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'''伊藤 孝恵'''(いとう たかえ、[[1975年]][[6月30日]] - )は、[[日本]]の[[政治家]]、元[[ジャーナリスト]]。[[国民民主党 (日本 2020)|国民民主党]]所属の[[参議院議員]](1期) 。 |
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== 来歴 == |
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[[2018年]][[5月7日]]、民進党と[[希望の党]]の合流により結党された[[国民民主党 (日本 2018)|国民民主党]]に参加した<ref>{{Cite news |title=国民民主党、結党大会を開催 |newspaper=Qnewニュース |date=2018-5-7 |url=https://qnew-news.net/news/2018-5/2018050702.html |accessdate=2018-5-24}}</ref>。 |
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2020年9月4日、立憲民主党と国民民主党が解党して設立する(新)[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]に参加せず、党代表の[[玉木雄一郎]]らが新規に結党する(新)[[国民民主党 (日本 2020 |
2020年9月4日、立憲民主党と国民民主党が解党して設立する(新)[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]に参加せず、党代表の[[玉木雄一郎]]らが新規に結党する(新)[[国民民主党 (日本 2020)|国民民主党]]に加わることが地元紙の報道により明らかとなった<ref>{{cite news |author= |url= https://www.chunichi.co.jp/article/114972 | title= 国民、無所属の国会議員5人が合流新党に参加へ | newspaper= 中日新聞 | date= 2020-9-4 | accessdate = 2020-9-4 }}</ref>。同年9月16日招集の[[第202回国会]]における首相指名選挙では無所属の[[寺田静]]より一票を得た。[[山東昭子]]議長が伊藤の名を読み上げると、議場から「自分で入れたのか」「記録に残るのに何をやっているんだ」とやじが飛び交った<ref>{{cite news |author= |url= https://www.tokyo-np.co.jp/article/64526 | title= 首相指名選挙で45歳の伊藤孝恵氏に投じられた1票の意味 「永田町の現状」を問う | newspaper= 東京新聞 | date= 2020-10-27 | accessdate = 2020-11-22 }}</ref>。指名選挙後、寺田は報道陣に「同世代の女性で同じ問題意識を共有している伊藤孝恵さんに、日本を変えていただきたいとの思いがあり、投票をした」と語った<ref>{{Cite news|url=https://www.asahi.com/articles/ASN9J5CN7N9JUTFK01T.html|title=首相指名、衆院で小泉氏に1票 投票したのは丸山穂高氏|work=朝日新聞デジタル|newspaper=[[朝日新聞]]|date=2020-09-16|accessdate=2020-09-16}}</ref><ref>{{Cite news | last = | first = | title = Lone vote for female lawmaker in PM race was gesture of hope | newspaper = [[ジャパンタイムズ|The Japan Times]] | date = November 5, 2020 | url = https://www.japantimes.co.jp/news/2020/11/05/national/politics-diplomacy/takae-ito-female-lawmaker-prime-minister-race/ | accessdate = November 22, 2020 }}</ref>。 |
