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* [[K (歌手)]] - 韓国・ソウル出身(日本在住)のJ-POPシンガーソングライター。本名 姜潤成。 |
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* [[姜暁]] - 大韓民国のプロサッカー選手 |
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* [[姜敏壽]] - 韓国出身のサッカー選手 |
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2020年8月15日 (土) 04:28時点における版
姜(きょう)は、漢姓のひとつ。
中国の姓
姜 | |
---|---|
各種表記 | |
繁体字: | 姜 |
簡体字: | 姜 |
拼音: | Jiāng |
注音符号: | ㄐㄧㄤ |
ラテン字: | Chiang |
広東語発音: | Goeng1 |
上海語発音: | Cian1 |
台湾語白話字: | Khiong, Khiang |
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姜姓は上古期の中国においてチンギス・カンの「カン(汗)」や「韓氏の韓」と同じく「上に立つ、尊大な」の原義を持つ尊称から生じたものであるが、起源については複数説がある。
地名説
三皇五帝の一人である炎帝神農氏が姜水のほとりで長じたことを起源とする。「姜水」については、現在の清姜河(渭水の支流)、あるいは岐山県の岐水という2つの解釈がある。
合字説
- 「姜」が「癸」+「女」の合字であるという説。上古期の皇帝が女癸を娶り、その子孫に姜姓を与えたとされる伝説が起源で、壬が戊を畏れたため妹の癸を娶らせる五行思想(戊娶癸)が背景にある。
- 「羌(「羊」+「人」)」同様、「羊」+「女」の合字であり、西北中国で羊を放牧していたチベット系民族が羊にちなむ姓をつけたものであろうとする(藤堂明保)。
著名な人物
古代~中世
- 姜嫄:周の始祖后稷の母。
- 姜尚:斉の始祖、太公望。
- 姜小白:桓公。春秋時代における斉の第16代君主。
- 姜維:蜀漢の将軍。
- 姜夔:南宋の文学家、音楽家。
- 姜士楨:明末の福建布政使。李西泉の継子となり、改姓。
近代以降
朝鮮の姓
カン | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 강 |
漢字: | 姜 |
発音: | カン |
日本語読み: | きょう |
英語表記: | Gang, Kang, Kang, Kahng, Kwang, Khang |
著名な人物
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- 姜以式 - 晋州姜氏の始祖と高句麗の嬰陽王時代の将軍
- 姜邯賛 - 高麗の重臣
- 姜コウ - 朝鮮李氏王朝時代中期の官人
- 姜萬吉 - 大韓民国の歴史学者
- 姜慶植 - 大韓民国の政治家、官僚
- 姜錫柱 - 朝鮮民主主義人民共和国の外交官、政治家
- 姜尚中 - 日本出身の政治学者
- 姜萬守 - 韓国の元・男子バレーボール選手
- 姜盛友 - 韓国のプロ野球選手
- 姜仁權 - 韓国のプロ野球選手
- 姜暢雄 - 日本の俳優
- K (歌手) - 韓国・ソウル出身(日本在住)のJ-POPシンガーソングライター。本名 姜潤成。
- 姜珉鎬 - 韓国のプロ野球選手(捕手)
- 姜暁 - 大韓民国のプロサッカー選手
- 姜敏壽 - 韓国出身のサッカー選手
- 姜正浩 - 韓国のプロ野球選手
- 姜曉一 - 韓国出身のサッカー選手
- 姜東潤 - 韓国の囲碁棋士
- 姜倫求 - 韓国出身のプロ野球選手
- 姜 知英 (カン ジヨン, Kang Ji-young) - 韓国出身の女優、ファッションモデル、歌手。
氏族
本貫は文献上に100余本が伝わるが、系譜が明確なのは下記の7本である。皆晋州姜氏の支派である。始祖姜以式は高句麗の兵馬元帥で、隋の軍隊を打ち破った名将である。姜氏は河氏・鄭氏と共に晋州・晋陽の3大姓であり、特に河氏と共に地方の土姓である。
氏族(地域) | 創始者 | 割合 (%) (2000年) |
---|---|---|
衿川姜氏 | 高句麗の兵馬元帥の姜以式 | |
晋州姜氏 | 高句麗の兵馬元帥の姜以式 | |
白川姜氏 | 高句麗の兵馬元帥の姜以式 | |
海美姜氏 | 高句麗の兵馬元帥の姜以式 | |
同福姜氏 | ||
光州姜氏 | ||
安東姜氏 | ||
晋陽姜氏 | ||
全州姜氏 | ||
江陵姜氏 | ||
慶州姜氏 | ||
平壌姜氏 | ||
済州姜氏 | ||
羅州姜氏 | ||
谷城姜氏 | ||
金海姜氏 | ||
密陽姜氏 | ||
順興姜氏 | ||
忠州姜氏 | ||
斉妃姜氏 |
人口と割合
晋州を中心に慶南・釜山地方、その次に全南・慶北・全北地方に多数分布する。
朝鮮時代に文科及第者 227人を出して相臣5人、大提学1人、清白吏7人を輩出した。
年度 | 人口 | 世帯数 | 順位 | 割合 |
---|---|---|---|---|
1960年 | 59万2984人 | 10万4760世帯 | 258姓中6位 | 2.4% |
1985年 | 22万7093世帯 | 274姓中6位 | 2.4% | |
2000年 |