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大野下駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大野下駅
駅舎(2010年3月)
おおのしも
Ōnoshimo
長洲 (4.7 km)
(4.5 km) 玉名
地図
所在地 熊本県玉名市岱明町大野下[1]
北緯32度55分18.04秒 東経130度30分8.54秒 / 北緯32.9216778度 東経130.5023722度 / 32.9216778; 130.5023722座標: 北緯32度55分18.04秒 東経130度30分8.54秒 / 北緯32.9216778度 東経130.5023722度 / 32.9216778; 130.5023722
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 鹿児島本線
キロ程 164.1 km(門司港起点)
電報略号 オノ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
285人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1928年昭和3年)11月28日[1][2]
備考 簡易委託駅[3]
テンプレートを表示

大野下駅
配線図

長洲駅

1 2


STRg STRf
PSTR(R) PSTR(L)
BUILDING PSTR(R) PSTR(L)
PSTR(R) PSTR(L)
STRg STRf

玉名駅

大野下駅(おおのしもえき)は、熊本県玉名市岱明町大野下にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線である[1]

歴史

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年表

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駅名の由来

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開業時の地名(玉名郡大野村大野下)が由来。

駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅舎は上り側ホームに面しており平屋建である。2010年3月に解体された旧駅舎は、太平洋戦争中、米海軍空母艦載機による空襲の際に受けた機銃掃射痕が天井に残っていた[1]。2010年3月に新駅舎の使用を開始した[3][6]。新駅舎には常設展示として、旧駅舎の弾痕の付いた天井板の保存と解説が設けられている[1]

2010年4月1日より地元自治体が委託管理する簡易委託駅となり[3]、早朝夜間を除き地元民の駅係員が常駐している。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 鹿児島本線 上り 大牟田久留米博多方面
2 下り 玉名熊本八代方面

利用状況

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2016年以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[8]

年度 1日平均
乗車人員
増加率
2016年 368
2017年 364 -1.1%
2018年 380 4.4%
2019年 357 -6.4%
2020年 266 -25.5%

駅周辺

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玉名市の南西部に位置している。現在、駅隣接の貸し駐車場や駅裏の平地となっている部分は貨物などの操車場があった。

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
鹿児島本線
区間快速・普通
長洲駅 - 大野下駅 - 玉名駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 33号 熊本駅・嘉例川駅・大畑駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月31日、22頁。 
  2. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、683頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b c d 「住民管理 軌道乗るさようなら 大野下駅」『熊本日日新聞』熊本日日新聞社、2010年5月8日、朝刊、15面。
  4. ^ 「去月20日から 営業近代化 国鉄九州三局で実施」『交通新聞』交通協力会、1971年3月5日、1面。
  5. ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
  6. ^ a b c 「さようなら 大野下駅」『熊本日日新聞』熊本日日新聞社、2010年3月10日、朝刊、20面。
  7. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日) 
  8. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月4日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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