「岡部警部シリーズ」の版間の差分
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2020年9月9日 (水) 12:01時点における版
『岡部警部シリーズ』(おかべけいぶシリーズ)は、内田康夫の推理小説『岡部警部シリーズ』を原作とし、その推理小説に登場する岡部和雄を主人公に据えた実写映像化作品シリーズ。
- 西郷輝彦版(TBS、1987年7月12日)
- 佐藤慶版(日本テレビ、1989年5月23日)
- 髙嶋政宏版(TBS、2002年2月18日)
- 近藤真彦版(フジテレビ、2006年9月1日 - 2009年11月27日)
- 高橋克典版(TBS、2017年11月27日 - )
西郷輝彦版
『女子大生危険な片想い』(じょしだいせいきけんなかたおもい)は、1987年7月12日にTBS系で放送された。主演は西郷輝彦。
キャスト(西郷輝彦版)
スタッフ(西郷輝彦版)
佐藤慶版
『吉備路殺人事件』(きびじさつじんじけん)は、1989年5月23日に日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」で放送された。主演は佐藤慶。
キャスト(佐藤慶版)
スタッフ(佐藤慶版)
髙嶋政宏版
『「萩原朔太郎」の亡霊』(はぎわらさくたろうのぼうれい)は、2002年2月18日にTBS系「月曜ミステリー劇場」で放送された。主演は髙嶋政宏。
キャスト(髙嶋政宏版)
- 岡部和雄 - 髙嶋政宏
- 神谷文蔵 - 大仁田厚
- 岡部佐智子 - 田中律子
- 児玉京子 - 上村香子
- 須貝良枝 - 三原じゅん子
- 須貝公一 - 布川敏和
- 佐藤俊雄 - 中西良太
- 滝島茂 - 潮哲也
- 遊佐吾郎 - コアラ
- 遊佐克人 - コアラ(二役)
- 遊佐春子 - 金子浩子
- 上野義則 - 大塚洋
- 江沢明 - 松尾貴史
- 畑中芳弘 - 塩屋俊
- 太田勝利 - 六平直政
- 須貝国男 - 井川比佐志
スタッフ(髙嶋政宏版)
近藤真彦版
岡部警部シリーズ | |
---|---|
ジャンル | 刑事ドラマ |
原作 | 内田康夫 |
脚本 |
前川洋一 武藤数顕 谷口純一郎 |
監督 | 武藤数顕 |
出演者 | 近藤真彦 |
製作 | |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
第1作 (金曜エンタテイメント) | |
オープニング | 歴代テーマ曲を参照 |
エンディング | 歴代テーマ曲を参照 |
放送期間 | 2006年9月1日 |
放送時間 | 変遷を参照 |
回数 | 1 |
第2作 - 第4作 (金曜プレステージ) | |
オープニング | 番組オープニングCGを参照 |
エンディング | 番組主題歌を参照 |
放送期間 | 2007年8月31日 - 2009年11月27日 |
放送時間 | 放送時間の変遷を参照 |
回数 | 3 |
金曜プレステージ |
2006年から2009年までフジテレビ系で放送されたシリーズ。全4回。主演は近藤真彦。
放送枠は「金曜エンタテイメント」(第1作)、「金曜プレステージ」(第2作 - 第4作)。
キャスト(近藤真彦版)
警察関係者
- 岡部和雄
- 演 - 近藤真彦
- 警視庁捜査一課 刑事。階級は警部。
- 神谷茂
- 演 - 泉谷しげる
- 警視庁捜査一課 刑事。階級は巡査部長。順子の父。
- 上田
- 演 - 植草克秀(少年隊)
- 経歴:倉敷中央警察署
- → 警視庁捜査一課
- → 品川警察署(第4作)
- 刑事。
ゲスト(近藤真彦版)
- 第1作「倉敷殺人事件」(2006年)
- 第2作「多摩湖畔殺人事件」(2007年)
- 第3作「十三の墓標」(2008年)
- 第4作「シーラカンス殺人事件」(2009年)
スタッフ(近藤真彦版)
- 原作 - 内田康夫
- 脚本 - 前川洋一、武藤数顕、谷口純一郎
- 監督 - 武藤数顕
- 企画 - 保原賢一郎(フジテレビ編成部)、和田行(フジテレビ編成部)、立松嗣章(フジテレビ編成部)、荒井昭博(フジテレビ編成部)、現王園佳正(フジテレビ編成部)、後藤博幸(フジテレビ編成部)
- 技術協力 - 東通、Kカンパニー
