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2021年3月9日 (火) 08:27時点における版
花咲徳栄高等学校 | |
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国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人佐藤栄学園 |
校訓 | 今日学べ 人間是宝 |
設立年月日 | 1982年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科・食育実践科 |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 11540B |
所在地 | 〒347-8502 |
埼玉県加須市花崎519 北緯36度6分22.2秒 東経139度37分41秒 / 北緯36.106167度 東経139.62806度座標: 北緯36度6分22.2秒 東経139度37分41秒 / 北緯36.106167度 東経139.62806度 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
花咲徳栄高等学校(はなさきとくはるこうとうがっこう)は、学校法人佐藤栄学園が運営し埼玉県加須市花崎にある普通科と食育実践科を併設する男女共学の私立高等学校。通称は「(花咲)徳栄」。
1982年(昭和57年)開校。最寄駅は東武伊勢崎線の花崎駅。現在約1800人[1]の生徒が在籍している。クラブ活動と進学指導の両立を図っている。
社会へ出た時に通用する人間を形成することを目標とし、躾や礼儀を重視した教育を行っている。
陸上競技場・サッカー場・室内温室プール・ボクシング道場・コンピュータ室・総合グラウンド・サテライト教室などを有する。
沿革[2]
- 1981年 - 埼玉県私立学校審議会で学校建設計画承認
- 1982年 - 開校
- 1983年 - プラネタリウム開設
- 1984年 - 食物科開設
- 1985年 - 瞑想の森落成・応援歌制定
- 1987年 - 創立5周年記念式典挙行・校歌の記念碑制作
- 1991年 - 創立10周年記念式典挙行
- 1993年 - 佐藤栄記念会館竣工
- 1994年 - スポーツセンター(第2体育館)屋内温水プール棟・ボクシングジム竣工
- 2002年 - 図書館・和食演習室・喫茶パン工房・サテライト教室・AOルーム竣工
- 2003年 - 新校舎(進学棟)竣工
- 2004年 - 佐藤照子メモリアルスタジアム総合競技場竣工
- 2005年 - 第2代校長に佐藤孝司就任
- 2006年 - 創立25周年記念式典挙行
- 2007年6月1日 - 第3代校長に松井哲緒就任
- 2007年11月26日 - 第4代校長に佐藤栄太郎就任
- 2008年 - 第5代校長に佐藤孝司就任
- 2009年 - 第6代校長に坂巻守男就任
- 2013年 - 第7代校長に小林清木就任
- 2014年 - 食物科を食育実践科に変更
- 2015年 - 文部科学省スーパー食育スクール事業に指定される
- 2016年 - 第8代校長に田中一夫就任
- 2017年 - 第99回全国高等学校野球選手権大会優勝
校名の由来
加須市花崎に位置する事からそれにちなんで「花咲」に、佐藤栄学園による運営であることから系列の埼玉栄、栄東と同じく「栄」を一字とり「徳栄」に、「栄」の文字を「はる」と読ませ、「はなさきとくはる」としたという通説があるが、本来は、生徒一人ひとりの「徳」を積み、それぞれの「花」を咲かせるという意味がある。[要出典]
校歌
佐藤照子作詞、金田あきお作曲
- 4番までの歌詞があり、1番ごとに春夏秋冬を題材にしての校歌になっている。学校では全校朝礼等で歌われているが、季節に応じて1番の歌詞(春の花咲徳栄高校~)2番(夏)3番(秋)の歌詞で歌われる場合もある。
設置コース
- 普通科
- α(アルファ)コース
- AD(アドバンス)コース
- 食育実践科 … 卒業と同時に調理師資格を取得することが可能。
部活動
ボクシング部・水泳部(女子水球)・女子野球部・空手道部などが全国大会の常連である。野球部も創部8年目に監督に迎えた稲垣人司によって埼玉県の強豪校となった。稲垣の死去後は岩井隆が監督に就任し、2001年夏の大会で甲子園初出場。2003年春のセンバツではベスト8に入り、準々決勝の花咲徳栄対東洋大姫路延長15回引き分け再試合で知られている。2015年夏の大会では埼玉県勢12年ぶりとなるベスト8、2017年夏の大会では初の決勝進出[3](埼玉県勢24年ぶり[4])を果たし、決勝では広陵高校を破り埼玉県勢としては初となる夏の甲子園優勝を果たした[5]。漫画研究部がまんが甲子園で1999年と2003年に準優勝に輝いている。吹奏楽部がシードを獲得し毎年県大会、西関東大会に進んでいる。
進路状況
卒業生の約7割[7]が大学・短大へ、約2割弱が専門学校へ進学する。就職は1割未満程度。
制服
- 開校当初から数年間
- グレーのブレザーに黄色のネクタイ(通称:たくあん)、紺色ズボン・スカート。
- 2001年迄
- ネクタイ又はリボン(スカートは紺色と緑色のタータンチェックになった)このネクタイ・リボンは赤・青・緑から好きな色を選んで着用出来る制服になった。
- 2002年以降
大幅なモデルチェンジを行い、紺色のブレザーに変更し、(紺色ズボンとチェック柄スカート)ネクタイ・リボンは赤・青から好きな色を選んで着用するスタイルに変更された。
著名な卒業生
野球
サッカー
ボクシング
レスリング
その他
脚注
- ^ editor_assistant (2017年9月22日). “強豪校の秘密メシ ~食育で鍛える頭と体~ (1)花咲徳栄高校の食育実践”. 教育新聞 電子版. 2019年1月3日閲覧。
- ^ “花咲徳栄高等学校|沿革”. www.hanasakitokuharu-h.info. 2019年1月14日閲覧。
- ^ “<甲子園速報>花咲徳栄が初の決勝進出 東海大菅生に9-6”. 埼玉新聞 (埼玉新聞社). (2017年8月22日) 2017年8月23日閲覧。
- ^ “埼玉)花咲徳栄「良い状態」 24年ぶりの決勝かけ対戦”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2017年8月22日). オリジナルの2017年8月23日時点におけるアーカイブ。 2017年8月23日閲覧。
- ^ “花咲徳栄が初優勝!埼玉県勢初 全6試合で2桁安打”. 日刊スポーツ. (2017年8月23日) 2017年8月23日閲覧。
- ^ 2015年に部員が0人になり、事実上の廃部となっている。なお、野球部の応援については野球部員の一部が主体となり行っている。
- ^ “花咲徳栄高校の進学実績 - 高校受験パスナビ”. chukou.passnavi.com. 2019年1月3日閲覧。