「豊後荻駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(現在は壁の色が変わっている。) |
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|よみがな = ぶんごおぎ |
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|ローマ字 = Bungo-Ogi |
|ローマ字 = Bungo-Ogi |
2020年2月15日 (土) 06:15時点における版
豊後荻駅 | |
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駅舎(現在は壁の色が変わっている。) | |
ぶんごおぎ Bungo-Ogi | |
◄滝水 (6.2 km) (9.7 km) 玉来► | |
所在地 | 大分県竹田市荻町馬場[1] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■豊肥本線 |
キロ程 | 75.2 km(熊本起点) |
電報略号 | フオ←フヲ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年次- |
41人/日(降車客含まず) -2016年[2]- |
乗降人員 -統計年次- |
84人/日 -2016年[2]- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)12月2日[3] |
備考 | 簡易委託駅[4] |
豊後荻駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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豊後荻駅(ぶんごおぎえき)は、大分県竹田市荻町馬場に所在する、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅[1]。
『鉄道要覧』で定義される同線の起点駅・大分から辿った場合、当駅は大分県内最後の駅となる[1]。
2002年3月23日のダイヤ改正で特急列車(九州横断特急)停車駅となった。
歴史
- 1928年(昭和3年)12月2日 - 開業[3]。
- 1971年(昭和46年)10月1日:貨物取扱廃止[5]
- 1972年(昭和47年)3月1日:業務委託駅となる[5]。
- 1984年(昭和59年)11月30日 - 無人化(簡易委託化)[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承[3]。
- 1990年(平成2年)
- 1991年(平成3年)10月19日 - 豊肥本線の全線復旧に伴い営業再開[3]。
- 2012年(平成24年)7月12日 - 九州北部豪雨により営業休止(当駅からの代行輸送は、8月20日から行われている。)。
- 2013年(平成25年)8月4日 - 豊肥本線の全線復旧に伴い営業再開(代行輸送は前日で終了)[6]。
- 2017年(平成29年)
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。互いのホームは構内踏切で連絡している。
豊肥本線で最も列車本数の少ない区間内にあるが、下り方向に向かって右側に設けられている駅舎には「荻駅交流館」と呼ばれる物産館や図書室、2階には歴史資料展示室を併設しており、大きな建物となっている。玄関の表札には、「荻駅交流館」「豊後荻駅」が掲示されている。
豊後竹田駅が管理する簡易委託駅である。マルス及びPOS端末機の設備はなく、当駅からの近距離乗車券・自由席特急券・定期券・回数券のみ発売する。
早朝6時台に当駅始発豊後竹田行き(豊後竹田駅で大分行きに接続)が1本設定されている(豊後竹田駅から当駅までは回送で運転される)。これは熊本・宮地方面からの始発列車が7時37分発と遅いため、沿線の通勤・通学客の利便性を考慮したものである。
-
ホーム(熊本方面)
のりば
1 | ■豊肥本線(上り) | 宮地・熊本方面 |
---|---|---|
2 | ■豊肥本線(下り) | 豊後竹田・大分方面 |
ただし、早朝の当駅始発豊後竹田行き(6時21分発)のみ上りホーム1番線から発車する。
利用状況
- 2012年度の1日平均乗車人員は31人(前年度比-10人)である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 92 |
2001 | 94 |
2002 | 85 |
2003 | 72 |
2004 | 66 |
2005 | 45 |
2006 | 44 |
2007 | 46 |
2008 | 50 |
2009 | 49 |
2010 | 45 |
2011 | 41 |
2012 | 31 |
駅周辺
周囲はかつてあった荻町の中心部にあたる地区で、比較的大きな集落が広がっており、旧荻町役場の旧竹田市荻支所にも近い。
- 白水の滝
- 竹田市立荻小学校
- 竹田市立緑ヶ丘中学校
- 竹田市荻支所
- (社会福祉法人)竹田市社会福祉協議会荻保育園
- 竹田市荻運動広場
- 荻郵便局
- 荻の里温泉
- 高鼻公園
路線バス
豊後竹田市コミュニティバス
- 竹田市役所~岩本~荻駅線
- 竹田市役所行 (平日・土曜4便、休日1便のみの運行)
- 竹田市役所~馬背野~荻駅・政所線
- 政所行 (平日午前1便のみ)
- 竹田市役所行 (平日4便、土曜1便のみの運行。休日は運休)
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、25頁。
- ^ “竹田市統計書(平成29年度改訂)” (PDF). 竹田市. 2018年5月17日閲覧。
- ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 27号・豊肥本線/久大本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、14-15頁。
- ^ a b “55年間ご苦労さま 豊後荻でもお別れ式”. 大分合同新聞(朝刊・県南豊肥) (大分合同新聞社): p. 9. (1983年11月29日)
- ^ a b 荘田啓介『豊肥線物語』大分合同新聞社、1987年2月、314頁。
- ^ “豊肥線388日ぶり全線運転再開”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (2013年8月14日)
- ^ 台風18号に伴う、9月19日(火)の運転状況について 【9月19日3:30現在】 (PDF) - 九州旅客鉄道(2017年9月19日発表、同日閲覧)[リンク切れ]
- ^ "台風第18号による被害状況について(第3報)" (PDF) (Press release). 国土交通省. 19 September 2017. 2017年9月20日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2017年9月23日閲覧。
鉄道関係
- ^ 鉄道代行輸送についてのご案内 (PDF) -九州旅客鉄道(2017年9月19日、同日閲覧)[リンク切れ]
- ^ “JR代行バス運行 利用者、早期復旧願う”. 大分合同新聞: p. 11(夕刊). (2017年9月19日)
- ^ 日豊本線・豊肥本線(大分~阿蘇間)の運転計画について(お知らせ) (PDF) 九州旅客鉄道(2017年9月22日発表、同日閲覧)[リンク切れ]
- ^ “豊肥本線の運休区間が縮小…阿蘇~三重町間再開”. Response. (株式会社イード). (2017年9月22日). オリジナルの2017年9月23日時点におけるアーカイブ。 2017年9月23日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 豊後荻駅(駅情報) - 九州旅客鉄道