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2020年7月11日 (土) 22:00時点における版
エルシャラカーニ AL-SHALAQANI | |
---|---|
メンバー |
セイワ太一 山本しろう |
結成年 | 1997年 |
事務所 |
ザ・ニュース →サンミュージックプロダクション |
活動時期 | 1997年 - |
旧コンビ名 | かきあげ丼(セイワ) |
芸種 | 漫才 |
ネタ作成者 | セイワ太一 |
同期 |
パックンマックン エレキコミック いとうあさこ ライセンス カラテカ インスタントジョンソン |
公式サイト | 公式プロフィール(サンミュージック) |
エルシャラカーニは、サンミュージックプロダクションに所属する日本のお笑いコンビ。
1997年(平成9年)結成、1999年(平成11年)にコンビ名がエルシャラカーニとなる。セイワが新しい相方を探していたところで同じ事務所の先輩から山本を紹介され、結成に至った[1]。
メンバー
セイワ 太一(せいわ たいち、本名:清和 太一(読みは同じ)1971年(昭和46年)4月6日(しろうの日)(53歳) - )
- 大阪府高槻市出身。追手門学院大学社会学部社会学科卒業[1]。姉が1人いる[1]。
- ツッコミ・ネタ作り担当、立ち位置は左。
- 衣装は黒の上下スーツに黒のシャツ[2]。ネクタイは紫が多い[1]。
- 2013年頃より努力キャラが定着しだし、時折自らもネタにしている[3][4]。
- 持ちギャグは「アイム漫才」[5]。
- 仲間を守る為に身体を鍛えている。
- 学生時代にラグビーをしていた。ポジションはフルバック[1]。
- 山本と組む前に「かきあげ丼」というコンビを現:放送作家の八木たかおと組んでいた[6]。
- ガスが止まった事がある。
- 彼女の母に「おじさんと付き合うのはやめなさい」と言われて別れた事がある。
山本 しろう(やまもと しろう、本名:山本 志郎(読みは同じ)1973年(昭和48年)3月6日(さぶろうの日)(51歳) - )
- 高知県安芸郡北川村出身[1]。阪南大学中退[1]。B型。兄が2人いる[1]。
- ボケ担当、立ち位置は右。
- 2014年4月頃より衣装変更。白の半袖ワイシャツに赤のチョッキ、白のパンツ。ネクタイは黄色にトマト柄のものをつけていることが多い。(以前は赤いタンクトップに白のパンツ)[2][1]。
- 主な持ちギャグに「トマトッ!」[2]「あこがれジャンプ」「スヌーピーの上でウッドストックがトゥクトゥクトゥクトゥク言ってたよ」[2]「ダージリンティを飲んでからのはじめての日曜日」「モンッ!」などがある。
- 趣味として作詞作曲を嗜んでおり、ギターの弾き語りを披露することもある。代表曲は「ナプキンの女」[7]
- 脳に空洞があるため、頭部へのツッコミにドクターストップが出ている。
- 同じ事務所の後輩、かもめんたる槙尾ユウスケ率いる槙尾会のメンバーであり「ラジオかもめんたる」にレギュラー出演中。
ネタ
基本的には漫才。ネタにはいくつかパターンがある。
- 山本が最近起きた事について話そうとするが、その途中で意味のわからない単語(殆どが山本による造語)を言い出してセイワが説明を求める。しかし、その説明の中に別のわからない単語が登場して、それに説明を求めていくうちに元の話から脱線し続ける(意味のわからない単語の例として「リス洗い機」「ヘビ絞り機」など。また、時計を「時間わかり機」と言う場合もある)。
- これ以外に、山本が聞き取りづらい発言を何度もしてセイワがその度にツッコんだり、お門違いな質問を延々と繰り返す(ラーメン屋店主にカツ丼のこだわりを10回以上聞き、セイワが締めの挨拶を言っても続けるなど)などのパターンもある。
- 山本が聞き取りづらい発言をする、ちゃんと説明せず話を進めようとする、設定をちゃんと発表せずにコントを始めようとするなどしてつっこまれるというネタも行っている。このネタはぐるナイに出演した時には「脱線漫才」と名付けられている。
