「正官庄杯世界女子囲碁最強戦」の版間の差分
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2020年8月8日 (土) 08:05時点における版
正官庄杯世界女子囲碁最強戦(せいかんしょうはいせかいじょしいごさいきょうせん、世界女子圍棋賽正官庄杯、정관장배 세계여자바둑최강전、Cheong Kwanjang Cup Tournament)は、囲碁の女流世界一を決める棋戦。2002年から2010年まで9期開催された。
2000年から2001年に行われた興倉杯世界女流選手権(前名は宝海杯世界女子選手権)の後継として創設され、第1-2回は韓国、日本、中国の代表の個人によるトーナメント戦、第3回以降は3国のチームによる勝ち抜き団体戦。棋戦名は、スポンサーである韓国人参公社の高麗人参のブランド名「正官庄」から付けられている。
2010年には、中韓特別対局が4名の棋士によって行われた。
出場選手
- 第1-2回:韓国6、中国5、日本5の、計16名
- 第3-9回:韓国、中国、日本各5名
ルール
- 日本ルール、コミ6目半。
- 持ち時間は1人1時間。
- 第1-2回は、準決勝、決勝は三番勝負。
過去の優勝者
1-2回(個人戦、決勝戦)
(左が優勝者)
3回-(団体戦)
回次 | 年度 | 優勝 | 2位 | 3位 | 勝抜者 | 連勝 |
---|---|---|---|---|---|---|
3 | 2004-05 | 中国(8-4) | 韓国(5-5) | 日本(1-5) | 李玟眞(曹呈) 梅沢由香里(李) 葉桂(梅沢、玄味眞、矢代久美子、金恩善、鈴木歩) 尹映善(葉、万波佳奈) 徐瑩(尹、小林泉美) 朴鋕恩(徐、張璇) 芮廼偉(朴) |
葉桂5 |
4 | 2005-06 | 中国(7-3) | 韓国(3-5) | 日本(3-5) | 王祥雲(新海洋子、金恩善、万波佳奈、李多慧、大沢奈留美) 李玟眞(王) 知念かおり(李、范蔚菁、李英信) 芮廼偉(知念) 朴鋕恩(芮、小山栄美) 葉桂(朴) |
王祥雲5 |
5 | 2006-07 | 韓国(6-4) | 日本(4-5) | 中国(4-5) | 魯佳(李夏辰、青木喜久代) 金惠敏(魯) 万波佳奈(金、王祥雲、玄味眞) 鄭岩(万波、朴鋕恩) 加藤啓子(鄭) 李玟眞(加藤、黎春華、小西和子、葉桂、矢代久美子) |
李文眞5 |
6 | 2007-08 | 韓国(7-3) | 中国(3-5) | 日本(3-5) | 李瑟娥(梅沢由香里、王磐) 青木喜久代(李、宋容慧、金世實) 范蔚菁(青木) 李夏辰(范、万波佳奈) 唐奕(李、矢代久美子) 李玟眞(唐、加藤啓子、芮廼偉) |
青木喜久代、李文眞3 |
7 | 2008-09 | 中国(9-1) | 韓国(2-5) | 日本(0-5) | 宋容慧(李多慧、加藤啓子、李夏辰、万波佳奈、金惠敏、青木喜久代) 朴鋕恩(宋、鈴木歩) 李赫(林、梅沢由香里、李玟眞) |
宋容慧6 |
8 | 2009-10 | 韓国(6-4) | 中国(6-5) | 日本(2-5) | 王晨星(金侖映、吉田美香、尹智熙) 青木喜久代(王) 朴紹炫(青木) 曹又尹(朴、梅沢由香里) 金惠敏(曹) 向井千瑛(金) 宋容慧(向井) 朴鋕恩(宋、鈴木歩、葉桂、李赫) |
朴鋕恩4 |
9 | 2010-11 | 韓国(9-4) | 中国(4-5) | 日本(1-5) | 文度媛(青木喜久代、魯佳、知念かおり、李赫、向井千瑛、宋容慧、鈴木歩) 唐奕(文) 吉田美香(唐) 金美里(吉田) 芮廼偉(金、李夏辰、朴志娟) 朴鋕恩(芮) |
文度媛6 |
- 芮廼偉は、1-2回は韓国代表、3回以後は中国代表として出場。
中韓特別対局
2010年2月2-4日にかけて、団体戦の第12-14局と並行して、中国、韓国2名ずつの棋士による中韓特別対局のトーナメントが行われた。賞金は優勝者1000万ウォン、準優勝は500万ウォン。
1回戦 | 決勝 | |||||
2月2日 | ||||||
唐奕(中国) | ○ | 2月4日 | ||||
朴鋕恩(韓国) | × | 唐奕 | ○ | |||
2月3日 | 芮廼偉 | × | ||||
芮廼偉(中国) | ○ | |||||
趙惠連(韓国) | × |