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2020年7月24日 (金) 07:53時点における版
TGI D-RISE ティー・ジー・アイ・ディー・ライズ | |||
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呼称/略称 | TGI Dライズ | ||
愛称 | D-RISE | ||
所属リーグ | NBDL | ||
創設年 | 2009年 | ||
解散年 | 2013年 | ||
チーム史 | |||
本拠地 | 栃木県 | ||
チームカラー | ネイビーブルー、黄色 | ||
企業 | リンクスポーツエンターテインメント | ||
代表者 | 藤本光正 | ||
ヘッドコーチ | 金澤篤志 | ||
公式サイト | http://www.tgidrise.com/ | ||
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TGI D-RISE(ティー・ジー・アイ・ディー・ライズ)は、かつて存在した日本のバスケットボールチーム。リンク栃木ブレックスの下部組織に位置していたチームで、ナショナル・バスケットボール・デベロップメント・リーグ(NBDL)に所属していた。現在、B.LEAGUEに所属するパスラボ山形ワイヴァンズの前身となったチームである。
概要
プロアマ混合チームとして組織されている。それまでデベロップメント・プレイヤーと称した練習生を入団させたことはあったが、このD-TEAMはいわゆる二軍と位置づけ、中長期的育成などを目的としたものである。このような下部組織はbjリーグ球団の一部で採用している他、JBLでもレラカムイ北海道で検討されていた。
選手はB・C契約(有給契約)とD契約(無給契約)で構成される。有給契約はスクールインストラクター業務を週2回稼動することが条件となる。D契約はアウェー遠征には帯同しない。活躍次第ではトップチームへの昇格の可能性もあるが、逆にトップチーム(A契約)の選手が降格となる可能性もある。選手枠は16名でうち有給契約は12名まで。
所属選手は28歳以下で契約更新は最大3シーズン(JBL所属歴のある場合はこの限りでない)。
チーム名の由来
「TGI」は活動エリアである「Tochigi(栃木)」「Gunma(群馬)」「Ibaraki(茨城)」の頭文字から、「Development(育成)」「Dream(夢)」「Dynamic(活性化)」より、「RISE」はトップ選手への上昇を意味する。
歴史
2009年、育成チーム(デベロップメント・チーム、通称D-TEAM)の結成を発表した。
トップチームに所属した選手を中心とする有給契約選手(プロフェッショナル)にトライアウトで獲得した無給契約選手(アマチュア)を加えて結成し、クラブ連盟に登録。当初のチーム名はブレックス・バスケットボールクラブ。これは元々仮称であり、2009年内に正式なチーム愛称を発表する予定だったが、諸事情により延期。
2010-2011シーズンより日本バスケットボールリーグ2部機構(JBL2)に参入。JBL所属チームの下部組織としては史上初のJBL2参入となる。また、このシーズンよりJBLの移籍に関するルール改正が施され、シーズン中の登録変更が2回まで可能になったため、シーズン中の昇格・降格が行われる場合もある。
2010年6月1日、新たなチーム名が「TGI D-RISE(ティージーアイ・ディー・ライズ)」に決定。旧ブレックスクラブ選手にトライアウト獲得選手を加えてJBL2に参戦する。
JBL2開幕直前にリンク栃木からショーン・ヒンクリー、開幕後に並里成が加わった(いずれも後にトップチーム復帰)。
2013年8月、2014-15シーズンから運営権を「パスラボ山形ワイヴァンズ」に譲渡し、フランチャイズを山形県に移すことを発表した。大塚商会アルファーズがトップチームであるブレックスにリーグの会員権を譲渡しただけで別途存続している状況とは違い、新チーム(パスラボ山形ワイヴァンズ)の前身になるという形で5年間の歴史に幕を閉じることとなった。なお、リンク栃木とは提携関係を持続していく方針となった[1]。
成績
JBL2
年度 | リーグ | 回 | レギュラーシーズン | セミファイナル | ファイナル | 最終結果 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
勝 | 敗 | 順位 | 勝 | 敗 | 勝 | 敗 | ||||
2010-11 | JBL2 | 4 | 12 | 10 | 3位 | 震災のためプレイオフ実施せず | ||||
2011-12 | 5 | 17 | 10 | 5位 | --- | 5位 | ||||
2012-13 | 6 | 23 | 9 | 1位 | --- | 4位 |
獲得タイトル
- 2009-10
- 小山市総合競技選手権大会:優勝
- 栃木県総合選手権大会兼関東総合選手権大会栃木県予選会:優勝
- 栃木県クラブ選手権大会兼全国クラブ選手権大会関東予選会:優勝
スタッフと選手
スタッフ
- ヘッドコーチ: 金澤篤志
- アドバイザリーコーチ:不明
選手
No. | P | 名前 | 生年 | 身長、体重 | 出身 | 前所属 |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | G/F | 石川裕一 | 1990 | 185㎝、80kg | 福岡県 | 白鷗大学 |
3 | G | 粂川岳勤 | 1990 | 165㎝、63kg | 栃木県 | 江戸川大学 |
4 | G | 細谷将司 | 1989 | 173㎝、72kg | 神奈川県 | 関東学院大学 |
6 | F | マイケル・ナナリー | 1986 | 203㎝、107kg | アメリカ | パシフィック大学 |
11 | G | 堤啓士朗 | 1986 | 180㎝、78kg | 福岡県 | 群馬クレインサンダーズ |
17 | F | 上松大輝 | 1990 | 187㎝、72kg | 栃木県 | 群馬クレインサンダーズ |
21 | F/C | 中川真雄 | 1989 | 195㎝、89kg | 滋賀県 | 青山学院大学 |
26 | F | 上杉翔 | 1990 | 190㎝、90kg | 福島県 | 拓殖大学 |
30 | G | 鳴海亮 | 1987 | 170㎝、67kg | 長野県 | 新潟アルビレックスBB |
41 | G | 輪島射矢 | 1985 | 175㎝、75kg | 北海道 | 千葉エクスドリームス |
65 | G | 石川優希 | 1987 | 173㎝、69kg | 島根県 | 鹿屋体育大学 |
99 | F | 柳沢伸典 | 1982 | 194㎝、90kg | 埼玉県 | つくばロボッツ |
過去の選手
- ポール・ビュートラック
- 椎名雄大
- 大内悟
- 小沼功治
- 伊戸重樹
- 尾崎裕巳
- 松木拓也
- 荒井尚光
- 劉衡
- 奥本友人
- 中村和貴
- 久山智志
- 齊藤洋介
- 亀崎光博
- 新垣貴大
- 井手勇次
- 藤江建典
- 鮫島宗一郎
- 菅澤紀行
- 下地恵輔
- 大塚裕土
- 中西良太
- 八幡圭祐
- 及川啓史
- 早川ジミー
- 笠原大史
- 髙村成寿
- 今井雄大
A契約を経験した選手
脚注
- ^ "TGI・Dライズ フランチャイズ移転のご報告" (Press release). 株式会社リンクスポーツエンターテインメント. 9 August 2013.