- 美術協力 - テレビ朝日クリエイト
- プロデューサー - 伊世憲造(ビジュアル・ネットワーク)、石井由美子(ビジュアル・ネットワーク)
- 制作協力 - ビジュアル・ネットワーク
- 制作著作 - フジテレビ
放送日程(近藤真彦版)
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 |
---|---|---|---|
1 | 2006年 | 9月 1日倉敷殺人事件[3] | 前川洋一 武藤数顕 |
2 | 2007年 | 8月31日多摩湖畔殺人事件[3] | 前川洋一 |
3 | 2008年 | 9月 5日十三の墓標[4] | |
4 | 2009年11月27日 | シーラカンス殺人事件[5] | 前川洋一 谷口純一郎 |
高橋克典版
警視庁岡部班 | |
---|---|
ジャンル | 刑事ドラマ |
原作 | 内田康夫 |
脚本 | 穴吹一朗 |
演出 | 中前勇児 |
出演者 | 高橋克典 |
製作 | |
プロデューサー | 中川真吾(ジニアス) |
制作 | TBS |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2017年11月27日、2018年11月12日 |
放送時間 | 放送時間の変遷を参照 |
回数 | 2 |
月曜名作劇場 |
『警視庁岡部班』(けいしちょうおかべはん)は、2017年から2018年までTBS系「月曜名作劇場」で放送されていたシリーズ。主演は高橋克典。
『信濃のコロンボ』のスピンオフ。
キャスト(高橋克典版)
警視庁捜査一課 岡部班
- 岡部和雄
- 演 - 高橋克典
- 班長。階級は警部。
- 電話越しの相手の心理を言い当てる鋭い洞察力の持ち主。格闘技術も高い。懸賞マニア。
- 坂口隆太郎
- 演 - 田口浩正
- 刑事。階級は巡査部長。岡部の高校時代の後輩で、岡部のことを「先輩」と呼ぶ。
- 趣味は登山で、地質学にも詳しい。元交通総務課・交通安全係だったため、緊急時にも安全運転してしまう。
- 第2作は胃潰瘍で特捜中央病院に入院する。
- 松岡千秋
- 演 - 中村静香[6]
- 刑事。階級は巡査部長。岡部班に入って3年目。
- 待機中はスイーツを食べてばかりいるが、男勝りの格闘技術と、とっさに民間人を銃撃からかばう勇気の持ち主。
- 佐藤俊
- 演 - 鈴木貴之[7]
- 刑事。巡査長。
- サイバー捜査の技術は鑑識係を凌ぐ。血液型はA型。
- 神谷幸助
- 演 - 佐野史郎[8]
- 刑事。階級は警部補。ニックネームは「神チョー」。
- 飄々とした性格だが、「刑事の命は足」をモットーとし、軽いフットワークで捜査を行う。趣味は将棋。
警視庁
長野県警捜査一課
その他
ゲスト(高橋克典版)
- 第1作「倉敷殺人事件」(2017年)
-
- 草西英[9](双葉銀行 行員・実家は寺) - 朝倉あき[10]
- 勝浦修二(双葉銀行 行員・英の恋人) - 伊藤毅
- 田口茂(NPO法人「望岳寮」用務員) - 斉藤暁
- 安倉智彦(越光開発 倉敷営業所 所員・「望岳寮」出身・ニックネーム「トモ君」) - 高崎翔太
- 白神敏久(NPO法人「望岳寮」創設者・10年前に脳卒中で倒れ入院生活) - 久保晶
- 山路郁子(松岡千秋の友人・東京在住のOL・「望岳寮」出身) - 新田祐里子
- 徳田奈緒子(松岡千秋の友人) - 鳴神綾香[11]
- 石坂和子(松岡千秋の友人) - 山口美優[12]
- 双葉銀行 行員 - 小倉優香
- 上田(岡山県警察 刑事) - 熊谷修平
- 赤間文彦(越光開発 倉敷営業所 所長) - 鈴木将一朗
- ガイド - 山本成美
- 山路(郁子の母) - 金子なな子
- 草西(英の母) - 渡辺杉枝
- リポーター - 田中愛[13]
- 出前の配達人 - 浦宗航
- 安倉雅子(智彦の母) - 結めぐみ
- 婦人警官 - 加藤明子[14]
- 滝沢武彦(NPO法人「望岳寮」園長代理) - 中丸新将
- 藤井幸一(ギャンブルで借金している男) - 河相我聞
- 強盗犯 - 原田龍二
- 白神康隆(越光開発 社長・敏久の息子) - 利重剛
- 第2作「多摩湖畔殺人事件」(2018年)
-
