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「国民体育大会バスケットボール競技」の版間の差分

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2020年7月24日 (金) 08:05時点における版

国体におけるバスケットボール競技は、1946年の第1回大会から毎回行われている。少年男子と少年女子では、全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会全国高等学校バスケットボール選手権大会(旧称:全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会)と並ぶ最重要大会として認知されている。

概要

成年男子・成年女子・少年男子・少年女子の種別に分かれ、地区予選(国体ブロック大会)を勝ち抜いたチームと開催都道府県チームが本大会に出場。ただし各年1部門については47都道府県からの参加となり、年毎に部門が変わる。

ノックアウト方式により優勝を争う。ただし、3位決定戦などは実施しない。

試合は日本バスケットボール協会競技規則に準じて行われる。

成年の部についてJBL及びWリーグの選手はプロ・アマ問わず参加できない。ただしリーグ戦と重ならないJBL2及びWIリーグの選手は参加可能。bjリーグの選手については2008年より参加可能になった。

なお、少年の部について留学生は登録2名まで、オンコート1名までとする。

ブロック別出場枠

年度によっては2つのブロックが2チーム出場(北海道と開催地を除く)

ブロック名 都道府県 チーム数
北海道 札幌、小樽、苫小牧、室蘭、函館、南空知、北空知、留萌、旭川、名寄、稚内、北見、帯広、釧路 1
東北 青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島 1~2
関東 茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨 1~2
北信越 新潟、長野、富山、石川、福井 1~2
東海 静岡、愛知、三重、岐阜 1~2
近畿 滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山 1~2
中国 鳥取、島根、岡山、広島、山口 1~2
四国 香川、徳島、愛媛、高知 1~2
九州 福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄 1~2
開催地 開催地 1
12

