「坂元町 (鹿児島市)」の版間の差分
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2020年9月14日 (月) 22:23時点における版
坂元町 | |
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北緯31度37分28.6秒 東経130度33分6.8秒 / 北緯31.624611度 東経130.551889度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 鹿児島市 |
地域 | 中央地域 |
地区 | 上町地区 |
人口 (2020年(令和2年)4月1日現在) | |
• 合計 | 3,553人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
892-0862 |
坂元町(さかもとちよう Sakamoto-Chō)は、鹿児島県鹿児島市の町名。旧鹿児島郡鹿児島近在坂元村、鹿児島郡吉野村大字吉野の一部。坂元町の一部で住居表示を実施している[1]。郵便番号は892-0862。人口は3,553人、世帯数は1,727世帯(2020年4月1日現在)[2]。
地理
鹿児島市北部、稲荷川中流域に位置している。町域の北方に東坂元、南方に下竜尾町、池之上町、西方に玉里団地、若葉町、東方に東坂元、飛び地との間に下伊敷町が接している。
北方と南方の飛び地で形成されている。北方の南部には県警察学校の跡地が所在している。また、町域の中央部を鹿児島県道25号鹿児島蒲生線が南北に通っており、坂元住宅入口交差点で鹿児島県道208号坂元伊敷線が北西方向に分岐している。
歴史
坂元の成立
坂元(坂本)という地名は室町期より見え、薩摩国鹿児島郡のうちであった。寛正6年の「鹿児島諏訪社祭次第」には「三番 丁亥年 坂本 谷山之福本」とあり、坂本という地名はこの頃より見える[3]。
近世の坂元と吉野村への編入分離
江戸期には薩摩国鹿児島郡鹿児島近在のうちであり、坂本村とも坂元村とも書かれていた。村高は「天保郷帳」では2,534石余、「旧高旧領」では948石余であった。
安永2年に島津重豪が地内に藩校造士館と武芸稽古場を設置した。明治3年に下田村を編入し(その後1881年に再び下田村として分立)、明治初期に一部を稲荷馬場町(現在の稲荷町)、春日小路町(現在の春日町)、清水馬場町(現在の清水町)に分割した。
1889年(明治22年)には町村制が施行されたのに伴い、坂元村の区域は吉野村の大字吉野のうちとなった[3]。
鹿児島市編入に伴う吉野からの分割以降
1920年(大正9年)に吉野村が鹿児島市に編入されたのに伴い、吉野から藩政村の坂元村の区域が分割され鹿児島市の町名「坂元町」として独立した[4]。
1978年(昭和53年)に一部が玉里団地一丁目から玉里団地三丁目の一部となり[3]、1983年(昭和58年)に一部が東坂元一丁目、東坂元二丁目及び西坂元町となり、1985年(昭和60年)には坂元町の一部で住居表示が実施された[5]。1992年(平成4年)には一部が東坂元三丁目及び東坂元四丁目となった[1]。
町(村)域の変遷
実施後 | 実施年 | 実施前 |
---|---|---|
藩政村時代 | ||
鹿児島郡坂元村の一部 | 明治3年 | 鹿児島郡下田村の全域 |
稲荷馬場町 | 明治初期頃 | 鹿児島郡坂元村 |
春日小路町 | ||
清水馬場町 | ||
鹿児島郡下田村(再分立) | 1881年(明治14年) | 鹿児島郡坂元村の一部 |
町村制施行以降 | ||
吉野村大字吉野の一部 | 1889年(明治22年) | 鹿児島郡坂元村(藩政村)の全域 |
鹿児島市坂元町 | 1920年(大正9年) | 吉野村大字吉野の一部 |
玉里団地一丁目から三丁目の一部 | 1978年(昭和53年) | 坂元町の一部 |
東坂元一丁目、東坂元二丁目、西坂元町 | 1983年(昭和58年) | 坂元町の一部 |
東坂元三丁目、東坂元四丁目 | 1992年(平成4年) | 坂元町の一部 |
坂元町の一部 | 1994年(平成6年) | 東坂元二丁目の一部 |
施設
- 郵便局
-
- 鹿児島坂元郵便局
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[6]。
町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
坂元町 | 774~ 782、 803、(805)、 1256~1270、1277~1284、 1286~1299、 1301~1304、 1327 実方 |
鹿児島市立清水小学校 | 鹿児島市立清水中学校 |
坂元町 | 1~74 住居表示地区 | 鹿児島市立坂元台小学校 | 鹿児島市立坂元中学校 |
坂元町 | 805・その他 | 鹿児島市立大龍小学校 | 鹿児島市立清水中学校 |
交通
道路
- 県道
-
- 鹿児島県道25号鹿児島蒲生線
- 鹿児島県道208号坂元伊敷線
脚注
- ^ a b 都市計画関連事業 5 住居表示 - 鹿児島市HP 2010年9月25日閲覧。
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ a b c 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.304
- ^ 鹿兒島市内大字名廢止町名改稱竝ニ區域變更(昭和9年鹿児島県告示第334号、 原文)
- ^ かごしま市民のひろば1985年 (昭和60年7月号) 第218号 (PDF) - 鹿児島市(鹿児島市広報デジタルアーカイブ) 2012年4月13日閲覧。
- ^ “小・中学校の校区表”. 鹿児島市役所. 2010年6月9日閲覧。
関連項目