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「ニョッキン7」の版間の差分

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2020年7月11日 (土) 10:40時点における版

ニョッキン7
ジャンル 情報番組バラエティ番組
司会者 安藤久美子(初代)
魚住咲恵(2代目)
ナレーター 萩原渉
オープニング今夜はHearty Party竹内まりや
エンディング 同上
国・地域 日本の旗 日本岡山県香川県
言語 日本語
製作
製作 岡山放送
放送
放送局岡山放送
映像形式4:3→16:9
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2001年4月 - 2010年3月19日
放送時間金曜 19:00 - 19:54
放送分54分
回数全323回
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ニョッキン7』(ニョッキンセブン)は、2001年4月から2010年3月19日まで岡山放送 (OHK) で毎週金曜日 19:00 - 19:54 (JST) に放送されていた岡山県香川県ローカルの情報バラエティ番組

番組概要

2001年4月に、それまで上述の月曜19時のローカル枠を金曜に移動する形でスタート。

基本コンセプトは岡山・香川の特定エリアの隠れた情報を中央からの芸能人の目でぶらり歩きしながら取り上げ、エリアの良さを再認識しようとの当時の制作部長の発案から制作。初代リポーター・安藤久美子(当時OHKアナウンサー)の天然ボケキャラとあいまって、エリアを代表する名物番組に育った。このコンセプトの好調さから、当初山陽放送の『VOICE21』と同じ形式で構成されていたテレビせとうちの『千客万来!家族的食堂』も、この『ニョッキン7』と同様の岡山・香川の特定エリアを取り上げ、地域情報を届ける内容に変更している。

番組は、毎週リポーターと有名芸能人と岡山・香川の特定地域をぶらり散策するといった内容である。ただし、この番組では毎回リポーターがゲストにどつかれたり、いじられたりするという構図があった。麒麟がゲスト出演した2009年7月17日放送分では、2代目リポーターの魚住咲恵(当時OHKアナウンサー)が急性腸炎で入院したために、深津瑠美(当時OHKアナウンサー)が代役で出演した。その際、深津は魚住の等身大パネルを持って移動していたのだが、行く先々で置き去りにしたり、おみくじで「小吉」を「きっしょう」と読み、麒麟の2人にたびたび突っ込まれたりしていた。

番組終了直前に「今週のニョッキング」を発表し、その日一番印象に残った店にニョッキングの称号を与えていた。流れとしては、ゲストが再び店を訪ね、店主にニョッキングに決めた理由や店の感想を述べる。そして、入り口にニョッキングシールを貼る(ただし、店主不在等の例外もある。この場合、後日スタッフがシールを渡しに行ったり、ゲストが入り口に勝手に貼っていったりすることがある)。

2006年12月1日放送分からハイビジョン制作となり、地上デジタル放送ではハイビジョン放送となった。さらにアナログ放送では、2009年4月24日放送分から上下に黒帯の入るレターボックス放送になり、同年7月24日放送分から上下にアナログ放送終了告知テロップが冒頭に表示されるようになった。同年8月7日放送分で放送開始から300回を迎えた。

2008年頃から、一般応募した地元高校生が途中参加する企画「ニョッキンセブンティーン」も加わる。2009年4月24日放送分から番組最後に出ていたキーワードによるプレゼントの応募告知がなくなっている。

OHKは本番組を青少年に見てもらいたい番組に指定している。瀬戸内準広域圏のローカル情報番組では唯一の指定であった。

2010年3月19日放送の最終回で、2代目リポーターの魚住が番組を卒業、および放送開始10年目となる同年4月16日放送分から番組は『ニョッキン7+th』(ニョッキンセブンプラス)としてリニューアルし、高橋圭子(当時OHKアナウンサー)がリポーターに就任することが発表された。

2010年3月21日 11:20 - 11:50[1]に、「ニョッキンセブンティーン」のコーナーに出演した高校生のその後を追う『ニョッキンセブンティーン〜ティーンからの巣立ち〜』が放送された。この番組は、2010年3月28日 9:30 - 10:00に再放送された。

