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2020年9月10日 (木) 04:39時点における版
弁護士・高林鮎子 | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原作 |
宮脇俊三(第1作) 津村秀介(第2作 - 第34作) |
企画 |
小坂敬 長富忠裕 酒井浩至 |
脚本 |
高久進 石原武龍 小木曽豊斗 |
監督 |
小山幹夫 鷹森立一 辻理 永野靖忠 小松範任 津崎敏喜 |
出演者 |
眞野あずさ 橋爪功 丹波哲郎 |
ナレーター | 平榮子 |
オープニング | オープニングテーマを参照 |
エンディング | 主題歌を参照 |
製作 | |
プロデューサー |
長富忠裕 雨宮望 前田伸一郎(日本テレビ) 桑原秀郎 吉村晴夫 島田薫(東映) |
制作 | 日本テレビ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1986年11月11日 - 2005年7月5日 |
放送時間 | 放送時間の変遷を参照 |
回数 | 34 |
火曜サスペンス劇場 |
『弁護士・高林鮎子』(べんごし たかばやしあゆこ)は、1986年から2005年まで日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」で放送されたテレビドラマシリーズ。全34回。原作は宮脇俊三(第1作)、津村秀介(第2作 - 第34作)。製作は東映。主演は眞野あずさ[1]。
ドラマのタイトルは第1作以来「女弁護士 高林鮎子」であったが、第24作以降は「弁護士 高林鮎子」となっている。
概要
草鹿法律事務所に所属する美人弁護士・高林鮎子が、数十年にわたって司法試験に落ち続けている万年補助者の竹森慎平とともに、主に被疑者の無実の証明のために弁護を受けることをきっかけとして、最終的に真実を明らかにして事件を解決するまでを描く作品。仕掛けとしてほぼ毎回、主に真犯人が鉄道・列車を利用してアリバイを主張し、それを崩すことで真実が明らかになっていく。そのキーは時刻表に隠されている。高林鮎子、竹森慎平、所長である草鹿達之介の3人の絶妙な掛け合いと、犯人によって何重にも張り巡らされたアリバイ崩しが高い人気を得ることとなった。高林鮎子や竹森慎平などの役は原作には全く登場しないドラマオリジナルのものであるが、その経緯の詳細については津村秀介『新横浜発12時9分の死者』の解説(1993年の講談社文庫版の解説(吉村晴夫)及び2003年の光文社文庫版の解説(新保博久)を参照されたい。
草鹿法律事務所のセットは、第7作で多少模様替えが加えられた以外はシリーズを通して基本的に変わらなかった。鮎子の名刺によれば草鹿法律事務所は東京都千代田区神田駿河台五丁目に存在することになっているが、第20作では日比谷の名を冠したビルに入っているという設定になっている。
同じ火曜サスペンス劇場、東映製作の『監察医・室生亜季子』と並び、初期から放映されていた人気シリーズとして現在でも再放送が多い(BS日テレでも第1回から再放送された)。
キャスト
草鹿法律事務所
- 高林鮎子
- 演 - 眞野あずさ
- 弁護士(俗に言う勤務弁護士=イソ弁)。冷静に事件関係者の心理を読みながら竹森慎平とともに事件を解決していく。3回で司法試験に合格し[2]、司法修習の後に弁護士として草鹿法律事務所に所属。犯人によって各所に仕組まれた難解なトリックの謎を解明し、時刻表トリックの解明を得意とする慎平の助けを得てその裏付けをとる。車好きでドラマでは草鹿法律事務所まで車で向かうという形で登場することが多い。慎平からは「鮎ちゃん」あるいは「鮎っぺ」と呼ばれており、また、草鹿弁護士からは「高林君」と呼ばれている。なお、『弁護士 高林鮎子』は眞野の代表作の一つであり、第19作の原作となった津村秀介『葡萄 夜行列車が運ぶ殺意』(1997年、トクマ・ノベルス)にエッセイを寄稿している。
- 竹森慎平
- 演 - 橋爪功
