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| 発売日 = [[2012年]][[9月7日]](アメリカ市場)<ref name="reuters20120904">[http://jp.reuters.com/article/jpMobile/idJPTYE88302S20120904 ソニー、格安タブレット市場への参入は考えず] - ロイター 2012年9月4日</ref><br />2012年9月7日(イギリス市場)<ref name="getnews20120907">[http://getnews.jp/archives/249065 Xperia Tablet Sが英国で発売開始] - ガジェット通信 2012年9月7日</ref><br />2012年[[9月15日]](日本市場)<ref name="k-tai20120904">[http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120904_557234.html ソニー、「Xperia Tablet S」を9月15日発売] - ケータイWatch 2012年9月4日</ref> |
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| CPU = [[NVIDIA Tegra]] 3<br />(クアッドコア 1.3[[GHz]]) |
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| 通信方式 = 日本国外向けに対応モデル有り |
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| 本体色1の色名 = Silver |
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'''Xperia Tablet S'''(エクスペリアタブレット・エス)は、[[ソニー]]の[[タブレット端末|タブレット型端末]]。初期搭載[[オペレーティングシステム|OS]]は[[Android (オペレーティングシステム)|Android]] 4.0で<ref name="PCwatch20120830"/>、2013年4月のアップデートでAndroid 4.1.1に対応した<ref name="SONY20130418"/>。 |
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2020年9月6日 (日) 07:37時点における版
Xperia Tablet S | |
---|---|
製造 | ソニー |
発売日 |
2012年9月7日(アメリカ市場)[1] 2012年9月7日(イギリス市場)[2] 2012年9月15日(日本市場)[3] |
概要 | |
OS |
Android 4.0[4] (アップデートでAndroid 4.1.1対応)[5] |
CPU |
NVIDIA Tegra 3 (クアッドコア 1.3GHz) |
通信方式 | 日本国外向けに対応モデル有り |
形状 | タブレット |
サイズ | 239.8 × 174.4 × 8.8(最薄部) mm |
質量 |
570(WI-Fiモデル)g 585(3Gモデル) g |
連続通信時間 | 10時間(Wi-Fi・Web閲覧時) |
連続待受時間 | 約1050時間 |
内蔵メモリ |
ROM 16・32・64GB RAM 1GB |
外部メモリ |
SD(最大2GB) SDHC / SDHC UHS-I(最大32GB) |
Bluetooth | 3.0 |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT |
解像度 |
画素数: WXGA (1280×800 px) |
サイズ | 9.4インチ |
表示色数 | 約1600万色 |
無線LAN | |
規格 | IEEE802.11 a/b/g/n |
周波数範囲 | 2.4/5GHz |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 800万画素CMOS |
機能 | なし |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 100万画素CMOS |
機能 | なし |
カラーバリエーション | |
Silver |
Xperia Tablet S(エクスペリアタブレット・エス)は、ソニーのタブレット型端末。初期搭載OSはAndroid 4.0で[4]、2013年4月のアップデートでAndroid 4.1.1に対応した[5]。
概要
2012年8月29日に、ドイツのベルリンで開催される『IFA 2012』に先がけ、プレスカンファレンスにて発表された[6]。
これまで独自ブランドの『Sony Tablet』を改め、スマートフォンと共通ブランドの『Xperia Tablet』になり[7]、ソニー内で携帯端末ブランドの統一を図る[8]。
先代モデルは『Sony Tablet S』で、先代モデルと比較して、CPUをクアッドコア1.3GHzのNVIDIA Tegra 3に変更。Wi-FiはIEEE 802.11b/g/nに加え、IEEE 802.11aにも対応。Bluetoothは2.1から、3.0にアップデート。カメラの性能も、メイン500万画素・サブ30万画素から、メイン800万画素・サブ100万画素に向上。厚みも、従来モデルの10.1-20.6mmから、8.8-11.85mmに薄型化した[4]。それらのスペックは、他機種と比較して販売時点で標準的なスペックになっている[9]。
