「有佐駅」の版間の差分
m ボットによる: 画像「Arisa station front 1.jpg」を「Arisa Station front 1.JPG」へ置き換え |
→関連項目: 全く関係無い(「香里有佐」という言葉(人物?)がヒットするが、全く関連性が見当たらない) |
||
212行目: | 212行目: | ||
== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
||
* [[日本の鉄道駅一覧]] |
* [[日本の鉄道駅一覧]] |
||
* [[香里園駅]] |
|||
== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
2020年8月18日 (火) 13:03時点における版
有佐駅 | |
---|---|
駅舎(2014年6月1日) | |
ありさ Arisa | |
◄小川 (5.0 km) (4.1 km) 千丁► | |
所在地 | 熊本県八代市鏡町下有佐151-2[1][2] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■鹿児島本線 |
キロ程 | 223.5 km(門司港起点) |
電報略号 | アリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
990人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1896年(明治29年)11月21日[1] |
備考 | 業務委託駅[2] |
有佐駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
有佐駅(ありさえき)は、熊本県八代市鏡町下有佐にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である[1]。
歴史
- 1896年(明治29年)11月21日 - 九州鉄道(初代)が開設。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道(初代)が国有化され帝国鉄道庁が所管。
- 1958年(昭和33年)11月1日 - 日産化学工業鏡工場への専用線が廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 2012年(平成24年)12月1日 - 交通系ICカードSUGOCA対応[4]。
- 2014年(平成26年)3月22日 - 駅舎改築[5]。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅舎は東側にあるが、上り方に地下道が設けられているため西側にも出ることができる。
以前は木造の駅舎であったが、シロアリによる被害で老朽化し、2014年に鉄骨造平屋建ての駅舎(延床面積76m2)に建て替えられた[5]。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅[2]。自動券売機が設置されている。
かつては駅西側にあった日産化学工業鏡工場に向けて専用線が存在し[1]、貨車により肥料の原料となる過リン酸石灰や製品などの貨物輸送が行われていた。しかし工場の閉鎖に伴い1958年11月1日に廃止された[1]。駅構内には専用線や貨車の入れ替えに使われていた貨物側線の跡が空き地として残っており、専用線や工場の跡地は道路と鏡町郷開工業団地になっている。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■鹿児島本線 | 下り | 八代方面 | |
2・3 | ■鹿児島本線 | 上り | 熊本・大牟田方面 | 2番のりばは主に待避・折返し |
利用状況
1日平均乗車人員および乗降人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
2000年 | 1,109 | 2,228 |
2001年 | 1,111 | 2,221 |
2002年 | 1,087 | 2,178 |
2003年 | 1,060 | 2,116 |
2004年 | 1,021 | 2,044 |
2005年 | 989 | 1,980 |
2006年 | 1,039 | 2,081 |
2007年 | 975 | 1,950 |
2008年 | 993 | 1,989 |
2009年 | 996 | 1,994 |
2010年 | 999 | 2,005 |
2011年 | 1,016 | 2,032 |
2012年 | 1,038 | 2,071 |
2013年 | 1,062 | 2,117 |
2016年からの1日平均乗車人員の推移は下記の通り。[6]
年度 | 1日平均 乗車人員 |
増加率 |
---|---|---|
2016年 | 1,004 | |
2017年 | 990 | -1.4% |
2018年 | 945 | -4.5% |
駅周辺
周辺は住宅と田畑が混在する地域で、東側約1km程の距離に旧宮原町の中心部が、西側約1km程の距離に旧鏡町の中心部がある。
- 有佐郵便局
- 八代市立鏡小学校
- 宮原三神宮
- 熊本県立八代農業高等学校
- 熊本県道156号鏡宮原線
- 八代市役所鏡支所(旧・鏡町役場)
- 熊本県八代警察署氷川幹部交番
駅名の由来
開業時の地名(八代郡有佐村)が由来。「有佐」は古くは「新坂(あらさ)」と読まれており、これが転化したものと言われている。
バス路線
駅舎を出てすぐ左手側に産交バス有佐駅前バス停がある[7][8][9][10][11]。
- 6・7:宮原中央
※LED行先表示は「宮原中央」ではなく、単に「宮原」と表示される。
- 8:種山(宮原中央・東陽スポーツセンター前経由)
- 9:八農分校前(宮原中央・東陽スポーツセンター前・種山・氷川ダム前経由)
- 7:イオン八代ショッピングセンター(鏡本町・文政小学校前・松田農場前経由)
※LED行先表示は「イオン八代」と表示される。
- 6:八代駅前(鏡本町・文政小学校前・松田農場前・イオン八代ショッピングセンター・市立八代支援学校・永碇・八代産交・東塩屋・八代市役所前・出町経由)※平日朝夕2便のみ
- 8・9:八代市役所前(鏡四つ角・千丁小学校前・新八代駅西口・労災病院前・大村橋・出町経由)
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 33号 熊本駅・嘉例川駅・大畑駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月31日、24頁。
- ^ a b c “熊本支店内各駅”. JR九州鉄道営業. 2016年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月30日閲覧。
- ^ 1985年に工業団地が整備されるまで廃線跡が残されていた『レイルマガジン』No.383、67頁
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日)
- ^ a b “有佐駅 新駅舎できた/八代市/待合室に畳敷き長椅子”. 熊本日日新聞(朝刊) (熊本日日新聞社): p. 14(県南). (2014年3月23日)
- ^ 駅別乗車人員(2017年度)
- ^ 八代市地域公共交通再編実施計画を策定しました。
- ^ 八代市地域公共交通再編実施計画の国土交通大臣認定
- ^ 広報やつしろ2017年9月号 P10~P11より
- ^ 阿蘇・小国・高森・八代 ダイヤ改正(認可申請中)に伴う運行内容について
- ^ 2017年10月1日ダイヤ改正のご案内
関連項目
外部リンク
- 有佐駅(駅情報) - 九州旅客鉄道