- 補助者であり調査員。高林とタッグを組み、事件を解決へと導く手助けをする。鉄道ファンであり犯人の仕組んだ複雑な時刻表トリックを解明することを得意とする。司法試験に挑戦しているが事務所の仕事が忙しいこともあってなかなか勉強が進まない。第1作のときから既婚で子どももいる設定だが妻子が劇中に姿を現すことはない[3]。新聞記事を切り抜いてスクラップブックを作成するのが日課であり、これは草鹿法律事務所に保管されている。鮎子からは「慎平さん」と呼ばれており、また、草鹿弁護士からは「慎平」と呼ばれている(ただし、第1作で鮎子は「竹森さん」と呼んでいる)。
- 沢村千鶴子
- 演 - 星ともえ(第1作 - 第6作)、杉浦きよみ(第7作 - 第33作)
- 事務員。事件の解決には直接関わらないが、作品によっては事実関係の確認などを手伝っているものもある。鮎子や慎平からは「ちづちゃん」と呼ばれているが、事件解決に直接関わらないこともあってか、エンドロールのクレジットには「沢村千鶴子」という役名が付されていないことも多い。第34作(最終作)には登場しない。
- 草鹿達之介
- 演 - 丹波哲郎
- 所長で弁護士。所長として必要以上に経費がかさむことを気にしつつも、毎回、鮎子や慎平に事件解明の鍵を示唆する。ただ、時として直感的で奇想天外な示唆をすることもあり、それには鮎子や慎平も当惑してしまうが、結果的にその示唆は的を射たものであることが多い。鮎子や慎平からは「ボス」あるいは「先生」と呼ばれている(ただし、慎平は鮎子との会話の中で「とっつぁん」と呼んでいることもある)。
ゲスト
第1作 - 第20作(1986年 - 1997年)
- 第1作「寝台特急あさかぜ4号殺人風景」(1986年)
- 第2作「L特急あずさ19号 逆転の殺意」(1987年)
- 第3作「新横浜発12時09分の女」(1988年)
- 第4作「信州飯田線殺意の天竜峡」(1988年)
- 第5作「かいじ12号小淵沢で消えた不在証明」(1989年)
- 第6作「船岡発普通列車 無縁坂の女」(1989年)
- 第7作「L特急しまんと6号 早春四国路殺人事件」(1990年)
- 第8作「北の旅、殺意の雫石」(1990年)
- 第9作「北の街小樽に消えた女」(1991年)
- 第10作「博多-札幌殺人ルート」(1992年)
- 第11作「能登に消えた女」(1993年)
- 第12作「L特急あずさ13号の女」(1993年)
- 第13作「北斗星1号複合の接点」(1993年)
- 第14作「浜名湖汽水域」(1994年)
- 第15作「飛騨高山の女」(1994年)
- 第16作「霧の旅・唐津の殺人」(1995年)
- 第17作「支笏湖10時30分の女」(1995年)
-
- 西川靖江(推理小説作家) - 杜けあき
- 長塚清治(旅行会社「マリントラベル」社長) - 丹波義隆
- 室井カオル(旅行会社「マリントラベル」社員) - 立花理佐
- 杉本浅夫(テーマパーク警備員・元刑事) - 山田光一
- 千野一郎(文潮社 編集部員) - 木下浩之
- ホテルの営業部長 - キモサベポン太
- ホテルのマネージャー - 平田桃介
- コンビニ主人 - つじしんめい
- 巡査 - 川島一平
- 福田(竹森慎平の幼馴染) - 佐々木敏
- 久保元治(光子の愛人) - 工藤俊作
- 亀山(北海道警察 刑事) - 小林正希
- 松田真知子(美容院店長) - 樋口しげり
- コンビニ女房 - 呉恵美子
- 山川伴子(テーマパーク従業員・元ホステス) - 菅野玲子
- 滝口(北海道警察 警部補) - 久富惟晴
- 細野(文潮社 局長・草鹿達之介の大学の後輩) - 木村元
- 第18作「西の旅 長崎の殺人」(1996年)
- 第19作「寝台特急北斗星の女」(1996年)
- 第20作「豊肥本線早春の死角」(1997年)
-
- 長浜重治(ルポライター) - 須藤正裕
- 森塚久志(パチンコ店従業員・真沙枝の恋人) - 石栗昌彦
- 留美 - 春井ユカ
- 森塚キミ(森塚の母) - 大方斐紗子