液晶もブラビアにも使われている『オプティコントラストパネル』に変更[10]。バッテリーの容量も5000mAhから6000mAhに強化され、駆動時間もスタンバイ時で約430時間から約1050時間に、Web閲覧時で約6.2時間から10時間に伸びている。新たに防水にも対応し、IPX4相当の防滴構造になった[11]。端子も変更され、microUSB端子が廃止され、充電やデータ転送に対応する『マルチポート』が代わりに搭載された[10]。先代モデルに引き続き『サクサク・エクスペリエンス』に対応している[12]。
これまで通りの、ソニー商品との連携強化に加え、スマートフォンXperiaとのデザイン・ユーザーインターフェイスを共通化している[13]。具体的な例として、各種プレーヤーが変更され、音楽プレーヤーが『WALKMAN』になるなど、スマートフォンのXperiaと共通のインターフェイスになった[14]。また、『Twitter』・『Facebook』・『Google+』・『Youtube』・『ニュースフィード』が閲覧出来るアプリ『Socialife』がインストールされている[14]。
サウンド機能も強化され、スピーカーが1W×2が本体下部に設けられ、音域も従来機種の1kHz-10kHzから750Hz-16kHzに広がっている[9]
また、本来の利用者以外が利用するのに便利な『ゲストモード』に対応し、利用する事が出来るアプリの制限が出来る。ユーザーの作成数は最大10個になっている[15]。
アクセサリーは、7色の『キャリングカバー』や、キーボードを搭載した『カバーキーボード』、外付けスタンドも複数用意されている[16]。
日本市場ではWi-Fi 16GBモデル「SGPT121JP/S」・Wi-Fi 32GBモデル「SGPT122JP/S」・Wi-Fi 64GBモデル「SGPT123JP/S」の3機種が販売されている[17]。また、日本国外向けモデルでは、Wi-Fi+3Gモデルも設定されている[2]。
スモールアプリ
Sony TabletのAndroid 4.0対応にあわせて追加されたスモールアプリ機能は、Xperia Tabletでも引き続き対応している。Sony Tabletに搭載された『ブラウザ』・『リモコン』・『電卓』に加え、『レコーダー』・『タイマー』・『メモ』・『クリップ』の計7種類のスモールアプリが搭載されている[18]。
アプリ | 備考 |
---|---|
ブラウザ | 最低限の機能を搭載 |
リモコン | テレビ・ブルーレイレコーダーなどの操作などができる 新たにマクロ機能に対応 |
電卓 | |
ボイスレコーダー | 操作しながら自分の声の録音が出来る |
タイマー | カウントダウン型のタイマー |
メモ | 手書き・キーボード入力に対応 |
クリップ | 画面の一部の保存が可能 |
ソニー商品・サービスとの連携
サービス名 商品名 |
目的 | 備考 |
---|---|---|
Media Go | メディア管理・転送・再生ソフトウエア | PSP・Xperia・ウォークマンなどでも利用可能 |
PlayStation Mobile | Android上で提供されるゲームプラットフォーム | PlayStation Vita・Sony Tablet向けにも提供 ソニーおよびその関連製Android端末以外では一部のHTC製端末にも提供 |
Reader Store | 電子書籍オンラインストアー | ソニーが提供する電子書籍オンラインストアー ソニー・リーダー・Xperia・パソコン・Sony Tabletでも利用可能 |
ソニーエンターテイメントネットワーク | コンテンツのオンライン配信サービス | PlayStation 3・PlayStation Vita・BRAVIA・ウォークマン・Sony Tabletなどでも利用可能 |
Video Unlimited | 動画配信サービス | PSP・PlayStation 3・PlayStation Vita・Xperia・ウォークマン・BRAVIA・Sony Tabletなどでも利用可能 |
ソニー製ブルーレイレコーダー | ブルーレイレコーダー | レコーダーとWi-Fiで接続すれば、別の場所から録画番組の視聴が出来る 利用時には『RECOPLAアプリ』のインストールが必要 Xperia Tablet Sでは新たに転送に対応し、外出先でも視聴できる様になった |
nasne | ハードディスク・レコーダー | レコーダーとWi-Fiで接続すれば、別の場所から録画番組の視聴が出来る 利用時には『RECOPLAアプリ』のインストールが必要 PlayStation 3・PlayStation Vita・Sony Tabletなどでも利用可能 Xperia Tablet Sでは新たに転送に対応し、外出先でも視聴できる様になった |
モデル
モデル名 | 通信方式 | ストレージ 容量 |
販売市場 | 発売日 | 値段 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
SGPT121JP/S | Wi-Fi | 16GB | 日本 | 2012年9月15日 | オープン価格 ソニーストア 39,800円[19] |
|
SGPT122JP/S | 32GB | オープン価格 ソニーストア 47,800円[19] |
||||
SGPT123JP/S | 64GB | オープン価格 ソニーストア 55,800円[19] |
||||
SGPT121GB | Wi-Fi | 16GB | イギリス | 2012年9月7日 | 329ポンド[2] | |
SGPT122GB | 32GB | 379ポンド[2] | ||||
SGPT123GB | 64GB | - | ||||
SGPT131GB | Wi-Fi+3G | 16GB | 429ポンド[2] | |||
SGPT121FR | Wi-Fi | 16GB | フランス | 2012年9月 | 399ユーロ[20] | |
SGPT122FR | 32GB | 499ユーロ[20] | ||||
SGPT123FR | 64GB | 598.99ユーロ[20] | ||||
