コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「科学技術・イノベーション推進特別委員会」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
21行目: 21行目:
:2020年(令和2年)10月28日現在
:2020年(令和2年)10月28日現在
*科学技術・イノベーション推進特別委員長
*科学技術・イノベーション推進特別委員長
**[[田嶋要]]([[立憲民主党 (日本 2020-)|立憲民主党]]・[[社会民主党 (日本 1996-)|社民]]・無所属)
**[[田嶋要]]([[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]・[[社会民主党 (日本 1996-)|社民]]・無所属)


*理事
*理事
116行目: 116行目:
|[[津村啓介]]
|[[津村啓介]]
|2019年10月4日 - 2020年9月18日
|2019年10月4日 - 2020年9月18日
|国民民主党→[[立憲民主党 (日本 2020-)|立憲民主党]]
|国民民主党→[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]
|-
|-
|14
|14

2020年11月1日 (日) 11:29時点における版

科学技術・イノベーション推進特別委員会(かがくぎじゅつ・イノベーションすいしんとくべついいんかい)は、日本衆議院に設置されている特別委員会国会法第45条の規定に基づき設置されている。

概要

科学技術・イノベーション推進特別委員会は、衆議院に置かれている特別委員会である。科学技術・イノベーション推進特別委員会が国会に最初に置かれたのは、第177回国会2011年平成23年)1月24日召集)である。現在まですべての国会で設置されている。 科学技術・イノベーション推進特別委員会は、科学技術、イノベーション推進の総合的な対策の樹立を目的に設置されている。

委員の選任は、すべて議長の指名によって行われる(衆議院規則37条)。実際には、各議院運営委員会において、各会派の議席数に応じて各委員会の委員の員数も配分され、個別の人事は配分された員数の範囲内で各会派によって行われる。

委員長は、委員の互選(国会法45条)で選任されると定められているが、投票によらないで動議によって選出されることがほとんどである。委員長の選挙は年長者が主催することになっている(衆議院規則101条)。事前に各会派間で協議された特別委員長各会派割当てと会派申出の候補者に基づいておこなわれる。なお、委員長に事故があった場合は理事が職務を行うことになっている(衆議院規則38条2項)。

理事の選任は委員の互選(衆議院規則38条1項)となっているが、委員会設置以来すべて委員長の指名により行われている。理事の員数および各会派割当ては議院運営委員会で決定した基準により、選挙など会派の構成が大きく変わった際に見直される。

衆議院

  • 衆議院における委員の選任は、総選挙後初めて召集される会期の始めに行われる(国会法第42条および衆議院委員会先例集9号)か、国会法または衆議院規則の改正により必要となったとき(衆議院委員会先例集10号)のみであり、その他の場合は異動とみなし、委員の辞任と補欠選任で対処することになっている。
  • 多くの会派は、総選挙後の国会と毎年に召集される臨時国会の冒頭で各委員の構成を見直すことを例としていることから、実際に委員の構成が大きく変わるのはその際である。
  • 委員の会派割当数は所属議員の比率により議院運営委員会において決定される(国会法第46条および衆議院委員会先例集12号)。

組織

衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会の員数は40人である(衆議院規則100条)。委員長1名、理事8名が選出または指名される。

衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会の組織
2020年(令和2年)10月28日現在

所管事項

衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会の所管事項は次の通り。

  1. 科学技術、イノベーション推進の総合的な対策の樹立

国政調査案件

  1. 科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する事項

所管国務大臣等

委員会が審査又は調査を行うときは、政府に対する委員の質疑は、国務大臣又は内閣官房副長官副大臣若しくは大臣政務官に対して行う(参議院規則42条の2)。どの国務大臣等に対して出席を求めるかは、各議院の委員会において、委員長及び理事の協議で決定される。科学技術・イノベーション推進特別委員会において出席を求められる主な国務大臣等は、以下の通り。

  • 以上の国務大臣の下に置かれる内閣官房副長官、副大臣、大臣政務官など。

歴代委員長

衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員長
1 川内博史 2011年1月24日 - 2011年8月31日 民主党
2 松宮勲 2011年9月13日 - 2012年9月8日 民主党
3 池田元久 2012年10月29日 - 2012年11月16日 民主党
4 渡海紀三朗 2012年12月27日 - 2013年8月7日 自由民主党
5 竹本直一 2013年10月15日 - 2014年6月22日 自由民主党
6 渡辺博道 2014年9月29日 - 2014年11月21日 自由民主党
7 坂本祐之輔 2014年12月25日 - 2015年9月27日 維新の党
8 黄川田徹 2016年1月4日 - 2016年8月3日 民主党→民進党
9 松野頼久 2016年9月26日 - 2017年6月18日 民進党
10 古川元久 2017年11月2日 - 2017年11月17日 希望の党
11 笠浩史 2017年11月17日 - 2018年5月10日 希望の党
12 古本伸一郎 2018年5月10日 - 2019年8月5日 国民民主党
13 津村啓介 2019年10月4日 - 2020年9月18日 国民民主党→立憲民主党
14 田嶋要 2020年10月26日 - 現職 立憲民主党

外部リンク