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夢の大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
夢の大橋(水の広場公園より)
夢の大橋上

夢の大橋(ゆめのおおはし)は、有明西運河をまたぐ、東京都江東区青海と同区有明を結ぶ歩行者・自転車専用のシンボルプロムナード公園内にある。ドリームブリッジの別名も持つ。1996年10月14日に連結式が行われた[1]。全長は360m。

概要

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2020年東京オリンピックの聖火台

同運河にかかるのぞみ橋新都橋有明橋青海橋あけみ橋と平行するように架かる。ここから北にある橋の方向を眺めると、橋が多いことから未来都市を思わせる。

最大幅が60mで、日本一幅広い歩道橋である。基本的に車両の通行は禁止されているが、緊急時は車両通行が可能な構造となっている。

1995年には、土木学会賞のひとつである土木学会田中賞を受賞した。

最寄駅から遠く、橋の規模の割には人通りが少ないが、夜はライトアップされていて、人通りが少ないこともあって、隠れたデートスポットとなっている。

1年延期された2020年東京オリンピック・パラリンピック期間中は消防法との兼ね合いで国立競技場での設置が困難とされた聖火台が本大橋に設置され、2021年7月23日オリンピック開会式の際に同競技場で灯された聖火を開会式後の同月24日未明に同地の聖火台へ移して、バドミントン選手の高橋礼華が点火した[2][3]。同年8月24日のパラリンピック開会式の際も同様の理由で同地の聖火台に移された上で陸上選手の多川知希が再度点火した[4]

またドラマや映画のロケ現場にも使われる。

アクセス

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周辺施設

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脚注

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  1. ^ 東京都行政資料集録 平成6年度 都政ダイジェスト”. 東京都公文書館. 2023年9月23日閲覧。
  2. ^ 新国立競技場の聖火台、屋根への設置は厳しい”. 日刊スポーツ (2016年4月8日). 2021年7月27日閲覧。
  3. ^ 日本放送協会 (2021年7月24日). “五輪の聖火 未明に臨海部の聖火台へ”. NHK NEWS WEB. 2021年7月27日閲覧。
  4. ^ 東京パラリンピック開幕”. AFP通信 (2021年8月25日). 2021年8月25日閲覧。

座標: 北緯35度37分43.6秒 東経139度47分3.9秒 / 北緯35.628778度 東経139.784417度 / 35.628778; 139.784417