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本田武久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

本田 武久(ほんだ たけひさ、1971年(昭和46年)6月24日[1] - 2012年(平成24年)11月28日)は、日本テノール歌手秋田県仙北市出身[2]

来歴

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北海道千歳市に生まれる[3]。小学校を青森県三沢市[4]で、中学校・高校時代を秋田県仙北郡角館町(現仙北市)で過ごす。

学歴

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主なテレビ出演(特集番組)

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  • 2009年10月、テレビ朝日「発見!人間力」~そして 今日も うたを歌う~
  • 2009年12月、AKT秋田テレビ「難病の歌手 思いを歌に」
  • 2010年1月、ABS秋田放送「いのちの歌」
  • 2010年7月、NHK-BS「歌うことは、生きること」
  • 2010年11月、テレビ東京「生きるを伝える」
  • 2011年8月、日本テレビ「第34回24時間テレビ~愛は地球を救う~」
  • 2012年2月、ABS秋田放送「金曜☆エビス堂」
  • 2012年5月、ABS秋田放送「そして 今日も うたを歌う」
  • 2012年6月、YBC山形放送 社説放送

演奏歴

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  • 2002年 旧奏楽堂日曜コンサート、歌劇「ジャンニ・スキッキ」(ゲラルド役)出演 ソロ・リサイタル「もし、僕のうたに翼があったなら」開催
  • 2003年 日本歌曲の潮流(国際芸術連盟)出演。JILAレーベルよりCD化される
  • 2005年 秋田県青少年音楽コンクール 10周年記念演奏会出演
  • 2006年 第18回秋田県民芸術祭に特別ゲストとして出演
  • 2007年 連続歌曲演奏会開催
  • 2008年 つぼみ会創立60周年記念演奏会出演
  • 2009年 東京、横浜、海老名、青森、秋田、角館、山形、いわき市にてソロ・リサイタル開催
  • 2010年 ソロ・リサイタルの他、ひがしゆり音楽祭、北秋田市芸術祭などのイヴェントに出演。同年6月、日本コロムビアよりデビュー・アルバム「そして 今日も うたを歌う~めぐり逢い~」発売。

闘病歴

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  • 2007年12月右下腿に腫瘍が見つかる。
  • 2008年1月生検術により「胞巣状軟部肉腫」と診断される。また、画像検査で両肺への転移が見つかる。
  • 2008年2月右下腿腫瘍摘出手術。2008年4月、2009年3月、創部浸出液持続のため、右術後下腿手術創離開。
  • 2009年10月、転移・再発のため右下腿腫瘍摘出手術。
  • 2010年11月、頭蓋骨転移。サイバーナイフ治療、塞栓術治療を受ける。
  • 2011年1月、原発部である右下腿切断手術。同年3月より義足歩行開始。
  • 2011年10月、脳転移、サイバーナイフ治療を受ける。
  • 2012年3月、脳転移、開頭手術により腫瘍摘出。同年4月、脳転移、サイバーナイフ治療を受ける。5月舌転移、塞栓術を受ける。
  • 2012年11月、胞巣状軟部肉腫の為に逝去[5]

脚注

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  1. ^ 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.523
  2. ^ 秋田魁新報2012年11月30日
  3. ^ 24時間テレビ2011年
  4. ^ 本人ブログ
  5. ^ テノール歌手の本田武久氏が死去 日刊スポーツ 2012年12月1日閲覧

外部リンク

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