- 斉藤牧子 - 衣通真由美
- ホテルのフロント - 和泉史郎
- 週刊事件 編集長 - 真実一路[6]
- 幸子(美容師) - 光井みほ
- 朱美(美容師) - 藤貴子
- 古川(大津警察署 部長刑事) - 山本紀彦
- 矢沢(熊本東警察署 刑事) - 正希光
- 谷口(神奈川県藤棚警察署 警部) - 長谷川哲夫
- 真沙枝(ホテルで売春をしていた女) - 関谷利香
- 幸田直子、志村知幸、小久保丈二、若尾義昭、泉福之介、山浦栄、五野上力、松尾晶代、若杉麻里亜、萩田佳也子、藤田むつみ
第21作 - 第34作(1997年 - 2005年)
- 第21作「上毛高原逆流の殺意」(1997年)
- 第22作「北陸本線の死角」(1998年)
- 第23作「秋田新幹線冬の迷彩」(1999年)
- 第24作「東京環状線夏の迷走」(1999年)
- 第25作「瀬戸内を渡る死者」(1999年)
-
- 岡田芙美(元ホステス・本名「滝田陽子」) - 一色彩子
- 滝田幹夫(スナック「リヤド」店主・滝田陽子の夫) - 並樹史朗
- 焼肉屋「寿苑」おかみ - あき竹城
- 浅田美奈子(喫茶店店主) - 清水よし子
- 加納裕子(高林鮎子の大学時代からの友人) - 一柳みる
- マンション「エクセレンス長山」管理人 - 妹尾正文
- 吉井(刑事) - 樽沢勇紀
- クラブ「ルレーブ」マネージャー - 正季光
- 主婦 - 川俣しのぶ
- 由紀(クラブ「ルレーブ」ホステス・真知の元同僚) - 佐藤直子
- 香川県警高松北警察署 刑事 - 山田アキラ
- 電器屋の主人 - 武川修三
- クラブ「Royal garden」ママ - 入江麻友子
- ウェイトレス - 藤田むつみ
- 真知(クラブ「ルレーブ」元ホステス・幹夫の愛人) - 元井須美子
- 種岡五郎(コスモファイナンス 社員・滝田陽子の元同棲相手) - 片桐竜次
- 森安(香川県警高松北警察署 警部補) - 鵜沢秀行
- 岸本義昭(麻雀イレブン 店主・幹夫の友人) - 冷泉公裕
- 笹本トメ(滝田陽子の伯母) - 正司歌江
- 第26作「雲仙長崎旅路の果て」(2000年)
- 第27作「京都保津峡殺意の急流」(2000年)
- 第28作「パリから届いた殺意」(2001年)
- 第29作「フレッシュひたち17号の偽証」(2001年)
-
- 深田美子(倉田住宅 元社員) - 石野真子(少女期:稲田まどか)
- 成瀬裕子(スナック経営者・美子の高校のクラスメイト) - 清水由貴子
- 石井千春 - 大沢さやか
- 志村邦彦(倉田住宅 営業マン) - ひかる一平
- 佐川(三島東警察署 部長刑事) - 頭師佳孝
- 深田和弘(農家・美子の兄) - 世古陽丸
- 黒坂(墨田警察署 刑事) - 辰巳圭太
- 野沢亜紀(元喫茶店店員) - 須磨史衣
- 中原朋子(美子の高校時代の友人) - 藤田むつみ
- 深田孝子(和弘の妻) - 山本ふじこ
- 駅の売店の店員 - 松尾晶代
- 喫茶店店主 - 堀正彦
- マンション管理人 - 岩手太郎
- 辻(三島東警察署 刑事) - 吉永浩太郎
- 石井常男(千春の父) - 梅野泰靖
- 筒井平助(石材店経営者) - 睦五朗
- 老妻 - 目黒幸子
- アパートの家主夫人 - 正司照枝
- 深田正子(和弘と美子の母) - 淡路恵子
- 土屋貴子、菊池隆志
- 第30作「やまびこ6号・十和田湖に泣く女」(2002年)
-
- 三浦由紀(夫婦でケーキ店経営) - 中田喜子
- 三浦光明(ケーキ職人・由紀の夫) - 江守徹
- 五木田茂哉(デパートの警備部長・元白バイ隊員) - 中西良太
- 野沢瞳(一雄の事故の目撃者) - 松永香織
- 葛西(部長刑事) - でんでん
- 清水真木子(五木田の元妻) - 三浦リカ
- 林田登美子(店員) - 和泉ちぬ[10]
- 阿部(刑事) - 池田進[11]
- フリースクール教師 - 正希光
- 三浦一雄(三浦の息子・2年前死亡) - 荒木智弘
- 皆川亮介(バイク店店員・一雄の友人) - 林田直樹[12]
- 支配人 - 田原正治
