「全日本国民的美少女コンテスト」の版間の差分
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2021年1月7日 (木) 05:41時点における版
全日本国民的美少女コンテスト | |
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受賞対象 | 美少女(タレント、モデル) |
会場 | グランドプリンスホテル新高輪(2017年/第15回) |
国 | 日本 |
主催 | 全日本国民的美少女コンテスト実行委員会 |
報酬 | 賞金300万円(2017年/第15回) |
初回 | 1987年 |
最新回 | 2017年 |
最新受賞者 | 井本彩花(第15回グランプリ)[1] |
公式サイト | https://beamie.jp/contest2017.html |
テレビ/ラジオ放送 | |
放送局 | テレビ朝日 |
全日本国民的美少女コンテスト(ぜんにほんこくみんてきびしょうじょコンテスト)は、オスカープロモーションが1987年から開催している、女性タレント発掘のためのオーディション(ミス・コンテストの一)である。
概要
当時はおニャン子クラブが芸能界を席捲し「一億総タレント化時代」と言われており、これに対抗する形で「本来の正統的な美少女とは何か」という原点に戻るために企画されたものである[2]。
全日本国民的美少女コンテスト実行委員会が主催し、テレビ朝日、レコード会社(第3回まではワーナー・パイオニア、第4 - 7回は日本コロムビア、第8回以降はポニーキャニオン、エイベックスほか)などが後援。本選会場はラフォーレミュージアム赤坂(第1 - 5回)、東京全日空ホテル(第6・7回)、赤坂プリンスホテル/グランドプリンスホテル赤坂(第8 - 12回)、ホテル グランパシフィック LE DAIBA(第13回)、グランドプリンスホテル新高輪(第14・15回)と変遷している。司会は第7回以降、リサ・ステッグマイヤー(第13回以降は政井マヤ)とテレビ朝日男性アナウンサー(第7回:大熊英司、第8・9回:富川悠太、第10・11回:吉野真治、第12回:勝田和宏、第13回:田畑祐一、第14回:清水俊輔、第15回:小松靖)が担当。
2011年3月3日、第13回大会(本選8月4日)開催が発表されたが、直後の3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)および東京電力・福島第一原子力発電所での事故による社会情勢への影響と、「全日本国民的」の名にふさわしく全国から笑顔で参加してほしいとの願いから中止され、初開催から25周年を迎えた2012年2月7日に再度、同大会(本選8月21日)開催が発表された。
2017年開催の第15回大会(本選8月8日)は30周年の記念大会と位置づけられた[3]。
歴代受賞者
1980年代
第1回:1987年
第2回:1988年
- グランプリ:細川知保(細川直美)
- 音楽部門賞:吉原貴和子(原田和美、日下ひかる、日下貴和子)
- 演技部門賞:田中規子
- モデル部門賞:五十嵐薫
- 本選出場:穴井夕子、恒崎裕子(胡桃沢ひろこ)、羽田惠理香(はねだえりか)、一宮里絵
第3回:1989年
1990年代
第4回:1990年
第5回:1991年
第6回:1992年
- グランプリ:佐藤藍子
- 審査員特別賞:米倉涼子
- 音楽部門賞:田中千鶴(元・東京パフォーマンスドール、うらりんギャル)
- 演技部門賞:宗廣華奈子(鈴木紗理奈)
- モデル部門賞:谷あい
- 予選敗退:持田香織(Every Little Thing)
第7回:1997年
2000年代
第8回:2002年
第9回:2003年
- グランプリおよびマルチメディア賞:河北麻友子
- 審査員特別賞:星川玲奈(本名:皆川玲奈、現・TBSアナウンサー)
- グラビア賞:原幹恵
- 音楽部門賞:本田有花
- 演技部門賞:木村朱美
- モデル部門賞:浦浜亜理沙(浦浜アリサ)
第10回:2004年
- グランプリ:山内久留実
- 審査員特別賞:酒井仁奈、齋藤菜月
- マルチメディア賞:矢萩春菜
- グラビア賞:高部あい
- バラエティ賞:森川加奈子
- 音楽部門賞:山添葵
- 演技部門賞:福田沙紀
- モデル部門賞:杉浦加奈
- 本選出場:村田玲奈、細貝沙羅(フジテレビアナウンサー→人事部)
第11回:2006年
第12回:2009年
- グランプリおよびモデル部門賞:工藤綾乃
- 審査員特別賞:小西沙絵加、玉城梨亜、尾中琴美
- マルチメディア賞:玉城茉里
- 音楽部門賞:栂野理紗子
- 演技部門賞:佐藤望月
- 本選出場:黒木綾乃、中川愛理沙(2015年ミス・インターナショナル日本代表)、堀田茜
2010年代
第13回:2011年開催予定
第13回(代替開催):2012年
- グランプリ:吉本実憂、小澤奈々花
- 審査員特別賞:井頭愛海、尾碕真花
- マルチメディア賞:上水口萌乃香
- グラビア賞:籠谷さくら
- 音楽部門賞:末永真唯
- 演技部門賞:白鳥羽純、山木コハル
- モデル部門賞:若山あやの
- 予選敗退:柳美稀
第14回:2014年
- グランプリ:髙橋ひかる
- 審査員特別賞:藤江萌、髙村優香
- マルチメディア賞:飯島未賀
- グラビア賞:犬塚しおり
- 音楽部門賞:花岡菜積(花岡なつみ)
- 演技部門賞:門垣ひかる、川口ゆりな
- モデル部門賞:ルービナー・マヤ(菅原マヤ)、菊川リサ
- 本選出場:鶴嶋乃愛
第15回:2017年
テレビ放送
本選の模様を中心とした特番が開催1か月ほど後の日曜午後にテレビ朝日系で放送される。
- 第8回:同時ネット局…北海道テレビ・琉球朝日放送、遅れネット局…山陰中央テレビ(フジテレビ系)・鹿児島放送
- 第9回:同時ネット局…長野朝日放送
- 第10回:同時ネット局…静岡朝日テレビ・大分朝日放送・琉球朝日放送、遅れネット局…メ〜テレ・長野朝日放送・鹿児島放送
- 第11回:同時ネット局…愛媛朝日テレビ
- 第12回:同時ネット局なし、遅れネット局…九州朝日放送
- 第13回:全国ネット
- 第14回:同時ネット局…メ〜テレ、遅れネット局…BS朝日・テレ朝チャンネル1・2
- 第15回:同時ネット局…秋田朝日放送
脚注
- ^ “15代目『国民的美少女』は京都府出身の中学2年生・井本彩花さん 8万150人の頂点に”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年8月8日) 2017年8月8日閲覧。
- ^ 週刊ポスト 2017年9月8日号 p.166 全日本国民的美少女コンテスト特集記事
- ^ “全日本国民的美少女コンテスト3年ぶり開催 第1回の藤谷美紀から30周年”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2017年2月2日) 2017年2月2日閲覧。