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** 4月1日 - [[住吉駅 (JR西日本・神戸新交通)|住吉駅]] - 当駅間が営業再開。これにより、JR神戸線は全線で営業再開。
** 4月1日 - [[住吉駅 (JR西日本・神戸新交通)|住吉駅]] - 当駅間が営業再開。これにより、JR神戸線は全線で営業再開。
* [[1997年]](平成9年)[[2月16日]] - JR神戸線標準[[接近メロディ]]「さざなみ」導入。
* [[1997年]](平成9年)[[2月16日]] - JR神戸線標準[[接近メロディ]]「さざなみ」導入。
* [[2002年]](平成14年)[[7月29日]] - [[アーバンネットワーク運行管理システム#JR京都・神戸線システム|JR京都・神戸線運行管理システム]]導入。
* [[2002年]](平成14年)[[7月29日]] - [[運行管理システム (JR西日本)#JR京都・神戸線システム|JR京都・神戸線運行管理システム]]導入。
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる。
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる。
* [[2006年]](平成18年)[[11月]] - 駅舎建て替え工事着工。
* [[2006年]](平成18年)[[11月]] - 駅舎建て替え工事着工。

2020年8月21日 (金) 09:09時点における版

灘駅
駅舎
なだ
Nada
JR-A59 摩耶 (0.9 km)
(2.4 km) 三ノ宮 JR-A61
所在地 神戸市灘区岩屋北町七丁目3-1[1]
北緯34度42分22.32秒 東経135度12分59.4秒 / 北緯34.7062000度 東経135.216500度 / 34.7062000; 135.216500 (灘駅)
駅番号 JR-A60
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 A 東海道本線JR神戸線
キロ程 584.6km(東京起点)
大阪から28.2 km
電報略号 ナタ
駅構造 地上駅橋上駅[1]
ホーム 2面4線[1](乗降は2面2線のみ)
乗車人員
-統計年度-
21,425人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1917年大正6年)12月1日[1]
備考 直営駅[1]
みどりの窓口
神 神戸市内
テンプレートを表示
灘駅ホーム
2011年1月27日

灘駅(なだえき)は、兵庫県神戸市灘区岩屋北町七丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線である。駅番号はJR-A60。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。

歴史

1942年(昭和17年)、灘駅で出征する教師を見送る神戸一中(現在の兵庫県立神戸高校)の生徒たち。

駅構造

島式ホーム2面4線(乗降は2面2線のみ)を持つ地上駅である。有効長は8両編成分。かつて地上駅舎であったが、2009年9月23日に橋上駅舎化された。改札は1か所となっている。

アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCAおよび提携ICカードが利用可能な駅である。直営駅三ノ宮駅の被管理駅)。

列車の運行障害時に折り返し運転が行えるように、駅構内に列車折り返し設備が新設されることが発表され[4]、当駅三ノ宮方に内側上り線から下り線、下り線から上り線への渡り線2本が新設され、2012年3月19日より運用が開始された。ただし、定期運用は毎日早朝の西明石駅→当駅(折り返し)→神戸駅間の回送列車1本のみである。それまでは分岐器絶対信号機を持たない停留所であったが、下り2 - 4番線は出発信号機に、また上り当駅手前は場内信号機に置き換えられ連動駅となった。ただし、上り1・2番線は従来通り出発信号機ではなく隣の摩耶駅構内の場内信号機である。

のりば

のりば 路線 方向 線路 行先
1 A JR神戸線 上り 外側線 (通過列車のみのため閉鎖)
2 A JR神戸線 上り 内側線 尼崎大阪北新地方面
3 下り 三ノ宮姫路方面
4 A JR神戸線 下り 外側線 (通過列車のみのため閉鎖)
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

ダイヤ

日中時間帯は1時間に8本が停車する。朝ラッシュ時は本数が多くなる。

橋上駅舎化工事

ファイル:NADANEWIMAGE.JPG
新駅舎の完成予想図(南側外観)

旧駅舎は大変古かったため、エレベーター多目的トイレなどのバリアフリー設備が設置されていなかった。しかし、近年HAT神戸など地域人口が増加している事もあり、住民の署名活動を経て、駅舎の改築工事が行われる事になった。

工事に際し、地域住民からは、第二次世界大戦阪神・淡路大震災を乗り越えた旧駅舎は「貴重で歴史的価値があるため保存すべき」との声が挙がっていたが、駅施設を充実させるためには大掛かりな改築工事が必要と判断され、工事開始と共にすべて取り壊され、仮駅舎で営業が行われた。なお、新駅舎の北壁面デザインは旧駅舎のモチーフが取り入れられ、正面部分の外観のスケールもほぼ踏襲されているなど、当時の面影を残している[1]。また、内部は天井が高く開放的なものとなっている[1]

