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「豊後荻駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 06:15時点における版

豊後荻駅
駅舎(現在は壁の色が変わっている。)
ぶんごおぎ
Bungo-Ogi
滝水 (6.2 km)
(9.7 km) 玉来
地図
所在地 大分県竹田市荻町馬場[1]
北緯32度55分36.52秒 東経131度17分51.62秒 / 北緯32.9268111度 東経131.2976722度 / 32.9268111; 131.2976722
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 豊肥本線
キロ程 75.2 km(熊本起点)
電報略号 フオ←フヲ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年次-
41人/日(降車客含まず)
-2016年[2]-
乗降人員
-統計年次-
84人/日
-2016年[2]-
開業年月日 1928年昭和3年)12月2日[3]
備考 簡易委託駅[4]
テンプレートを表示

豊後荻駅
配線図

滝水駅

1 2


STR
ABZgl STR+r
STR+BSr STR+BSl
STR+BSr STR+BSl
BUILDING STR+BSr STR+BSl
STR+BSr STR+BSl
STR+BSr STR+BSl
STR3
ABZg+1
STR

玉来駅

豊後荻駅(ぶんごおぎえき)は、大分県竹田市荻町馬場に所在する、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線[1]
鉄道要覧』で定義される同線の起点駅・大分から辿った場合、当駅は大分県内最後の駅となる[1]

2002年3月23日のダイヤ改正で特急列車九州横断特急)停車駅となった。

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。互いのホームは構内踏切で連絡している。

豊肥本線で最も列車本数の少ない区間内にあるが、下り方向に向かって右側に設けられている駅舎には「荻駅交流館」と呼ばれる物産館や図書室、2階には歴史資料展示室を併設しており、大きな建物となっている。玄関の表札には、「荻駅交流館」「豊後荻駅」が掲示されている。

豊後竹田駅が管理する簡易委託駅である。マルス及びPOS端末機の設備はなく、当駅からの近距離乗車券・自由席特急券・定期券・回数券のみ発売する。

早朝6時台に当駅始発豊後竹田行き(豊後竹田駅で大分行きに接続)が1本設定されている(豊後竹田駅から当駅までは回送で運転される)。これは熊本・宮地方面からの始発列車が7時37分発と遅いため、沿線の通勤・通学客の利便性を考慮したものである。

のりば

1 豊肥本線(上り) 宮地熊本方面
2 豊肥本線(下り) 豊後竹田大分方面

ただし、早朝の当駅始発豊後竹田行き(6時21分発)のみ上りホーム1番線から発車する。

利用状況

  • 2012年度の1日平均乗車人員は31人(前年度比-10人)である。
乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 92
2001 94
2002 85
2003 72
2004 66
2005 45
2006 44
2007 46
2008 50
2009 49
2010 45
2011 41
2012 31

駅周辺

駅から荻支所に連なる商店街

周囲はかつてあった荻町の中心部にあたる地区で、比較的大きな集落が広がっており、旧荻町役場の旧竹田市荻支所にも近い。

路線バス

豊後竹田市コミュニティバス

  • 竹田市役所~岩本~荻駅線
    • 竹田市役所行  (平日・土曜4便、休日1便のみの運行)
  • 竹田市役所~馬背野~荻駅・政所線
    • 政所行  (平日午前1便のみ)
    • 竹田市役所行  (平日4便、土曜1便のみの運行。休日は運休)

隣の駅

九州旅客鉄道
豊肥本線
普通
滝水駅 - 豊後荻駅 - 玉来駅

脚注

  1. ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、25頁。 
  2. ^ 竹田市統計書(平成29年度改訂)” (PDF). 竹田市. 2018年5月17日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 27号・豊肥本線/久大本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、14-15頁。 
  4. ^ a b “55年間ご苦労さま 豊後荻でもお別れ式”. 大分合同新聞(朝刊・県南豊肥) (大分合同新聞社): p. 9. (1983年11月29日) 
  5. ^ a b 荘田啓介『豊肥線物語』大分合同新聞社、1987年2月、314頁。 
  6. ^ “豊肥線388日ぶり全線運転再開”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (2013年8月14日) 
  7. ^ 台風18号に伴う、9月19日(火)の運転状況について 【9月19日3:30現在】 (PDF) - 九州旅客鉄道(2017年9月19日発表、同日閲覧)[リンク切れ]
  8. ^ "台風第18号による被害状況について(第3報)" (PDF) (Press release). 国土交通省. 19 September 2017. 2017年9月20日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2017年9月23日閲覧鉄道関係
  9. ^ 鉄道代行輸送についてのご案内 (PDF) -九州旅客鉄道(2017年9月19日、同日閲覧)[リンク切れ]
  10. ^ “JR代行バス運行 利用者、早期復旧願う”. 大分合同新聞: p. 11(夕刊). (2017年9月19日) 
  11. ^ 日豊本線・豊肥本線(大分~阿蘇間)の運転計画について(お知らせ) (PDF) 九州旅客鉄道(2017年9月22日発表、同日閲覧)[リンク切れ]
  12. ^ “豊肥本線の運休区間が縮小…阿蘇~三重町間再開”. Response. (株式会社イード). (2017年9月22日). オリジナルの2017年9月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170923050010/https://response.jp/article/2017/09/22/300113.html 2017年9月23日閲覧。 

関連項目

外部リンク