「お笑いハーベスト大賞」の版間の差分
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2020年12月24日 (木) 03:30時点における版
『お笑いハーベスト大賞』(おわらいハーベストたいしょう)は、日本のお笑いコンテストである。主催は、一般社団法人日本音楽事業者協会。
概要
毎月音事協会館で開催している「JAMEお笑いハーベスト」に出場した芸人たちの中から年間グランプリを決定する選手権。漫才、コント、ピン芸など、ネタのジャンルを問わず全て同一のステージに登る。そのため「お笑いの異種格闘技戦」と呼ばれる。
お笑いコンテストとしては比較的吉本興業からの出場率が低いことが特徴であり、歴代優勝者は全て吉本非所属の東京芸人であった。
2018年10月に「JAMEお笑いハーベスト」および「あなたが選ぶ! お笑いハーベスト大賞」は同年7月実施をもち、事業を終了する運びとなった事が発表された[1]。
2019年からは、日本音楽事業者協会とフジテレビとの共同主催により、後継大会として『ツギクル芸人グランプリ』がスタートした[2][3]。
大賞決定までの道のり・公式ルール
- 予選
- 3回の予選会の出場者から、審査員ならびに当日観覧客による審査により準決勝進出者を選出(合計22組)。
- 準決勝
- 予選会を勝ち抜いた22組によるネタバトル。審査により決勝進出者を選出(合計5組)。
- 決勝
- 準決勝を勝ち抜いた5組によるネタバトル。審査により栄えある「ハーベスト大賞」を選出。
放送リスト
- 第2回(2011年) - BS日テレ(2012年7月31日)[4]
- 第3回(2012年) - BS日テレ(2012年8月30日、9月6日、13日、20日)[5]
- 第4回(2013年) - BS日テレ(2013年9月7日、14日、21日、28日)、CS日テレプラス[6]
- 第5回(2014年) - BS日テレ(2014年9月6日、13日、20日、27日)[7]
- 第6回(2015年) - BS日テレ(2015年8月1日、2日)、CS日テレプラス(2016年5月3日、4日、19日、20日)、Hulu(2015年8月2日 - 配信開始)[8]
- 第7回(2016年) - BS日テレ(2016年8月6日、7日)
歴代大賞受賞者
放送回 | 優勝者 | 所属事務所 |
---|---|---|
第1回(2010年) | ザ・ゴールデンゴールデン | ワタナベエンターテインメント |
第2回(2011年) | ニッチェ | マセキ芸能社 |
第3回(2012年) | 三拍子 | サンミュージックプロダクション |
第4回(2013年) | 夜ふかしの会 | ワタナベエンターテインメント |
第5回(2014年) | ルシファー吉岡 | マセキ芸能社 |
第6回(2015年) | ギフト☆矢野 | SMA NEET Project |
第7回(2016年) | トンツカタン | プロダクション人力舎 |
第8回(2017年) | パーパー | マセキ芸能社 |
第9回(2018年) | ハナコ | ワタナベエンターテイメント |
本選(準決勝)出場者
- 出場当時の名称を記す
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脚注
注釈
出典
- ^ “「お笑いハーベスト」終了のお知らせ”. 一般社団法人 日本音楽事業者協会. (2018年10月17日) 2018年10月26日閲覧。
- ^ ツギクル芸人グランプリ2019
- ^ “お笑い新事業「ツギクル芸人」始動のお知らせ”. 一般社団法人日本音楽事業社協会 (2018年10月17日). 2019年11月24日閲覧。
- ^ a b 「第2回お笑いハーベスト大賞」優勝はニッチェ(お笑いナタリー、2011年7月25日付記事)
- ^ a b 優勝は三拍子「第3回お笑いハーベスト大賞」(お笑いナタリー、2012年7月15日付記事)
- ^ a b 夜ふかしの会、お笑いハーベスト大賞初エントリーで初優勝(お笑いナタリー、2013年7月7日付記事)
- ^ a b 自由なネタ続々、第5回お笑いハーベスト大賞(お笑いナタリー、2014年7月13日付記事)
- ^ 一般社団法人・日本音楽事業者協会(jame)ホームページ
- ^ “若手芸人を発掘する「お笑いハーベスト大賞」本選会が開催”. お笑いナタリー (2010年4月26日). 2016年5月3日閲覧。
- ^ “ギフト☆矢野が優勝!第6回「お笑いハーベスト大賞」速報”. お笑いナタリー (2015年7月11日). 2016年5月3日閲覧。
外部リンク
- JAMEお笑いハーベスト - ウェイバックマシン(2018年10月14日アーカイブ分)