- あまりにも山本がボケすぎて、ボケていない時でも、セイワが勢いでつっこんでしまう時がある。
逸話
- コンビの由来は、セイワの義理の兄(姉の夫でエジプト人)の名前をそのままとっている。日本語に訳すと「穴を掘る人」という意味になる[1]。
- 山本は400万円程の借金を3度繰り返した事がある。大きな原因は特になく、収入に見合わない生活の積み重ねである(一部は包茎手術)。実家の所有していた山を売って両親に肩代わりしてもらったり、自己破産手続きを行って現在は清算済み[1]。
- 山本の将来の夢は国会議員で、芸人はその踏み台の予定だった[1]。
- M-1グランプリには2008年大会にて初めて準決勝進出を果たしている。しかし、この時既にコンビ結成12年目を迎えていたため、当時のM-1出場資格に反していた(2010年大会までは「結成から満10年以内」のグループが出場可能だった[8])。セイワ曰く「(結成)10年目から3年間、(M-1に)10年目としてエントリーしていた。」「次の年からM-1のルールがえらい厳しくなった。」との事[9][10]。一方で「現在のコンビ名での活動が10年以下」であったため出場が認められていた、という話もある[11]。
- THE MANZAI 2011、THE MANZAI 2012、THE MANZAI 2013において認定漫才師50組に選ばれ、2011年は12位で決勝進出、2012年は13位でワイルドカードの中から選ばれて決勝進出した。
- 弄られたり5時間も説教され挙句の果てに奢らされる等、スパローズが苦手である。
- セイワはK-PROのネタ見せ講師をはじめ、若手芸人の指導に定評がある。
出演
テレビ
- 爆笑オンエアバトル(NHK総合)戦績1勝10敗 最高441KB
- オンバト+(NHK総合)戦績0勝2敗 最高361KB
- 大爆笑!!サンミュージックGETライブ(日テレプラス)
- ビバビバパラダイス(岩手めんこいテレビ他)
- 超サンミュージック 貴族ナイト(GyaOジョッキー)山本しろうのみ
- 環境超人エコガインダー(キッズステーション、2008年9月15日 - 2009年3月23日)山本しろうのみハカイス役でレギュラー出演。
- エンタの天使(日本テレビ、2009年7月29日)キャッチコピーは「熟成された脱線漫才」
- ぐるぐるナインティナイン「おもしろ荘へいらっしゃい!」(日本テレビ、2009年8月20日・2010年1月1日・2月11日)
- ダウンタウンDX(日本テレビ、2009年12月24日)
- うまプロ!U-1グランプリ(フジテレビ)
- サンミュージックGETライブが行く!! (iTSCOM)
- お願い!ランキング(テレビ朝日)「伸び悩み相談研究所」、「人気メニューBEST3 全て当てるまで帰れま3」
- 爆笑一番(秋田テレビ)
- 東京ビタミン寄席(中野ケーブルテレビ)
- 小島よしおのズイズイパラダイス(テレビ岩手ほか)山本のみ
- ジャガイモン(テレ朝チャンネル、2010年6月10日、2011年12月22日)
- 爆笑レッドシアター(フジテレビ、2010年7月21日) - 「ホワイトシアター」出演
- 天装戦隊ゴセイジャー(テレビ朝日、2010年8月15日) - 「漫才コンビ」としてゲスト出演
- 新世紀ネタキング決定戦(TOKYO MX、2010年10月14日)
- 新春ゴールデンカーペット(フジテレビ、2011年1月1日) - キャッチコピーは「ヘタうま漫才」。
- 人志松本の○○な話(フジテレビ)- 2011年1月14日、山本のみ。2011年7月1日、「好きなものの話・ハマッている芸人編」出演
- その顔が見てみたい(フジテレビ、2011年4月5日)山本のみ
- サキよみ ジャンBANG!(テレビ東京、2011年4月29日、5月6日)セイワのみ
- Shibuya Deep A(NHK、2011年9月16日)山本のみ
- 『ぷっ』すま(テレビ朝日、2011年11月4日、2012年1月27日、2月3日)
- 世界おもしろ珍メダル バカデミービデオ大賞(フジテレビ、2011年12月13日)
- 森田一義アワー 笑っていいとも!(フジテレビ、2011年12月14日)
