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'''津村 啓介'''(つむら けいすけ、[[1971年]][[10月27日]] - )は、[[日本]]の[[政治家]]。[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]所属の[[日本の国会議員#衆議院議員|衆議院議員]](6期)。[[内閣府大臣政務官]]([[鳩山由紀夫内閣]]・[[菅直人内閣]])、[[衆議院]][[科学技術・イノベーション推進特別委員会|科学技術・イノベーション推進特別委員長]]、[[国民民主党 (日本 2018 |
'''津村 啓介'''(つむら けいすけ、[[1971年]][[10月27日]] - )は、[[日本]]の[[政治家]]。[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]所属の[[日本の国会議員#衆議院議員|衆議院議員]](6期)。[[内閣府大臣政務官]]([[鳩山由紀夫内閣]]・[[菅直人内閣]])、[[衆議院]][[科学技術・イノベーション推進特別委員会|科学技術・イノベーション推進特別委員長]]、[[国民民主党 (日本 2018)|旧国民民主党]]副代表などを務めた。 |
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[[2017年]]の[[第48回衆議院議員総選挙]]では[[希望の党]]公認で出馬し、岡山2区で山下に再度敗れたが、比例復活で6選<ref>[http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2017/kaihyo/A33.html#Area002 岡山-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル]</ref>。 |
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[[2018年]]5月7日、[[民進党]]と希望の党の合流により結党された[[国民民主党 (日本 2018)|国民民主党]]に参加した<ref>{{Cite news |title=国民民主党、結党大会を開催 |newspaper=Qnewニュース |date=2018-5-7 |url=https://qnew-news.net/news/2018-5/2018050702.html |accessdate=2018-5-23}}</ref>。同年9月4日実施の[[2018年国民民主党代表選挙|国民民主党代表選挙]]に出馬するが[[玉木雄一郎]]に敗れる。9月11日より党副代表<ref>{{Cite news|url=https://www.sankei.com/politics/news/180911/plt1809110019-n1.html |title=【国民民主党役員人事】幹事長に平野博文氏 津村啓介氏は副代表に 党役員人事案を了承|newspaper=産経新聞|date=2018-09-11|accessdate=2018-09-14}}</ref>。 |
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[[2019年]]10月4日、衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会委員長に就任。 |
[[2019年]]10月4日、衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会委員長に就任。 |
2020年12月25日 (金) 08:42時点における版
津村 啓介 つむら けいすけ | |
---|---|
2010年 | |
生年月日 | 1971年10月27日(53歳) |
出生地 | 日本 岡山県津山市 |
出身校 |
オックスフォード大学経営大学院 (サイード・ビジネススクール)修了 東京大学法学部卒業 |
前職 | 日本銀行員 |
所属政党 |
(民主党→) (民進党(細野派)→) (希望の党→) (旧国民民主党(階G)→) 立憲民主党 |
称号 |
経営学修士(オックスフォード大学) 学士(法学)(東京大学) |
公式サイト | 津村啓介 衆議院議員 岡山2区 |
選挙区 |
(比例中国ブロック→) (岡山2区→) 比例中国ブロック |
当選回数 | 6回 |
在任期間 | 2003年11月9日 - 現職 |
津村 啓介(つむら けいすけ、1971年10月27日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の衆議院議員(6期)。内閣府大臣政務官(鳩山由紀夫内閣・菅直人内閣)、衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員長、旧国民民主党副代表などを務めた。
来歴
岡山県津山市生まれ。大阪府や愛知県で育った後、東京都へ移り住む(現住所は岡山市中区円山)[1]。麻布中学校・高等学校、東京大学法学部卒業。ゼミは憲法[2]。東大卒業後、日本銀行に入行。2000年よりオックスフォード大学経営大学院(サイード・ビジネススクール)に留学し、翌年にMaster of Business Administrationを取得した。2001年に帰国[3]。
2002年、民主党が実施した衆議院議員総選挙の候補者公募に応募し、合格。翌2003年、第43回衆議院議員総選挙に民主党公認で岡山2区から出馬。自由民主党の熊代昭彦に敗れたが、重複立候補していた比例中国ブロックで復活し、初当選した。
