「摂津富田駅」の版間の差分
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* [[1988年]](昭和63年)[[3月13日]]:路線愛称の制定により、「[[JR京都線]]」の愛称を使用開始。 |
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* [[2002年]]([[平成]]14年)[[7月29日]]:[[運行管理システム (JR西日本)#JR京都・神戸線システム|JR京都・神戸線運行管理システム]]導入。 |
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* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]]:[[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる。 |
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]]:[[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる。 |
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* [[2007年]](平成19年)[[3月18日]]:[[駅自動放送]]を更新。 |
* [[2007年]](平成19年)[[3月18日]]:[[駅自動放送]]を更新。 |
2020年8月21日 (金) 09:06時点における版
摂津富田駅 | |
---|---|
北口 | |
せっつとんだ Settsu-Tonda | |
◄JR-A38 高槻 (2.9 km) (1.7 km) JR総持寺 JR-A40► | |
所在地 | 大阪府高槻市富田町一丁目1-18 |
駅番号 | JR-A39 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 東海道本線(JR京都線) |
キロ程 |
538.1km(東京起点) 京都から24.5 km |
電報略号 | トタ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面4線(乗降は2面2線のみ) |
乗車人員 -統計年度- |
20,009人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)7月25日 |
備考 |
直営駅 みどりの窓口 有 |
摂津富田駅(せっつとんだえき)は、大阪府高槻市富田町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線の駅である。駅番号はJR-A39。「JR京都線」の愛称区間に含まれている。
歴史
- 1924年(大正13年)7月25日:日本国有鉄道東海道本線の高槻駅 - 茨木駅間に新設開業。旅客・貨物の取り扱いを開始。
- 1970年(昭和45年)6月25日:現在の橋上駅舎が完成。
- 1975年(昭和50年)8月1日:貨物の取り扱いが廃止。松下電器産業高槻工場への専用線があり、貨物輸送を行っていた。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)3月13日:路線愛称の制定により、「JR京都線」の愛称を使用開始。
- 2002年(平成14年)7月29日:JR京都・神戸線運行管理システム導入。
- 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2007年(平成19年)3月18日:駅自動放送を更新。
- 2008年(平成20年)8月16日:改札内にエレベーター・エスカレーターを設置。
- 2010年(平成22年)3月29日:改札外にエレベーターを設置。
- 2015年(平成27年)3月12日:入線警告音の見直しに伴い、接近メロディ導入[1]。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入される。
- 未定:高架化する予定
駅構造
島式ホーム2面4線を有する地上駅になっている。駅舎は橋上駅である。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。
一般の改札口は橋上中央部にある。また、ホーム東端の跨線橋には松下口という出場専用の改札があり、平日朝はパナソニックや明治の社員が、休日は真如苑(悠音精舎)行きの臨時バスに乗車する乗客が利用する。これ以外の時間帯は閉鎖されている。
直営駅であるが駅長は配置されておらず、高槻駅が地区駅を介さずに当駅を管理している。ICOCA利用エリア内に含まれており、相互利用可能なカードにも対応している。松下口もこれらのカードに対応しているが、乗車駅から当駅までの運賃よりICカードの残金が少ない場合は、係員に現金精算をした上で精算証明書をもらい、あとで一般の改札口で発駅キャンセル処理をしてもらう必要が生じる。
ホーム
2つのホームの西側の上屋根を支える支柱として、日本の鉄道開業当初に多く用いられた双頭レールが再利用されている。
のりば | 路線 | 方向 | 線路 | 行先 |
---|---|---|---|---|
1 | AJR京都線 | 下り | 外側線 | (通過列車のみのため閉鎖) |
2 | JR京都線 | 下り | 内側線 | 新大阪・大阪・三ノ宮方面 |
3 | 上り | 高槻・京都方面 | ||
4 | AJR京都線 | 上り | 外側線 | (通過列車のみのため閉鎖) |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。
- 1・4番ホームは新快速・快速(一部)・特急などの通過列車専用ホームであり通常停車用には使わない(一部の快速については2・3番ホームを通過)。
ダイヤ
日中時間帯は1時間に8本が停車する。朝ラッシュ時は本数が多くなる。
自由通路
自動券売機・みどりの窓口のほか、駅内コンビニであるハートインやゆうちょ銀行ATMがある。
バリアフリー
改札外は北口・南口ともに上りのみエスカレーターが設置されている。また、2010年3月29日にはエレベーターも設置された。改札内は2008年8月16日より上下エスカレーターとエレベーターが設置されている。
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は20,009人である。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)18,924 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)19,561 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)20,512 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)21,175 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)21,067 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)21,608 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)22,569 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)22,242 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 21,995 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 21,774 | [* 10] |