- 笑う新選組(テレ朝チャンネル)
- 真夜中のアカン警察(フジテレビ、2012年1月21日)
- 東京都さまぁ〜ZOO(テレビ東京、2012年1月25日)
- 小力の小部屋 第94回(2012年2月8日、マシェリバラエティ、ニコニコ生放送、スカパー!275ch) - 共演:長州小力、
- 白黒アンジャッシュ(チバテレ、2012年3月6日)
- 笑点(日本テレビ、2013年6月2日)
- とんねるずのみなさんのおかげでした(2014年5月8日、フジテレビ)
- オールスター後夜祭(2019年4月7日[12]、TBS)
ラジオ
- 髭男爵 ルネッサンスラジオ(ポッドキャスト)山本しろうのみレギュラー。
- レコメン!(文化放送、2009年9月7日、2010年2月24日、7月5日、12月18日、2011年12月7日)
- オードリーのシャンプーおじさん(文化放送、2009年12月15日・2009年12月22日)
- 鷲崎K太郎(文化放送ポッドキャスト、第50回)
- A&G ARTIST ZONE 2h(文化放送超!A&G+、2011年12月23日)
インターネット
- エルシャラカーニのニコジョッキー(夏)(2012年9月5日開始 毎月第3金曜日、ニコジョッキー)レギュラー
- 若手ベテラン会(ニコジョッキー、月一回月曜日)セイワだけレギュラー
- ジョッキー5周年記念2時間特別番組「学力テスト」(ニコジョッキー、2016年9月) - 共演アメリカンコミックス、七海なな、成田愛、NAOMI、桃宮もも、佐藤真緒、藤木由貴、十枝梨菜、愛菜
DVD
- 穴を掘る人(2010年発売 発売元:コンテンツリーグ)
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l 麻布台出版社『お笑いポポロ』2010年5月号 72 - 73頁 より。
- ^ a b c d “2012年01月08日【サタデー知っとかナイツ】[#14]”. サタデー知っとかナイツ. ニッポン放送 (2012年1月8日). 2016年12月16日閲覧。
- ^ “【ライブレポ】K-PRO一週間ぶっ通し興行『エルシャラカーニ清和セレクションネタライブ-刮目せよ-』”. OWARAIFAVCLIP (2015年5月28日). 2016年12月16日閲覧。
- ^ “「今までごめん!」エルシャラカーニが若武者SPで貫録の1位-”. お笑いナタリー (2014年5月23日). 2016年12月16日閲覧。
- ^ “名言「アイム漫才」を披露するエルシャラカーニ清和”. お笑いナタリー (2015年12月29日). 2016年12月16日閲覧。
- ^ 芸人データ ア行
- ^ “大爆笑!! サンミュージックGETライブ Vol.5 惜別編”. コンテンツリーグ. 2016年12月16日閲覧。
- ^ なお、大会自体が5年振りに復活した2015年度からは「結成から満15年以内」に延長されている。
- ^ 2016年5月22日放送「ゴッドタン」の企画「悩める中堅芸人 景気の悪い話サミット」にて発言。
- ^ TVでた蔵 - 2016年5月22日放送「ゴッドタン・神の舌」
- ^ このルールにより結成10年目を超えた後もM-1に出場したコンビの例として、カンニング(2004年大会にとんこつなんこつとして出場)やX-GUN(2006年大会に丁半コロコロとして出場)などがいる。ただし、この2組はどちらも3回戦敗退に終わっている。
- ^ Inc, Natasha. “有吉MC「オールスター後夜祭'19春」あかつ、コウメ、ジョイマン、ザコシ集結”. お笑いナタリー. 2019年4月10日閲覧。
関連項目
- ポアロ (音楽ユニット)(鷲崎健、伊福部崇) - セイワの大阪時代の事務所仲間
外部リンク
- プロフィール(サンミュージック)
- エルシャラカーニ清和 (@seiwa_taichi) - X(旧Twitter)
- 山本しろう(エルシャラカーニ) (@yamamotoshiroo) - X(旧Twitter)
- ニコジョッキー