「大久保駅 (兵庫県)」の版間の差分
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* [[2006年]](平成18年)10月1日 - [[運行管理システム (JR西日本)#JR京都・神戸線システム|JR京都・神戸線運行管理システム]]導入。 |
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* [[2007年]](平成19年)[[3月18日]] - [[駅自動放送]]を更新。 |
* [[2007年]](平成19年)[[3月18日]] - [[駅自動放送]]を更新。 |
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* [[2015年]](平成27年)[[3月12日]] - 入線警告音の見直しに伴い、接近メロディをJR神戸線標準接近メロディ「さざなみ」の音質見直し版に再び変更する<ref>[https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/03/page_6933.html 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します]</ref>。 |
* [[2015年]](平成27年)[[3月12日]] - 入線警告音の見直しに伴い、接近メロディをJR神戸線標準接近メロディ「さざなみ」の音質見直し版に再び変更する<ref>[https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/03/page_6933.html 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します]</ref>。 |
2020年8月21日 (金) 09:05時点における版
大久保駅 | |
---|---|
北口 | |
おおくぼ Ōkubo | |
◄JR-A74 西明石 (2.8 km) (3.5 km) 魚住 JR-A76► | |
所在地 | 兵庫県明石市大久保町大久保町20[1] |
駅番号 | JR-A75 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 山陽本線(JR神戸線) |
キロ程 |
25.6km(神戸起点) 大阪から58.7 km |
電報略号 | オク |
駅構造 | 地上駅(橋上駅)[2] |
ホーム | 2面4線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
19,971人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1888年(明治21年)12月23日[1] |
備考 |
直営駅[1] みどりの窓口 有 |
大久保駅(おおくぼえき)は、兵庫県明石市大久保町大久保町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である[1]。駅番号はJR-A75。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。
中央本線(中央・総武緩行線)の大久保駅あるいは奥羽本線の大久保駅と区別するため、当駅発着の切符には「(陽)大久保」と印字される。
歴史
- 1888年(明治21年)12月23日 - 山陽鉄道の明石駅 - 姫路駅間の開通と同時に開業[1]。旅客・貨物の取り扱いを開始。
- 1902年(明治35年)12月13日 - 公衆電報の取り扱いを開始。(官報1902年12月13日号より)
- 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により、官設鉄道(国鉄)の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。山陽本線の所属となる。
- 1938年(昭和13年) - 駅舎改築[1]。
- 1972年(昭和47年)10月1日 - 貨物の取り扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - 路線愛称の制定により、「JR神戸線」の愛称を使用開始。
- 1995年(平成7年)
- 1996年(平成8年)8月8日 - 現在の橋上駅舎に改築[2]。エレベーター、エスカレーター設置[2]。電光掲示板導入。
- 1997年(平成9年)
- 2月16日 - JR神戸線標準接近メロディ「さざなみ」導入。
- 3月8日 - 2面3線を2面4線に拡張。
- 10月23日 - マイカル明石(現在のイオン明石ショッピングセンター)が駅南側に開業。駅コンコースと新たに建設したペデストリアンデッキで直結。
- 1998年(平成10年)10月3日 - 当駅発着列車の運転を開始。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2006年(平成18年)10月1日 - JR京都・神戸線運行管理システム導入。
- 2007年(平成19年)3月18日 - 駅自動放送を更新。
- 2015年(平成27年)3月12日 - 入線警告音の見直しに伴い、接近メロディをJR神戸線標準接近メロディ「さざなみ」の音質見直し版に再び変更する[3]。
- 2018年(平成30年)3月17日 - 駅ナンバーが導入される[4]。
駅構造
ホーム
12両編成対応の島式ホーム2面4線を持つ橋上駅である[1]。
1番のりばが上り待避線、2番のりばが上り本線、3番のりばが中線、4番のりばが下り本線となっている。主に2番のりばと4番のりばが使われる。また、4番のりばの南側には、ホームのない下り待避線(5番線)が1本ある[1]。以前は2面3線であり、これに下り待避線を加えた構造で、現在の1番のりばが存在しなかった。当時の1番・3番のりばに列車が停車し、待避線は2番のりばであった。
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | JR神戸線 | 上り | 三ノ宮・大阪方面 | 一部3番のりば |
3・4 | 下り | 加古川・姫路方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
三ノ宮・大阪方面への上りで朝7・8時台に新快速の通過待ちをする列車と、土日祝ダイヤ夜間にスーパーはくとを待避する列車は1番のりばを使用する。6時台の当駅始発の大阪方面行き普通電車は3番のりばを使用する。加古川・姫路方面下りで朝9時台に新快速の通過待ちをする列車は、3番のりばを使用する。なお、3番のりばは、和田岬線の車両が西明石駅の車庫に入る時や、線路保守を兼ねて僅かな通過待避のない列車にも使われる。人身事故・各種トラブルによりダイヤが大幅に乱れている場合は、新快速・快速で当駅折り返しが設定されたり、姫路方面の新快速が臨時停車する場合がある。これは、東隣の西明石駅の列車線ホームでは折り返しができないためである。なお、姫路方面からの上り列車が3番のりばに入線することは稀である。
