「山花郁夫」の版間の差分
タグ: 巻き戻し |
m Bot作業依頼: 立憲民主党関連のカテゴリ等の改名に伴う修正依頼 (Category:立憲民主党の衆議院議員 (日本 2017)) - log |
||
96行目: | 96行目: | ||
{{デフォルトソート:やまはな いくお}} |
{{デフォルトソート:やまはな いくお}} |
||
[[Category:立憲民主党の衆議院議員]] |
[[Category:立憲民主党の衆議院議員 (日本 2017)]] |
||
[[Category:日本の副大臣経験者]] |
[[Category:日本の副大臣経験者]] |
||
[[Category:日本の大臣政務官経験者]] |
[[Category:日本の大臣政務官経験者]] |
2020年12月1日 (火) 12:08時点における版
山花 郁夫 やまはな いくお | |
---|---|
法務副大臣就任時に公表された肖像写真 | |
生年月日 | 1967年1月18日(57歳) |
出生地 | 東京都調布市 |
出身校 | 立命館大学法学部卒業 |
前職 | LEC東京リーガルマインド講師 |
所属政党 |
(民主党→) (民進党→) (旧立憲民主党→) 立憲民主党(赤松G) |
称号 | 法学士(立命館大学・1989年) |
親族 |
祖父・山花秀雄(元日本社会党副委員長) 父・山花貞夫(元日本社会党委員長) |
公式サイト | 山花郁夫 やまはないくお 立憲民主党 衆議院議員 |
選挙区 |
(東京22区→) 比例東京ブロック |
当選回数 | 4回 |
在任期間 |
2000年6月26日 - 2005年8月8日 2009年8月30日 - 2012年11月16日 2017年10月23日 - 現職 |
山花 郁夫(やまはな いくお、1967年1月18日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の衆議院議員(4期)、立憲民主党憲法審査会長[1]。法務副大臣(野田第3次改造内閣)、外務大臣政務官(菅第1次改造内閣・菅第2次改造内閣)等を務めた。
父は日本社会党委員長や政治改革担当大臣、旧民主党副代表等を務めた元衆議院議員の山花貞夫。祖父は元日本社会党副委員長の山花秀雄。
来歴
東京都調布市生まれ[2]。晃華学園小学校、早稲田高等学校、立命館大学法学部卒業[2]。大学卒業後、1999年まで10年間、LEC東京リーガルマインドで専任講師を務め、公務員志望者を対象に憲法学の講義を担当していた[2]。
2000年、議員在職のまま死去した父・山花貞夫の地盤を引き継ぎ、第42回衆議院議員総選挙に東京22区から民主党公認で出馬。6人が立候補した混戦を制して初当選した[2]。当選後、男性国会議員では初めて産休を取得した[2]。2002年の民主党代表選挙では、現職の鳩山由紀夫代表ではなく、同じ東京都選出の菅直人(東京18区選出)を支持したが、菅は鳩山に敗れた。同年12月、執行部人事等をめぐり党内の混乱を招いた鳩山代表が引責辞任したため、再度代表選に立候補した菅の推薦人に名を連ね、菅は岡田克也を破り民主党代表に選出された。2003年の第43回衆議院議員総選挙では、東京22区で自由民主党前職の伊藤達也(前回は比例東京ブロック単独で立候補し、当選していた)を破り、再選(伊藤も比例復活)[2]。なお、父の山花貞夫は1996年の第41回衆議院議員総選挙で、新進党公認の伊藤に敗れた。
2005年の第44回衆議院議員総選挙では現職の金融担当大臣である伊藤に東京22区で敗れ、重複立候補していた比例東京ブロックでも復活できず、落選した[2]。2009年の第45回衆議院議員総選挙では、東京22区で自民党前職の伊藤を破り、4年ぶりに国政に復帰した[3][2]。
2010年、第1次菅改造内閣で外務大臣政務官に任命され、第2次菅改造内閣まで務める[2][4]。2012年の民主党代表選挙では赤松広隆の推薦人に名を連ねたが、赤松は現職の野田佳彦首相に敗れた[5]。代表選後に発足した第3次野田改造内閣で法務副大臣に任命されるが、同年12月の第46回衆議院議員総選挙では東京22区で伊藤に敗れ、比例東京ブロックでの復活もできず落選した[6][2]。2014年の第47回衆議院議員総選挙にも民主党公認で東京22区から出馬したが、自民党前職の伊藤に敗れ、比例復活もできず再び落選した[7]。
