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同年のポストシーズンは10月10日から10月31日までの全ての試合に出場した。プレーオフ3戦目と{{仮リンク|2015年の韓国シリーズ|label=韓国シリーズ|ko|2015년 한국시리즈}}5戦目を除く全ての試合で安打を打ち、合計23安打を記録すると同時にチームのポストシーズン最多安打新記録を打ち立てた<ref>{{Cite news|url=http://mn.kbs.co.kr/mobile/news/view.do?ncd=3173801 |title=最多安打記録更新}}</ref>。 この活躍は斗山の14年ぶりの韓国シリーズ優勝に大きく貢献した。 |
同年のポストシーズンは10月10日から10月31日までの全ての試合に出場した。プレーオフ3戦目と{{仮リンク|2015年の韓国シリーズ|label=韓国シリーズ|ko|2015년 한국시리즈}}5戦目を除く全ての試合で安打を打ち、合計23安打を記録すると同時にチームのポストシーズン最多安打新記録を打ち立てた<ref>{{Cite news|url=http://mn.kbs.co.kr/mobile/news/view.do?ncd=3173801 |title=最多安打記録更新}}</ref>。 この活躍は斗山の14年ぶりの韓国シリーズ優勝に大きく貢献した。 |
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オフの11月に開催された[[2015 WBSCプレミア12|第1回WBSCプレミア12]]には肘を故障した[[朴錫珉]]の代役として[[2015 WBSCプレミア12 韓国代表|韓国代表]]に選出された。しかし、開幕戦となる11月8日の[[2015 WBSCプレミア12 日本代表|日本]]戦では先発の[[大谷翔平]]の前に2三振を喫するなど、目立った活躍はなかった<ref>{{Cite news|url=https://s.japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=208091 |title=大谷に6イニング10三振}}</ref>。 |
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{{by|2016年}}は7月16日のオールスターゲームで行われたイベントの「バント王」では23点を記録し、その日参加した選手のうち最も高い点をあげた<ref>{{Cite news|url=https://m.nocutnews.co.kr/news/4623739 |title=23点、バント王}}</ref>。また、シーズン終了後には2017年WBC最終エントリーに選ばれた。ただし、この代表チームで2016年に3割打者でないのは許敬民と[[金泰君]]の二人だけである<ref>{{Cite news|url=https://s.japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=226638 |title=強打揃いの韓国代表}}</ref>。 |
{{by|2016年}}は7月16日のオールスターゲームで行われたイベントの「バント王」では23点を記録し、その日参加した選手のうち最も高い点をあげた<ref>{{Cite news|url=https://m.nocutnews.co.kr/news/4623739 |title=23点、バント王}}</ref>。また、シーズン終了後には2017年WBC最終エントリーに選ばれた。ただし、この代表チームで2016年に3割打者でないのは許敬民と[[金泰君]]の二人だけである<ref>{{Cite news|url=https://s.japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=226638 |title=強打揃いの韓国代表}}</ref>。 |
2020年8月15日 (土) 04:35時点における版
斗山ベアーズ #13 | |
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2016年の許敬民 | |
基本情報 | |
国籍 | 大韓民国 |
出身地 | 光州広域市 |
生年月日 | 1990年8月29日(34歳) |
身長 体重 |
176 cm 69 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 三塁手 遊撃手 二塁手 |
プロ入り | 2009年 KBO・ドラフト2次1ラウンド |
初出場 | KBO/ 2012年4月8日 |
