コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「瑠璃色の地球」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
内容追加
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: 楽曲カテゴリの改名差し戻し3 (Category:松本隆が制作した楽曲) - log
149行目: 149行目:
[[Category:1986年の楽曲]]
[[Category:1986年の楽曲]]
[[Category:NHK紅白歌合戦歌唱楽曲]]
[[Category:NHK紅白歌合戦歌唱楽曲]]
[[Category:松本隆が作した楽曲]]
[[Category:松本隆が作した楽曲]]
[[Category:宝石を題材とした楽曲]]
[[Category:宝石を題材とした楽曲]]
[[Category:色を題材とした楽曲]]
[[Category:色を題材とした楽曲]]

2020年7月8日 (水) 21:31時点における版

松田聖子 > 瑠璃色の地球
瑠璃色の地球
松田聖子の楽曲
収録アルバムSUPREME
リリース1986年6月1日
規格CD
ジャンルアイドル歌謡曲
時間4分26秒
レーベルCBSソニー
作詞者松本隆
作曲者平井夏美
プロデュース松本隆
その他収録アルバム
SUPREME収録順
ローゼ・ワインより甘く
(9)
瑠璃色の地球
(10)

瑠璃色の地球」(るりいろのちきゅう)は、1986年に発表された松田聖子の楽曲。初出は13thアルバム『SUPREME』。その後、合唱用に編曲され、日本国内で広く歌われるようになった。作詞は松本隆、作曲は平井夏美。オリジナルバージョンの編曲は武部聡志

概要

1986年6月1日に発売された松田聖子アルバムSUPREME』が初出で、10曲中最後の曲として収録された。松田が妊娠中にレコーディングされた曲であり、その時の子どもが神田沙也加である。沙也加は「この曲を聴くと、いつも不思議な気持ちになる」とコメントしている。

同アルバムは、松田が出産のために歌手活動を休業していた中で唯一発売されたオリジナルアルバムであり、同年の「第28回日本レコード大賞」にて「アルバム大賞」を受賞している。この番組で1年ぶり(前年の「第36回NHK紅白歌合戦」以来)に出産後初のテレビ生出演を果たし、「瑠璃色の地球」「時間旅行」「ローラー・スケートをはいた猫」の計3曲をメドレーで披露した。

作詞松本隆は、当時連続オリコン1位記録を更新中であった松田の楽曲に数多く携わり、オリコン1位になった24曲の内17曲の作詞を担当している。作曲の平井夏美は、音楽プロデューサー川原伸司の別名で、松田聖子作品では1981年シングル風立ちぬ」のB面「Romance」の作曲も行っていた。

松田の楽曲の中で特に人気の高い曲の一つであり、シングルカットはされていないが「白い夜」とのカップリングでプロモーション用EPが存在し、ミュージックビデオも作成されている。ファンのリクエストによって収録曲が決まるアルバム『Another Side of Seiko 27』においては、シングル曲を除いた作品を対象にしたアンケートで堂々の1位となっている。

2010年4月、STS-131ミッションが行われていた国際宇宙ステーションにおいて、同曲がウェイクアップコールとしてNASAジョンソン宇宙センター内のミッションコントロールセンターより流された。搭乗していた山崎直子宇宙飛行士に向けて選曲されたものである[1]。同月16日、日本テレビ系「DON!」でこのニュースが紹介された際、出演者の神田沙也加が「この曲を聴くと安心するような不思議な気持ちになる。ボーカルもちょっと違って聞こえる」とコメントした。

NHK紅白歌合戦

1986年、上述の「第28回日本レコード大賞」に引き続いての出演となった「第37回NHK紅白歌合戦」でこの曲が披露された。それから15年後、2001年の「第52回NHK紅白歌合戦」では「瑠璃色の地球2001」を歌唱した。

収録作品

オリジナル版

瑠璃色の地球 2003

中国語バージョン

カバー

  • 辛島美登里 - 2001年2月21日に発売した『Eternal-One』の10曲目に収録されている。
  • MIO - 2002年2月6日に発売したシングル『あなたに会いたい』のカップリングトラックとして、またアルバム・ヴァージョンが同年10月23日発売のアルバム『Clarify Soul』の9曲目に収録されている。
  • 中森明菜 - 2002年3月20日に発売した『-ZEROalbum- 歌姫2』の11曲目に収録している。かつてライバルと云われた松田聖子の曲をカバーしたことで話題となり、のちにauKDDI)のCMイメージソングとして使用された。
  • 光田健一 - 『The Brilliant Trio***DEAI』に収録されている。
  • 沢田知可子 - 2003年10月22日に発売した『Love is...』のボーナストラックとして、また2005年8月24日に発売した『永遠の詩 one by one』の12曲目に収録されている。
  • Carmen Carter - 2004年4月14日に発売した松田聖子トリビュートアルバム『SEIKO BALLADS 〜SWEET MEMORIES〜』の10曲目に収録されている。
  • 井上芳雄 - 2004年8月11日に発売した『空に星があるように』の7曲目に収録されている。
  • Zero - 2006年に発売した『第2集 Million〜Zero Style〜』に収録されている。
  • 福島県立安積女子高等学校合唱部 - 2008年に発売した『合唱魂』に収録されている。
  • 鈴木より子 - 2008年6月25日に発売した『こどもと歌いたい!ファミリーヒットソング〜おしえて・花の子ルンルン・世界中の誰よりきっと〜』の21曲目に収録されている。
  • 高橋由美子 - 2010年に発売した『Complete Single Collection "The STEPS" [20th Anniversary Special Edition]』に収録されている。
  • Flower Rouge - 2011年1月9日に発売した『Memories Bossa Winter Side』の7曲目に収録されている。
  • KOBUDO-古武道- - 2011年に発売した『イツクシミ』に収録されている。
  • 本田武久 - 2011年4月29日に発売した『Precious Love 〜愛する喜び、愛される幸せ〜』の10曲目に収録されている。(TKI-10425)
  • echo - 2011年11月23日に発売した松田聖子トリビュートアルバム『MemorieS 〜The Last Leaf〜』の10曲目に収録されている。
  • Hayley Westenra - 2012年5月29日発売の『祈り〜ヘイリー・シングス・ジャパニーズ・ソングス ベスト』に英語で「Ruri Iro No Chikyu」として収録されている。
  • PUSHIM - 2012年に発売した『The Great Songs』に収録されている。
  • 手嶌葵 - 2012年に発売した『image 12 douze emotional&relaxing』に収録されている。これは宮崎放送TBS系列)の放送開始のBGMとして使用されている。2017年2月より放送されている薩摩酒造のCMのためにカバーし直したバージョンが使用されている[2]
  • 〜Lefa〜 - 2012年5月29日発売の3rdシングル『少年のように』のカップリング曲に収録されている。
  • 井浦新 - 2015年6月24日発売のトリビュートカバーアルバム『風街であひませう』の完全限定生産盤スペシャルディスク(『風街でよむ』)に歌詞朗読が収録[3]
  • 蘭寿とむ - 2015年7月1日発売の宝塚歌劇団元トップスターによるカバーアルバム『麗人 REIJIN -Showa Era-』に収録[4]
  • 米倉利紀 - 2015年8月26日発売のカバーアルバム「うたびと」に収録[5]
  • 広瀬すず - アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』(2017年8月18日公開)の劇中で、広瀬の演ずる主人公・なずなが歌う。同作のオリジナル・サウンドトラック(2017年8月9日発売)に「及川なずな(CV. 広瀬すず)」の名義で収録。

脚注