SGPT131FR | Wi-Fi+3G | 16GB | 499ユーロ[20] | |||
SGPT121DE | Wi-Fi | 16GB | ドイツ | 2012年9月 | 399ユーロ[21] | |
SGPT122DE | 32GB | 499ユーロ[21] | ||||
SGPT123DE | 64GB | 2012年11月 | 719ユーロ[21] | |||
SGPT131DE | Wi-Fi+3G | 16GB | 518.99ユーロ[21] | |||
SGPT121US/S | Wi-Fi | 16GB | アメリカ | 2012年9月7日 | 399ドル[22] | |
SGPT122US/S | 32GB | 499ドル[22] | ||||
SGPT123US/S | 64GB | 599ドル[22] |
歴史
- 2012年8月29日 - ドイツベルリンの『IFA 2012』に先がけ発表[6]
- 2012年9月4日 - 日本での販売日が9月15日になったことを発表[3]
- 2012年9月7日 - アメリカ・イギリスで販売開始[2][1]
- 2012年9月15日 - 日本で販売開始[3]
- 同日 - 1回目のアップデート。アプリの追加など[23]
- 2012年10月5日 - 一部製品においてディスプレイパネルと本体背面に隙間が生じ、防滴性能を維持できない可能性があるとして販売停止・回収[24]
- 2012年11月7日 - 販売を再開[25]
- 2013年4月18日 - アップデートで、Android 4.1.1に対応する[5]。
出典
- ^ a b ソニー、格安タブレット市場への参入は考えず - ロイター 2012年9月4日
- ^ a b c d e f Xperia Tablet Sが英国で発売開始 - ガジェット通信 2012年9月7日
- ^ a b c ソニー、「Xperia Tablet S」を9月15日発売 - ケータイWatch 2012年9月4日
- ^ a b c 【IFA 2012レポート】ソニー、Android 4.0搭載「Xperia Tablet S」を発表 ~Sony Tabletの後継 - PC Watch 2012年8月30日
- ^ a b c Xperia™ Tablet S 「SGPT121JP/S・SGPT122JP/S・SGPT123JP/S」Android 4.1.1を含むシステムソフトウェアアップデートのお知らせ - ソニー株式会社・ソニーマーケティング株式会社・ソニーカスタマーサービス株式会社 2013年4月18日(2013年4月26日修正)
- ^ a b 【IFA 2012】Sony、タブレット/HMD/カメラなど新製品 -Xperia Tabletや新ヘッドフォン、プロジェクタも - AV Watch 2012年8月29日
- ^ 【IFA 2012】ソニー、NFC対応Xperiaや4K BRAVIAを披露-無線LAN搭載のNEX、新HMD。"Kando"を世界に - AV Watch 2012年 8月 30日AV Watch
- ^ ソニーが「エクスペリア」タブレット発表、携帯端末のブランド統一 - ロイター 2012年8月29日
- ^ a b 「Xperia Tablet S」徹底検証(前編)――Sony Tabletからの進化を見極める (3/5) - ITmedia 2012年9月4日
- ^ a b 「Xperia Tablet S」徹底検証(前編)――Sony Tabletからの進化を見極める (2/5) - ITmedia 2012年9月4日
- ^ 「Xperia Tablet S」徹底検証(前編)――Sony Tabletからの進化を見極める (1/5) - ITmedia 2012年9月4日
- ^ 商品の特長 | Xperia(TM) Tablet S | Xperia(TM) Tablet | ソニー - ソニー
- ^ 「Xperia Tablet S」徹底検証(後編)――“ソニーならでは”の付加価値に迫る (1/5) - ITmedia 2012年9月14日
- ^ a b 「Xperia Tablet S」徹底検証(後編)――“ソニーならでは”の付加価値に迫る (4/5) - ITmedia 2012年9月14日
- ^ 「Xperia Tablet S」徹底検証(後編)――“ソニーならでは”の付加価値に迫る (3/5) - ITmedia 2012年9月14日
- ^ ソニー、薄型化・防滴化したAndoridタブレット「Xperia Tablet S」を国内発表 (1/2) - ITmedia 2012年9月4日
- ^ 主な仕様 | Xperia(TM) Tablet S | Xperia(TM) Tablet | ソニー - SONY
- ^ 「Xperia Tablet S」徹底検証(後編)――“ソニーならでは”の付加価値に迫る (2/5) - ITmedia 2012年9月14日
- ^ a b c ソニーストア SGPT121JP/S / SGPT122JP/S / SGPT123JP/Sの商品購入 | Xperia(TM) Tablet
- ^ a b c d Xperia™ Tablet S | Tablet | Sony
- ^ a b c d Xperia™ Tablet S | Tablet | Sony
- ^ a b c Sony Tablet | Google Andriod 4.0 Ice Cream Sandwich Tablets | Sony Store USA
- ^ ソニー、「Xperia Tablet S」をアップデート -アプリ追加やプログレッシブダウンロードなど - AV Watch 2012年9月13日
- ^ 製品に関する重要なお知らせ | Xperia™ Tablet | ソニー
- ^ Xperia™ Tablet S 『SGPT121JP/S』、『SGPT122JP/S』、『SGPT123JP/S』販売再開日確定のお知らせ - ソニー 2012年11月6日