「マダム・タッソー館」の版間の差分
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2020年6月17日 (水) 21:28時点における版
マダム・タッソー館(Madame Tussauds)は、イギリスのロンドンにある蝋人形館。ロンドンの観光名所のひとつ。後述するとおり、世界各地に分館があり、日本においても東京都港区台場のデックス東京ビーチ内に分館の1つである「マダム・タッソー東京」がある。
概要
1835年、蝋人形彫刻家マリー・タッソー(Marie Tussaud:1761-1850)がロンドンのベイカー・ストリートに創立し、1884年にメリルボン・ロードに移転した。現在はマーリン・エンターテイメンツが経営している[1]。
ビートルズやチャールズ・チャップリンなどイギリス出身の有名人をはじめ、歴史上の人物、各国の政治家、エンターテイナーからスポーツ選手などを精巧に再現して展示している。
主な蝋人形
- 歴史上の人物
- 政治家・王室皇室成員・宗教者
- エンターテイナー
- スポーツ選手
- その他
- ジャック・スパロウ(映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズより)
- ハルク(マーベル・コミック社のアメリカンコミックより)
- シュレック(同名のアメリカ映画(アニメ映画)シリーズより)
- マスターチーフ(Xboxシリーズのテレビゲーム「HALO」より)
- ティンカー・ベル(ジェームス・マシュー・バリー作品の妖精)
「恐怖の部屋」
マダム・タッソー館の展示は、通常展示と追加料金が必要となる特別展示とに分かれていた。「恐怖の部屋」として知られる特別室には、暗殺直後のマラー、ギロチンの模型、切り落とされたばかりの首など、フランス革命に関連する「恐怖」のほか、ロンドンの殺人鬼、罪人の拷問、などが展示されていた。
マダム・タッソー館が登場する作品
分館の所在地
アメリカ
ヨーロッパ
アジア
- バンコク(タイ王国)
- シンガポール
- 香港(中国)
- 北京(中国)[2]
- 上海(中国)
- 重慶(中国)
- 武漢(中国)
- 東京(日本) 常設施設として2013年3月15日にオープン。それ以前は2011年9月30日 - 2012年1月4日までの期間限定[3]。
ギャラリー
脚注
外部リンク
- 公式サイト(英語)
- マダム・タッソー東京