「稲積公園駅」の版間の差分
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|画像説明= 北口(2008年9月) |
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|よみがな= いなづみこうえん |
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|ローマ字= Inazumikōen<!-- 駅名標、JR北海道のHP内(外部リンク参照)および英語版HP内の路線図での表記に従う --> |
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2020年2月15日 (土) 07:44時点における版
稲積公園駅 | |
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北口(2008年9月) | |
いなづみこうえん Inazumikōen | |
◄S07 手稲 (1.3 km) (2.2 km) 発寒 S05► | |
所在地 | 札幌市手稲区富丘1条4丁目 |
駅番号 | ○S06 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線 |
キロ程 | 277.0 km(函館起点) |
電報略号 | スミ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
4,757人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1986年(昭和61年)11月1日 |
備考 |
札幌市内駅 *業務委託駅 *みどりの窓口 有 |
稲積公園駅(いなづみこうえんえき)は、北海道札幌市手稲区富丘1条4丁目4にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はS06。電報略号はスミ。駅の北に手稲稲積公園がある。
歴史
- 1986年(昭和61年)11月1日:臨時乗降場として開設(乗車券販売はキヨスクに簡易委託)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。同時に直営化(のち業務委託化)。
- 2007年(平成19年)9月13日:駅番号設定[報道 1]。
- 2008年(平成20年)10月25日:ICカード「Kitaca」使用開始[報道 2]。
- 2017年(平成29年)6月9日:1番線ホームの転落防止柵の一部が、直下の駐車場に落下する事故が発生[新聞 1][報道 3]。
駅構造
北西から南東に走る高架線の下に駅がある。ホームは相対式2面2線(ホーム長:135m[1])。当駅付近は3つの河川(三樽別川・富丘川・中の川)に挟まれた低地で、洪水の被害を受けることがしばしばあったため、あらかじめ複線ともに北側に振る準備工事を経て(のち鉄工団地通が建造されたため跡は殆ど残っていない)、もとの路盤上に1983年に高架化(同時に踏切2ケ所廃止)された。当時の準備工事は明らかでないが、3年後に発寒中央・発寒・稲穂各駅と同時に開業した。ホームの札幌方を、富丘通が高々架で跨いでいる(2005年12月26日開通)。
手稲駅管理の業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネット)。みどりの窓口(営業時間5時30分 - 23時40分)、自動券売機、自動改札機設置。かつて、キャンドゥ一体型[新聞 2]コンビニキヨスクが設置されていたが、2012年頃に閉店した。
エレベーターが設置されている。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■函館本線 | 上り | 手稲・小樽・倶知安方面 |
2 | 下り | 札幌・岩見沢・新千歳空港方面 |
-
南口(2018年10月)
-
改札口(2018年10月)
-
ホーム(2018年8月)
-
駅名標(2018年10月)
利用状況
「札幌の都市交通データ」によると、2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員は4,757人である[1]。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)3,961 | [1] |
: | ||
1995年(平成 | 7年)5,352 | [1] |
: | ||
2000年(平成12年) | 4,807 | [1] |
2001年(平成13年) | 4,734 | |
2002年(平成14年) | 4,707 | |
2003年(平成15年) | 4,803 | |
2004年(平成16年) | 4,808 | |
2005年(平成17年) | 4,867 | |
2006年(平成18年) | 4,846 | |
2007年(平成19年) | 4,822 | |
2008年(平成20年) | 4,808 | |
2009年(平成21年) | 4,786 | |
2010年(平成22年) | 4,837 | |
2011年(平成23年) | 4,941 | |
2012年(平成24年) | 4,994 | |
2013年(平成25年) | 4,950 | |
2014年(平成26年) | 4,828 | |
2015年(平成27年) | 4,812 | |
2016年(平成28年) | 4,801 | |
2017年(平成29年) | 4,757 |
駅周辺
駅北側にある三樽別川を歩道橋で渡ると、手稲稲積公園の南の角がある。周辺は中層から一軒屋の住宅地である。商店は駅から500メートル以上離れた国道5号(北5条手稲通)や北海道道452号下手稲札幌線(下手稲通)沿いに多く、駅周辺には少ない。
南側
- 国道5号(北5条手稲通)
- 西宮の沢鉄道添通
- 手稲警察署
- 手稲富丘郵便局
- 富丘東公園
- 富丘三樽別公園
- 札幌市立手稲中学校
- 富丘つくし幼稚園
- 札幌宮の沢病院
- ジェイ・アール北海道バス札樽線「稲積公園駅」停留所[2]
北側
- 北海道道452号下手稲札幌線(下手稲通)
- 鉄工団地通
- 手稲稲積郵便局
- 手稲稲積公園・ていねプール
- 卸売スーパー現金問屋手稲店
- 医療法人社団アルデバラン手稲いなづみ病院
事故
2017年6月9日15時57分頃、駅高架下駐車場の利用客からJR北海道に「金網のようなものが落ちている」との連絡があった。JRが確認したところ落下していたのは本駅1番線ホーム上の転落防止柵の一部(大きさ:上下約160㎝×幅約40㎝×厚さ約2㎝、重さ:約18kg、落下高さ:約6.3m)であったことが判明した。金網を留めていたビスは1986年の駅開業以来取り換えられておらず、その老朽化が落下の原因とみられている[新聞 1][報道 3]。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■函館本線
脚注
出典
- ^ a b c d e “札幌の都市交通データ 3.JR (3)JR駅の概要(札幌市内)” (PDF). 北海道旅客鉄道. 2019年4月21日閲覧。
- ^ “一般路線バス | 札幌市内”. ジェイ・アール北海道バス. 2019年5月18日閲覧。
報道発表資料
- ^ "駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 12 September 2007. 2014年9月6日閲覧。
- ^ "Kitacaサービス開始日決定について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 10 September 2008. 2015年6月12日閲覧。
- ^ a b "駅ホーム上から転落防止柵が落下した事象について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 9 June 2017. 2017年6月9日閲覧。
新聞記事
参考文献
- 本久公洋(著)『北海道鉄道駅大図鑑』北海道新聞社、2008年。ISBN 978-4-89453-464-3。