- 小坂弘文(コサカインターナショナル 社長) - 飯田基祐
- 金井公江(橋本家の家政婦) - 岡本麗
- 伊藤義男(橋本商事 社員) - 浅香航大
- 小坂泰江(小坂の妻・旧姓「中田」) - 黛英里佳
- 喫茶店「魔笛」マスター - 桜井聖
- 指名手配犯 - 鈴木拓(ドランクドラゴン)
- 橋本圭一(橋本商事 社長) - 山上賢治
- 清川屋 店員 - 山野海
- 加藤文也(覚せい剤密売の前科者) - 斉木テツ
- 冒頭の犯人 - ハヤテ[15]、横山真史
- アナウンサー - 山中秀樹
- 橋本(圭一の妻・故人) - 舟木幸
- 麻薬取締官 - 聡太郎
- 鈴原誠也(秋田ロイヤルホテル 支配人) - 中山峻
- 岩崎晃之(秋田ロイヤルホテル ボーイ) - 根本正勝
- ジョガー - 鵜川もえか[16]、櫻井麻七
- 生田彩乃(橋本商事 事務員) - 石原あつ美
- 小宮山裕子(特捜中央病院 看護師) - 柚月美穂
- 冒頭のトイレを探している男性 - 小佐田貢
- 冒頭の焼きそばを買った女性 - 吉野香織
- 林(麻薬取締官) - 増田修一朗
- 山田正茂(東大和警察署 刑事・昔の岡部班のメンバー) - 草野とおる
- 南直樹(東大和警察署 刑事・昔の岡部班のメンバー) - 中村僚志[17]
- 小林雄司(鑑識) - 佐藤タダヤス
- 加藤の居場所を知っている男 - 山口晃生
- 特捜中央病院 医師 - 田窪一世
- 橋本千晶(圭一の一人娘・学生時代の事故で車椅子生活) - 志田未来[18](幼少期:川島夕空[19])
スタッフ(高橋克典版)
- 原作 - 内田康夫「倉敷殺人事件」(光文社文庫)
- 編成 - 中井芳彦(TBS / 第1作) 、渡瀬暁彦(TBS / 第2作)
- 脚本 - 穴吹一朗
- 演出 - 中前勇児
- 選曲・音響効果 - 矢部公英
- CG - マリンポスト
- ガンエフェクト - BIGSHOT
- アクションコーディネーター - 出口正義
- 技術協力 - 東通
- プロデューサー - 中川真吾(ジニアス)
- 製作 - TBS、ジニアス
放送日程(高橋克典版)
話数 | 放送日 | サブタイトル | 原作 | 脚本 | 演出 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2017年11月27日 | 倉敷殺人事件 | 「倉敷殺人事件」 | 穴吹一朗 | 中前勇児 |
2 | 2018年11月12日 | 多摩湖畔殺人事件 | 「多摩湖畔殺人事件」 |
脚注
- ^ “マッチ、穏やかなパパ…「岡部警部―」自然体演技”. スポーツ報知. (2008年3月30日). オリジナルの2009年2月7日時点におけるアーカイブ。 2016年6月26日閲覧。
- ^ “平愛梨 アノ人はやはり「ギンギラギンに輝いていた」”. スポニチ Sponichi Annex. (2009年4月16日) 2016年5月12日閲覧。
- ^ a b “近藤真彦の『岡部警部シリーズ』第2弾が放送”. ORICON STYLE (2007年8月31日). 2016年5月12日閲覧。
- ^ “近藤真彦が名子役との共演で父性を実感”. ORICON STYLE (2008年9月3日). 2016年5月12日閲覧。
- ^ “近藤真彦が「大人になった」と告白”. 日刊スポーツ (2009年4月15日). 2016年5月12日閲覧。
- ^ プロフィール - オスカー電子カタログ
- ^ 鈴木貴之 公式サイト(アーカイブ)
- ^ 佐野史郎 - Twitter 2017年11月27日
- ^ 読み方「ひかり」
- ^ プロフィール - コニイ
- ^ 鳴神綾香 - Twitter 2017年11月19日
- ^ 山口美優 - Twitter 2017年11月7日
- ^ 倉敷殺人事件?! - 田中愛ブログ 2017年11月25日
- ^ プロフィール - 加藤明子 オフィシャルサイト(アーカイブ)
- ^ ハヤテ - Twitter 2018年11月12日
- ^ 鵜川もえか - Twitter 2018年11月12日
- ^ プロフィール - エビス大黒舎
- ^ プロフィール - 研音(アーカイブ)
- ^ プロフィール - NEWSエンターテインメント