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12月8日、国民民主党の代表選が告示され、伊藤と玉木が立候補を届け出た。伊藤は「代表選を無投票でシャンシャンと終わらせることはできない。国民の政策や方向性を伝えていく代表選にしたい」「ほかに手を挙げる人がいれば、(自身は)手を下げる準備をしていた」と述べた<ref>{{Cite news |title=国民民主代表選 異例の「推薦人不要」で候補乱立? 告示日に前原氏は…|newspaper=毎日新聞|date=2020-12-09|url=https://mainichi.jp/articles/20201209/k00/00m/010/121000c|accessdate=2020-12-20}}</ref>。18日の投開票の結果、伊藤は国会議員票では同数だったものの、地方議員・党員票で玉木に大差をつけられ、敗れた<ref>{{Cite news |title=国民民主党代表選で玉木氏続投 「政策提案型」強化、国会対応は独自路線|newspaper=毎日新聞|date=2020-12-18|url=https://mainichi.jp/articles/20201218/k00/00m/010/245000c|accessdate=2020-12-20}}</ref>。 |
2020年12月25日 (金) 09:57時点における版
伊藤 孝恵 いとう たかえ | |
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生年月日 | 1975年6月30日(49歳) |
出生地 | 日本 愛知県名古屋市 |
出身校 | 金城学院大学文学部国文学科 |
前職 |
テレビ大阪記者 資生堂従業員 リクルート従業員 金城学院大学非常勤講師 |
所属政党 |
(民進党→) (旧国民民主党→) 国民民主党 |
称号 | 文学士 |
公式サイト | 伊藤たかえ Official Site |
選挙区 | 愛知県選挙区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2016年7月26日 - 現職 |
伊藤 孝恵(いとう たかえ、1975年6月30日 - )は、日本の政治家、元ジャーナリスト。国民民主党所属の参議院議員(1期) 。
来歴
愛知県名古屋市生まれ。犬山市在住(2016年時点)[1]。父親は百貨店の丸栄の従業員[2]。金城学院中学校、金城学院高等学校卒業。1998年3月、金城学院大学文学部国文学科卒業。中学校から大学までバトントワリング部に在籍した[3]。
1998年4月、テレビ大阪に就職。営業を経て報道に異動。大阪府警記者クラブで事件事故取材をする傍らドキュメンタリー番組の制作を担当。ニート問題を取材した番組で第1回TXNドキュメンタリー大賞受賞[3]。
2006年1月、資生堂に転職。同年7月、リクルートに再転職。2013年9月、金城学院大学文学部日本語日本文化学科の非常勤講師に着任[3]。
政界入り
2015年、民主党の候補者公募のウェブサイトに書かれた山尾志桜里の「(政治家は)子どもたちの未来をつくることができる」[4]という言葉に感銘を受け応募[3][5]。
定数が「3」から「4」に増えた愛知県選挙区において、民主党内部では現職の斎藤嘉隆一本で行くか2人目を擁立するか長い間意見がまとまっていなかった。2016年1月15日、選対委員長の玄葉光一郎が名古屋に入り、連合愛知会長の土肥和則に数名の候補者の名前を告げる。その中の1人に伊藤がいた。土肥が早くから2人擁立の方針を固めていたことから、同年1月27日、党本部は伊藤擁立を決定[6]。2月24日、伊藤は正式に立候補を表明。この時点では党公認ではなく推薦であった[1]。3月27日、民主党と維新の党が合流し民進党が結成される[7]。
2016年6月22日、第24回参議院議員通常選挙が公示される。定数4の愛知県選挙区より民進党公認で立候補。務めていた会社の育休中の立候補であり、これは日本初であるとされる[3]が、このことに対しては批判を受けることもあった[8]。 公示直前の段階で、党県連代表の大塚耕平と県連選対委員長の古川元久は「連合愛知から見込める組織票は斎藤嘉隆の4分の1、10万票ほど。それを合わせて現状ではせいぜい20数万票」と見ていた[9]。岡田克也代表や枝野幸男幹事長らが連日応援に入り、大塚らは、組織票を固める「地上戦」は斎藤に任せ、街頭などで浮動票を狙う「空中戦」に重点を置いた。玄葉光一郎党本部選対委員長は、7月5日夜の総決起集会で「共産党新人の須山初美に2~3万票負けている」との調査結果を明かし奮起を促した[9]。7月10日に選挙は実施され、得票数51万9,510票、4位で当選した。
当選後
2018年5月7日、民進党と希望の党の合流により結党された国民民主党に参加した[10]。
2020年9月4日、立憲民主党と国民民主党が解党して設立する(新)立憲民主党に参加せず、党代表の玉木雄一郎らが新規に結党する(新)国民民主党に加わることが地元紙の報道により明らかとなった[11]。同年9月16日招集の第202回国会における首相指名選挙では無所属の寺田静より一票を得た。山東昭子議長が伊藤の名を読み上げると、議場から「自分で入れたのか」「記録に残るのに何をやっているんだ」とやじが飛び交った[12]。指名選挙後、寺田は報道陣に「同世代の女性で同じ問題意識を共有している伊藤孝恵さんに、日本を変えていただきたいとの思いがあり、投票をした」と語った[13][14]。