年俸 | 3億8500万ウォン(2019年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
国際大会 | |
代表チーム | 大韓民国 |
WBC | 2017年 |
プレミア12 | 2015年、2019年 |
この表について
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ホ・ギョンミン | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 허경민 |
漢字: | 許敬民 |
発音: | ホギョンミン |
日本語読み: | きょ・けいみん |
英語表記: | Hur Kyeong-Min |
許 敬民(ホ・ギョンミン、韓国語:허경민、1990年8月29日 - )は、大韓民国の光州広域市出身のプロ野球選手(内野手)。
経歴
アマチュア時代の2008年に第23回世界青少年野球選手権大会に参加した。
2009年に斗山べアーズから指名を受けてプロ入りするもこの年には絶対的な正三塁手の金東柱がいたこともあり一軍出場はなく、翌年に兵役遂行のため警察野球団に入団する。
2011年の秋に除隊されると、翌年は開幕エントリーに入り4月8日のネクセン・ヒーローズ戦でプロ初出場を果たした。
2012年は主に遊撃手として出場を続けたが、後半になると打撃不振に陥りやがて金宰鎬が台頭してきたことによってレギュラーの座を奪われた。また同年のプレーオフでは打席には立てなかったが3・4戦目に代走として起用され2得点を記録した。
2013年以降は高齢の金東柱に代わり、李沅錫らと併用で三塁手として起用されるようになる。同年9月22日の起亜タイガース戦ではプロ初ホームランを記録した。また、ポストシーズンでは通算12打数4安打1四球1死球1盗塁1得点、打率&長打率.333,出塁率.429を記録した。そして2013年のオフには背番号を入団時からつけていた6から13に変更した。
2014年5月25日のハンファ・イーグルス戦では5打数4安打1打点1得点を記録し、3塁打、2塁打、単打の全てを打った。ホームランが出ればサイクルヒットを達成できたが、6回の打席はレフトフライに終わった。
2015年は開幕当初こそ内野の控えだったが、ザック・ラッツの戦力外や崔周煥の不振でチャンスを掴むと、1番打者に定着した。8月6日のネクセン戦ではシーズン初のホームランを打ち、ヒーローインタビューを受けた。さらに9月18日にはショートで先発出場した1回に三重殺(삼중살、トリプルプレー)を記録した(打者はヤマイコ・ナバーロ)[1]。
同年のポストシーズンは10月10日から10月31日までの全ての試合に出場した。プレーオフ3戦目と韓国シリーズ5戦目を除く全ての試合で安打を打ち、合計23安打を記録すると同時にチームのポストシーズン最多安打新記録を打ち立てた[2]。 この活躍は斗山の14年ぶりの韓国シリーズ優勝に大きく貢献した。
オフの11月に開催された第1回WBSCプレミア12には肘を故障した朴錫珉の代役として韓国代表に選出された。しかし、開幕戦となる11月8日の日本戦では先発の大谷翔平の前に2三振を喫するなど、目立った活躍はなかった[3]。
2016年は7月16日のオールスターゲームで行われたイベントの「バント王」では23点を記録し、その日参加した選手のうち最も高い点をあげた[4]。また、シーズン終了後には2017年WBC最終エントリーに選ばれた。ただし、この代表チームで2016年に3割打者でないのは許敬民と金泰君の二人だけである[5]。
同年もまたポストシーズンで活躍。韓国シリーズ1戦目では3安打と好走塁(無死1・2塁で、許敬民は2塁走者。左中間に飛んだ打球を肩が弱い李鍾旭が捕球したのを見て3塁に進塁。そして相手投手の林昶暋に満塁策を取らせ、呉載元のサヨナラ犠飛で生還した)で勝利に貢献する、3戦目では駄目押しとなる3打点を記録する、4戦目では逆転の2点タイムリー2塁打を打つなど、ポストシーズンに強いという印象をつけた。
2017年9月19日ロッテ・ジャイアンツ戦では人生初の満塁本塁打を放った。この状況は2アウト2・3塁でロッテの裵莊鎬は前の打者である梁義智を敬遠し、満塁策をとった上で許敬民との勝負を選択したが結果的にホームランを打たれてしまった。
2018年は主に1番打者として出場を続けた。1番でなくても3・4番を除く全ての打順での打席を経験した。また守備力を評価され、三塁手部門のゴールデングラブ賞を獲得した。
2019年の公式戦最終戦で、勝てば優勝となる10月1日のNCダイノス戦では3点ビハインドの8回裏2死2・3塁で打席入りし、2点タイムリーを打った。直後に金仁泰がタイムリースリーベースを打ったため自身も生還して同点に追いつき、最後は9回に味方がサヨナラ勝ちを決めて斗山はレギュラーシーズン連覇を達成した[6]。
