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「正官庄杯世界女子囲碁最強戦」の版間の差分

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===1-2回(個人戦、決勝戦)===
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(左が優勝者)
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*第1回 2002年 [[ゼイ廼偉|芮廼偉]](韓国) 2-1 [[張璇]](中国)
*第1回 2002年 [[芮廼偉]](韓国) 2-1 [[張璇]](中国)
*第2回 2003年 [[朴鋕恩]](韓国) 2-0 [[尹暎善]](韓国)
*第2回 2003年 [[朴鋕恩]](韓国) 2-0 [[尹暎善]](韓国)



2020年8月8日 (土) 08:05時点における版

正官庄杯世界女子囲碁最強戦(せいかんしょうはいせかいじょしいごさいきょうせん、世界女子圍棋賽正官庄杯、정관장배 세계여자바둑최강전、Cheong Kwanjang Cup Tournament)は、囲碁の女流世界一を決める棋戦。2002年から2010年まで9期開催された。

2000年から2001年に行われた興倉杯世界女流選手権(前名は宝海杯世界女子選手権)の後継として創設され、第1-2回は韓国日本中国の代表の個人によるトーナメント戦、第3回以降は3国のチームによる勝ち抜き団体戦。棋戦名は、スポンサーである韓国人参公社の高麗人参のブランド名「正官庄」から付けられている。

  • 主催 囲碁TV、世界サイバー棋院
  • 後援 韓国人参公社
  • 主管 韓国棋院
  • 優勝賞金 (1-2回)3000万ウォン、(3-9回)7500万ウォン

2010年には、中韓特別対局が4名の棋士によって行われた。

出場選手

  • 第1-2回:韓国6、中国5、日本5の、計16名
  • 第3-9回:韓国、中国、日本各5名

ルール

  • 日本ルール、コミ6目半。
  • 持ち時間は1人1時間。
  • 第1-2回は、準決勝、決勝は三番勝負。

過去の優勝者

1-2回(個人戦、決勝戦)

(左が優勝者)

3回-(団体戦)

回次 年度 優勝 2位 3位 勝抜者 連勝
3 2004-05 中国(8-4) 韓国(5-5) 日本(1-5) 李玟眞(曹呈)
梅沢由香里(李)
葉桂(梅沢、玄味眞、矢代久美子、金恩善、鈴木歩
尹映善(葉、万波佳奈
徐瑩(尹、小林泉美
朴鋕恩(徐、張璇)
芮廼偉(朴)
葉桂5
4 2005-06 中国(7-3) 韓国(3-5) 日本(3-5) 王祥雲(新海洋子、金恩善、万波佳奈、李多慧、大沢奈留美
李玟眞(王)
知念かおり(李、范蔚菁、李英信)
芮廼偉(知念)
朴鋕恩(芮、小山栄美
葉桂(朴)
王祥雲5
5 2006-07 韓国(6-4) 日本(4-5) 中国(4-5) 魯佳(李夏辰、青木喜久代)
金惠敏(魯)
万波佳奈(金、王祥雲、玄味眞)
鄭岩(万波、朴鋕恩)
加藤啓子(鄭)
李玟眞(加藤、黎春華、小西和子、葉桂、矢代久美子
李文眞5
6 2007-08 韓国(7-3) 中国(3-5) 日本(3-5) 李瑟娥(梅沢由香里、王磐)
青木喜久代(李、宋容慧、金世實)
范蔚菁(青木)
李夏辰(范、万波佳奈)
唐奕(李、矢代久美子)
李玟眞(唐、加藤啓子、芮廼偉)
青木喜久代、李文眞3
7 2008-09 中国(9-1) 韓国(2-5) 日本(0-5) 宋容慧(李多慧、加藤啓子、李夏辰、万波佳奈、金惠敏、青木喜久代)
朴鋕恩(宋、鈴木歩)
李赫(林、梅沢由香里、李玟眞)
宋容慧6
8 2009-10 韓国(6-4) 中国(6-5) 日本(2-5) 王晨星(金侖映、吉田美香、尹智熙)
青木喜久代(王)
朴紹炫(青木)
曹又尹(朴、梅沢由香里)
金惠敏(曹)
向井千瑛(金)
宋容慧(向井)
朴鋕恩(宋、鈴木歩、葉桂、李赫)
朴鋕恩4
9 2010-11 韓国(9-4) 中国(4-5) 日本(1-5) 文度媛(青木喜久代、魯佳、知念かおり、李赫、向井千瑛、宋容慧、鈴木歩)
唐奕(文)
吉田美香(唐)
金美里(吉田)
芮廼偉(金、李夏辰、朴志娟)
朴鋕恩(芮)
文度媛6
  • 芮廼偉は、1-2回は韓国代表、3回以後は中国代表として出場。

中韓特別対局

2010年2月2-4日にかけて、団体戦の第12-14局と並行して、中国、韓国2名ずつの棋士による中韓特別対局のトーナメントが行われた。賞金は優勝者1000万ウォン、準優勝は500万ウォン。

1回戦 決勝
2月2日      
 唐奕(中国) 2月4日
 朴鋕恩(韓国) ×    唐奕
2月3日    芮廼偉 ×
 芮廼偉(中国)  
 趙惠連(韓国) ×    

外部リンク