「芝川駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2013年7月) |
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|よみがな = しばかわ |
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|ローマ字 = Shibakawa |
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2020年2月15日 (土) 05:21時点における版
芝川駅 | |
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駅舎(2013年7月) | |
しばかわ Shibakawa | |
◄沼久保 (2.3 km) (4.8 km) 稲子► | |
所在地 | 静岡県富士宮市羽鮒1231 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 身延線 |
キロ程 | 21.1 km(富士起点) |
電報略号 | シワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
159人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)3月1日 |
備考 | 駅員無配置駅 |
芝川駅(しばかわえき)は、静岡県富士宮市羽鮒(はぶな)にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線の駅である。
富士方面からへの折り返し列車も平日は朝夕で1本ずつ、土休日は夜に1本ずつ設定されている。[普通列車]のみが停車し、特急ワイドビューふじかわは止まらない。
歴史
当駅は、かつては急行「富士川」の停車駅であったが、1995年(平成7年)、「富士川」が特急に格上げされると通過駅(客扱いがない)とされ、普通列車のみの停車駅となった。
年表
- 1915年(大正4年)3月1日:富士身延鉄道線が大宮町駅から開通、その終着駅として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1918年(大正7年)8月10日:富士身延鉄道線が十島駅までが開通。
- 1938年(昭和13年)10月1日:富士身延鉄道を国が借り上げ。
- 1941年(昭和16年)5月1日:国有化、国鉄身延線の駅となる。
- 1972年(昭和47年)9月20日:貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東海が継承。
- 1995年(平成7年)10月1日:急行「富士川」の特急への格上げに伴い普通列車のみの停車駅となる。
- 1998年(平成10年):無人化。
- 2012年(平成24年):駅舎を改築。
-
旧駅舎(2006年3月)
駅構造
島式ホーム1面2線と側線3本を有する地上駅になっている。線路はほぼ北西から南東に走り、駅舎は線路の北東側に設けられている。のりばは駅舎側が1番線、向かい側が2番線で、それぞれ富士方面、甲府方面の列車が発着する。
平日は朝と夜に1本ずつ、土休日は夜に1本ずつ富士駅 - 当駅間の列車が存在する。甲府方面は1日13往復である。
側線はいずれも駅の稲子方で本線から分岐したのち、沼久保方で再び本線に合流する形となっており、うち1本が駅舎と1番線の間に、2本が2番線の南側に敷かれており、南側の内側の側線は電化されている。
ホームの稲子方の端は緩やかな坂となっており、これを下ったところから駅舎へ、1番線と先述の側線1本を越えて構内踏切(遮断機・警報機つき)がのびている。現在の駅舎は簡易なものだが、旧駅舎は瓦葺の屋根が印象的な大きな木造建築なものの、無人化後窓口などは壁でふさがれてしまっていた。
その他駅の構内沼久保方、島踏切の脇には木造の建物があり、身延工務区の芝川休憩所となっている。また駅舎の沼久保方の脇には独立したトイレがあり、稲子方の脇には乗務員の宿泊所がある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 身延線 | 上り | 富士方面[注釈 1] |
2 | 下り | 身延・甲府方面[注釈 1] |
利用状況
「静岡県統計年鑑」と「富士宮市の統計」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1993年 | 571 |
1994年 | 534 |
1995年 | 491 |
1996年 | 493 |
1997年 | 456 |
1998年 | 404 |
1999年 | 361 |
2000年 | 319 |
2001年 | 不明 |
2002年 | 〃 |
2003年 | 〃 |
2004年 | 〃 |
2005年 | 〃 |
2006年 | 239 |
2007年 | 245 |
2008年 | 238 |
2009年 | 228 |
2010年 | 200 |
2011年 | 188 |
2012年 | 198 |
2013年 | 178 |
2014年 | 153 |
2015年 | 144 |
2016年 | 156 |
2017年 | 159 |
駅周辺
富士宮市芝川地区の中心部。駅の周辺には商店などがあり、富士宮市役所芝川出張所をはじめとして芝川郵便局、富士宮市立芝富小学校、富士宮市立芝川中学校、富士宮警察署芝川町交番、富士宮市中央消防署芝川分署などの公的施設が集中している。駅の裏手には、王子エフテックス東海工場芝川製造所がある。
芝川は駅の西200メートルほどのところで富士川に注いでいる。芝川をさかのぼる形で進むと4キロほどで西山本門寺、6キロほどで芝川甌穴、10キロほどで白糸の滝や音止めの滝に至る。
駅前ではタクシーが客を待っていることがある。芝川タクシーの営業所は市役所芝川出張所の裏手にあり、駅から近い。
なお、駅に近い観光スポットとしては、駅の西700メートルほどのところにある富士川の釜口峡が挙げられる。
バス路線
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
芝川駅 | 宮11 | 香葉台・稗久保 | 新田 | 宮バス | 平日土曜1本のみ | |
宮12 | 長貫・稲子駅 | 上稲子落合 | 平日土曜3本のみ | |||
宮13 | 香葉台・沼久保・西富士宮駅 | 富士宮駅南口 | 平日土曜2本のみ | |||
宮14 | 香葉台・新田・稗久保・西富士宮駅 | 平日土曜2本のみ | ||||
芝川会館 | 平日土曜のみ |