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「摂津富田駅」の版間の差分

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* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]]:[[国鉄分割民営化]]により、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の駅となる。
* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]]:[[国鉄分割民営化]]により、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の駅となる。
* [[1988年]](昭和63年)[[3月13日]]:路線愛称の制定により、「[[JR京都線]]」の愛称を使用開始。
* [[1988年]](昭和63年)[[3月13日]]:路線愛称の制定により、「[[JR京都線]]」の愛称を使用開始。
* [[2002年]]([[平成]]14年)[[7月29日]]:[[アーバンネットワーク運行管理システム#JR京都・神戸線システム|JR京都・神戸線運行管理システム]]導入。
* [[2002年]]([[平成]]14年)[[7月29日]]:[[運行管理システム (JR西日本)#JR京都・神戸線システム|JR京都・神戸線運行管理システム]]導入。
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]]:[[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる。
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]]:[[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる。
* [[2007年]](平成19年)[[3月18日]]:[[駅自動放送]]を更新。
* [[2007年]](平成19年)[[3月18日]]:[[駅自動放送]]を更新。

2020年8月21日 (金) 09:06時点における版

摂津富田駅
北口
せっつとんだ
Settsu-Tonda
JR-A38 高槻 (2.9 km)
(1.7 km) JR総持寺 JR-A40
所在地 大阪府高槻市富田町一丁目1-18
北緯34度50分15.62秒 東経135度35分36.06秒 / 北緯34.8376722度 東経135.5933500度 / 34.8376722; 135.5933500
駅番号 JR-A39
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 A 東海道本線JR京都線
キロ程 538.1km(東京起点)
京都から24.5 km
電報略号 トタ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線(乗降は2面2線のみ)
乗車人員
-統計年度-
20,009人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1924年大正13年)7月25日
備考 直営駅
みどりの窓口
テンプレートを表示
南口
プラットホーム
摂津富田駅の上屋根を支持する双頭レールと縦の形の駅名標

摂津富田駅(せっつとんだえき)は、大阪府高槻市富田町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線である。駅番号はJR-A39。「JR京都線」の愛称区間に含まれている。

歴史

駅構造

島式ホーム2面4線を有する地上駅になっている。駅舎は橋上駅である。分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。

一般の改札口は橋上中央部にある。また、ホーム東端の跨線橋には松下口という出場専用の改札があり、平日朝はパナソニック明治の社員が、休日は真如苑(悠音精舎)行きの臨時バスに乗車する乗客が利用する。これ以外の時間帯は閉鎖されている。

直営駅であるが駅長は配置されておらず、高槻駅が地区駅を介さずに当駅を管理している。ICOCA利用エリア内に含まれており、相互利用可能なカードにも対応している。松下口もこれらのカードに対応しているが、乗車駅から当駅までの運賃よりICカードの残金が少ない場合は、係員に現金精算をした上で精算証明書をもらい、あとで一般の改札口で発駅キャンセル処理をしてもらう必要が生じる。

ホーム

2つのホームの西側の上屋根を支える支柱として、日本の鉄道開業当初に多く用いられた双頭レールが再利用されている。

のりば 路線 方向 線路 行先
1 AJR京都線 下り 外側線 (通過列車のみのため閉鎖)
2 A JR京都線 下り 内側線 新大阪大阪三ノ宮方面
3 上り 高槻京都方面
4 AJR京都線 上り 外側線 (通過列車のみのため閉鎖)
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。
  • 1・4番ホームは新快速・快速(一部)・特急などの通過列車専用ホームであり通常停車用には使わない(一部の快速については2・3番ホームを通過)。

ダイヤ

日中時間帯は1時間に8本が停車する。朝ラッシュ時は本数が多くなる。

自由通路

自動券売機みどりの窓口のほか、駅内コンビニであるハートインゆうちょ銀行ATMがある。

バリアフリー

改札外は北口・南口ともに上りのみエスカレーターが設置されている。また、2010年3月29日にはエレベーターも設置された。改札内は2008年8月16日より上下エスカレーターとエレベーターが設置されている。