- 津軽東警察署 副署長 - 若尾義昭
- 由香里(五木田の娘) - 永嶌愛里
- 十和田東病院 看護師 - 小柳友貴美
- 第31作「寝台特急トワイライトエクスプレスの罠」(2003年)
-
- 岡田紀子(石井玩具製作所 社員・梶本の婚約者・「トワイライトエクスプレス」乗客) - 川上麻衣子
- 梶本和恵(梶本の姉) - 芦川よしみ
- 石井道夫(石井玩具製作所 社長) - 田山涼成
- 鎌田(千歳警察署 部長刑事) - 石田太郎
- 岡田謙吾(紀子の父・1年前病死) - 野村昇史
- 石井清子(石井の妻) - 松金よね子
- 梶本峰雄(弁護士・「トワイライトエクスプレス」乗客) - 川崎麻世
- 菅原国彦(梶本の友人) - 杉本哲太
- 債権者 - 須藤為五郎
- 琴美 - 美山加恋[13]
- 塚田(塚田の母) - 山本緑
- 矢野(千歳警察署 刑事) - 池田進[11]
- 桜井郁子(梶本の法律事務所の事務員) - 土屋貴子[14]
- 石井瞳(石井と清子の娘) - 中村真由美
- 野口真理(「トワイライトエクスプレス」乗客) - 井上里砂
- 桑野節子(「トワイライトエクスプレス」乗客) - 大田沙也加
- レストランのママ - 松阪隆子
- タケさん(ホームレス) - ミッキー・カーチス
- 塚田靖夫(債権者) - 鈴木ヒロミツ
- 岡田久子(紀子の母) - 渡辺美佐子
- 第32作「山形新幹線・つばさ106号の乗客」(2003年)
-
- 野山泰子(レストラン経営者) - 松原智恵子
- 平野聡子(平野の母) - 沢田亜矢子
- 魚津智子 - 重田千穂子
- 魚津志穂(智子の娘) - 浅川稚広[15]
- 渡辺(道警北広島警察署 刑事) - 伊藤昌一
- 小田切(道警北広島警察署 刑事課長) - 山本紀彦
- 橋本(小田原西警察署 部長刑事) - 望月太郎
- 相馬(刑事) - 池田進[11]
- 安藤(刑事) - 園岡新太郎
- 野山香織(泰子の娘・4年前死亡) - 原田佳奈
- 樋口義明 - 歌澤寅右衛門
- 木田早希(旧姓は工藤・平野の幼馴染) - 木下真利
- 平野功(以前ストーカー行為で服役) - 田島俊弥
- 野山英二(泰子の義父) - 平幹二朗
- 泰子のレストランスタッフ(役職不明)甲斐道夫
- 第33作「特急うずしお30号の罠」(2004年)
- 第34作「志摩の旅・みえ6号毒殺連鎖」(2005年)
-
- 手塚貴子(スナック「ペガサス」ホステス・文也の妻) - 池上季実子
- 大庭宣子(大庭の妻) - 芦川よしみ
- 大庭隆三(大庭ハウジング 社長) - 天宮良
- 田口淑子(スナック「ペガサス」ママ) - 未來貴子
- 渡辺(神奈川県警横浜警察署 刑事) - 宮川一朗太
- 瀬戸美枝子(大庭ハウジング 社員) - 重田千穂子
- 杉山(愛知県警豊橋警察署 刑事) - 石山輝夫
- クミ(スナック「ペガサス」ホステス) - 黒沢ひろ
- 伊勢志摩近鉄リゾート「賢島宝生苑」スタッフ - 元井須美子
- 明信生命保険町田支社 社員 - 芝村洋子
- 川上(神奈川県警横浜警察署 刑事) - 井田友和[17]
- タクシードライバー - 松田章
- 矢島正一(スナック「ペガサス」バーテン) - 藤田まこと
- 神奈川厚生病院 医師 - 佐々木研
- 手塚文也(大庭ハウジング 社員・1年半前に転落事故で意識不明) - 西川亘
- 笠原宏次(大庭ハウジング 社員・文也の高校時代からの親友) - 永澤俊矢
- 手塚志穂(花屋の店員・文也の妹) - 中山エミリ
スタッフ
- 原作 - 宮脇俊三(第1作)、津村秀介(第2作 - 第34作)
- ナレーター - 平榮子
- 企画 - 小坂敬、長富忠裕、酒井浩至
- 脚本 - 高久進、石原武龍、小木曽豊斗
- 音楽 - 川村栄二、大谷和夫、丸谷晴彦、大谷幸、糸川玲子
- 監督 - 小山幹夫、鷹森立一、辻理、永野靖忠、小松範任、津崎敏喜
- 助監督 - 伊藤貴司、川田理、中野達夫、石川達郎、津崎敏喜、白川士、生田聰、冨塚博司、相沢淳、嶋田明美、中前勇児
