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: 主人公。兄弟思いで面倒見が良く、心優しいが、ヤキモチ焼きな面も見せる。大阪に渡り食堂を経営、後に旅館の若女将となる。 |
: 主人公。兄弟思いで面倒見が良く、心優しいが、ヤキモチ焼きな面も見せる。大阪に渡り食堂を経営、後に旅館の若女将となる。 |
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: 日系アメリカ人。[[カメラマン]]を目指している。 |
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; 小野陽一郎 |
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2020年12月23日 (水) 04:00時点における版
純ちゃんの応援歌 | |
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ジャンル | ドラマ |
脚本 | 布勢博一 |
出演者 |
山口智子 髙嶋政宏 唐沢寿明 伊藤榮子 笑福亭鶴瓶 生瀬勝久 高嶋政伸 藤山直美 細川俊之 桂枝雀 白川由美 川津祐介 ほか |
ナレーター | 杉浦直樹 |
時代設定 | 昭和22年~37年 |
製作 | |
制作 | NHK大阪 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1988年10月3日 - 1989年4月1日 |
放送時間 | 15分 |
回数 | 全151[1] |
『純ちゃんの応援歌』(じゅんちゃんのおうえんか)は、NHK連続テレビ小説第41作である。放送期間は1988年(昭和63年)10月3日~1989年(平成元年)4月1日。
1988〜89年の平均視聴率38.6%、最高視聴率44.0%[2](関東地区、ビデオリサーチ調べ)。全151回。
主演の山口智子は本作が女優デビューとなる。また後に夫婦となる山口と唐沢寿明の初共演作としても知られる。
ストーリー
1947年(昭和22年)8月。純子たち小野家は和歌山に疎開し、父の復員を待ちわびていた。彼らの住む美山村に、GHQから来たと名乗る男2人、ジョージ北川と速見秀平がやってきて、地元の興園寺林業の土地を借りようとしてきた。しかし北川は詐欺師とわかり、純子の説得によって改心し、美山村を去る。残った秀平は、興園寺家で働いた後、母国アメリカへ帰国。
その後、父・陽一郎が満州から帰国。彼は母に捨てられたという少年・雄太も連れていた。紆余曲折を経て雄太は小野家と懇意になり、やがて一家は雄太を養子にしようという考えを持つようになる。しかし、就職の決まった陽一郎は心臓病を悪化させ、あっけなく息を引き取ってしまった。雄太を養子として迎え入れた一家は、新たなる道を求めて大阪へと移る。
一人の女性が、阪神甲子園球場に近い旅館の一人前の女将になるまでを描いた奮闘記。
スタッフ
- 大阪言語指導の鳴尾は、ゲスト出演をしたことがある。
キャスト
- 小野純子
- 演 - 山口智子
- 主人公。兄弟思いで面倒見が良く、心優しいが、ヤキモチ焼きな面も見せる。大阪に渡り食堂を経営、後に旅館の若女将となる。
- 速水秀平(トーマス・S・ハヤミ)
- 演 - 髙嶋政宏
- 日系アメリカ人。カメラマンを目指している。
- 小野陽一郎
- 演 - 川津祐介
- 純子の父。久助とバッテリーを組んでいた。
- 小野あき
- 演 - 伊藤榮子
- 純子の母。芯が強く、裁縫が得意。
- 小野恭子
- 演 - 松本友里
- 純子の妹。宝塚歌劇団を目指している。
- 小野昭
- 演 - 西川弘志(幼少期:岩芝公治)
- 純子の弟。やんちゃな性格で、トラブルを作ることもしばしば。
- 林雄太
- 演 - 唐沢寿明(幼少期:高岡俊広)
- 陽一郎と共に満州から引き上げてきた。後に小野家の養子になる。
- 速水陽子
- 演 - 尾後あすか(幼少期:村上沙織)
- 純子と秀平の娘。
