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「新潮文庫の100冊」の版間の差分

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*[[三島由紀夫]] 『[[金閣寺 (小説)|金閣寺]]』 - 36回
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*[[武者小路実篤]] 『[[友情 (小説)|友情]]』 - 31回
*[[武者小路実篤]] 『[[友情 (小説)|友情]]』 - 31回
*[[森外]] 『[[山椒大夫]]・[[高瀬舟 (小説)|高瀬舟]]』 - 27回
*[[森外]] 『[[山椒大夫]]・[[高瀬舟 (小説)|高瀬舟]]』 - 27回
*[[ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ|ゲーテ]] 『[[若きウェルテルの悩み]]』 - 25回
*[[ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ|ゲーテ]] 『[[若きウェルテルの悩み]]』 - 25回
*[[フランソワーズ・サガン|サガン]] 『[[悲しみよこんにちは]]』 - 25回
*[[フランソワーズ・サガン|サガン]] 『[[悲しみよこんにちは]]』 - 25回
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*『[[友情 (小説)|友情]]』[[武者小路実篤]]
*『[[友情 (小説)|友情]]』[[武者小路実篤]]
*『[[世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド]]』[[村上春樹]]
*『[[世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド]]』[[村上春樹]]
*『[[山椒大夫]]/[[高瀬舟 (小説)|高瀬舟]]』[[森外]] (朗読『高瀬舟』[[井川比佐志]])
*『[[山椒大夫]]/[[高瀬舟 (小説)|高瀬舟]]』[[森外]] (朗読『高瀬舟』[[井川比佐志]])
*『[[路傍の石]]』[[山本有三]]
*『[[路傍の石]]』[[山本有三]]
*『[[さぶ (小説)|さぶ]]』[[山本周五郎]]
*『[[さぶ (小説)|さぶ]]』[[山本周五郎]]
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*[[1907年]] - 『[[婦系図]]』[[泉鏡花]]
*[[1907年]] - 『[[婦系図]]』[[泉鏡花]]
*[[1908年]] - 『[[あめりか物語]]』[[永井荷風]]
*[[1908年]] - 『[[あめりか物語]]』[[永井荷風]]
*[[1909年]] - 『[[ヰタ・セクスアリス]]』[[森外]]
*[[1909年]] - 『[[ヰタ・セクスアリス]]』[[森外]]
*[[1910年]] - 『[[刺青 (小説)|刺青]]』[[谷崎潤一郎]]
*[[1910年]] - 『[[刺青 (小説)|刺青]]』[[谷崎潤一郎]]
*[[1911年]] - 『[[お目出たき人]]』[[武者小路実篤]]
*[[1911年]] - 『[[お目出たき人]]』[[武者小路実篤]]

2020年6月18日 (木) 11:06時点における版

新潮文庫の100冊(しんちょうぶんこのひゃくさつ)は、新潮社1976年から毎年夏に行っている新潮文庫キャンペーン、もしくは1995年発行のCD-ROMによる電子書籍。また、2000年には「新潮文庫20世紀の100冊」という企画も行われた。

いずれも「100冊」と銘打っているが、新潮文庫で上下巻などに分かれている作品でも1冊としているため、実際は100冊以上となる。

夏のキャンペーン

文庫フェア「新潮文庫の100冊」は、新潮文庫の中から100冊を選び出したもの。1976年開始。以前は「新潮文庫夏のキャンペーン広告」「新潮文庫ベスト100」であった。

1978年から1996年まで(1990年は除く)は俳優アイドルなど有名人をイメージキャラクターに採用し[1]、テレビ・新聞・雑誌などで宣伝も行った。1997年からイメージキャラクターはYonda?君になった。

2008年、同キャンペーン期間中の限定企画として、夏目漱石こころ』、太宰治人間失格』、宮沢賢治銀河鉄道の夜』、アンデルセン絵のない絵本』の4冊が特製カバー仕様で販売された。集英社文庫が、同時期のキャンペーンで週刊少年ジャンプ系の漫画家をカバー絵作者に起用した限定仕様の文庫を販売していたが、新潮社はまるでそれに対抗するかのように、単色の極めてシンプルなデザインを採用した。

1976年から2012年までの37年間すべての年に選出された作品は、以下の11作品である[2]

その他、2012年までの37年の間に25回以上選出された作品は、以下の通り。

CD-ROM『新潮文庫の100冊』

1995年12月発行の『新潮文庫の100冊』は、CD-ROMを用いてパソコンディスプレイ上で読む電子書籍である。また、一部作品には朗読音声ファイルが収録されている。

パソコンで用いられるフォント漢字には、書籍で使われる活字とは字体の異なるものがあるが、CD-ROM『新潮文庫の100冊』では書籍と同じ字体を表示するためのフォントが用意された[3]

同様の企画として、新潮社は『新潮文庫 明治の文豪』(1997年)、『新潮文庫 大正の文豪』(1997年)、『新潮文庫 シャーロック・ホームズ全集』(1998年)、『新潮文庫の絶版100冊』(2000年)を出した。また、他社刊行のものも含んだ『シェイクスピア大全 CD-ROM版』(2003年)も出している。

収録作品

新潮文庫20世紀の100冊

「新潮文庫20世紀の100冊」は2000年に行われた企画。20世紀(1901年~2000年)の100年から、1年につき1作ずつ選びだされた。1月から毎月10冊ずつ計100冊が刊行された。

当時絶版だったものと当時も刊行中のものとがあったが、どちらも通常のカバーの上にもう1つカバーを付け、特製ダブルカバーで刊行された。初版と同じ表紙絵を用い、伏字も初版通りにするなどされていた。

刊行作品

脚注

  1. ^ 新潮文庫のささやかな秘密ほぼ日刊イトイ新聞、2005年8月12日
  2. ^ いろいろランキング|100冊の歴史|新潮文庫の100冊 2012”. 新潮社. 2013年5月9日閲覧。 “歴代の100冊全てに採用された作品”
  3. ^ 青空文庫と外字 - 『人文学と情報処理』第26号「特集 文字コード論から文字論へ」勉誠出版、2000年4月15日発行、ISBN 978-4-585-07027-6
  4. ^ 第1回配本時の刊行リストではT・S・エリオットの『荒地』だったが変更された。

外部リンク