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2020年7月8日 (水) 21:31時点における版
「白いパラソル」 | ||||||||||
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松田聖子 の シングル | ||||||||||
初出アルバム『風立ちぬ』 | ||||||||||
B面 | 花一色〜野菊のささやき〜 | |||||||||
リリース | ||||||||||
ジャンル | アイドル歌謡曲 | |||||||||
レーベル |
CBS・ソニー (8cmCD含む) ソニー・ミュージックレコーズ (12cmCDのみ) | |||||||||
作詞・作曲 | 松本隆、財津和夫 | |||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||
松田聖子 シングル 年表 | ||||||||||
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「白いパラソル」(しろいパラソル)は、1981年7月にリリースされた松田聖子の6枚目のシングルである。
解説
- 品番:07SH 1026(レコード)
- 2004年には紙ジャケット仕様の完全生産限定盤12cmCDとして再びリリースされている。
収録曲
- 白いパラソル(3:29)
(作詞:松本隆/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗)- 作詞として前5作を担当した三浦徳子に代わり、松本隆を迎えた。
- 歌詞に出てくる「ディンギー」(1人乗りのヨット)について、聖子は何であるか知らず、松本に確認したのは1年後のことだった。歌詞は「風を切るディンギーでさらってもいいのよ」と続いているが、松本は後年「よく考えたら、一人乗りのヨットだったら、さらっても一緒に乗れないんだよなあ」「でも、詞なんだから。そういう細かいことを考えていたら、書けなくなってしまう」と語っている[2]。
- それまでのアイドル歌謡と比べてスローテンポだったので、聖子は最初にデモテープを聞いた時、アルバム収録曲だと勘違いしていた。さらにレコーディングは『野菊の墓』撮影と重なったため難航し、スタッフ間で「カラオケ版で発売する」という冗談が半ば本気で語られていたという[3]。
- TBS系『ザ・ベストテン』の番組史上初となる初登場での1位を獲得した。そのお祝い企画として大阪・エキスポランドから中継出演し、トリで本曲を歌唱した直後、追っかけマンの青木和雄アナウンサーと共にアトラクション「スペースザラマンダー」に乗車した。
- ベースラインが印象的なデモバージョンと思しきアレンジも出回っており、動画サイトなどで散見される。
- 花一色〜野菊のささやき〜(4:19)(作詞:松本隆/作曲:財津和夫/編曲:瀬尾一三)
関連作品
- 白いパラソル
- 風立ちぬ
- 聖子・fragrance
- Seiko・index
- Seiko・plaza
- Seiko Box
- Seiko Monument
- Bible
- Complete Bible
- Seiko Matsuda 1980-1995
- SEIKO SUITE
- Best of Best 27
- Premium Diamond Bible
- Diamond Bible
- SEIKO STORY〜80's HITS COLLECTION〜
- We Love SEIKO -35th Anniversary 松田聖子究極オールタイムベスト50Songs-
- Seiko Matsuda Sweet Days
- SEIKO MEMORIES 〜Masaaki Omura Works〜
- 花一色 〜野菊のささやき
カバー
- 財津和夫 - アルバム『Z氏の悪い趣味』(1987年)収録。セルフカバー。英語詞。
- 二階堂和美 - アルバム『ニカセトラ』(2008年)収録
- 斉藤和義 - アルバム『風街であひませう』(2015年)収録[4]
- 鈴木杏奈 - テレビ東京系『THEカラオケ★バトル BEST ALBUM』(2016年12月21日発売。PCCA-04463)
関連項目
出典
- ^ 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.38.
- ^ 中川, pp. 136–137.
- ^ 中川, pp. 134–135.
- ^ “松本隆トリビュートに細野晴臣、YUKI、マサムネ、小山田壮平ら参加”. 音楽ナタリー (2015年5月4日). 2015年5月26日閲覧。
参考文献
- 中川右介『松田聖子と中森明菜 1980年代の革命』朝日新聞出版〈朝日文庫〉、2014年12月30日。ISBN 978-4-02-261814-6。