2000年(平成12年) | 21,543 | [* 11] |
2001年(平成13年) | 21,331 | [* 12] |
2002年(平成14年) | 20,816 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 20,952 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 20,835 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 20,517 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 20,566 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 20,785 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 20,570 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 20,032 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 20,191 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 19,985 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 20,040 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 20,599 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 20,348 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 20,549 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 20,768 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 20,821 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 20,009 | [* 29] |
駅周辺
- 公共施設
- 高槻市役所富田支所
- 阪急富田駅 - 阪急京都本線 約300mの距離
- 国道171号
- 高槻市立第四中学校
- 大阪府立高槻支援学校
- 高槻市立富田小学校
- 高槻市立富田ふれあい文化センター(旧高槻市立富田解放会館)
- 高槻市西部保健センター
- 大阪府三島救命救急センターひかり診療所
- 高槻富田郵便局
- 高槻社会保険健康センター
- 店舗
- イオンフードスタイル摂津富田店
- ジョーシン高槻店
- 金融機関
- 企業
- 酉島製作所本社
- サンスター本社
- パナソニック ライティングデバイス高槻工場(パナソニック フォト・ライティング本社)
- 明治大阪工場、明治スポーツプラザ高槻
- スーパーマーケットマルヤス本社・宮田店
- 史跡
バス路線
北口側に高槻市営バスと阪急バスのターミナルがあり、関西大学高槻キャンパスの多くの学生が乗り換えで利用する。タクシー乗り場も併設されている。南口には阪急富田バス停も利用可能である。
高槻市営バス
ロータリー部に降り場がある。乗り場はロータリー部から北(国道171号線方面)に向かった所、高槻市立第四中学校のプール下に1番と2番乗り場があり、ロータリー部から東に入った所に3番と4番乗り場がある。また4番乗り場の奥に真如苑行きの臨時バス乗り場がある。
- JR富田駅 1番乗り場
- 奈佐原、関西大学、萩谷総合公園、萩谷
- JR富田駅 2番乗り場
- JR高槻駅北
- JR富田駅 3番乗り場
- 富田団地、富田団地東
- JR富田駅 4番乗り場
- 日赤病院、公団阿武山、西塚原、大阪薬科大学
阪急バス
ロータリー部に阪急バスの乗り場と降り場がある。平日のみの運転であり、尚且つ本数が非常に少ないため、利用時には注意が必要となる。
JR富田停留所
- 茨木・富田線65系統 三咲町経由JR茨木行き(平日の以下の便のみ運転)
- 8時10分発 三咲町止
- 13時20分発 三咲町経由JR茨木行き
- 18時53分発 三咲町経由JR茨木行き
駅名について
駅名は旧摂津国と三島郡富田村に由来している。三重県に既に富田駅(とみだえき、JR東海・関西本線)が1894年7月5日に開業しており、旧国名の「摂津」をつけて区別したものである。ちなみに、和歌山県には紀伊富田駅(きいとんだえき、JR西日本・紀勢本線)が1933年12月20日に開業している。これも同じ地名に由来する駅が2つ以上存在する場合は旧国名を頭に付けて区別する、という慣例に従っている。旧国名としての「摂津」を冠した駅は、摂津本山駅(JR神戸線)と当駅のみであり、私鉄には存在しない。
1928年1月16日開業の阪急京都線(旧新京阪鉄道)の富田駅は摂津富田駅よりも後の開業で、開業当時の駅名は富田町駅であった。富田町駅は1957年(昭和32年)7月1日に富田駅に改称されている。
備考
既述の通り、阪急京都本線富田駅とは約300mと比較的近い。乗換の検索ソフトでは両駅が表示されるものも存在する。
隣の駅
脚注
記事本文
出典
- ^ 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します
- ^ JR京都線、摂津富田~茨木駅間新駅の駅名決定について- 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2017年8月8日
利用状況
- 大阪府統計年鑑
- ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成4年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成6年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成7年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
関連項目
外部リンク
- 摂津富田駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道