寄畑駅
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寄畑駅 | |
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駅全景(2022年9月) | |
よりはた Yorihata | |
◄井出 (2.5 km) (2.2 km) 内船► | |
所在地 | 山梨県南巨摩郡南部町内船21034 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■身延線 |
キロ程 | 31.9 km(富士起点) |
電報略号 | ヨリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
17人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)11月1日[1][2] |
備考 | 無人駅 |
寄畑駅(よりはたえき)は、山梨県南巨摩郡南部町内船にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線の駅。
歴史
[編集]- 1931年(昭和6年)11月1日:富士身延鉄道の寄畑停留場として開設[1][2]。
- 1938年(昭和13年)10月1日:富士身延鉄道を鉄道省(国鉄の前身)が借り上げ[1][2]。同時に寄畑駅に昇格[2]。
- 1941年(昭和16年)5月1日:国有化に伴い、鉄道省身延線の駅となる[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東海の駅となる[1][2]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅。線路はほぼ北西から南東に走り、ホームは線路南東側に設置されている。
身延駅管理の無人駅で駅舎はなく、ホーム上に簡素の待合所が設置されている。かつてはトイレと木造の待合所が設置されていた。ホームの内船方の端は緩やかな坂となっており、これを下ると駅の外に出る。
駅内船方には寄畑踏切があり、線路を越えて北側に行くことも可能である。
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木造待合所撤去前の駅全景(2006年3月)
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待合所(2022年9月)
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寄畑踏切(2008年10月)
利用状況
[編集]1日平均乗車人員は以下の通りとなっている[3]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2006 | 7 |
2007 | 11 |
2008 | 11 |
2009 | 14 |
2010 | 10 |
2011 | 8 |
2012 | 9 |
2013 | 11 |
2014 | 16 |
2015 | 21 |
2016 | 15 |
2017 | 15 |
2018 | 17 |
駅周辺
[編集]富士川に沿って走る県道10号からは細い坂道を登って駅に到達可能。駅は寄畑川と言う小川が富士川に注ぐ近くに位置しており、駅近くから県道にかけて、寄畑川に沿って寄畑の集落が開けている。駅周辺には茶畑が広がり、施設としては県道沿いに寄畑集会所と八幡神社がある。なお、駅から寄畑踏切を渡って北側に行くと、徳間の集落に至る。
駅の対岸には南部町楮根と言う地域があり、国道52号が通っていて人家も多いが、当駅の近くには橋が無いため、この地域に行くには井出駅や内船駅で下車した方が便利である。