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2021年4月24日 (土) 02:48時点における版
犀潟駅 | |
---|---|
駅舎(2017年9月) | |
さいがた Saigata | |
所在地 | 新潟県上越市大潟区犀潟[1]600番地1 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 北越急行 |
電報略号 | サタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
706人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)5月13日[1] |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■信越本線(JR東日本) |
キロ程 | 7.1 km(直江津起点) |
◄黒井 (4.4 km) (2.3 km) 土底浜► | |
所属路線 | ■北越急行ほくほく線 |
キロ程 | 59.5 km(六日町起点) |
◄くびき (5.9 km) (- km) (黒井)*► | |
備考 |
共同使用駅(JR東日本の管轄駅) 業務委託駅 みどりの窓口 有[1] |
犀潟駅(さいがたえき)は、新潟県上越市大潟区犀潟にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・北越急行の駅である[1]。
乗り入れ路線
JR東日本の信越本線と、北越急行のほくほく線が乗り入れ、接続駅となっている[1]。ほくほく線は当駅が終点であるが、大半の列車が信越本線を経て直江津駅まで直通運転されている[1]。
歴史
- 1897年(明治30年)5月13日:北越鉄道の駅として開業[1]。
- 1907年(明治40年)8月1日:北越鉄道が国有化され、帝国鉄道庁(国有鉄道)の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
- 1997年(平成9年)3月22日:北越急行ほくほく線・六日町駅 - 犀潟駅間が全線開業、分岐駅となる。
- 2015年(平成27年)3月14日:直江津駅のえちごトキめき鉄道への移管に伴い、地区管理駅を長岡駅に変更。
-
2004年7月撮影
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅[1]で、両ホームは跨線橋で連絡している。
駅管理はJR東日本が行っており、北越急行の駅業務はJR東日本が管理受託している。ジェイアール新潟ビジネスが受託する業務委託駅で、長岡駅が当駅を管理する。
1番線北側に面する駅舎は、新潟県内の鉄道駅に現存するものとしては最古の木造駅舎である。有人改札を兼ねるみどりの窓口[1](営業時間 7:10 - 17:10・途中で営業を休止する時間帯あり)・自動券売機(1台)・自動販売機・キャッシュディスペンサー・トイレなどがある。ただし券売機における、ほくほく線の乗車券の発売範囲は六日町駅までとなっており、同駅以遠の上越線方面への連絡乗車券は窓口のみでの取り扱いとなっている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■信越本線 | 下り | 柏崎・長岡方面 | ほくほく線上りは一部列車のみ |
■ほくほく線 | 上り | 六日町方面[2] | ||
2 | 上りは当駅始発 | |||
下り | 直江津方面 | |||
3 | ■信越本線 | 上り |
(出典:JR東日本:駅構内図)
北陸新幹線が金沢駅に延伸する前まで運行されていた特急「はくたか」は上り列車が3番線、下り列車が1番線を通過し、くびき・土底浜方でほくほく線に転線していた。
利用状況
- JR東日本 - 2019年度(令和元年度)の1日平均乗車人員は706人である[JR 1]。
- 当駅で計上される乗車人員には実際の乗車人員に加え、ほくほく線から直通する列車で信越本線方面へ通過した(またはその逆)「通過人員」の数も含まれる[1]。これは当駅がJR東日本と北越急行の境界駅であり、両社相互間の通過人員も全て当駅で乗降したものとみなし、実際の乗車人員と通過人員とを合算されることによるもので[注 1][3]、実際に当駅で乗降する利用者数はこの数値よりも少なく、上越市では近年における当駅の1日あたりの利用者数を「550人程度」としている[4]。また、この関係で、北陸新幹線開業前の2014年度までと、開業後の2015年度以降では、当駅以西の信越本線とほくほく線を経由していた、北陸方面とのアクセス特急の『はくたか』が廃止されたため、乗車人員は大幅に減少した。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 3,959 | [JR 2] |
2001年(平成13年) | 4,065 | [JR 3] |
2002年(平成14年) | 4,140 | [JR 4] |
2003年(平成15年) | 4,107 | [JR 5] |
2004年(平成16年) | 3,924 | [JR 6] |
2005年(平成17年) | 4,132 | [JR 7] |
2006年(平成18年) | 4,356 | [JR 8] |
2007年(平成19年) | 4,437 | [JR 9] |
2008年(平成20年) | 4,424 | [JR 10] |
2009年(平成21年) | 4,227 | [JR 11] |
2010年(平成22年) | 4,213 | [JR 12] |
2011年(平成23年) | 4,195 | [JR 13] |
2012年(平成24年) | 4,588 | [JR 14] |
2013年(平成25年) | 4,738 | [JR 15] |
2014年(平成26年) | 4,449 | [JR 16] |
2015年(平成27年) | 704 | [JR 17] |
2016年(平成28年) | 719 | [JR 18] |
2017年(平成29年) | 700 | [JR 19] |
2018年(平成30年) | 694 | [JR 20] |
2019年(令和元年) | 706 | [JR 1] |
駅周辺
駅前は大潟区犀潟地区の中心地。国道8号に面している。
- 国道8号(直江津バイパス)
- 新潟県道129号犀潟柿崎線
- 新潟県道468号大潟上越線
- 新潟県道253号浦川原犀潟停車場線
- 犀潟郵便局
- 第一工業製薬 大潟工場
- 国立病院機構さいがた医療センター
- 直江津電子工業
- INPEXメガソーラー上越
- 国際石油開発帝石が運営する太陽光発電所。旧:帝石トッピング・プラント頸城製油所の立地にあたる。
- ブルボン 大潟工場
バス路線
2020年4月時点での情報を示す[5]。頸城区中心部への路線(25)と信越本線の並行路線(1)がある。
- 「犀潟駅前」バス停
- 頸北観光バス
- 25 犀潟駅線
- 「犀潟駅入口」バス停(駅から北西に徒歩3分、県道129号沿い)
- 頸城自動車
- 1 上越大通り線(本町経由)
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■信越本線
- 快速「らくらくトレイン信越」・「おはよう信越」停車駅
脚注
記事本文
注釈
- ^ そのため上越市の統計では、犀潟駅の1日平均乗車人員を「乗車人員と通過人員を分離できない」として計上していない。
出典
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月16日閲覧。