放送時間など

  • キー局のフジテレビで同時間に放送されている『ペケ×ポン』は2009年7月から日曜正午に遅れ放送を開始し、2010年4月からは土曜午後の時間帯で遅れ放送を行っていた[2]
  • 金曜にナイター中継が編成された時「ニョッキン7」は休止になり、雨天中止になった場合フジテレビで同時間に放送している番組は放送していた。ただし、2008年4月からの1年間は19:57に『金曜プレステージ』を放送するため、ナイター中継を放送することはなかった。なお、ナイター以外のスポーツ中継編成時も休止。
  • 2009年3月までは翌週火曜未明(月曜深夜)0:50 - 1:50に再放送されていた(前述の例で休止の場合は単発特番やテレショップに差し替え)。
  • 一時期、金曜16:00枠でも再放送されており一週間で計3回再放送されたことがある。
  • 2006年10月より木曜14:05 - 15:00枠で再び計3回再放送を再開。ただし、この時間帯は2週前の再放送となる。2008年1月より木曜から金曜14:30 - 15:25(後に15:00 - 15:55)枠へ移動している。
  • 2009年4月からは土曜9:55 - 10:45枠と木曜未明(水曜深夜)0:35 - 1:35枠の週2回の再放送になった。
    • 再放送のうち、土曜朝の放送は50分バージョン、水曜深夜の放送は60分バージョンとなっているが、番組中のCM時間で放送時間を調整していて、番組内容は同じである。
  • OHK以外で金曜19時枠の差し替えを実施している局は関西テレビ東海テレビおよびテレビ西日本、クロスネットのテレビ宮崎の4局だけである(2010年時点)。かつてはクロスネット局以外はOHKだけしか独自放送していなかった。
  • 改編期にフジテレビ制作の2 - 4時間の特番(19:00 - 20:54または19:00 - 22:54)が放送されるが、OHKでは、2007年以前について基本的にフルネットしており当番組は休止されていた。2008年以降は、改編期・年末年始以外(5月や11月など)にも特番を編成していたこともあってか、当番組は通常通り放送され、19:57から1 - 3時間短縮・編集版(または飛び乗り)を放送することが多くなっている。
  • 2009年6月26日に番組予定を変更して放送された『緊急特別番組!マイケル・ジャクソンはなぜ死んだのか!?世界が震えた衝撃の全真相』は、本番組放送(このときのゲストは栗田貫一)後の19時57分から飛び乗りで放送。

これまで登場したゲスト

お笑い芸人からベテラン俳優まで旬の芸能人が出演している。女性芸能人(女優やタレント・お笑いコンビ)が登場することは年に1 - 2回と少なかったが、2008年辺りから女性芸能人の出演が急増している。特に、中尾彬辻本茂雄パンチ佐藤Take2の出演回数・頻度は番組で1、2を争う。

※●…2回以上出演
※五十音順

タレント

俳優

ミュージシャン

文化・芸術

スポーツ

落語家・芸人

出演者

  • 上岡元(OHKアナウンサー、ナビゲーター代理)
  • 安藤久美子(当時OHKアナウンサー、初代ナビゲーター、2001年4月 - 2005年3月)
  • 魚住咲恵(当時OHKアナウンサー、2代目ナビゲーター、2005年4月 - 2010年3月)
  • 萩原渉(OHKアナウンサー、ナレーター)

テーマ曲

  • 竹内まりや今夜はHearty Party」 - オープニングとCM前ジングルではイントロを編集した(オープニングで使用される方は音程も変わっている)ものを、エンディングではそのままBGMとして流していた。

脚注

  1. ^ この日は10:00 - 11:20に『第31回まつえレディースハーフマラソン』を中継していたため、『笑っていいとも!増刊号』は12:00 - 13:45の時差ネットとなった。
  2. ^ その後『ペケポンプラス』と改題して火曜19時枠に移動し、最終回(2017年3月)まで火曜19時枠で同時ネットしていた。
岡山放送 金曜19:00 - 19:54枠
前番組 番組名 次番組
まかせて!!エキスパ
(2000年10月20日 - 2001年3月23日)
ニョッキン7
(2001年4月 - 2010年3月)
  • ここから自社制作のローカル番組枠
ニョッキン7+th
(2010年4月16日 - 2012年3月16日)