国民体育大会なぎなた競技
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国民体育大会なぎなた競技(こくみんたいいくたいかい なぎなたきょうぎ)は、国民体育大会で実施されるなぎなた競技である。
大会方式
[編集]成人女子・少年女子種目のみ実施している。
演技競技と試合競技に分けられ、いずれもノックアウトトーナメントで行う。少年女子の試合競技は32都道府県、それ以外は47都道府県が参加。
全4種目のそれぞれについて、順位に応じた得点が付与され、その合計点で総合順位を決定する。各種目で8位までを決定する必要があるため、準決勝の敗者同士で行われる3位決定戦に加えて、5位から8位までを決定するトーナメントが行われる。まず準々決勝の同一試合場での敗者同士で予備戦を行い、その勝者同士で5位決定戦、敗者同士で7位決定戦が行われる。従って準々決勝に進出したチームは必ず3試合をこなすことになる。
歴史
[編集]第37回(1982年)より採用。第38回(1983年)に正式種目となる。第70回(2015年)より開催地選択競技となる[1]。
歴代優勝
[編集]回 | 年度 | 大会 | 総合優勝 |
---|---|---|---|
38 | 1983 | あかぎ国体 | 群馬県 |
39 | 1984 | わかくさ国体 | 奈良県・兵庫県 |
40 | 1985 | わかとり国体 | 鳥取県 |
41 | 1986 | かいじ国体 | 山梨県 |
42 | 1987 | 海邦国体 | 沖縄県 |
43 | 1988 | 京都国体 | 京都府 |
44 | 1989 | はまなす国体 | 北海道 |
45 | 1990 | とびうめ国体 | 福岡県 |
46 | 1991 | 石川国体 | 石川県 |
47 | 1992 | べにばな国体 | 山形県 |
48 | 1993 | 東四国国体 | 香川県 |
49 | 1994 | わかしゃち国体 | 愛知県 |
50 | 1995 | ふくしま国体 | 福島県 |
51 | 1996 | ひろしま国体 | 広島県 |
52 | 1997 | なみはや国体 | 大阪府 |
53 | 1998 | かながわ・ゆめ国体 | 熊本県 |
54 | 1999 | くまもと未来国体 | 熊本県 |
55 | 2000 | 2000年とやま国体 | 熊本県 |
56 | 2001 | 新世紀・みやぎ国体 | 熊本県 |
57 | 2002 | よさこい高知国体 | 熊本県 |
58 | 2003 | NEW!!わかふじ国体 | 大分県 |
59 | 2004 | 彩の国まごころ国体 | 香川県 |
60 | 2005 | 晴れの国おかやま国体 | 岡山県 |
61 | 2006 | のじぎく兵庫国体 | 兵庫県 |
62 | 2007 | 秋田わか杉国体 | 秋田県 |
63 | 2008 | チャレンジ!おおいた国体 | 大分県 |
64 | 2009 | トキめき新潟国体 | 沖縄県 |
65 | 2010 | ゆめ半島千葉国体 | 東京都 |
66 | 2011 | おいでませ!山口国体 | 山口県 |
67 | 2012 | ぎふ清流国体 | 大阪府 |
68 | 2013 | スポーツ祭東京2013 | 東京都 |
69 | 2014 | 長崎がんばらんば国体 | |
70 | 2015 | 紀の国わかやま国体 | |
71 | 2016 | いわて希望郷国体 | |
72 | 2017 | 愛媛国体 | |
73 | 2018 | 福井国体 |
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脚注
[編集]- ^ 和歌山県. “国体実施競技の見直し対照表”. 2014年1月23日閲覧。