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「下田町 (鹿児島市)」の版間の差分

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2020年9月15日 (火) 12:10時点における版

日本 > 鹿児島県 > 鹿児島市 > 下田町
下田町
関吉の疎水溝 (世界文化遺産構成資産)
関吉の疎水溝
(世界文化遺産構成資産)
下田町の位置(鹿児島県内)
下田町
下田町
北緯31度38分57.9秒 東経130度33分57.2秒 / 北緯31.649417度 東経130.565889度 / 31.649417; 130.565889
日本
都道府県 鹿児島県
市町村 鹿児島市
地域 吉野地域
人口
2020年(令和2年)4月1日現在)
 • 合計 2,268人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
892-0873

下田町(しもだちょう Shimoda-Chō)は、鹿児島県鹿児島市町名。旧鹿児島郡鹿児島近在下田村、鹿児島郡鹿児島近在坂元村の一部、鹿児島郡吉野村大字下田郵便番号は892-0873。人口は2,268人、世帯数は1,102世帯(2020年4月1日現在)[1]

地理

鹿児島市の北部、稲荷川中流域に位置する。町域の北方に川上町、南方に坂元町伊敷町、西方に西伊敷、川上町、東方に吉野町が接している。

町域の中央を南北に鹿児島県道25号鹿児島蒲生線及び付近に九州自動車道が通っている。

歴史

下田の地名は南北朝期より当地にて見え、薩摩国鹿児島郡下田村であった。

江戸期には鹿児島郡鹿児島近在のうちであった。村高は「天保郷帳」では282石余とある。1870年(明治3年)に坂元村に編入されたが再び1881年(明治14年)に坂元村から分村し、鹿児島郡下田村となった。

1889年(明治22年)に町村制が施行されたのに伴い、鹿児島近在のうち、吉野村及び下田村、川上村、坂元村、岡之原村の区域より吉野村が成立し、それまでの下田村は吉野村の大字「下田」となった。1934年(昭和9年)に吉野村が鹿児島市に編入され、それまでの大字下田は鹿児島市の町名「下田町」となった。

下田町及び川上町、吉野町の各一部より分割され吉野一丁目が設置された[2]

町域の変遷

変更後の区域 変更年 変更前の区域
吉野一丁目の全域 2015年平成27年) 下田町・吉野町・川上町の各一部

施設

鹿児島下田郵便局
公共
  • 下田公園
  • 七窪町公民館
教育
  • 吉野自動車学校
郵便局
  • 鹿児島下田郵便局
寺社
  • 霧島神社

文化財

世界文化遺産

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[4]

町丁 番・番地 小学校 中学校
下田町 川添 鹿児島市立大龍小学校 鹿児島市立清水中学校
下田町 伊敷ニュータウンひがし台(2-3工区)
七窪
鹿児島市立坂元小学校 鹿児島市立坂元中学校
下田町 伊敷ニュータウンひがし台(1工区) 鹿児島市立伊敷台小学校 鹿児島市立伊敷台中学校
下田町 野呂迫 鹿児島市立吉野小学校 鹿児島市立吉野中学校
下田町 その他 鹿児島市立川上小学校

交通

道路

県道

脚注

  1. ^ 年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
  2. ^ 80 住居表示実施 平成27年2月2日 川上町、下田町、吉野町→吉野1,2丁目 - 鹿児島市、2015年2月2日閲覧。
  3. ^ 『南日本新聞』2015年7月6日付 1面(集成館 世界遺産)
  4. ^ 小・中学校の校区表”. 鹿児島市役所. 2010年7月1日閲覧。

関連項目

座標: 北緯31度38分57.9秒 東経130度33分57.2秒 / 北緯31.649417度 東経130.565889度 / 31.649417; 130.565889