- 技術協力 - 東通
- 制作協力 - 東映ビデオスタジオ
- チーフプロデューサー - 重松修、佐藤敦、増田一穂、梅原幹(日本テレビ)
- プロデューサー - 長富忠裕、雨宮望、前田伸一郎(日本テレビ)、桑原秀郎、吉村晴夫、島田薫(東映)
- 製作著作 - 東映
- 企画制作 - 日本テレビ
放送日程
- 第28作は「火曜サスペンス劇場20周年記念作品」として放送された。
- 第31作は「火曜サスペンス劇場 弁護士高林鮎子スペシャル」として放送された。
- 第34作は「火曜サスペンス劇場 特別企画」として放送された。
話数 | 放送日 | サブタイトル | 原作 | 脚本 | 監督 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1986年11月11日 | 寝台特急あさかぜ4号殺人風景 | 『殺意の風景』 | 高久進 | 小山幹夫 | 15.8% |
2 | 1987年 | 8月11日L特急あずさ19号 逆転の殺意 悪徳社長新幹線毒殺事件、記念写真のアリバイを崩せ |
『京都着19時12分の死者』 | 鷹森立一 | 19.7% | |
3 | 1988年 | 3月22日新横浜発12時09分の女 | 『新横浜発12時9分の死者』 | 辻理 | 21.1% | |
4 | 8月30日 | 信州飯田線殺意の天竜峡 女弁護士高林鮎子、横浜名物シウマイに守られた男のアリバイを崩せ!! |
『天竜峡殺人事件』 | 永野靖忠 | 22.3% | |
5 | 1989年 | 1月31日かいじ12号小淵沢で消えた不在証明 | 『諏訪湖殺人事件』 | 鷹森立一 | ||
6 | 7月18日 | 船岡発普通列車 無縁坂の女 妻殺しを自白した男には何故か完ぺきなアリバイがあった |
『異域の死者』 | |||
7 | 1990年 | 3月13日L特急しまんと6号 早春四国路殺人事件 | 『松山着18時15分の死者』 | 石原武龍 | 21.3% | |
8 | 12月 | 4日北の旅、殺意の雫石 同じ日の同じ時間に東北と四国で二人の女が同時に殺された |
『北の旅 殺意の雫石』 | 高久進 | 19.4% | |
9 | 1991年 | 4月 9日北の街小樽に消えた女 時間と空間の二重アリバイの壁を破れ! |
『小樽発15時23分の死者』 | 高久進 小木曽豊斗 |
永野靖忠 | 18.2% |
10 | 1992年 | 3月10日博多-札幌殺人ルート 完全無欠のアリバイに突破口を捜せ! |
『横須賀線殺人事件』 | 高久進 | 小松範任 | 17.9% |
11 | 1993年 | 1月26日能登に消えた女 大阪発札幌行き、トワイライト号20時間の空白 |
『能登の密室』 | 鷹森立一 | 20.2% | |
12 | 5月11日 | L特急あずさ13号の女 | 『白樺湖殺人事件』 | 22.8% | ||
13 | 9月14日 | 北斗星1号複合の接点 上野-函館-福岡、二重三重アリバイの壁 |
『海峡の暗証』 | 高久進 小木曽豊斗 |
19.8% | |
14 | 1994年 | 3月 1日浜名湖汽水域 有明海-浜名湖-東京湾を結ぶ擬装心中事件 |
『浜名湖殺人事件』 | 19.7% | ||
15 | 11月15日 | 飛騨高山の女 盲点をつく完璧なアリバイを突破した逆転の発想 |
『飛騨の陥穽』 | 19.9% | ||
16 | 1995年 | 4月 4日霧の旅・唐津の殺人 殺人現場に故意に残された前科ある女の指紋 |
『霧の旅 唐津の殺人』 | 17.4% | ||
17 | 10月10日 | 支笏湖10時30分の女 | 『定山渓・支笏湖殺人事件』 | 高久進 | 17.1% | |
18 | 1996年 | 3月12日西の旅 長崎の殺人 憎めないユスリ常習男のお粗末な不在証明 |
『西の旅 長崎の殺人』 | 高久進 小木曽豊斗 |
17.6% | |
19 | 11月19日 | 寝台特急北斗星の女 新種のブドウが実って芽吹いた復讐の種 |
『葡萄』 | 小木曽豊斗 | 20.1% | |