歴代優勝チーム

年度 開催地 一般 教員
男女
高校
男子 女子 男子 女子
1 1946 兵庫 東京都 福島県 - 北海道 -
2 1947 石川 - - - 北海道 北海道
3 1948 福岡 東京都 - - 京都府
山城高[1]
埼玉県
浦和第一女子高[1]
4 1949 東京 - - - 北海道
札幌第一高校
埼玉県
(浦和第一女子高)
5 1950 愛知 神奈川県 - - 福岡県
福岡高[2]
埼玉県
(浦和第一女子高)[2]
6 1951 広島 - - - 福岡県 長野県
上田染谷丘高
7 1952 福島 東京都 東京都 - 北海道 栃木県
8 1953 香川 東京都 大阪府 - 佐賀県 岡山県
9 1954 北海道 大阪府 埼玉県 - - -
10 1955 神奈川 大阪府 静岡県 静岡県 新潟県 埼玉県
11 1956 兵庫 東京都 秋田県 北海道 新潟県 静岡県
12 1957 静岡 東京都 埼玉県 新潟県 埼玉県 島根県
13 1958 富山 東京都 福島県 新潟県 島根県 秋田県
14 1959 東京 東京都 埼玉県 神奈川県 京都府 埼玉県
15 1960 熊本 福岡県 大阪府 東京都 東京都 埼玉県
16 1961 秋田 神奈川県 大阪府 東京都[3] 静岡県
(静岡高)
栃木県
17 1962 岡山 神奈川県 愛知県 静岡県 京都府 静岡県
18 1963 山口 福岡県 愛知県 静岡県 東京都 愛知県
19 1964 新潟 神奈川県 大阪府 新潟県 島根県 新潟県
20 1965 岐阜 東京都 大阪府 静岡県 山形県 愛知県
21 1966 大分 福岡県 大阪府 岐阜県 東京都 愛知県
22 1967 埼玉 神奈川県 京都府 埼玉県 秋田県
能代工業高
秋田県
23 1968 福井 大阪府 京都府 静岡県 神奈川県 福井県
24 1969 長崎 東京都 京都府 長崎県 静岡県 愛知県
25 1970 岩手 千葉県 東京都 千葉県 秋田県
(能代工業高)
愛知県
26 1971 和歌山 千葉県 大阪府 宮城県 東京都 秋田県
27 1972 鹿児島 愛知県 埼玉県 静岡県 東京都 長崎県
鶴鳴女子高
1973 沖縄 - - 沖縄県 秋田県
(能代工業高)
-
28 1973 千葉 千葉県 埼玉県 宮城県 東京都 秋田県
29 1974 茨城 愛知県 東京都 千葉県 茨城県 大阪府
樟蔭東高
30 1975 三重 山梨県 茨城県 千葉県 秋田県
(能代工業高)
大阪府
(樟蔭東高)
31 1976 佐賀 三重県 静岡県
シャンソン化粧品
熊本県 秋田県
(能代工業高)
東京都
32 1977 青森 東京都 愛知県 東京都 茨城県 大阪府
(樟蔭東高)
33 1978 長野 愛知県 愛知県 熊本県 茨城県 大阪府
(樟蔭東高)
34 1979 宮崎 秋田県 埼玉県 栃木県 福岡県 宮崎県
小林高
年度 開催地 成年 少年
男子 女子 男子 女子
35 1980 栃木 千葉県 埼玉県 秋田県
(能代工業高)
東京都
36 1981 滋賀 滋賀県 大阪府 滋賀県 兵庫県
37 1982 島根 島根県 東京都 秋田県
(能代工業高)
兵庫県
38 1983 群馬 秋田県 福岡県 秋田県
(能代工業高)
東京都
39 1984 奈良 千葉県 兵庫県 東京都 東京都
40 1985 鳥取 山梨県 福岡県 秋田県
(能代工業高)
大阪府
41 1986 山梨 山梨県 福岡県 東京都 千葉県
42 1987 沖縄 秋田県 福岡県 沖縄県 東京都
43 1988 京都 京都府 京都府 秋田県
(能代工業高)
愛知県
名古屋短大付高
44 1989 北海道 秋田県 兵庫県 秋田県
(能代工業高)
愛知県
(名古屋短大付高)
45 1990 福岡 山形県 愛知県 京都府
洛南高
愛知県
(名古屋短大付高)
46 1991 石川 山形県 愛知県 秋田県
(能代工業高)
東京都
47 1992 山形 山形県 徳島県 愛知県 愛知県
(名古屋短大付高)
48 1993 徳島 愛知県 徳島県 福岡県 愛知県
(名古屋短大付高)
49 1994 愛知 愛知県 愛知県 福岡県 愛知県
(名古屋短大付高)
50 1995 福島 秋田県 福島県 福岡県 愛知県
(名古屋短大付高)
51 1996 広島 神奈川県 広島県 秋田県
(能代工業高)
愛知県
(名古屋短大付高)
52 1997 大阪 大阪府 大阪府 秋田県
(能代工業高)
東京都
53 1998 神奈川 熊本県 愛知県 秋田県
(能代工業高)
愛知県
(名古屋短大付高)
54 1999 熊本 神奈川県 熊本県 宮崎県 愛知県
(桜花学園高)
55 2000 富山 富山県 愛知県 宮城県 富山県
龍谷富山高
56 2001 宮城 宮城県 宮城県 千葉県 愛知県
(桜花学園高)
57 2002 高知 愛知県 愛知県 京都府
(洛南高)
静岡県
58 2003 静岡 大阪府 愛知県 福岡県 愛知県
(桜花学園高)
59 2004 埼玉 大阪府 愛知県 東京都 福岡県
60 2005 岡山 奈良県 長崎県 東京都 東京都
東京成徳大高
61 2006 兵庫 福岡県 山形県 福岡県 愛知県
(桜花学園高)
62 2007 秋田 千葉県 秋田県 秋田県
(能代工業高)
愛知県
(桜花学園高)
63 2008 大分 千葉県 東京都
エバラヴィッキーズ
京都府
(洛南高)
東京都
64 2009 新潟 山形県 山形県 京都府
(洛南高)
愛知県
(桜花学園高)
65 2010 千葉 千葉県 千葉県 福岡県 北海道
札幌山の手高
66 2011 山口 東京都 静岡県 宮崎県
延岡学園高
北海道
67 2012 岐阜 岐阜県 秋田県 京都府
(洛南高)
岐阜県
岐阜女子高
68 2013 東京 東京都 栃木県
白鷗大
東京都 愛知県
(桜花学園高)
69 2014 長崎 福岡県 秋田県
秋田銀行
福岡県 愛知県
(桜花学園高)
70 2015 和歌山 愛知県 山形県
山形銀行
茨城県 愛知県
(桜花学園高)
71 2016 岩手 東京都 栃木県
(白鴎大)
京都府 愛知県
(桜花学園高)
72 2017 愛媛 秋田県
JR東日本秋田
秋田県
(秋田銀行)
京都府 岐阜県
(岐阜女子高)
73 2018 福井 秋田県
(JR東日本秋田)
熊本県 福岡県 愛知県
(桜花学園高)
74 2019 茨城 秋田県
(JR東日本秋田)
愛知県 福岡県 愛知県

脚注

  1. ^ a b この大会から全国高等学校バスケットボール選手権大会を兼ねる。
  2. ^ a b この大会を最後に全国高等学校バスケットボール選手権大会を分離。
  3. ^ この大会を最後に全日本教員バスケットボール選手権大会として独立。

関連項目