「西陵 (鹿児島市)」の版間の差分
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2020年9月15日 (火) 12:03時点における版
座標: 北緯31度34分48秒 東経130度30分41秒 / 北緯31.58000度 東経130.51139度
西陵 | |
---|---|
北緯31度34分48秒 東経130度30分41秒 / 北緯31.58000度 東経130.51139度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 鹿児島市 |
地域 | 中央地域 |
地区 | 武・田上地区 |
標高 | 125 m |
人口 (2020年(令和2年)4月1日現在) | |
• 合計 | 12,348人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
890-0032 |
西陵(せいりょう Seiryō)は、鹿児島県鹿児島市の町名。西陵一丁目から西陵八丁目までが設置されており、全域で住居表示を実施している。郵便番号は890-0032。人口は12,341人、世帯数は5,548世帯。(2020年4月1日現在)[1]。
「西陵」という町名は田上の西の丘に位置していることに由来している[2]。
地理
鹿児島市の西部、新川の中流域の丘陵地上に位置している。町域全体が西別府町と田上町に跨る台地を「西郷団地」として造成した新興住宅地である。最も低い位置にある西陵三丁目(標高30m)から最も高い位置にある西陵八丁目(125m)までの斜面上に住宅が多く所在している[3]。
町域の北方から東方にかけては田上、北方には西別府町、南方から西方にかけては田上町、西方には五ケ別府町がそれぞれ接している。
教育施設は町域の西部には鹿児島市立西陵中学校、東端には鹿児島市立西陵小学校が所在している。また、北東端部には鹿児島インターチェンジがあり、町域の西部を指宿スカイライン(鹿児島県道17号指宿鹿児島インター線)の西陵トンネルが地下を通り、町域の北端を国道3号鹿児島バイパスが東西に通っている。
歴史
町域の全域は西郷団地として造成されたものである。西郷団地という団地名の由来は、昔この付近で西郷隆盛が狩りをして楽しんだ場所であったことに由来している。
町名としては1980年(昭和55年)に田上町、西別府町に各一部より分割され西陵一丁目から西陵四丁目までが成立した[4]。1988年(昭和63年)2月15日には西別府町、田上町の各一部より分割され西陵五丁目から西陵八丁目までが分割され、その他に西別府町の一部が西陵二丁目及び西陵四丁目、田上町の一部が西陵二丁目に編入された[5][6]。1997年(平成9年)2月17日に西別府町の一部を西陵三丁目に編入され[7]、1999年(平成11年)には田上町の一部を西陵六丁目の一部に、西別府町の一部を西陵七丁目の一部にそれぞれ編入した[8]。
町域の変遷
統合・分割実施後 | 統合・分割実施日 | 統合・分割実施前 |
---|---|---|
西陵一丁目から西陵四丁目 | 1980年(昭和55年) | 田上町の一部 |
西別府町の一部 | ||
西陵二丁目の一部 | 1988年(昭和63年) | 西別府町・田上町の各一部 |
西陵四丁目の一部 | 西別府町の一部 | |
西陵五丁目から西陵八丁目 | 西別府町・田上町の各一部 | |
西陵三丁目の一部 | 1997年(平成9年) | 西別府町の一部 |
西陵六丁目の一部 | 1999年(平成11年) | 田上町の一部 |
西陵七丁目の一部 | 西別府町の一部 |
施設
- 商業
-
- タイヨー西陵店
- マツモトキヨシ西陵店
- 南九州ファミリーマート西陵店
- ざぼんラーメン
- コープ西陵店
世帯数・人口
世帯数 | 人口 | |
---|---|---|
西陵一丁目 | 697 | 1,530 |
西陵二丁目 | 961 | 2,158 |
西陵三丁目 | 838 | 2,008 |
西陵四丁目 | 716 | 1,551 |
西陵五丁目 | 435 | 942 |
西陵六丁目 | 590 | 1,309 |
西陵七丁目 | 602 | 1,317 |
西陵八丁目 | 709 | 1,533 |
計 | 5,548 | 12,348 |
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[9]。
町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
西陵一丁目 | 全域 | 鹿児島市立西陵小学校 | 鹿児島市立西陵中学校 |
西陵二丁目 | 全域 | ||
西陵三丁目 | 全域 | ||
西陵四丁目 | 全域 | ||
西陵五丁目 | 全域 | ||
西陵六丁目 | 全域 | ||
西陵七丁目 | 全域 | ||
西陵八丁目 | 全域 |
交通
道路
脚注
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.687
- ^ 『南日本新聞』 2011年8月9日付 15面
- ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.373
- ^ かごしま市民のひろば1988年 (昭和63年2月号) 第249号 (PDF) - 鹿児島市(鹿児島市広報デジタルアーカイブ) 2012年4月13日閲覧。
- ^ 昭和63年鹿児島県告示第270号の2(町の区域の設定及び変更、昭和63年2月15日付鹿児島県公報第8648号所収)
- ^ 平成9年鹿児島県告示第139号(町の区域の変更、平成9年1月27日付鹿児島県公報1167号の2所収)
- ^ 平成11年鹿児島県告示第465号(町の区域の変更、平成11年3月23日付鹿児島県公報第1456号所収)
- ^ “小・中学校の校区表”. 鹿児島市役所. 2010年6月5日閲覧。