「道着」の版間の差分
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2020年12月20日 (日) 06:00時点における版
道着(どうぎ)とは、武道や武術などに用いられる衣服の一種である。別名道衣(どうぎ[1])。
概要
主に柔道、剣道、少林寺拳法、空手道、弓道、合気道、居合道、抜刀道、なぎなた、ブラジリアン柔術、サンボ、躰道、日本拳法、大道塾空道、銃剣道、短剣道、杖道、テコンドーなどで用いられる衣服を総称して「道着」と呼ぶことが多い[要出典]。本記事では道着以外に、防具なども紹介する。
道着の素材は吸水性が高く着心地のよい綿・晒か、洗濯しやすいポリエステルやテトロンであることが多い。色は生成色(アイボリー、象牙色、鳥の子色とも)・白・黒・紺など、武道により色が異なることもある。
晒は白く高価で、生成りは未晒であり安価、未漂白のため丈夫である。洗濯をしていくうちに徐々に白くなってゆく。
武道、武術は古い文化だが『角川国語大辞典』初版(1982年)[2]、書籍『柔道大事典』(1999年)[3]、『三省堂国語辞典』5版(2001年)[4]、『大辞林』第三版(2006年)[5]には「道着」、「道衣」(どうぎ)の項目はない。『三省堂国語辞典』7版(2007年)[1]には「道着」、「道衣」(どうぎ)の項目がある。『大辞林』第四版(2019年)[6]には「道着」の項目がある。
構成
上衣
読み方は「うわぎ」[7]。
- 柔道着
- 白・生成色・青[8]
- 空手道着
- 白・生成色・黒
- 合気道着
- 白・生成色
- 少林寺拳法 道着
- 白・生成色
- 日本拳法
- 白・生成色
- 大道塾空道
- 白・青
- 躰道
- 白・生成色
- サンボ
- 青・赤
- ブラジリアン柔術
- 黒、白、青、紺
- テコンドー
- 白
- なぎなた
- 白・生成色
- 剣道着
- 白・生成色・紺
- 居合道着
- 白・生成色・黒
- 抜刀道
- 白・生成色・紺
- 銃剣道着
- 白・生成色・紺
- 短剣道着
- 白・生成色・紺
- 弓道着
- 白・生成色
- 杖道
- 白・生成色・紺
肌襦袢
肌襦袢は居合道や剣道、弓道などで使われることがある。襟元が上衣から見えないことが望ましいとされる。昇段や演武用は襟元が白いものが使われる。Tシャツで代用されることもあり襟元を見えなくし、色が透けないようにVネックの白や薄いグレーの無地を使うことがある。
股下
下穿き、ズボンや下衣とも言う。
- 柔道着
- 白・生成色・青[8]
- 空手道着
- 白・生成色・黒
- 合気道着
- 白・生成色
- 少林寺拳法 道着
- 白・生成色
- 日本拳法
- 白・生成色
- 大道塾空道
- 白・青
- 躰道
- 白・生成色
- サンボ
- 青・赤
- ブラジリアン柔術
- 黒、白、青、紺
- テコンドー
- 白
- なぎなた
- 白・生成色
- 居合道着
- 白・生成色・黒
- 抜刀道
- 白・生成色・紺
- 銃剣道着
- 白・生成色・紺
- 短剣道着
- 白・生成色・紺
- 弓道着
- 白・生成色
- 杖道
- 白・生成色・紺
袴
袴は合気道や居合道で用いられる。
- 合気道着
- 白・紺・黒
- 馬乗り袴
- 居合道着
- 白・黒
- 馬乗り袴
- なぎなた
- 黒・紺
- 馬乗り袴
- 剣道着
- 白・生成色・紺
- 居合道着
- 白・生成色・黒
- 抜刀道
- 白・生成色・紺
- 銃剣道着
- 白・紺
- 短剣道着
- 白・紺
- 弓道着
- 紺・黒
- 馬乗り袴(男女共に)、行灯袴(女性のみ)
- 杖道
- 白・生成色・紺
- 剣道着
- 白・紺
- 居合道着
- 白・紺
- 弓道着
- 白
股引・ステテコ
股引、ステテコは袴の汚れや透けるのを防いだり、動きやすくするため。夏は汗を吸い取り、冬は防寒として使う。
手拭・タオル
防具
武具
小物類
関連項目
脚注
- ^ a b 『三省堂国語辞典 7版』三省堂、2014年1月10日。
- ^ 『角川国語大辞典』角川書店、1982年。
- ^ 嘉納行光・川村禎三・中村良三・醍醐敏郎・竹内善徳『柔道大事典』佐藤宣践(監修)、アテネ書房、日本 東京(原著1999年11月)。ISBN 4871522059。
- ^ 『三省堂国語辞典 5版』三省堂、2001年3月1日。
- ^ 『大辞林 第三版』三省堂、2006年10月27日。
- ^ 『大辞林 第四版』三省堂、2019年9月5日。
- ^ 嘉納行光・川村禎三・中村良三・醍醐敏郎・竹内善徳『柔道大事典』佐藤宣践(監修)、アテネ書房、日本 東京(原著1999年11月)。ISBN 4871522059。「上衣」
- ^ a b 2019年現在、日本では大学生以外の大会では使用されない