新駅舎は橋上駅舎化により改札は1ヶ所に集約され、24時間南北往来可能な自由通路が併設された。改札外には南北1ヶ所ずつエレベーターを設置、改札内には各ホームを結ぶエレベーターとエスカレーター・男女別の多目的トイレが新設され、バリアフリー対応となっている。自動改札機と自動精算機は新型のもの(JR西日本アーバンネットワーク内の2008年以降の新規開業駅と岡山・広島エリアに設置されているもの)に置き換えられたが、液晶画面型の発車標とみどりの券売機は旧駅舎の南改札にあったものが、券売機は南北の改札のものがそれぞれ流用された。

工事は二期に分けて行われた。第一期工事は2009年秋に完了し、改札を含む新駅舎の使用開始と同時に仮駅舎と跨線橋の使用が終了された。自由通路は2009年9月22日正午から、改札内施設は9月23日始発から、一部の飲食店舗は10月26日から使用が開始された。第二期工事は、仮駅舎と跨線橋の撤去およびホーム屋根などの改良、物販店舗や自由通路の一部(東側の階段・エスカレーター)などで、コンビニエンスストア、飲食店舗、クリーニング店、銀行ATMなどが2010年12月20日に、自由通路東側の階段、エスカレーターが2011年3月26日に使用を開始した。南側の西にJR灘駅ビルが完成し、1階にドラッグストアココカラファイン)の他、2階から4階は医院などが入る。また今まで南側になかったエスカレーターが設置された。

利用状況

2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員21,425人である[5][6]。JR西日本の駅では第50位。

摩耶駅完成の前年は第39位であったが、開業に伴い一定数転移したものと見られる。

近年の1日平均乗車人員は下表の通りである。

年度別1日平均乗車人員[7][8]
年度 1日平均乗車人員
総数 定期
1995年(平成07年) 21,685 15,519
1996年(平成08年) 20,599 15,072
1997年(平成09年) 19,980 14,716
1998年(平成10年) 19,854 14,163
1999年(平成11年) 19,246 13,443
2000年(平成12年) 19,249 13,189
2001年(平成13年) 18,939 12,821
2002年(平成14年) 19,145 12,760
2003年(平成15年) 19,646 12,954
2004年(平成16年) 20,851 13,867
2005年(平成17年) 21,447 13,832
2006年(平成18年) 21,789 14,180
2007年(平成19年) 22,329 14,507
2008年(平成20年) 22,047 14,452
2009年(平成21年) 22,084 14,242
2010年(平成22年) 22,056 14,246
2011年(平成23年) 22,279 14,249
2012年(平成24年) 22,619 14,314
2013年(平成25年) 23,635 15,125
2014年(平成26年) 23,855 15,328
2015年(平成27年) 24,217 15,458
2016年(平成28年) 22,417 14,321
2017年(平成29年) 22,107 13,867
2018年(平成30年) 21,425

駅周辺

南側の阪神本線岩屋駅からは直線距離で約200m、北側の阪急神戸線王子公園駅からは約600mある。

バス路線

JR灘バス停(駅南側)
阪神岩屋バス停(駅南側)
  • 南北方向(阪神岩屋) 100系統
    • 南行き 日赤病院前経由 HAT灘の浜方面
    • 北行き 桜口(灘区役所前)経由 JR六甲道方面
  • 東西方向(阪神岩屋駅前) まやビューライン坂バス
    • 水道筋・摩耶ケーブル下方面
JR灘北口バス停(駅北側)・城内通公園バス停(駅北東)
  • 102系統 摩耶ケーブル下方面/JR六甲道方面
市バス 灘北通バス停・みなと観光 城内通4・城内通3バス停(駅北東)
  • 100系統
    • 南行き 日赤病院前経由 HAT灘の浜方面
    • 北行き 桜口(灘区役所前)経由 JR六甲道方面
  • まやビューライン坂バス
    • 南行き(城内通3) 岩屋北町2・阪神岩屋・JR灘経由水道筋・摩耶ケーブル下方面
    • 北行き(城内通4) 水道筋・摩耶ケーブル下方面

隣の駅

西日本旅客鉄道
A JR神戸線(東海道本線)
新快速・快速
通過
普通(JR東西線学研都市線内で区間快速となる列車を含む)
摩耶駅 (JR-A59) - 灘駅 (JR-A60) - 三ノ宮駅 (JR-A61)

ギャラリー

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、24頁。ISBN 9784343006028 
  2. ^ 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します
  3. ^ 近畿エリアの12路線 のべ300駅に「駅ナンバー」を導入します!
  4. ^ JR西日本グループ中期経営計画2008-2012見直し(11ページ「より質の高い安全・安定輸送の提供」) - JR西日本プレスリリース 2010年10月28日 (PDF)
  5. ^ 兵庫県統計書
  6. ^ データで見るJR西日本”. 西日本旅客鉄道. 2019年9月30日閲覧。
  7. ^ 兵庫県統計書
  8. ^ 神戸市統計書
  9. ^ みなと観光バス路線図より。 以前社会実験として1ヶ月間運行されていた。

関連項目

外部リンク