2017年の第48回衆議院議員総選挙に際しては、前原誠司民進党代表が9月27日、民進党を事実上解党し、希望の党からの立候補を容認する方針を明らかにした[8]。山花は10月2日、「安保法制の白紙撤回を求めてきた立場で(希望の党とは)距離がある」として希望の党への公認を申請せず、枝野幸男が結党した立憲民主党から出馬する意向を表明[9]。希望の党は10月3日、弁護士の金ヶ崎絵美を擁立したことを発表[10]。立憲民主党公認で東京22区から出馬し、選挙区では自民党前職の伊藤に敗れたが、比例東京ブロックで復活し、5年ぶりに国政に復帰した[11]。
政策・主張
- 第9条を含む日本国憲法の改正に反対[12]。
- 憲法への緊急事態条項の創設に反対[12]。
- 参議院議員通常選挙で隣接する県を一つの選挙区にする「合区」をなくすための憲法改正に反対[12]。
- アベノミクスを評価しない[12]。
- 高収入の一部専門職を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度」の導入に反対[12]。
- 日本の原子力発電について「当面は必要だが、将来的には廃止すべきだ」としている[12]。
- カジノの解禁に反対[12]。
- 日本の核武装について「将来にわたって検討すべきでない」としており、非核三原則の「持ち込ませず」の部分の見直しについても「議論する必要はない」としている[12]。
- 女性宮家の創設に賛成[12]。
活動
- 名古屋刑務所で受刑者が高圧放水によって死亡した事件について、2003年3月、消防用ホースを用いた再現実験を山花、永田寿康の2名で行った。しかし実際の水圧は実験のものの10分の1程度にすぎなかったため、民主党は謝罪に追い込まれた[13]。
- 2003年8月、静岡空港建設反対の国会議員署名活動で署名者に加わった[14]。
所属団体・議員連盟
- 死刑廃止を推進する議員連盟(幹事)
脚注
- ^ 立憲民主党 役員一覧 - 立憲民主党
- ^ a b c d e f g h i j プロフィール│衆議院議員 山花郁夫 やまはないくお オフィシャルウェブサイト
- ^ “東京 小選挙区:総選挙2009:YOMIURI ONLINE(読売新聞)”. 読売新聞 2018年9月5日閲覧。
- ^ 法務副大臣 山花 郁夫(やまはな いくお)│野田第三次改造内閣 副大臣名簿
- ^ “民主代表に野田首相再選、24日までに党執行部人事”. ロイター通信. (2012年9月21日) 2018年9月5日閲覧。
- ^ “2012衆院選 東京22区”. 毎日新聞 2018年9月5日閲覧。
- ^ “2014衆院選 東京”. 毎日新聞 2018年9月5日閲覧。
- ^ “衆院選:民進党、事実上解党 「希望の党」に合流へ”. 毎日新聞. (2017年9月28日) 2017年11月18日閲覧。
- ^ “【衆院選】民進元職・山花郁夫氏が枝野氏の立憲民主党へ 「安保の白紙撤回求めてきたので」希望に申請せず”. 産経新聞. (2017年10月2日) 2018年9月5日閲覧。
- ^ “【衆院選】希望の党・第1次公認リスト(192人)”. 産経新聞. (2017年10月3日) 2020年2月15日閲覧。
- ^ “衆院選2017:立憲・末松氏ら、比例復活当選 希望・伊藤氏も/東京”. 毎日新聞. (2017年10月24日) 2018年9月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “第48回衆院選 立憲 東京22区 山花 郁夫”. 毎日新聞 2018年9月5日閲覧。
- ^ 衆議院会議録情報 第19号 平成15年5月28日
- ^ 国会議員署名これまでと今後の展望 - 空港はいらない静岡県民の会(2009年3月7日時点のアーカイブ)
関連項目
外部リンク
- 山花郁夫 やまはないくお 立憲民主党 衆議院議員
- 山花郁夫 (IkuoYamahana) - Facebook
- 山花郁夫 りっけん 立憲民主党 (@yamahanaikuo) - X(旧Twitter)
公職 | ||
---|---|---|
先代 谷博之 |
法務副大臣 2012年 |
次代 後藤茂之 |
先代 吉良州司 西村智奈美 徳永久志 |
外務大臣政務官 菊田真紀子 徳永久志と共同 2011年 - 2012年 |
次代 中野譲 加藤敏幸 浜田和幸 |