12月8日、国民民主党の代表選が告示され、伊藤と玉木が立候補を届け出た。伊藤は「代表選を無投票でシャンシャンと終わらせることはできない。国民の政策や方向性を伝えていく代表選にしたい」「ほかに手を挙げる人がいれば、(自身は)手を下げる準備をしていた」と述べた[15]。18日の投開票の結果、伊藤は国会議員票では同数だったものの、地方議員・党員票で玉木に大差をつけられ、敗れた[16]。
政策
- 選択的夫婦別姓制度導入についての選択式アンケートにおいて、「どちらかと言えば賛成」としている[17]。日本では婚姻内での出生にこだわる社会的文化というのがあり、少子化対策の現状を見る上でも、選択的夫婦別姓の議論が進まないことは問題だとしている[18]。
人物
- 子供は娘2人[19][3]。議員活動と並行して育児を行っており、夫と送迎をやりくりできない日などのために議員会館の自身の執務室に「キッズスペース」を設け、そこには幼児向けのジャングルジムが鎮座している。伊藤は周囲の反応について、「公私混同」との批判もある一方で、理解を示す人も増えてきていると述べている[20]。
- 人の縁結びが得意で、「お見合いばばあ」の異名を持つ[21]。これまで友人ら男女17組を引き合わせ、結婚に導いた[22]。
- リクルートではメディアバイイングや「ゼクシィ」のコミュニケーションデザインを担当[3]。
- 骨髄バンクのドナー登録をしている[23]。
出演
- 加藤浩次vs政治家〜政治の面白いところ集めました〜(フジテレビ、2017年11月5日)[24]
出典
- ^ a b “<参院選>伊藤氏が立候補表明 民主擁立”. 中日新聞. (2016年2月25日) 2016年7月28日閲覧。
- ^ 伊藤孝恵|みんなの選挙in東三河|東日新聞
- ^ a b c d e f g プロフィール
- ^ 候補者公募2015/第二弾・逸材公募 ~大補強2015~ | 民主党
- ^ “趣味は〝縁結びおばさん〟 国民民主党代表選に出馬の1年生議員・伊藤孝恵氏 その気になる素顔”. 東スポweb. (2020年12月8日) 2020年12月16日閲覧。
- ^ 中日新聞(2016年1月29日付朝刊、県内版、18面)
- ^ 2016年(平成28年)4月28日総務省告示第199号「政治資金規正法の規定による政治団体の届出事項の異動の届出があったので公表する件」
- ^ “子ども不在の政治を変える 「心震える」政策を”. 毎日新聞. (2019年2月8日) 2020年12月16日閲覧。
- ^ a b 長田弘己、赤川肇、奥田哲平、安田功「共闘の裏側 2016参院選あいち (中) 民進組織力高め面目」『中日新聞』2016年7月14日付朝刊、県内版、24面。
- ^ “国民民主党、結党大会を開催”. Qnewニュース. (2018年5月7日) 2018年5月24日閲覧。
- ^ “国民、無所属の国会議員5人が合流新党に参加へ”. 中日新聞. (2020年9月4日) 2020年9月4日閲覧。
- ^ “首相指名選挙で45歳の伊藤孝恵氏に投じられた1票の意味 「永田町の現状」を問う”. 東京新聞. (2020年10月27日) 2020年11月22日閲覧。
- ^ “首相指名、衆院で小泉氏に1票 投票したのは丸山穂高氏”. 朝日新聞. (2020年9月16日) 2020年9月16日閲覧。
- ^ “Lone vote for female lawmaker in PM race was gesture of hope”. The Japan Times. (November 5, 2020) November 22, 2020閲覧。
- ^ “国民民主代表選 異例の「推薦人不要」で候補乱立? 告示日に前原氏は…”. 毎日新聞. (2020年12月9日) 2020年12月20日閲覧。
- ^ “国民民主党代表選で玉木氏続投 「政策提案型」強化、国会対応は独自路線”. 毎日新聞. (2020年12月18日) 2020年12月20日閲覧。
- ^ 2016年候補者候補者アンケート (朝日・東大谷口研究室共同調査)(2016年7月14日閲覧)
- ^ 参議院決算委員会 第9号、令和元年6月3日
- ^ 【愛知】伊藤たかえ候補予定者の事務所開きで蓮舫代表代行が激励のあいさつ、民進党ニュース、2016年5月14日
- ^ “子連れ出勤、ママ議員の事情 執務室にジャングルジム”. 朝日新聞. (2018年7月25日) 2020年12月16日閲覧。
- ^ “国民民主党代表選 候補者の知られざる横顔”. 日テレNEWS. (2020年12月16日) 2020年12月16日閲覧。
- ^ “参院選:愛知選挙区 候補者の横顔/下 /愛知”. 毎日新聞. (2016年6月30日) 2020年12月16日閲覧。
- ^ 「一人でも多くの命を救うために」 骨髄バンクのドナー登録会を党本部で開催、民進党ニュース、2016年11月28日
- ^ 「加藤浩次vs政治家~政治のオモシロイところ集めました~」フジテレビ
関連項目
外部リンク
- 伊藤たかえ Official Site
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