- 雑賀久助
- 演 - 桂枝雀
- 昭たちの通う小学校の校長先生。後に作家になる。
- 興園寺つや
- 演 - 白川由美
- 久助の姉。興園寺林業の主。純子の成長や活躍を暖かく見守る。
- 興園寺正太夫
- 演 - 笑福亭鶴瓶
- つやの長男。気が弱いが、時には男らしいところも。純子に片思いしている。
- 興園寺清彦
- 演 - 生瀬勝久
- つやの次男。気弱な兄・正太夫をあまり快く思っていないよう。
- 興園寺綾
- 演 - 繁田知里(幼少期:春木みさよ)
- つやの長女。正太夫とは対照的で、なかなか気が強い性格。
- ジョージ北川
- 演 - 細川俊之
- 秀平と共に来日。詐欺師だったが、つやとの出会いから改心。
- 寺内ぬひ
- 演 - 西岡慶子
- 純子を「とうさん」と呼び慕う、阿倍野の商人。かかあ天下。
- 静尾
- 演 - 押谷かおり
- 純子の友人。とても行動的な女性。
- 小百合
- 演 - 野崎佳積(幼少期:望月千春)
- 静尾の妹。小学校ではアイドル的存在。
- 清原欽一郎
- 演 - 浜村純
- 美山村に住む法律家。秀平とは遠縁。
- 清原澄
- 演 - 小林泉
- 欽一郎の妻。薬が欠かせない、寝たきりの状態。
- 牛山金太郎
- 演 - 高嶋政伸(幼少期:新田勉)
- 村のガキ大将。昭や雄太とは仲がいい。
- 牛山もも
- 演 - 藤山直美
- 金太郎の母。未亡人。後に純子と共に食堂を営む。
- きん
- 演 - 正司照枝
- 金太郎の祖母。彼女も未亡人。
- うめ
- 演 - 津島道子
- 金太郎の曾祖母。彼女も日露戦争で夫を失った。
- スティーブ西川
- 演 - 北京一
- 小野家の隣に住む。パントマイム芸人だが、あまり売れていない。
- 村山
- 演 - 原哲男
- 阿倍野の商人頭。
- 節子
- 演 - 布施真穂
- 久助が働く「わらべ出版」の秘書。
- 野中キク
- 演 - 紅萬子
- 純子が働きに向かった旅館の前女将。
- 古賀昌代
- 演 - 日色ともゑ
- 雄太の実母。満州で息子を見捨てたことを後悔している。
- 文
- 演 - 落合智子
- 勝
- 演 - 小谷豪純
- 村の子どもたち。
- その他
- 演 - 末広まきこ、河東けい
他
特記
- 生瀬はこの時期、槍魔栗三助という芸名で活動していたが、この芸名ではNHK出演者にふさわしくないとして本名で出演、改名のきっかけになった。
- また紅萬子も芸名の読みが「くれない・まんこ」では同上の理由でふさわしくないとして「くれない・まこ」で出演した。
放送休止
1989年(昭和64年)1月7日は、昭和天皇の崩御により、放送休止となった。なお、休止分の代替として、同年(平成元年)1月9日から1月13日の放送はそれぞれ1回ずつ順延し、1月14日には本来の13日放送分と合わせた2本分がまとめて放送されている。したがって、この作品は昭和最後にして平成最初のNHK連続テレビ小説ということになる[3]。
裏話
唐沢寿明のエッセイ「ふたり」によると、本編の西川弘志演じる昭が亡くなり、出演者が悲しみにくれるシーンで、山口智子が一度、どうしても泣くことができずに撮りなおしを求めたという。このシーンを自分の見せ場にしようとした唐沢は、不満を持っていたとの事。しかし山口に深々と頭を下げられて、「いや、いいんだよ」と言い返したという。このことがきっかけで唐沢は山口に好意を持ち始めたという。
ソフト化
脚注
- ^ NHKアーカイブス
- ^ ビデオリサーチ NHK朝の連続テレビ小説 過去の視聴率データ
- ^ 「NHK放送史『朝ドラ100』」の「放送年表」を参照。
外部リンク
- 連続テレビ小説 純ちゃんの応援歌 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
- 純ちゃんの応援歌 完全版 DVD-BOX1 - NHKエンタープライズ
- 純ちゃんの応援歌 完全版 DVD-BOX2 - NHKエンタープライズ
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