コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「HW-01E」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
7行目: 7行目:
| 発売年 = [[2012年]]
| 発売年 = [[2012年]]
| 発売日 = [[11月21日]]
| 発売日 = [[11月21日]]
| OS =[[Android|Android 4.0]]
| OS =[[Android (オペレーティングシステム)|Android 4.0]]
| CPU = [[クアルコム|Qualcomm]] [[Snapdragon|Snapdragon S4]] MSM8960 1.5GHz(デュアルコア)
| CPU = [[クアルコム|Qualcomm]] [[Snapdragon|Snapdragon S4]] MSM8960 1.5GHz(デュアルコア)
| 通信方式 = [[第3世代移動通信システム|3G]]:[[FOMA]]([[W-CDMA]])<br />[[第2世代移動通信システム|2G]]:[[GSM]]
| 通信方式 = [[第3世代移動通信システム|3G]]:[[FOMA]]([[W-CDMA]])<br />[[第2世代移動通信システム|2G]]:[[GSM]]
54行目: 54行目:


== 概要 ==
== 概要 ==
ファーウェイとしては初となるNTTドコモ向けの[[Android]]搭載[[スマートフォン]]であり、グローバルモデルである'''Ascend D1'''の日本国内ローカライズモデルとなる。「Ascend」は「上昇する」という意味を持つ。
ファーウェイとしては初となるNTTドコモ向けの[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]搭載[[スマートフォン]]であり、グローバルモデルである'''Ascend D1'''の日本国内ローカライズモデルとなる。「Ascend」は「上昇する」という意味を持つ。


独自の機能として起動時間を短縮する「高速ブート」機能が搭載されており、電源がオフになるとき、シャットダウンを行なわず、システムメモリの内容を維持することで次回起動時に5秒程度で起動することが可能である。この起動方法はシステムメモリの内容が維持されるので、ソフトウェアのトラブルなどは起きない(ただし、そのためバッテリーを抜くと完全にシャットダウンしてしまうため高速起動が無効になる)。
独自の機能として起動時間を短縮する「高速ブート」機能が搭載されており、電源がオフになるとき、シャットダウンを行なわず、システムメモリの内容を維持することで次回起動時に5秒程度で起動することが可能である。この起動方法はシステムメモリの内容が維持されるので、ソフトウェアのトラブルなどは起きない(ただし、そのためバッテリーを抜くと完全にシャットダウンしてしまうため高速起動が無効になる)。

2020年9月6日 (日) 07:35時点における版

NTTドコモ Ascend HW-01E
キャリア NTTドコモ
製造 華為技術
発売日 2012年11月21日
概要
OS Android 4.0
CPU Qualcomm Snapdragon S4 MSM8960 1.5GHz(デュアルコア)
音声通信方式 3GFOMAW-CDMA
2GGSM
(3G:800MHz、850MHz、2GHz)
(2G:900MHz、1800MHz、1900MHz))
データ通信方式 3.9GXi
3GFOMAHSDPAHSUPA
2GGSM
無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)
形状 ストレート型
サイズ 131 × 65 × 9.9(最厚部11.4) mm
質量 約135 g
連続通話時間 約430分(3G)/約500分(GSM)
連続待受時間 約360時間(3G)/約280時間(LTE)/約310時間(GSM)
充電時間 約210分
内部メモリ ROM:8GB
RAM:1GB
外部メモリ microSD
(2GBまで・ドコモ発表)
microSDHC
(32GBまで・ドコモ発表)
日本語入力 FSKARENSimeji/しゃべってキー入力/Google Voice typing
FeliCa あり
赤外線通信機能 なし
Bluetooth 3.0[1]
放送受信機能 ワンセグモバキャス対応
メインディスプレイ
方式 TFT
解像度 HD
(1280×720ドット
サイズ 4.5インチ
表示色数 約1677万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約1310万画素CMOS
機能 1080p動画撮影
サブカメラ
画素数・方式 130万画素画素CMOS
カラーバリエーション
White
Black
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

docomo with series Ascend HW-01E(ドコモ ウィズシリーズ アセンド エイチダブリューゼロイチイー)は、中国華為技術(ファーウェイ)によって開発された、NTTドコモ第3.9世代移動通信システムXi)と第3世代移動通信システムFOMA)とのデュアルモード端末である。docomo with seriesのひとつ。

概要

ファーウェイとしては初となるNTTドコモ向けのAndroid搭載スマートフォンであり、グローバルモデルであるAscend D1の日本国内ローカライズモデルとなる。「Ascend」は「上昇する」という意味を持つ。

独自の機能として起動時間を短縮する「高速ブート」機能が搭載されており、電源がオフになるとき、シャットダウンを行なわず、システムメモリの内容を維持することで次回起動時に5秒程度で起動することが可能である。この起動方法はシステムメモリの内容が維持されるので、ソフトウェアのトラブルなどは起きない(ただし、そのためバッテリーを抜くと完全にシャットダウンしてしまうため高速起動が無効になる)。

また、グローバルモデルがベースだが、日本独自機能にもいくつか対応しており、NOTTVワンセグおサイフケータイに対応している。なお、赤外線通信・防水・おくだけ充電には対応していない(ソフトバンクモバイル向けの事実上の兄弟機種STREAM 201HWはワンセグとおサイフケータイも非対応)。

搭載アプリ

主な機能

主な対応サービス
タッチパネル加速度センサー Xi[2]FOMAハイスピード[3] Bluetooth DCMXおサイフケータイ赤外線トルカ
ワンセグ[4]モバキャス[5] メロディコール テザリング WiFi IEEE802.11b/g/n
GPS spモード電話帳バックアップ デコメールデコメ絵文字デコメアニメ iチャネル
エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新 デジタルオーディオプレーヤー(WMA)(MP3他) GSM3GローミングWORLD WING フルブラウザFlash Player
Google Play/dメニュー/dマーケット GmailGoogle TalkYouTubePicasa バーコードリーダ名刺リーダ ドコモ地図ナビGoogle Mapsストリートビュー

歴史

アップデート・不具合など

2013年5月9日のアップデート[7]
  • 画面OFFの状態で放置すると、まれに電池の消耗が早い場合がある不具合を修正する。
  • ビルド番号が4.0..12101114.0..13013014.0..1302221から4.0..1303121になる。
2013年10月17日のアップデート[7]
  • 「データの初期化」の機能変更。
  • ビルド番号が4.0..12101114.0..13013014.0..13022214.0..1303121から4.0..1310091になる。

脚注

  1. ^ 対応プロファイル:HSP、HFP、OPP、A2DP、AVRCP、SPP、HID、PBAP
  2. ^ 受信時:75Mbps/送信時:25Mbps
  3. ^ 受信時:14Mbps/送信時:5.7Mbps
  4. ^ 連続視聴時間:約290分
  5. ^ 連続視聴時間:約220分
  6. ^ 報道発表資料 : 「docomo with series Ascend HW-01E」を発売 | お知らせ | NTTドコモ
  7. ^ a b Ascend HW-01Eの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ

関連項目

外部リンク