2004年6月5日、参議院本会議において本岡昭次参議院副議長は散会を宣言した後、津村ら衆議院からの民主党応援部隊は倉田寛之参議院議長の議場入りを阻止しようとして、もみ合いの中で倉田議長の眼鏡を破損させるなどの被害を負わせた。のちに懲罰事犯として、公開議場における戒告という処分を受けた[4]。
2005年の第44回衆議院議員総選挙では自民党公認で前岡山市長の萩原誠司を岡山2区で破り、再選(萩原も比例復活、熊代は郵政民営化法案の衆議院本会議における採決で造反し、反対票を投じたため自民党の公認を得られず出馬を断念した)。2007年、世界経済フォーラム(ダボス会議)のYoung Global Leadersの1人に選出された[5]。
2009年の第45回衆議院議員総選挙では、自民党の萩原に比例復活すら許さず、3選。選挙後に発足した鳩山由紀夫内閣で内閣府大臣政務官に任命され、菅直人内閣まで務める。
2012年の第46回衆議院議員総選挙では、岡山2区で自民党新人の山下貴司に敗れたが、比例復活で4選。
2014年の第47回衆議院議員総選挙では、岡山2区で山下に再度敗れたが、比例復活で5選[6]。
2017年の第48回衆議院議員総選挙では希望の党公認で出馬し、岡山2区で山下に再度敗れたが、比例復活で6選[7]。
2018年5月7日、民進党と希望の党の合流により結党された国民民主党に参加した[8]。同年9月4日実施の国民民主党代表選挙に出馬するが玉木雄一郎に敗れる。9月11日より党副代表[9]。
2019年10月4日、衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会委員長に就任。
2020年1月20日の党両院議員総会で立憲民主党との早期合流を目指す決議案を提出したが、提出に先立ちTwitterに決議案の内容を公開したことで総会が紛糾した。これを受け、決議案に署名していた原口一博党国会対策委員長が自身の署名を事実上取り下げるなどし、決議案は反対多数で否決された[10]。その後、津村は議事を混乱させた責任を取るとして22日に進退伺いを提出した。党は29日にこれを受理し、副代表を解任した[11][12]。
政策・主張
- 「2020年には消費税は15%」と提案[13]
- 日本国憲法の改正・集団的自衛権の行使を禁じる内閣法制局の法解釈の見直しに賛成[14]。
- 原子力規制委員会の新基準を満たした原発は再開すべきとしている[14]。
- 日本のTPP参加に賛成[14]。
- 第46回衆議院議員総選挙後の政権は、民主党と自由民主党の大連立が望ましいとしていた[14]。
- 「新しい時代の国の出先機関は与党の地方組織であるべき」と主張している[15]。
- 選択的夫婦別姓制度導入に賛成[16][17]。「生きにくさのツケを『自己責任』という言葉で終わらせるのではなく、晩婚化が進んだのであれば不妊治療の保険適用を拡大するとか、一人っ子が増えたのであれば選択的夫婦別姓を進めるとか」と述べている[18]。
- 「立憲主義と民主主義の基本は、多数決」であると述べている。
著書
- 「国会議員の仕事 - 職業としての政治」(林芳正との共著、中公新書、2011年)ISBN 978-4-12-102101-4
エピソード
所属団体・議員連盟
脚注
- ^ “候補者の氏名及び候補者届出政党の名称” (PDF). 岡山県選挙管理委員会 (2017年10月11日). 2018年1月10日閲覧。
- ^ 第163回国会 衆議院 法務委員会 第5号
- ^ a b c 公式プロフィール
- ^ “第160回国会 懲罰委員会 第1号(平成16年8月4日(水曜日))”. www.shugiin.go.jp. 2020年10月4日閲覧。
- ^ グロービス・グループ プレスリリース、2007年1月18日
- ^ 岡山 - 開票速報 - 2014衆院選:朝日新聞デジタル
- ^ 岡山-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル
- ^ “国民民主党、結党大会を開催”. Qnewニュース. (2018年5月7日) 2018年5月23日閲覧。
- ^ “【国民民主党役員人事】幹事長に平野博文氏 津村啓介氏は副代表に 党役員人事案を了承”. 産経新聞. (2018年9月11日) 2018年9月14日閲覧。
- ^ “国民民主の両院議員総会 津村副代表がツイッターで自爆し紛糾”. 毎日新聞. (2020年1月21日) 2020年2月2日閲覧。
- ^ “国民・津村副代表が進退伺 決議案公開による混乱理由”. 時事通信. (2020年1月22日) 2020年1月31日閲覧。
- ^ “国民、津村氏の副代表職解く 両院総会で「議事を混乱」と進退伺”. 産経新聞. (2020年1月29日) 2020年1月31日閲覧。
- ^ 毎日新聞 地方版/岡山、2012年12月7日
- ^ a b c d 2012衆院選 岡山2区 津村啓介
- ^ 『おかやま財界』2010年1月20日号
- ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
- ^ 第163回国会 衆議院 - 法務委員会 - 9号 平成17年10月28日
- ^ 骨太の方針“就職氷河期”支援策の意味合い、読売テレビニュース、2019年6月25日。
関連項目
外部リンク
- 津村啓介 衆議院議員 岡山2区(公式サイト)
- 民進党岡山県総支部連合会
- 津村啓介 (@Tsumura_Keisuke) - X(旧Twitter)
議会 | ||
---|---|---|
先代 古本伸一郎 |
衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員長 2019年 - 2020年 |
次代 田嶋要 |
公職 | ||
先代 岡本芳郎 宇野治 並木正芳 |
内閣府大臣政務官 田村謙治 泉健太と共同 2009年 - 2010年 |
次代 阿久津幸彦 和田隆志 園田康博 |