.
  9. ^ a b 湯之平展望所”. 鹿児島市. 2021年9月18日閲覧。
  10. ^ a b c d 桜島町郷土誌編さん委員会 1988, p. 14.
  11. ^ a b 霧島錦江湾国立公園(錦江湾地域)指定書、公園計画書及び公園計画変更書(平成30年8月)”. 環境省. 2021年6月19日閲覧。
  12. ^ 錦江湾地区 50,000(桜島・奥錦江湾地区A1 2013.4.4)”. 環境省. 2021年6月19日閲覧。
  13. ^ 桜島町郷土誌編さん委員会 1988, p. 63.
  14. ^ 桜島町郷土誌編さん委員会 1988, p. 64.
  15. ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 278.
  16. ^ a b c d 芳即正 & 五味克夫 1998, p. 106.
  17. ^ a b 桜島町郷土誌編さん委員会 1988, p. 119.
  18. ^ 『南日本新聞』 2011年12月4日付 1面(鹿児島湾の津波再現)
  19. ^ 桜島町郷土誌編さん委員会 1988, p. 166.
  20. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 495.
  21. ^ 中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会 2012a, p. 40.
  22. ^ a b 中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会 2012a, p. 52.
  23. ^ 中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会 2012b, p. 84.
  24. ^ 桜島町郷土誌編さん委員会 1988, p. 536.
  25. ^ 桜島町郷土誌編さん委員会 1988, p. 672.
  26. ^ 桜島町郷土誌編さん委員会 1988, p. 673.
  27. ^ 中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会 2012b, p. 114.
  28. ^ 中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会 2012b, p. 119.
  29. ^ 中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会 2012b, p. 121.
  30. ^ a b 桜島町郷土誌編さん委員会 1988, p. 839.
  31. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 58.
  32. ^ 桜島町郷土誌編さん委員会 1988, p. 609.
  33. ^ 桜島町郷土誌編さん委員会 1988, p. 611.
  34. ^ 南日本新聞 2015, p. 1128.
  35. ^ 市町の廃置分合(平成16年総務省告示第591号、 原文
  36. ^ 合併協定項目一覧”. 鹿児島市. 2020年10月29日閲覧。
  37. ^ 合併後の住所表示”. 鹿児島市. 2020年10月29日閲覧。
  38. ^ 国勢調査 / 平成7年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  39. ^ 国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  40. ^ 国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  41. ^ 国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  42. ^ 国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  43. ^ 南日本新聞 2015, p. 1068.
  44. ^ 南日本新聞 2015, p. 950.
  45. ^ 桜島町郷土誌編さん委員会 1988, p. 719.
  46. ^ 小・中学校の校区(学区)表”. 鹿児島市役所. 2020年9月26日閲覧。
  47. ^ 気ままに観光#サクラジマアイランドビューについて”. 鹿児島市交通局. 2021年9月18日閲覧。
  48. ^ 60番線 桜島線(桜島苑)”. 鹿児島市交通局. 2021年9月18日閲覧。
  49. ^ 鹿児島市港湾管理条例”. 鹿児島市 (1993年3月25日). 2021年4月29日閲覧。
  50. ^ 鹿児島市の港湾位置図”. 鹿児島市. 2021年7月1日閲覧。
  51. ^ 鹿児島市ではどの港を管理しているのか。”. 鹿児島市. 2021年4月12日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会「角川日本地名大辞典 46 鹿児島県」『角川日本地名大辞典』第46巻、角川書店、日本、1983年3月1日。ISBN 978-4-04-001460-9 , Wikidata Q111291392
  • 桜島町郷土誌編さん委員会『桜島町郷土誌桜島町、1988年3月25日http://www.city.kagoshima.lg.jp/kikakuzaisei/kikaku/seisaku-s/shise/shokai/shishi/sakurajima.html , Wikidata Q111435550
  • 芳即正五味克夫日本歴史地名大系47巻 鹿児島県の地名』平凡社、1998年。ISBN 978-4582910544 
  • 中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会、2012、「第2章 大正噴火の経過と災害」 (pdf)(災害教訓の継承に関する専門調査会報告書 1914 桜島噴火)、内閣府
  • 中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会、2012、「第3章 救済・復旧・復興の状況」 (pdf)(災害教訓の継承に関する専門調査会報告書 1914 桜島噴火)、内閣府
  • 南日本新聞『鹿児島市史Ⅴ』 5巻、鹿児島市、2015年3月27日http://www.city.kagoshima.lg.jp/kikakuzaisei/kikaku/seisaku-s/shise/shokai/kagoshima-05.html , Wikidata Q111372912

関連項目

[編集]