1・3番のりばに停車する列車は、ドア横の開閉ボタンで開け閉めする。
駅舎・設備
開業当初は地上駅だったが、1996年8月8日に橋上駅舎に改築された[2]。橋上駅舎化に合わせてホームと改札口の間および改札口と南北駅前広場間にエレベーターおよびエスカレーターが設置された[2]。南口はイオン明石ショッピングセンター1番街VIERA大久保に直結している。また、VIERA大久保を通ることにより、イオン明石ショッピングセンター1番街VIVREに行くことができる。
アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCAおよび提携ICカードが利用できる。直営駅であるが駅長は配置されておらず、西明石駅が当駅を管理している。
旧駅舎の西側跨線橋に使われていた橋脚の一部をホームの時刻表掲示板の支柱として再利用している[1][2]。
ダイヤ
日中時間帯は1時間に4本が停車する。朝時間帯は本数が多くなり、三ノ宮・大阪方面で終点まで各駅停車の普通が設定されている。また、平日朝6時台に1本、当駅始発大阪方面行きの各駅停車が設定されている(西明石駅 → 当駅間は回送)。
ダイヤが乱れた場合、本来停車しない新快速の運転が当駅で打ち切られることがあったり、当駅から姫路方面で運転見合わせになることがある。新快速の運転打ち切りの場合、さらに後続の新快速も臨時停車する場合がある。
利用状況
「兵庫県統計書[5]」によると、2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は19,971人である。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1999年 | 17,877 |
2000年 | 17,922 |
2001年 | 17,710 |
2002年 | 17,449 |
2003年 | 17,337 |
2004年 | 17,587 |
2005年 | 17,736 |
2006年 | 17,955 |
2007年 | 18,257 |
2008年 | 18,600 |
2009年 | 18,245 |
2010年 | 18,165 |
2011年 | 18,418 |
2012年 | 18,590 |
2013年 | 19,083 |
2014年 | 18,739 |
2015年 | 19,448 |
2016年 | 19,625 |
2017年 | 19,865 |
2018年 | 19,971 |
駅周辺
駅南側にはイオンモールが管理及び運営するショッピングセンターの「イオン明石ショッピングセンター」(旧・マイカル明石)が広がる。工場跡地を再開発したもので、明石市内外から来る買い物客によって賑わっている。また神戸製鋼不動産カンパニーによって大規模分譲集合住宅の「大久保オーズタウン」が建設された。これらの開発で当駅周辺は明石市有数のショッピングゾーンになった。
駅北側には国道2号が通り、道路をはさんで富士通や三菱マテリアル明石製作所などの工場が立ち並ぶ。人口集積によって飲食店や食料品店なども増加しており、かつての田園風景の中に工場が立ち並ぶ片田舎の町の光景が、高層マンションやそれらの周辺で新たに整備された公園なども多数あるニュータウン的な様相へと劇的に変貌をとげた。
駅南側には、先述の「大久保オーズタウン」や、他にも「オーズガーデン」「オーズガーデンイースト」なども出来ている。 さらに、イオン明石ショッピングセンターの北側には、大久保駅と直結する商業施設、「VIERA大久保」も完成した。
教育機関
高等学校
- 兵庫県立明石城西高等学校(南へ約1.4km)
- 兵庫県立明石北高等学校(北東へ約1.8km)
中学校
- 明石市立大久保中学校(南へ約0.6km)
- 明石市立大久保北中学校(北へ約1.3km)
小学校
- 明石市立大久保小学校(東へ約0.7km)
- 明石市立大久保南小学校(南へ約0.6km)
- 明石市立山手小学校(北へ約1.0km)
接続バス路線
特に注意書きのないものを除き全て神姫バスである。
北口
- 1番乗り場
- 45系統 大久保市民センター前・明石北高校前・中央センター前・高丘西口・高丘7丁目経由天郷行
- 46系統 大久保市民センター前・明石北高校前・中央センター前・高丘西口・高丘7丁目・明石商業高校前経由魚住駅行(19年10月1日から運行休止)
- 47系統 大久保市民センター前・明石北高校前・中央センター前経由高丘4丁目西行
- 49系統 大久保市民センター前・明石北高校前経由高丘4丁目方面行
- 18系統 大久保北、山の下・中央センター前・高丘7丁目経由天郷行
- 6系統 大久保市民センター前・明石北高校前・石ヶ谷墓園口経由明石中央体育会館行
- 3系統 大久保市民センター前・明石北高校前・石ヶ谷墓園口経由石ヶ谷墓園北行
- 6系統 大久保市民センター前・明石北高校前・石ヶ谷墓園口経由明石クリーンセンター行
- 2番乗り場
- 3番乗り場
- 12系統 大久保北・山の下・高丘西口・天郷・岩岡連絡所・上岩岡・神納経由西神中央駅行
- 12系統 大久保北・山の下・高丘西口・天郷・岩岡連絡所・上岩岡・神出北経由西神中央駅行
- 12系統 大久保北・山の下・高丘西口・天郷・岩岡連絡所・上岩岡・神納経由五百蔵行
- 12系統 大久保北・山の下・高丘西口・天郷・岩岡連絡所経由上岩岡行
- 12系統 大久保北・山の下・高丘西口・天郷・秋田・上岩岡北・神納経由西神中央駅行
- 12系統 大久保北・山の下・高丘西口・天郷・秋田・上岩岡北・神出北経由西神中央駅行
- 12系統 大久保北・山の下・高丘西口・天郷・秋田経由上岩岡行
- 国道大久保(南側)
- 1系統 福里経由土山駅行
- 国道大久保(北側)
- 1系統 西明石駅経由明石駅行
南口
- Tacoバス(運賃:100円均一(子供50円均一))
今後の予定
当駅 - 魚住駅間で、新幹線の車両基地を20線程度併設する形で在来線用の留置線10線と新駅を整備する計画がある[6]。
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e f g h i j 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、47頁。ISBN 9784343006028。
- ^ a b c d e f “橋上駅の使用開始 JR神戸線大久保駅”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1996年8月13日)
- ^ 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します
- ^ 近畿エリアの12路線 のべ300駅に「駅ナンバー」を導入します!
- ^ 兵庫県統計書
- ^ 明石に新幹線車両基地 在来線新駅、大久保-魚住間に設置 2019/11/15 05:50 神戸新聞NEXT
関連項目
外部リンク
- 大久保駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道