20 | 1997年 | 3月11日豊肥本線早春の死角 アリバイ崩しを拒むスナップ写真の壁 |
『琵琶湖殺人事件』 | 21.1% | ||
21 | 11月11日 | 上毛高原逆流の殺意 水上-大阪、二つの死に恨み紅葉を |
『逆流の殺意 水上着 11時23分の死者』 | 19.3% | ||
22 | 1998年 | 7月14日北陸本線の死角 レンズ付きフィルム写真のトリックを暴け |
『加賀・兼六園の死線』 | 15.9% | ||
23 | 1999年 | 2月 9日秋田新幹線冬の迷彩 姫路-横浜、2つの殺人を結ぶ55の数字 |
『目撃』 | 21.2% | ||
24 | 7月20日 | 東京環状線夏の迷走 関係者全員口を濁す殺人未遂事件の第2幕 |
『伊豆の朝凪』 | 23.3% | ||
25 | 11月23日 | 瀬戸内を渡る死者 調べれば調べるほど不可解な女依頼人の正体 |
『瀬戸内を渡る死者』 | 20.0% | ||
26 | 2000年 | 4月11日雲仙長崎旅路の果て 死にゆく妻のために夫が計画したある工作 |
『長崎異人館の死線』 | 19.3% | ||
27 | 8月29日 | 京都保津峡殺意の急流 9年前の風景画に隠された女の夢と恥辱 |
『保津峡殺人事件』 | 14.2% | ||
28 | 2001年 | 7月 3日パリから届いた殺意 死体の横のスズランの花言葉は純潔 |
『巴里の殺意』 | 18.6% | ||
29 | 11月20日 | フレッシュひたち17号の偽証 介護に悩む娘が涙した痴呆母の夢追い子守唄 |
『水戸の偽証』 | 21.4% | ||
30 | 2002年 | 5月 7日やまびこ6号・十和田湖に泣く女 交通事故が狂わせた家族愛と鉄壁アリバイ |
『奥入瀬・十和田湖殺人事件』 | 21.8% | ||
31 | 2003年 | 1月 7日寝台特急トワイライトエクスプレスの罠 京都発札幌行き列車の密室22時間 消えた婚約者が食べた仏料理の味 |
『札幌 月寒西の死線』 | 津崎敏喜 | 21.0% | |
32 | 7月 | 1日山形新幹線・つばさ106号の乗客 〜北海道と箱根の死体を結ぶ母の折鶴と蘭の花束 |
『上高地・芦ノ湖殺人事件』 | 20.2% | ||
33 | 2004年 | 7月 6日特急うずしお30号の罠 鳴門・宮島・登別を結ぶ母子の絆を裂く人形浄瑠璃の涙 |
『寝台特急富士の乗客』 | 16.5% | ||
34 | 2005年 | 7月 5日志摩の旅・みえ6号毒殺連鎖 〜保険金狙いで魂を売った魔性の女! 完全無欠の時刻表トリックを暴く真珠の涙と男の素顔 |
『毒殺連鎖』 | 14.9% |
脚注
- ^ “「火曜サスペンス劇場」、視聴率低迷で24年の歴史に幕。”. Narinari.com. (2005年7月14日) 2016年5月5日閲覧。
- ^ 司法試験の受験については第1作で鮎子自身が語るシーンがある。
- ^ 第1作で息子にブルートレインのプラモデルを買う約束をしていたことを思い出すシーンがある。また、第29作で高林に自らの子どもたちについて話すシーンがあり子どもは数人いる設定となっている。
- ^ プロフィール - ラスタ エンターテインメント
- ^ プロフィール - オスカー電子カタログ
- ^ data - 真実一路ホームページ(アーカイブ)
- ^ プロフィール - オフィスクロキ
- ^ ドラマ - アンフィニー(アーカイブ)
- ^ プロフィール - ヒラタオフィス
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- ^ TV・ラジオ - サラ・プロジェクト
- ^ プロフィール - 宝井プロジェクト(アーカイブ)
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外部リンク
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