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2021年3月21日 (日) 00:15時点における版
イギリスから来た男 | |
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The Limey | |
監督 | スティーブン・ソダーバーグ |
脚本 | レム・ドブス |
製作 |
ジョン・ハーディ スコット・クレイマー |
出演者 | テレンス・スタンプ |
音楽 | クリフ・マルティネス |
撮影 | エド・ラックマン |
編集 | サラ・フラック |
製作会社 | アライアンス・エンターテインメント |
配給 |
アライアンス・エンターテインメント ザナドゥー |
公開 |
1999年10月8日 2000年8月19日 |
上映時間 | 89分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $10,000,000[1] |
興行収入 | $3,204,663[1] |
『イギリスから来た男』(The Limey)は、1999年制作のアメリカ映画。スティーブン・ソダーバーグ監督作品。主演はテレンス・スタンプ。共演にピーター・フォンダ。
強盗の常習犯として荒んだ人生を送ってきたイギリスの男が、収監中に起きた娘の死の真相を知るべく、異邦アメリカで繰り広げる戦いを描いた作品。
撮影技法としてクロスカッティングやフラッシュバック、カメラの切り替えが多用され、人物の台詞を流しながら口を噤んでいる映像を見せるなど、特徴的な表現も多く見られる。
ストーリー
アメリカ・ロサンゼルス空港に、イギリスから初老の男が降り立った。男は強盗の累犯で収監されていたウィルソン。9年の刑期を終えて出獄した彼は、LAで暮らしていた一人娘ジェニーの訃報を受け取っていた。
訃報の送り主であるジェニーの友人エドゥアルドのもとで、ウィルソンはジェニーの死が飲酒運転による事故死であったことと、交際していた音楽プロデューサー・ヴァレンタインとの間に何らかのトラブルを抱えていたことを知る。
信頼する娘の飲酒運転による死を信じられないウィルソンは、エドゥアルドの証言に基づき、ジェニーが死の2週間前に訪れたという不審な貨物会社へと、手掛かりを求めて乗り込む。そこでゴロツキと事を構え、娘の死は事故ではないとの確信を得たウィルソンは、真実を知る筈のヴァレンタインを追い詰めるべく、行動を開始する。
キャスト
※括弧内は日本語吹替
- ウィルソン - テレンス・スタンプ(金内喜久夫)
- テリー・ヴァレンタイン - ピーター・フォンダ(佐々木勝彦)
- イレイン - レスリー・アン・ウォーレン(麻上洋子)
- エドゥアルド・ロエル - ルイス・ガスマン(石住昭彦)
- ジム・エイヴリー - バリー・ニューマン(佐々木敏)
- アダーラ - アメリア・ハインル(大坂史子)
- ステイシー - ニッキー・カット(咲野俊介)
- ジョン - ジョー・ダレッサンドロ(遠藤純一)
- ジェニー・ウィルソン - メリッサ・ジョージ
- 麻薬取締局長官 - ビル・デューク(クレジットなし)(斎藤志郎)
余談
原題『The Limey』は「英国人」「イギリス男」ほどの意(かつて英国水兵がビタミン補給のためにライムジュースを飲んだことから)。日本語の映画レビューサイト等には主人公の名を「ライミー」としているものがあるが、誤りである。
参考文献
- ^ a b “The Limey”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2011年12月21日閲覧。