「川端駅」の版間の差分
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Mister0124 (会話 | 投稿記録) m H26-30の乗降人員を追記 |
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|画像説明= 駅舎(2017年7月) |
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|よみがな= かわばた |
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|ローマ字= Kawabata |
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2020年2月15日 (土) 05:49時点における版
川端駅 | |
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駅舎(2017年7月) | |
かわばた Kawabata | |
◄K15 追分 (9.4 km) (8.8 km) 滝ノ上 K18► | |
所在地 | 北海道夕張郡由仁町川端 |
駅番号 | ○K17 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■石勝線 |
キロ程 | 27.0 km(南千歳起点) |
電報略号 | カワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
開業年月日 | 1894年(明治27年)8月1日[1] |
備考 | 無人駅 |
川端駅(かわばたえき)は、北海道夕張郡由仁町川端にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線の駅。駅番号はK17。電報略号はカワ。
歴史
- 1894年(明治27年)8月1日:北海道炭礦鉄道の駅として追分 - 紅葉山(現・新夕張)間に新設。一般駅[1]。
- 1900年(明治33年)1月16日:停車場位置変更(追分寄りに約400m移動)に伴うキロ改[2]。
- 1906年(明治39年)10月1日:北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化[3]。
- 1910年代(大正時代初期):町内大火により駅舎全焼、移転改築[4]。
- 1919年(大正8年)4月29日:北炭夕張炭砿の湿式充填用土砂採掘のため、当駅構内-火山灰採取場間に川端専用鉄道約1km開通[5]。
- 1926年(昭和2年)頃:川端専用鉄道廃止。
- 1981年(昭和56年)5月25日:貨物・荷物扱い廃止。無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承[3]。
- 2001年(平成13年):12月12日:同駅を発車した夕張発追分行き普通列車が、安全側線に進入し脱線する事故が発生。乗客2名、乗務員1名に死者・負傷者なし[6]。
- 当日はダイヤの乱れにより、列車交換を臨時に当駅で実施することとなったが、通常通り停車中に指令員が乗務員に伝える前に、乗務員が停止信号を現示しているにもかかわらず、列車を発車させたことによるものであった[6]。
駅名の由来
夕張川に最も近い箇所に開設された駅であったための名称、とされている[7]。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線を有する地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。他の石勝線本線の無人駅・信号場と同様、分岐器はすべてシェルターで覆われている。1番線が上下副本線、2番線が上り本線、3番線が下り本線となっている[6]。
追分駅管理の無人駅。
番線 | 路線 | 方面 | 行先 |
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1 | ■石勝線 | 上り | 千歳方面 |
下り | 新夕張方面 | ||
2 | 上り | 千歳方面 | |
3 | 下り | 新夕張方面 |
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ホーム(2017年7月)
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跨線橋(2017年7月)
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駅名標(2017年7月)
利用状況
- 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[8]。
- 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[9]。
駅周辺
商店など川端の集落がある。道央と道東を結ぶ国道274号は、札幌方面から見て当駅に向かって直進した後、当駅前で左折し、石勝線と並行するかたちとなる。
- 国道274号・北海道道462号川端追分線
- 栗山警察署川端駐在所
- 川端郵便局
- ポイントショップひらお(全日食チェーン)[10]
- どらいぶいん立石(食堂)
1990年代まで北海道中央バスにより当駅前から三川、栗山、岩見沢方面への路線が運行されていた。
隣の駅
脚注
- ^ a b 北海道炭礦鐵道會社 第十回營業報告(明治27年上期)八頁。「當季間(明治27年4月-9月)ニ於イテ停車場ヲ開始セシハ早來、川端、厚別ノ三停車場ニシテ孰(イズ)レモ本年八月一日ヨリ乘客貨物ノ取扱ヲ開始セリ」。
- ^ 竣工日は不明。北海道炭礦鐵道會社 第二十一回營業報告、明治32年11月16日付逓信大臣より変更許可。
- ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 24号 石勝線・千歳線・札沼線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月27日、14-15頁。
- ^ 由仁町史 1973年発行、P900-901。
- ^ 国産としては2番目の蒸気機関車大勝号が運用されていた。
- ^ a b c 航空・鉃道事故調査委員会(鉃道部会) (2012年5月9日). “鉄道事故調査報告書(報告書番号:2002-2-1)” (PDF). 運輸安全委員会. 2018年10月28日閲覧。
- ^ 札幌鉄道局編 編『駅名の起源』北彊民族研究会、1939年。NDLJP:1029473。
- ^ “極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2018年2月18日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。
- ^ “ポイントショップひらお”. 全日食会員サイト~MY全ちゃんサイト~. 店舗検索. 全日食チェーン. 2018年5月4日閲覧。