オフの11月に開催された第2回WBSCプレミア12の韓国代表に選出された。同大会には同じ三塁手として崔廷、黄載均も選出されていた[7]。オープニングラウンドのオーストラリア戦では9番・三塁手で先発出場。6回にセンター前タイムリーヒットを打つなど3打数2安打1死球の活躍だった[8]。決勝では坂本勇人のライナーをダイビングキャッチする[9]などの活躍をしたが、サードの最優秀選手は王威晨に奪われた。さらにチームは日本代表に敗れ、準優勝となったが同大会は東京オリンピック予選を兼ねており、開催国である日本を除きアジア・オセアニア最上位だったため韓国は出場権を獲得した。大会での通算記録は18打数5安打1四死球1盗塁、守備機会は11だった。
2020年4月29日のオープン戦LGツインズ戦には2年ぶりとなる遊撃手としての先発出場をした。これについて斗山監督の金泰亨は「シーズン中は遊撃手としても活用する計画をしている」と語った[10]。
同年5月30日のロッテジャイアンツ戦では11回裏に宋勝準から人生2回目となるさよなら安打を放った。
さらに7月31日のNC戦では4打数3安打と活躍。これにより彼の7次月間打率は0.494になり、当時三星所属だった金杞泰が所有していた月間打率記録(2000年7月に記録、0.486)を更新した。また同月中は出場した全ての試合で安打を放っている。この活躍が認められ、同月はデビュー初となる月間MVPを受賞した[11]。
プレースタイル・人物
典型的な守備型内野手で、高校1年時から主戦遊撃手として活躍していた。週間野球の調べによると、許敬民が三塁手である時とそうでない選手(崔周煥、柳志赫など)が三塁手である時の斗山の守備力はリーグ2位VSリーグ10位(最下位)と途方もない違いが生じる。
仲間想いであり、「先輩にあたる金承會が練習中に口にした『優勝したい』という言葉を聞いて絶対に優勝したいと思う気持ちが強くなった。」と語っている[12]。
入団してから応援歌が著作権問題などで頻繁に停止されており、2019年現在使用されている応援歌は通算4代目である[13]。現行応援歌の原曲はB1A4の、「이게 무슨 일이야」である。
通算記録
年度 | チーム | 打率 | 試合 | 打数 | 得点 | 安打 | 2塁打 | 3塁打 | 本塁打 | 塁打 | 打点 | 盗塁 | 盗塁死 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺 | 失策 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | 斗山 | 0.266 | 92 | 154 | 28 | 41 | 8 | 0 | 0 | 49 | 14 | 9 | 8 | 7 | 5 | 17 | 7 | 5 |
2013 | 0.298 | 75 | 228 | 35 | 68 | 9 | 1 | 1 | 82 | 25 | 14 | 4 | 27 | 9 | 14 | 7 | 7 | |
2014 | 0.247 | 105 | 198 | 33 | 49 | 8 | 1 | 0 | 59 | 10 | 6 | 4 | 21 | 6 | 21 | 7 | 3 | |
2015 | 0.317 | 117 | 404 | 64 | 128 | 20 | 2 | 1 | 155 | 41 | 8 | 3 | 31 | 7 | 42 | 11 | 13 | |
2016 | 0.286 | 144 | 538 | 96 | 154 | 24 | 4 | 7 | 207 | 81 | 6 | 6 | 49 | 14 | 58 | 14 | 8 | |
2017 | 0.257 | 130 | 369 | 50 | 95 | 22 | 1 | 3 | 128 | 40 | 8 | 4 | 29 | 10 | 48 | 15 | 5 | |
2018 | 0.324 | 133 | 516 | 85 | 167 | 30 | 5 | 10 | 237 | 79 | 20 | 4 | 32 | 16 | 52 | 15 | 0 | |
2019 | 0.288 | 133 | 475 | 71 | 137 | 25 | 1 | 4 | 176 | 60 | 11 | 5 | 34 | 17 | 36 | 16 | 8 | |
通算 | 8シーズン | 0.291 | 929 | 2882 | 462 | 839 | 146 | 15 | 26 | 1093 | 350 | 82 | 38 | 230 | 84 | 288 | 92 | 49 |
代表歴
記録
- 初記録
- 初安打:2012年4月14日、対ネクセン・ヒーローズ戦(蚕室野球場)、8回裏に金栄敏から左越2塁打
- 初本塁打:2013年9月22日、対起亜タイガース戦(蚕室野球場)、2回裏にヘンリー・ソーサから中ソロ本塁打