利用状況

2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員20,009人である。

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 18,924 [* 1]
1991年(平成03年) 19,561 [* 2]
1992年(平成04年) 20,512 [* 3]
1993年(平成05年) 21,175 [* 4]
1994年(平成06年) 21,067 [* 5]
1995年(平成07年) 21,608 [* 6]
1996年(平成08年) 22,569 [* 7]
1997年(平成09年) 22,242 [* 8]
1998年(平成10年) 21,995 [* 9]
1999年(平成11年) 21,774 [* 10]
2000年(平成12年) 21,543 [* 11]
2001年(平成13年) 21,331 [* 12]
2002年(平成14年) 20,816 [* 13]
2003年(平成15年) 20,952 [* 14]
2004年(平成16年) 20,835 [* 15]
2005年(平成17年) 20,517 [* 16]
2006年(平成18年) 20,566 [* 17]
2007年(平成19年) 20,785 [* 18]
2008年(平成20年) 20,570 [* 19]
2009年(平成21年) 20,032 [* 20]
2010年(平成22年) 20,191 [* 21]
2011年(平成23年) 19,985 [* 22]
2012年(平成24年) 20,040 [* 23]
2013年(平成25年) 20,599 [* 24]
2014年(平成26年) 20,348 [* 25]
2015年(平成27年) 20,549 [* 26]
2016年(平成28年) 20,768 [* 27]
2017年(平成29年) 20,821 [* 28]
2018年(平成30年) 20,009 [* 29]

駅周辺

公共施設
店舗
金融機関
企業
史跡

バス路線

北口側に高槻市営バス阪急バスのターミナルがあり、関西大学高槻キャンパスの多くの学生が乗り換えで利用する。タクシー乗り場も併設されている。南口には阪急富田バス停も利用可能である。

高槻市営バス

ロータリー部に降り場がある。乗り場はロータリー部から北(国道171号線方面)に向かった所、高槻市立第四中学校のプール下に1番と2番乗り場があり、ロータリー部から東に入った所に3番と4番乗り場がある。また4番乗り場の奥に真如苑行きの臨時バス乗り場がある。

  • JR富田駅 1番乗り場
  • JR富田駅 2番乗り場
    • JR高槻駅北
  • JR富田駅 3番乗り場
    • 富田団地、富田団地東
  • JR富田駅 4番乗り場

阪急バス

ロータリー部に阪急バスの乗り場と降り場がある。平日のみの運転であり、尚且つ本数が非常に少ないため、利用時には注意が必要となる。

JR富田停留所

  • 茨木・富田線65系統 三咲町経由JR茨木行き(平日の以下の便のみ運転)
    • 8時10分発 三咲町止
    • 13時20分発 三咲町経由JR茨木行き
    • 18時53分発 三咲町経由JR茨木行き

駅名について

駅名は旧摂津国三島郡富田村に由来している。三重県に既に富田駅(とみだえき、JR東海関西本線)が1894年7月5日に開業しており、旧国名の「摂津」をつけて区別したものである。ちなみに、和歌山県には紀伊富田駅(きいとんだえき、JR西日本・紀勢本線)が1933年12月20日に開業している。これも同じ地名に由来する駅が2つ以上存在する場合は旧国名を頭に付けて区別する、という慣例に従っている。旧国名としての「摂津」を冠した駅は、摂津本山駅JR神戸線)と当駅のみであり、私鉄には存在しない。

1928年1月16日開業の阪急京都線(旧新京阪鉄道)の富田駅は摂津富田駅よりも後の開業で、開業当時の駅名は富田町駅であった。富田町駅は1957年(昭和32年)7月1日に富田駅に改称されている。

備考

既述の通り、阪急京都本線富田駅とは約300mと比較的近い。乗換の検索ソフトでは両駅が表示されるものも存在する。

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
A JR京都線(東海道本線)
新快速・快速
通過
普通
高槻駅 (JR-A38) - 摂津富田駅 (JR-A39) - JR総持寺駅[2] (JR-A40)

脚注

記事本文

出典

利用状況

  1. ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
  2. ^ 高槻市統計書 - 高槻市
大阪府統計年鑑

関連項目

外部リンク